山形ワイナリー特集!フランスのコート・デュ・ローヌと同じ気候区分で良質なぶどうを栽培する産地山形

1,555

views

0

山形県は、フランスのコート・デュ・ローヌと同じワイン産地の気候区分だということ、皆さんご存じですか?ワイン産地の気候区分は、アメリカの学者アメリン博士とウインクラー博士が定めたワインのぶどう栽培に適した気候のレベルで、REGIONⅠからREGIONⅤまでを表しているそうです。ワインを造るのに最適な気候の山形県には、たくさんのワイナリーがあります。

アットホームなワイナリーでデラウェアの産地・山形県

山形県は日本一のデラウェアの産地で、ワインの原料としてマスカット・ベリーAと同じくらいの生産量にのぼります。
主な産地は、山形盆地の天童市、上山市、置賜盆地の南陽市の赤湯、東置賜郡高畠町、米沢市など。
また、ヨーロッパ品種のシャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンも栽培されており、品質がよく、県外ワイナリーも購入を希望するほどだそう。
この県のワイナリーは、名字のついたワイナリーが多く、少人数の家族経営でアットホームなことに加え、伝統的な製法と真心こもった作業で特徴あるワイン造りを行っています。

大浦葡萄酒

大浦葡萄酒は、南陽市赤湯の良質のぶどうを生かして昭和の初めにワイン造りを始め、量よりも質を意識したワイン造りを行っています。


またオリジナルワインを造ることが可能で、結婚式の引き出物や、席札にすることもできるそう!

大浦葡萄酒
住所:
南陽市赤湯312
営業時間:
9:00~18:00
電話番号:
0238-43-2056
アクセス:
赤湯駅より徒歩15~20分、
車(タクシー)3分※国道113号線沿い
定休日:
不定休

酒井ワイナリー

酒井ワイナリーは、昔からノンフィルターにこだわってワインを造っているワイナリーです。
ワインは通常発酵後、浮遊物によって濁っていますが、これを取り除くために上の奇麗な部分を別の容器に移し、取り除けなかった浮遊物は、清澄剤・フィルターで除去します。
ノンフィルター製法では、フィルターを使わずに浮遊物除く方法で、手間はかかるものの、ワインそのものの香り、味わいが損なわれず、美味しいワインに仕上がります。

ワイナリー見学もできますので、行ってみてくださいね!

酒井ワイナリー
住所:
南陽市赤湯980
営業時間:
9:00~17:00(12:00~13:00お休み)
電話番号:
0238-43-2043
アクセス:
JR赤湯駅より・車(タクシー)で5分
定休日 第1・3水曜日

佐藤ぶどう酒(金渓ワイン)

佐藤ぶどう酒は、昔金が取れた沢を開墾してブドウ畑を造り、ワインを造り始めました。
そして、金が取れた沢から、「金渓ワイン」と名付けたそうです。
飲むと金運があがりそうですね。
おめでたい席にどうでしょうか。

佐藤ぶどう酒
住所:
南陽市赤湯1072-2
営業時間:
8:30~17:00
電話番号:
0238-43-2201
アクセス:
JR赤湯駅より・車(タクシー)5分
・徒歩15分

須藤ぶどう酒工場(桜水ワイン)

須藤ぶどう酒工場は、家族経営のワイナリーで、ぶどうの栽培・収穫・醸造・瓶詰の全作業を家族だけで行われています。


自家ぶどう園を持っていて、ワイン用ぶどうの栽培だけでなく、ぶどう狩りもでき、収穫から仕込み、ラベル作りまでを体験することができ、自分だけのオリジナルワインを造れます。
オリジナルワイン、造ってみたいですね!

須藤ぶどう酒工場
住所:
南陽市赤湯2836
営業時間:
8:30~17:30
電話番号:
0238-43-2578
アクセス:
JR赤湯駅より車(タクシー)で10分
定休日:
不定休

高畠ワイン

良いワインの醸造地は北緯30から50度、南緯20度から40度のワインベルトに集まっています。
高畠ワイナリーは北緯38度で、アメリカのナパバレー、ギリシャと同じ経度で、昔から良質なぶどうを栽培しています。
ワイナリーの雰囲気もどこか洋風ですてきですね。

高畠ワイナリーの収穫祭も毎年行われているそうですよ!

