三重への女子旅おすすめスポット15選!パワースポットの伊勢神宮で女子力アップ♪

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三重は日本でも有数のパワースポット「伊勢神宮」があり、周辺にもパワースポットがたくさんあります。カップルや家族で旅するのにもおすすめ。でも女子旅ならではの楽しみ方もしてみませんか?男性と一緒だと「退屈かも?」と気を遣うことがない女子旅。乙女ゴコロのツボをつくスポットをご紹介します。

1.【三重】女子旅:お花に囲まれプロのカメラマンが思い出を撮影

ベゴニアという花をご存知でしょうか?
熱帯から亜熱帯地域の植物で、日本でも観葉植物として売られています。
よく園芸ショップや生花店に鉢植えで売られている人気商品。
小ぶりでかわいいし、手軽なお値段で育てるのも簡単です。
冬場も咲くため公園や学校の花壇にもよく植えられていますし、お部屋で育てた経験のある人も多い人気のベゴニア。

愛らしい花で派手さはありませんが、ここベゴニアガーデンでは主役。
約9,000㎡という巨大な温室に、世界中で代表的な品種が育てられています。
常に600種ほどの品種、12,000株が展示されていて圧巻です。

夢の中のような色とりどりの空間は、一気に虜になってしまいます。
一年中花が咲いた状態を楽しむことができ、一通り散策し終えたらお気に入りのスポットでのんびり花を鑑賞して過ごしたいもの。
美しい絵画の中にいるような空間にはカフェで優雅な一時はいかが?
女子旅にはぴったりのスポットです。

ベゴニアの花が造り出す美しい場所をバックに、記念撮影スペースも用意されインスタ用におすすめ。
有料でプロのカメラマンの撮影サービスもあります。
園芸スタッフのガイドツアーでは、ベゴニアの育て方など交えつつガーデン内を案内してもらえるのでこちらもぜひ。

ベゴニアガーデン
住所:
三重県桑名市長島町駒江漆畑270 なばなの里
営業時間:
09:00~21:00
電話番号:
0594-41-0787(代)
定休日:
土 (12/25、12/28、12/29、1/2~1/4、3/1~5/6は除く)
アクセス:
名古屋から車で30分、JR名古屋駅から近鉄で長島駅へ。そこからは直通バスで約10分。

2.【三重】女子旅:日々の疲れも癒やす日本最大級!ヒーリングスペース

湯あみの島には、自然に囲まれた露天風呂や内湯、女子におすすめの岩盤浴もあります。
せせらぎの音が聞こえ、木々に囲まれ周囲を気にすることなくのんびりできる温泉スポットです。

女湯は露天風呂の時間が決まっていたり、野外ではなかったりということもありますがここでは空が高い♪
開放感を満喫できます。

男女合わせて17種類の内湯と露天風呂があり、露天風呂は日本でも最大級の日帰り温泉施設です。

スケールの大きい露天風呂は、「奥入瀬」の渓流と「黒部峡谷」の雄大な景観を再現しています。
女子友との話が弾む足湯でも、渓流を眺めながら足の疲れを癒やしていきましょう。

施設の中にはグルメやエステ、ボディケアのエリアも揃っています。
岩盤浴は6種類の岩盤浴があり、岩盤浴のはしごも人気です。
お風呂で1日過ごすのはのぼせてしまうという方も、寛いで過ごせるゆったりした空間のヒーリングスペースがあり自分のペースで温泉を楽しめます。

湯あみの島
住所:
三重県桑名市長島町浦安333
電話番号:
0594-45-1111 (9:00~17:00)
営業時間:
(2018年 3月~11月)09:30~23:00、入浴:10:00~受付:22:00迄(2018年 12月)平日 10:00~23:00、入浴:10:00~受付22:00迄
休館日:
6月25日~6月29日メンテナンス休業、土日祝・冬休み(12/22~1/4)
アクセス:
伊勢湾岸自動車道「湾岸長島PA]から県道7号線で3分。ジャズドリーム長島の北側入口、セブン-イレブン前の湯あみの島行きシャトルバス乗り場から、湯あみの島までの無料送迎バスあり。

