インドネシア・ジャカルタ人気No.1しゃぶしゃぶ「しゃぶ里」人気の秘密に迫ります！

しゃぶ里（shaburi)とはインドネシアで大人気のしゃぶしゃぶ屋さんです。2014年5月にインドネシアに進出し、わずか1年3か月で11店舗を展開するなどその人気ぶりはすさまじく、ジャカルタではしゃぶしゃぶのことを「しゃぶり」と呼ぶインドネシア人もいるほど、国民に定着しているんだとか。

しゃぶ里は大きなショッピングモールの中にあることが多く、インドネシア人からも在住日本人からも大変人気のあるお店です。インドネシアでは日本食が人気で、しゃぶ里以外にも多くのしゃぶしゃぶ屋さんが存在します。しかし、そんな競争の激しい中でも絶大な人気を誇るしゃぶ里の魅力とはいったい何なのでしょう？

どの店舗も広々とした店内で、ソファ席が一般的です。お客さんが自分で歩いて食材を取りに行くので混雑しやすいのですが、ゆったりと居心地の良い時間を堪能することができます。

しゃぶ里の食事スタイルはひとりにひとつずつ、あなただけの専用お鍋でいただくスタイルです。基本的には食べ放題で、お肉はもちろん、お野菜や副菜なども自由に好きなだけいただけます。

お肉の種類異なるコースの中から、お好きな種類を選びます。その中であれば基本的に肉も野菜も一品料理も食べ放題！最高ですね。食べたい物を食べたいだけ！しかもしゃぶ里は食材がとっても豊富。
食べきれない程の種類の食材や食事があなたを待っています。毎回「今日だけは大食い選手だったらなぁ」なんて思ってしまいます。

出汁はこんぶ・すき焼き・白湯・辛みそ・薬膳火鍋の5種類から選べます。日本人に馴染みのある昆布だしは定番ですが、コラーゲンたっぷりの白湯や辛みそも大変人気です。すき焼き味にして追加注文で生卵を頼んで食べる食べ方も日本人にはとても人気です。

お肉は白いお皿で出てくる特選和牛しゃぶ・和牛しゃぶと黒いお皿で出てくると特選牛しゃぶ・牛しゃぶの4ランクがあります。それぞれ食べ放題の値段が変わってきます。特別な日はちょっとリッチに特選和牛、家族でお食事なら牛しゃぶとシチュエーションに合わせて選べます。

さらに、選んだお肉は、赤身の多い部分とそうでない部分を無料で選び分けることができます。
ダイエット中の人や持病を持っている人にうれしいサービスです。

どちらも一皿ずつ頼んでみて美味しかった方をひたすら頼みまくるという手もありますね！

野菜の種類は大変豊富です。一般的なお鍋の具材にあたる白菜やネギ、もやしなどはもちろんのこと。現地でしか食べられないぬめりのあるお野菜やチンゲン菜に似ている菜っ葉など、名前を聞いても食べても日本人の私は「このお野菜何だろう？」というお野菜がたくさん置いてあります。色々なお野菜に出会えて面白いですよ。

味は新鮮さが際立つ美味しさで、どれもハズレ無しです。たくさんの種類のお野菜を一度にたくさん摂取できるのでとてもありがたいです。こういったところから、一人暮らしの駐在員さんや美容に気をかけている女性にも支持されているのですね。

お肉や野菜だけではありません。しゃぶ里にはたくさんの種類の副一品料理が用意されています。お寿司や牛丼、カルボナーラうどんといったオリジナルメニューに、揚げ物も充実しています。

中でも人気なのがから揚げです。日本人好みの味付けでふわっふわの鶏肉が最高に美味しいです。鶏肉が大好きなインドネシア人たちにも人気があります。しゃぶ里に行くとまずはからあげ！という人も少なくありません。必食の副菜メニューです。

食べ終わったらもちろん、デザートですよね。しゃぶしゃぶの間に休憩でアイスクリームを召し上がる人もいると思います。しゃぶ里のアイスクリームは日替わりで抹茶が人気のようです。アイスのほかにも旬の南国のカットフルーツが用意されています。
ドリンクバーも充実しており、緑茶やオレンジジュース、コーラなどの清涼飲料水の他、パック入りの様々な味の紅茶も用意されています。

インドネシアでは接客の悪さや対応の遅さが飲食店で食事をする時の難点です。しかししゃぶ里は違います。行き届いた日本人の接客サービスをインドネシア人スタッフも理解しており、お肉なんかはなくなる前におかわりを聞きに来てくれます。また、食べ終わったお皿を下げてくれるタイミングも良く、テーブルが狭くなることもありません。

価格は一番人気で一番安い牛しゃぶコースでRp.168,000サービス料を入れても日本円で2000円ほどです。
一番高いコースでもRp.480,000で一人5000円ほど。
大変リーズナブルな価格だと思います。

副菜メニューなどはどのコースでも同一のものなので、お得感を得たい人にはやはり一番安いコースが人気です。

いかがでしたか？これほど充実したメニューとサービス、そして価格の安さ。インドネシアでしゃぶ里が大人気の理由がわかります。実際に行ってみるとさらに納得されることでしょう。日頃栄養不足を感じている方やたまにはめいっぱい食べたい方、お友達同士でわいわいお食事をするのもよし、家族で訪れるもよし。是非足を運んで頂きたいお店です。
たくさんのインドネシア人スタッフが笑顔で迎えてくれますよ！
また、インドネシア以外の近隣国にも店舗があるみたいなので、探してみるのもいいかもしれませんね。