世界遺産マカオ歴史地区の見どころガイド!中国でポルトガルの風を感じよう

16世紀から20世紀末までアジアにおけるポルトガルの拠点となった街「マカオ」。中国に返還された現在でも欧風建築と西洋の面影が色濃く残る地となっています。マカオの楽しみどころはカジノだけではありません!東洋と西洋の文化が調和し、独特の景観を醸し出す街並みを見に出かけてみましょう。

東洋と西洋をつないだ街、マカオの歴史地区

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16世紀にポルトガル人がアジアの貿易拠点として足を踏み入れて以来、1999年まで同国の植民地となっていたマカオ。中国に返還されて後は澳門(オームン)特別行政区と呼ばれるようになりました。東西の文化が入り混ざる街並みは、2005年に世界文化遺産として登録されています。

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香港の南西約70キロの地点に位置するマカオは、ポルトガルの通商とキリスト教布教の拠点として発展してきました。そのためポルトガル風の宗教建築物や住宅、中国風の寺院や廟などが混在し、独特な街並みを形成しています。世界遺産に登録されているのは22の建物、および8つの広場。

点在する世界遺産建造物

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この地域でもっとも有名な歴史的建築物のひとつである、聖パウロ(ポール)天主堂跡。1835年に火災に遭い、ファサード部分を残して焼失してしまいましたが、今もマカオのシンボル的存在となっています。

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この天主堂は日本とも関わりが深いことで知られています。というのも、建設が開始された1602年当時の日本ではキリスト教に対する弾圧が激しく、長崎などから逃げてきた日本人キリシタンも造営に携わっているからです。
壁に刻まれた聖母に踏みつけられる魔物は、徳川家康の顔にそっくりなのだとか。

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新古典様式で建てられた仁慈堂大楼。美しい石畳に真っ白な姿が映えますね。歴史地区において見られるこの特徴的な石畳はカルサーダスといって、観光客が歩く道の大部分に敷かれています。セナド広場ではこのように波模様ですが、ほかにもさまざまな模様があちらこちらに。なんとなく温かみのある、すてきな演出です。

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こちらはマカオ三大古廟のひとつ、媽閣廟(マーコウミュウ)。16世紀にポルトガル人がマカオに初上陸した場所だと伝えられています。そのとき「ここはどこか」と尋ねたポルトガル人に現地の人が答えていわく「マーコウ」。これがマカオの名前の由来になったのだという説も。現地の人は、昔も今も変わらずこの地を澳門(オームン)と呼びます。

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ライトアップされた仁慈堂大楼。夜に歩くとまた違った雰囲気を味わうことができます。

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中国式寺院であるナーチャ廟は、小ぢんまりとしたたたずまいで、それと知らなければ見逃してしまうほど。

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ポルトガル人が早い時期から居住し、欧風建築の住居が並ぶ一角にあるリラウ広場では、今も大きなガジュマルの木の下に地元の人々が集います。「リラウ」とは湧き水のことで、昔ここにはポルトガル人にとって貴重な井戸があったのだそうです。

マカオ歴史地区(The Historic Centre of Macao)

住所:
中華人民共和国澳門旧城区歴史城区
アクセス:
成田、関西から飛行機で3時間30分~4時間30分。香港からフェリーで1時間。歴史地区の中心となるセナド広場までマカオ国際空港及びフェリーターミナルから車で15分

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比較的近年に世界遺産に登録されたマカオ歴史地区ですが、特に入場が制限される場所があったり、観光のために料金を払う必要があったりということはなく、人々の生活に世界遺産が溶け込んでいるようです。ぶらぶらと散策しながら、これからの新しいマカオの発展に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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