3.【三重】女子旅:バカンス気分を盛り上げてくれるスペインの街並み

スペインの街並みを再現した志摩スペイン村は、三重県で代表的なリゾートテーマパークです。
フェリスクルーズでボート遊びや、エスパーニャカーニバルのパレードや迫力満点のアトラクションもおすすめ。

ストリートミュージカルやフラメンコショーなどもあるので、スペインの雰囲気を楽しめます。
女子旅で欠かせないフォトサービスで、フラメンコの衣装でポーズをキメて写真を撮ってもらいましょう。
レンタルの衣装を着たら写真だけでなく、ぜひパレードに参加を。

事前に予約して抽選4名が、フロートに乗ってパレードに参加できます。

出典: www.jalan.net

スペインのアンダルシア地方の白壁の街並みを散策して、ショッピングやグルメを楽しんでさらに手作り体験をするのもおすすめです。
ガラス細工や貝を使ったオリジナルジェルキャンドル作りの体験や、タイルを選んで表札をつくる体験もあります。

カルチャースクールで習う時間がない、動画だけではよくわからない、材料を少しだけ用意するのは面倒といった方も気軽に挑戦できお土産にもなりますね。
動画や市販の本ではわかりにくいノウハウも教えてもらえます。

志摩スペイン村
住所:
三重県志摩市磯部町坂崎
営業時間:
09:30~17:00
電話番号:
0599-57-3333
休業日:
2018年6月 25日(月) ~ 2018年6月 29日(金)、 2019年1月 15日(火) ~ 2019年2月 8日(金)
※営業時間は各月で変わります。詳しくはHPで営業カレンダーをご確認ください。
アクセス:
JR「名古屋駅」で近鉄線に乗り換え「鵜方駅」より直通バスで 約13分

4.【三重】女子旅:御城下へタイムスリップ!安土桃山を体験

歴史を題材にした小説や映画・ドラマで人気がある戦国時代。
特に織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といったら、海外からの観光客にも知られているくらい有名なヒーローですね。

悲劇的な最後を遂げた織田信長。
信長が築城し、謀反のさなかに炎上した安土城は長い間謎の多いお城と言われていました。

信長が力を注いで造り上げた自慢の城。
残っている文献などからは不明な部分が多く、特徴ある天守閣の姿がわかってきたのは最近のことです。

改革を推進していた信長の理想としたお城と、商業が盛んで活気に満ちた城下町。
戦国大名信長の夢見た理想の町の光景を再現したのが、ここ伊勢安土桃山城下街です。

また三重は古代からより美し国(うましくに)、伊勢神宮への神饌(しんせん)や天皇への献上品がされてきた御饌つ国(みけつくに)と称され有名な食材に恵まれてきました。

伊勢安土桃山城下街では、伊勢参りから受け継がれた伊勢地域の伝統的なグルメや、熊野地鶏や松阪牛、伊勢志摩の海産物などが味わえるこだわりの専門店街がオープンしています。
美し国を堪能しなくてはもったいない!ですね。

伊勢安土桃山城下街
住所:
三重県伊勢市二見町三津1201-1
電話番号:
0596-43-2300
営業時間:
(昼)09:00〜17:00 (夜)17:00〜21:00
アクセス:
伊勢二見鳥羽ライン「二見」出口より1分。「鳥羽駅」よりCANバスにて30分。「二見浦駅」より徒歩15分。

5.【三重】女子旅:国内でジュゴンに会えるのはここだけ!飼育種類日本一の水族館

西洋では人魚伝説のモデルになったと言われるジュゴンは、熱帯・亜熱帯の海で生息する哺乳動物。
かつて沖縄の近辺の海でも生息していました。
「ざんのいお」や「よなたま」という呼び名で方言があるジュゴンは、お守りや不老不死の薬といった伝承が残る身近な生き物でした。

