秩父で絶対買いたい人気お土産15選！おすすめのお菓子、漬け物も！

秩父中村屋は、秩父神社の参道として発展した番場通りから一本入った道沿いの瓦屋根でレトロあ雰囲気のお店です。表の藍染の暖簾も伝統的な雰囲気があって素敵。「ちちぶまゆ」は、養蚕と織物が盛んだった秩父の繭をかたどったお菓子です。

見た目もパッケージもかわいらしい秩父のお土産「ちちぶまゆ」を販売する大正13年創業の老舗和菓子屋。

秩父のカエデからできるメープルシロップを使ったお菓子は、世界の食品オリンピックと名高いモンドセレクションで入賞を総なめする実績があります。

繭の形をした柔らかいマシュマロの「ちちぶまゆ」は、25種類以上のカエデから採取されたメープルシロップが閉じ込められています。口の中でジュレがじわ～っと広がり、香ばしい風味が楽しめます。

繭型のマシュマロの中には、秩父名産の秩父カエデ糖という優しい甘さのメープルシロップが入っており、マシュマロの食感の優しさも相まって、口に入れるとつい笑顔になってしまいます。

ポリフェノールが多く、蜂蜜より栄養価が高い秩父のカエデ。お菓子の材料もシンプルで、素朴な秩父にしかない味を堪能できます。

そのまま食べても良し、コーヒーに浮かべても良し、焼きマシュマロにしても良しと、さまざまな楽しみ方ができますよ。
蚕のまゆ型をしたマシュマロのふわふわ感と秩父カエデ糖ジュレのおいしさが組み合わさって、お互いを引き立たせます。
ひとくちサイズで、何個でも食べれてしまう秩父のお土産です。

東京巣鴨に本店がある雷神堂は関東地区中心に約35店舗展開しています。店舗ごとにこだわりの1枚を焼くおんせんべいの専門店として有名です。まるぶつ　長瀞雷神堂は秩父鉄道の長瀞駅の西側出口からだとすぐ目の前にあります。

名物の手焼きせんべい以外にも漬け物やまんじゅう、長瀞そばや佃煮、民芸品などを取り扱う秩父のお土産屋さんです。

80種類にもおよぶ豊富な品揃えの手焼きせんべいは、オーソドックスなしょうゆはもちろんコーヒーや納豆チーズといった変わり種も用意。駅前一等地なので秩父のお土産選びに便利な大人気店。

「手焼きせんべい」は1枚入り、大袋入り、中袋入りがあり、お土産に持っていく先の状況によってチョイスできます。バリバリ食べられるものや、軽い食感のおかき、ザラメのついた甘いせんべいなど選ぶのに困ってしまう品揃えです。

ハート型のせんべいは、甘いのが苦手な方やバレンタインデーで目を引きたいときにおすすめ。味のしみた二度づけ、超しょっぱい五度づけのせんべいは、お茶請けやおつまみにもなります。炭火焼きのおこげを楽しめるものもありせんべい好きにはたまりませんね。

お土産以外にも、店頭では食べ歩き用にカップに入った手焼きせんべいも売られています。
醤油の香ばしさが最高で、バリバリ焼き立てを食べるのも良さそうですね！

漬け物屋さんですが、おすすめしたいのは「秩父プリン」。
重要無形文化財の細川紙でかわいらしくパッケージされたプリンは、抹茶やさつまいもといった埼玉の名産を使用したものをはじめ、桃、苺など全10種類が揃います。

秩父の名産品を使って商品を開発する、そんな町おこしでたくさんのお土産物が生まれています。特にお菓子に使える秩父カエデのメープルシロップを使った品物は、あちこちで見かけるようになりました。「秩父プリン」もたくさん出ているお土産のなかでもいちおし商品です。

中には楓や桜といったなかなか見ない珍しい味もあります。
見た目も味も良く、さらには日持ちもするため秩父のお土産に最適ではないでしょうか。

秩父の農作物を使ったいろいろな種類の「秩父プリン」ががあります。しかも生洋菓子系のプリンの中で、保存が常温OK。日持ちもするため、おやつのストック用に大量買いもできます。

後味がよく、甘さ控えめで、さっぱりしているので、男性やお年寄りにも喜ばれる秩父のお土産です。
舌触り、のどごしがよく、まさに極上のプリン！
容器もしっかりしているので、可愛くデコって、再利用するのもおすすめ♪

漬けもの処 たかはしではお店の前で、「五平餅」を焼いています。たれの焦げた香りがなんともいえず食欲を刺激するのです。のりがのったしょうゆ味、ごまだれ、地元名産のくるみだれも。小腹がすいたらぜひ「五平餅」、また秩父で名産の野菜の漬物もお土産にいかがでしょう。

水戸屋の和菓子のショーケースには秩父銘菓の「すまんじゅう」や各種ちゅのまんじゅう、大福もち、きんつばなども並んでいます。観光客相手というより、地元の人がお茶のおともを買いに来る地元の和菓子屋さんといった雰囲気のお店です。

