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世界遺産にもなっているハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」。なんと、その豪華絢爛な宮殿に宿泊できるスイートルームがあるのです!!早速ご紹介しましょう。
神聖ローマ皇帝レオポルト1世 により、狩猟のための館として1693年に造られたのがはじまり。
その後の増改築を経て、マリア・テレジアが完成させました。
紫檀と呼ばれる高価な銘木を壁全面に使った「百万の間」や、1762年にオーストリアが誇る天才作曲家モーツァルトがわずか6歳にして女帝マリア・テレジアの御前演奏に招かれ、片鱗をうかがわせる腕前を披露した「鏡の間」。
1805と1809年にナポレオンがオーストリア侵攻の司令部を設置し滞在した「ナポレオンの間」など、計1441部屋が存在し、そのうち40部屋が公開されています。
庭園もまた宮殿と同じく世界遺産に登録されています。
シェーンブルン宮殿前に広がる、フランス・ゴシック式のシェーンブルン庭園は見応えがあり、1998年に復活を果たした迷宮庭園は訪れた人々を楽しませてくれます。
また規模は小さいものの日本庭園まであるのです。
まずはチェックイン。
場所は宮殿から10分ほど北東にあるオーストリア・トレンドパークホテル・シェーンブルンで行います。そこから宮殿には馬車で送迎してもらえます。40万ユーロを投じて出来上がったスイートルームの中は…
まさに宮殿！赤と白、そしてゴールドを基調とした寝室は、眠るのがもったいないくらいに豪華！
真っ白で上品なキッチンにバスルーム。まるでこの宮殿に住んでいるかのような錯覚に陥ります。
寝室はもう一部屋あり、最大4名まで宿泊可能です。
これで1泊20万円！
追加料金はかかりますが、色々とオプションがあります。
ウェディングプランなどで利用して一生の思い出にするのも良いかもしれませんね。
いかがでしたか？
実は、この宮殿には賃貸住宅として月5万円ほどで借りることができる部屋があります。ただ、やはり昔の建物ですので あまり評判はよくありません。
それを考慮したのか、このスイートルームは近代的な設備を上手くロココ調の内装とミックスしており、非常に居心地のよい空間に仕上がっています。
ウィーンを訪れた際は、王族気分に浸れるこのシェーンブルン宮殿に宿泊してみてはいかがでしょうか？
旅行と食べ歩き大好きの神戸っこです☆センス溢れる記事を目標に頑張ってます！
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