現在、日本近海では姿は見られず、世界的にも数が減ってしまったため国際保護動物に指定されています。
自然の海では見られなくなってしまったジュゴン。
日本で唯一飼育し、展示しているのが鳥羽水族館です。

鳥羽水族館は、日本屈指の規模を誇る水族館で 2015年には約1,200種の生物展示がされ日本国内で最大といわれています。
館内には12の自然の環境を再現したゾーンがあり、海や川の生きものを飼育・展示。

水族館というと子どもの喜ぶアトラクションなど思い浮かべますが、入館実績から見ると8割が大人という「オトナが楽しめる水族館」と言えます。
観覧の順序がある通路はなく、どこでも自由に見て回れるのもポイント。

エリアに分かれているので、興味のあるエリアの動物とじっくり過ごすこともできます。

鳥羽水族館
住所:
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
営業時間:
09:00~17:00
電話番号:
0599-25-2555(代表)
※7月20日~8月31日は08:
30~17:30
休業日:
なし
アクセス:
近鉄志摩線の「中之郷駅」から徒歩約5分。

6.【三重】女子旅:今でもことある毎に皇族や権力者がお参りする別格の社

伊勢神宮と呼ばれていますが、実は正式名称は「神宮」。
内宮と呼ばれる皇大神宮(こうたいじんぐう)と、外宮と呼ばれる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)が有名です。

伊勢志摩地域には、伊勢神宮をはじめさまざまな社が点在し125社もあります。
伊勢神宮の起源は、今から約2000年前。
大和から皇祖神・天照大御神の杖代わりとなって奉仕した倭姫命という人が、五十鈴川のほとりに皇大神宮を定めたもの。

お伊勢参りといって庶民にも親しまれてきました。
祭主は代々天皇の皇女が努め、皇室の氏神・天照大御神を祀る皇室・朝廷の権威との結びつきが強い神社で、現在でもお正月には総理大臣、農林水産大臣が参拝しています。

伊勢神宮では外宮・内宮の順番で参拝するのがマナー。
服装も、神様に失礼にならないような服装とふるまいが求められます。

他の神社でのお参りの作法とそう変わりませんが、伊勢神宮では個人的なお願い事はしないのも特徴のひとつです。
神様に、日々の暮らしの感謝を捧げる場とされています。

残念ながら撮影はNG。
御祭神は日本一の女性の神様ですから、パワースポットとしても外せないエリアです。
権力者がお参りする社は、さぞかし豪華な装飾を施した御殿のようなものと想像しそうですが、古代の建築様式そのままで厳か。
心が静まるようなエリアで運気をアップさせましょう。

伊勢神宮
住所:
三重県伊勢市宇治館町1(神宮司庁)
電話番号:
0596-24-1111(08:30~16:30)
参拝時間:
内宮・外宮・別宮(10月・11月・12月)5:00~17:00(1月・2月・3月・4月・9月)5:00~18:00(5月・6月・7月・8月)5:00~17:00
アクセス:
JR・近鉄「伊勢市駅」徒歩5分で外宮、外宮から内宮は徒歩50分

7.【三重】女子旅:優雅な昭和の天守閣と戦国大名が築いた日本一の石垣

上田城は、白鳳城、伊賀上野城とも呼ばれる白い壁の美しいお城です。
戦国時代の伊賀忍者の城として有名ですが、お城の歴史はもっと古く平安時代にさかのぼります。

お城のある丘には、平清盛が建立した平楽寺という大寺院がありました。
1585年に筒井定次が平楽寺・薬師寺のあった台地に近世城郭としての伊賀上野城を築き、本丸・東寄りに三層の天守閣があったと言われています。

1608年に筒井定次は改易となり、築城の名手で城主になった藤堂高虎が豊臣勢力に対峙するための城を築きました。
1611年に本丸を西に拡張するなど改築しましたが、天守閣は1633年頃に倒壊。
江戸幕府が天守閣の建築を禁じたため、長い間天守のない城でした。