水戸屋は洋菓子も販売しているちょっと変わった和菓子屋さんでも秩父のお土産を見つけました。
おすすめは和菓子！と言いたいのですが、秩父カエデ糖という秩父名産のメープルシロップを使用したヌガータルト「秩父カエデ糖たると」が一押し。

タルトのフィリングには、卵と生クリーム、小麦粉メインのカスタード生地のもとキャラメル系のものがあります。水戸屋の「秩父カエデ糖タたると」はキャラメル系で独特です。

「秩父カエデ糖たると」のフィリングに使われているヌガーは、秩父メープルシロップとバター、蜂蜜などでキャラメルを作ります。バターの風味と秩父メープルシロップの上品な甘味が絶妙です。カスタード系のフィリングでは実現できない食感も、ぜひ味わってみてください。

ヌガーとは一般的にソフトキャンディーの一種で、飴にナッツやドライフルーツを混ぜて固めたやわらかいキャラメルのようなものを言います。

サクサクとした食感が美味しいタルトにメープルの風味豊かなヌガーがたっぷりと入っています。
冷蔵するとヌガーが固くなり食べにくくなってしまうのでご注意ください。
香ばしいナッツのカリッとした歯ごたえ、キャラメルのなめらかさと、タルト生地のサクサク感の、ひとつで三度おいしい、お得感いっぱいの秩父のお土産です。

「秩父カエデ糖タたると」は、一個別包装ですのでバラまき用のお土産にもぴったりです。

手づくりの味噌に良質な豚肉を漬け込んだ「豚肉味噌漬け」が秩父のお土産として人気の大正4年創業の老舗精肉店。

あまり肉食に馴染みのない頃から、狩猟で採った肉を食べる風習があった秩父。大事なタンパク源の肉は、冷蔵庫などない時代保存の知恵も伝わっていきました。

流通のためや保存のために全国各地で干す、焼くといった保存法の他に、旨味が凝縮する塩漬けや味噌・醤油に漬ける技術が発達していきます。現代では猪肉のほうが貴重になってしまって、豚肉に応用されている秩父豚肉味噌漬本舗の「せかい 豚肉味噌漬け」。

もともとは猪肉の保存を目的に味噌に漬けこんだ秩父の猟師の手法を応用しており、秩父の伝統的な郷土料理ともいえます。秩父のお土産というだけではなく、焼いて食べる以外にもカツにしたりお弁当のおかずにと調理のバリエーションも豊富。送って喜ばれる一品でしょう。

一般的にはシンプルに火を通して味噌の香ばしい焼け具合を楽しみながらいただきます。ちょっと変わったおすすめの食べ方は、豚の味噌漬けを2枚用意し、お肉の間に、「とろけるチーズ」をはさんで、小麦粉・卵・パン粉の順につけ、180度の油で揚げて、チーズのはさみ焼きにすると、とろけたチーズが良くマッチしてとても美味しいです。ワインといっしょにいかがですか♪

下処理せずすぐに調理できる便利さが、ごはんのおかずとして重宝するお土産です。一人暮らしで自炊している方にも「せかい 豚肉味噌漬け」は重宝がれれること間違いなし。

時間のかけられない、でもしっかり食卓にメインを出せるヘルプ食材としても活躍します。

ヤマブ本店は、秩父味噌を醸造している老舗の味噌屋さんです。秩父ではどの家でも自宅で作っていた味噌や醤油、そんな文化を受け継いでいます。お目当ての「秩父おなめ」ももちろんですが、秩父味噌や醤油、それらを使ったたまり漬けやみそせんべい・みそカステラなどもありお土産を探すスポットに加えてほしいお店です。

秩父の農家で古くから作られていた「おなめ」と呼ばれる麦味噌に、細かく刻んだ茄子や生姜を加えたものが秩父のお土産「秩父おなめ」です。
ご飯のおかずにはもちろん野菜スティックや温野菜のディップにも使えるほか、お酒のお供にもおすすめ。

「おなめ」の由来の一説に、思わずねぶり箸をしてしまうほど美味しいから、というものがあるそうです。お行儀が悪いとわかっていても、箸までなめたくなってしまう美味しい一品です。

短期間で食べ切れそうな、ちょうどいい量なので、一人暮らしの方への秩父のお土産にもぴったりです。辛すぎず、甘すぎず、これだけでご飯が食べれちゃいます。生姜の歯ざわりが最高です。

「秩父おなめ」の商品は家庭用に便利なパック入りから、かわいい瓶入り贈り物にもできる美濃焼の壺入りもあります。大好きという方には、お得なカップ詰めや味噌樽に入った大容量ものもの。

日本伝統の発酵食品のお味噌。毎日お味噌汁を作るのや飲むのは、という方も食卓に備えておくと気軽に取ることができます。

いかがでしたか？秩父産のカエデはあまり知られていないかもしれませんが、たくさんお菓子が出ていて美味しくておすすめです。今度訪れた時はどれを買って帰りますか？