またJR高畠駅には構内に温泉があることでも有名ですね。

高畠ワイナリー
住所:
東置賜郡高畠町糠野目2700-1
電話番号:
0238-57-4800
アクセス:
JR高畠駅より徒歩10分
定休日:
年末年始のみ(12/30~1/3)

浜田株式会社(モンサンワイン)

浜田株式会社は清酒会社として設立され、のちにワイン造りを開始したワイナリーです。
清酒造りで磨かれた醸造技術が、ワインに造りにも生かされています。
にごりワイン、飲んでみたいですね!

浜田株式会社
住所:
米沢市窪田町藤泉沖943-1
営業時間:
8:00~17:00
電話番号:
0238-37-6330
アクセス:
JR米沢駅から車(またはタクシー)で
20分

月山ワイン山ぶどう研究所

その昔、霊峰出羽三山の修験者たちが野生の山ぶどうから「どぶろく」を作り、滋養強壮、疲労回復にと飲んでいました。
昭和40年代後半、北海道で山ぶどう系のワインを造ったこときっかけに、山ぶどうがたくさん採れる山形県(旧)朝日村でも山ぶどうのワインを造ろうと、農協の音頭で月山ワイン山ぶどう研究所が設立されました。

月山ワイン山ぶどう研究所
住所:
鶴岡市越中山名平3-1
営業時間:
9:00~17:00
電話番号:
0235-53-2789
アクセス:
JR鶴岡駅から車(タクシー)で25分

朝日町ワイン

「有限会社朝日町ワイン」は、ワインの浮遊物中の酒石酸から、できる化合物「ロッシェル塩」を軍事兵器として使用するため、政府が全国のブドウ農家に命じてワイン工場を造らせたのが、きっかけで設立しました。

なかでも「朝日町ワイン」がおいしいと評判です。

G7伊勢志摩サミットに選ばれた赤ワイン

2016年G7伊勢志摩サミット二日目ワーキングランチで、甲州ドライとともに、朝日町マイスターセレクション バレルセレクション赤が選ばれました。

朝日町ワイン
住所:
西村山郡朝日町大谷高野1080
営業時間:
9:00~17:00
電話番号:
0237-68-2611
アクセス:
山形自動車道寒河江ICから
車(タクシー)で20分
定休日:
年末年始
(他は土・日・祝日休まず営業)

月山トラヤワイナリー

月山トラヤワイナリーは、出羽三山の1つとして数えられる山岳信仰の山「月山」の麓に位置しています。自家農園と契約農家の両方で栽培した地元産のブドウを使用し、日本酒の蔵元を改造したワイナリーで、ワイン造りをしています。

本年度に収穫されたブドウで醸造したワインを一升瓶に詰めた、一升瓶ヌーヴォーが販売されています。
一升瓶ヌーヴォーとは、さすが日本酒の蔵元ですね!

月山トラヤワイナリー
住所:
西村山郡西川町大字吉川79
営業時間:
9:00 ~17:00
電話番号:
0237-74-4315
アクセス:
山形自動車道西川 I.C.から
車(タクシー)で3分
海味バス停から徒歩10分
定休日:
土・日・祝日

タケダワイナリー

タケダワイナリーは、スキーで有名な蔵王の麓にあり、15ヘクタール(約4500坪)の自社農園で、ぶどう栽培から醸造までの全部を行っているワイナリーです。

ドメイヌ・タケダ(キュベ・ヨシコ)

「ドメイヌ・タケダ(キュベ・ヨシコ)」は、日本では最初のトラディショナル方式(瓶内二次発酵)による、スパークリングワインです。
ヨシコは創始者の妻の名前、キュベとは、特別なロットと訳すことができます。

タケダワイナリー
住所:
上山市四ツ谷二丁目6-1
営業時間:
10:00 ~17:00
電話番号:
023-672-0040
アクセス:
JRかみのやま温泉駅から
タクシー約5分
山形蔵王I.C.から車約15分