現在の天守閣は、昭和に入って地元の代議士が私財を投じて建てたものです。
優雅な姿から「白鳳城」とも呼ばれ、伊賀のランドマークタワーになっています。

天守の中には、藤堂高虎が豊臣秀吉から拝領した兜や本丸跡から出土した焼き物などが展示されています。
殿様やお姫様がのっていたのかもと想像してしまう立派な籠や、日常に使っていた調度品も見事なものばかりです。

天守閣は昭和にできた新しいものですが、お城の石垣は築城当初のもので歴史が古く日本一の高石垣で有名。
藤堂高虎が本丸の西に築いた石垣は、高さ約30mの高石垣で大阪城と並び日本一の高さを誇っています。

黒澤明監督の映画「影武者」などや映画、テレビドラマなどでも美しい石垣が撮影スポットに。
石垣を背景にぜひロケ気分で記念の写真を撮っておきましょう。

伊賀上野城
住所:
三重県伊賀市上野丸之内106
営業時間:
09:00~17:00
電話番号:
0595-21-3148
休館日:
12月29日〜31日
アクセス:
伊賀鉄道「上野市駅」から徒歩8分

8.【三重】女子旅:何かを始めたい時はぜひおすすめ「みちひらき」の神様

猿田彦神社は、ものごとの最初に現れ万事良い方向へ導いてくれるという猿田彦大神とその子孫の大田命を祀っています。
猿田彦大神は、「みちひらきの神様」といわれ新しいことに挑戦する時や進路に迷った時に良い方向へ導いてくれる神様。

また、みちひらきの神様の猿田彦大神は、方位の神様でもあります。
猿田彦神社は、方位除けなども有名で引っ越しや転勤などを控えた人が大勢お参りしているのです。

女子には境内ある佐瑠女(さるめ)神社がおすすめ。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祀られています。

天宇受売命は、縁結び・恋愛の神様。
恋愛成就させたい人や良縁の祈願で有名です。

また、「天の岩戸」の神話で岩戸の前で舞を踊った神様。
お稽古事や芸能の神様なので、稽古事の上達や芸能関係の仕事の人が多く参拝しています。
伊勢神宮からは徒歩で10分ほど、アクセスの良い場所にありますのでこちらもぜひ参拝しましょう。

猿田彦神社
住所:
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
電話番号:
0596-22-2554
アクセス:
JR「伊勢市駅」下車タクシーで10分

9.【三重】女子旅:夫婦岩と神様のお使い二見蛙(ふたみがえる)がみどころ

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の御祭神は猿田彦大神。
縁結び・夫婦円満・交通安全のご利益のある神社です。

海岸から海の正面に見える夫婦岩は、しめ縄を張って日の大神を遠く離れた所から拝むための鳥居が建てられています。
御神体は、夫婦岩の間から昇る日の大神と、沖合約700m先に鎮まっている猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」。

太陽が夫婦岩の上にある光景は、神々しくまるで神話の世界のような美しさ。
心が洗われるようです。

昔から伊勢神宮参拝の前に、二見浦の海水で心身を清める禊(みそぎ)をする「浜参宮」という習わしがありました。
現在でも、二見興玉神社で参拝し、お祓いを受けてから伊勢神宮へ向かう参拝者も多いです。

境内には、猿田彦大神のお使い二見蛙があちこちに奉納されています。
二見蛙は、無事にかえる、貸したものがかえるという意味があり、旅の安全や復縁を願う人にも効きそうですね。
お金や大切なものを貸している人は、返ってくるようお願いしてみましょう。

二見興玉神社
住所:
三重県伊勢市二見町江575
電話番号:
0596-43-2020(二見興玉神社)
アクセス:
JR参宮線「二見浦駅」から徒歩約15分。JR・近鉄「伊勢市駅」・近鉄「宇治山田駅」から「鳥羽」行きバス約20分「夫婦岩東口」下車徒歩5分。