天童ワイン

将棋の駒で有名な天童市の天童ワインは、最初は酒造業でしたが、太平洋戦争で酒蔵の閉鎖をしなければならなくなりました。代々続いた蔵を生かせる企業をと、ワインの製造会社を昭和59年7月に設立しました。

山形のお土産としてもいいですね。

天童ワイン株式会社
住所:
天童市高擶南99
営業時間:
9:00~17:00
電話番号:
023-655-5151
アクセス:
山形道山形北I.C.から車で10分
東北中央道天童I.C.から車で10分

蔵王ウッディファーム

山形蔵王山麓のウッディファームは、ブドウだけでなく、さくらんぼ・西洋梨などの果実の栽培が盛んで、特に西洋梨は種類が、10種類もあります。
2013年9月の開業という、比較的新しいワイナリーです。

ウッディファーム&ワイナリー
住所:
上山市原口829
電話番号:
023-674-2343
アクセス:
山形自動車道・山形蔵王ICで降り、
国道13号線方面を米沢方面へ南下し
上山市内へ入り、40階建てのマンシ
ョンを直進。
13号線が1車線になるところにコス
モ石油のがある交差点を菖蒲・古屋
敷方面へ左折してください。

あとがき

山形のワインは小規模でアットホームなワイナリーが多いことが特徴です。
その大半が、ブドウ農家がワイナリーを設立し、量より質を重んじてワイン造りをしているように感じられ、ノンフィルターワインや瓶内二次発酵スパークリングワインなど、独自な特徴や工夫を凝らしたワイン作りをしているように見受けられます。
朝日町ワインの「朝日町マイスターセレクション バレルセレクション赤」は、2016年G7伊勢志摩サミット二日目ワーキングランチに、選ばれていて、県としても著名なことでしょう。
値段も1900円ととてもお手頃で、筆者も味わってみようかと思っていたんですが、すでに売り切れでした。
瓶内二次発酵によるスパークリングワインの、「ドメイヌ・タケダ(キュベ・ヨシコ)」も、特徴的ですね。パートナーにワインの名前をつけるなんておしゃれです。

山梨県には多数のワイナリーが存在しますので、週末などを利用してワイナリー巡りに是非行ってみてください!

この記事を読んだあなたにオススメの記事
  • 長野・信州ワインバレーおすすめスポット7選!原産地呼称制度...

    長野県産ぶどうのみを対象に、ぶどうごとの糖度の基準、使用添加物の量、ワインのブレンドの規定などの審査をして、合格したワインのみ、認定ワインとしてラベルに表示することができ買う側に品質基準を提供しています。産地は千曲川流域、日本アルプス、桔梗ヶ原、天竜川流域の4地域です。

  • 山形ワイナリー特集!フランスのコート・デュ・ローヌと同じ...

    山形県は、フランスのコート・デュ・ローヌと同じワイン産地の気候区分だということ、皆さんご存じですか?ワイン産地の気候区分は、アメリカの学者アメリン博士とウインクラー博士が定めたワインのぶどう栽培に適した気候のレベルで、REGIONⅠからREGIONⅤまでを表しているそうです。ワインを造るのに最適な気候の山形県には、たくさんのワイナリーがあります。

このエリアの新着記事
  • 北海道ワイン人気のワイナリー7選【十勝・小樽・余市・函館・...

    北海道にはいろいろなスタイルのワイナリーあります。地方公共団体が公営事業として経営するワイナリー、熟したブドウを自然に発酵させ機械や培養酵母・清澄剤を使わずワインを作るワイナリー、ブドウ農家が栽培したブドウを受託醸造するワイナリー、ワインの醸造設備を小規模にして街なかに作ったワイナリーなどです。

  • 長野・信州ワインバレーおすすめスポット7選!原産地呼称制度...

    長野県産ぶどうのみを対象に、ぶどうごとの糖度の基準、使用添加物の量、ワインのブレンドの規定などの審査をして、合格したワインのみ、認定ワインとしてラベルに表示することができ買う側に品質基準を提供しています。産地は千曲川流域、日本アルプス、桔梗ヶ原、天竜川流域の4地域です。

この記事のキーワード