10.【三重】女子旅:穴場のパワースポット海の神様「月讀宮(つきよみのみや)」

伊勢神宮の内宮の別宮に、月讀宮があります。
祀られている神様は、日本神話の3柱(3人の神様)と呼ばれる兄弟の神様のひとり。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神で月読尊(つくよみのみこと)です。

神話では姉の天照大神が高天原、月読尊が青海波(海)、下の弟の素盞嗚命(すさのおのみこと)は天下(人間界)を治めるように父神・伊邪那美命(いざなみのみこと)に命じられます。

月読尊は海担当、生命の誕生に関連する潮と月から安産や子授けのご利益があります。
また、父神が黄泉の国から戻って清めている時に誕生した浄化パワーから、開運・心身浄化・厄除けの神様としても有名です。

月讀宮には、月讀尊の荒御魂と父神の伊邪那美命と黄泉の国で喧嘩別れをした妻・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の4つの宮が並んで祀られています。

内宮に祀られている天照大御神の御一家が集まっています。
乱暴が過ぎて高天原を追放になった一番下の弟神・素盞嗚命は、伊勢神宮にある125の社には祀られていません。

ちょっぴり気の毒な気かしますね。

月讀宮
住所:
三重県伊勢市中村町742-1
電話番号:
0596-24-1111
アクセス:
近鉄「五十鈴川駅」より徒歩10分

11.【三重】女子旅:マイナスイオンたっぷりのおすすめスポット

赤目四十八滝は、滝川の清らかな流れと深い森がつくる奥深い自然の中にあり、大小さまざまな滝が約4Kmにわたって流れています。

徒歩で片道 約1時間20分、往復では3時間~3時間30分ほどの行程で赤目四十八滝の魅力を満喫しませんか?
中でも赤目五瀑として有名な不動滝や干手滝、布曵滝、荷担滝、琵琶滝のほかにも雨降滝、雛段滝といった滝の姿を絶妙に言い表した滝やいわくがありそうな骸骨滝や霊蛇滝など多彩な滝があります。

赤目四十八滝は、「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」にも選ばれ清らかな水で有名です。

心身を癒してくれるマイナスイオンは、渓流が岩にぶつかり飛沫を撒き散らす場所に大量に発生しています。
森の中の独特な香りもヒーリング効果抜群。

人混みに疲れてしまったり、目まぐるしく変わる都会のスピードについていけなかったりした時など、軽い運動のつもりでハイキングや散策、のんびり森林浴などでマイナスイオンを浴びてリフレッシュしませんか?

赤目四十八滝
住所:
三重県名張市赤目町長坂861−1
電話番号:
0595-63-3004
アクセス:
近鉄「赤目口駅」よりバスで10分「赤目四十八滝」バス停下車

12.【三重】女子旅:太古の自然が残る「瀞峡(どろきょう)」で川下り

出典: eich.blog.jp

瀞峡は、和歌山県と三重県、奈良県を流れる熊野川水系の北山川上流にある峡谷です。
吉野熊野国立公園の一部で、 上流から、奥瀞(おくとろ)、上瀞(かみどろ)、下瀞(しもどろ)と呼ばれています。

下瀞の上流には、瀞八丁(どろはっちょう)の名で知られる渓谷。
巨岩や奇岩、切り立つ断崖が続く圧倒的な川岸と、神秘的なコバルトブルーの深い水面。
その美しさは、国の特別名勝に指定されています。

太古の自然の残る瀞峡は、現代人の疲れた心を癒やしてくれるおすすめのスポットです。
志古(しこ)・瀞峡間を観光用のジェット船や渡し船に乗って舟遊びしてみませんか?
のんびり船に揺られて、清々しい川風に吹かれながら瀞峡の荘厳な岩や澄んだ川、爽快な空気を堪能できます。

岸の向こうから聞こえる鳥の声や、清流のせせらぎの音に時間を忘れてしまいそうです。
船頭さんが瀞峡の案内や撮影スポットも教えてくれます。

瀞峡
住所:
三重県熊野市紀和町木津呂
電話番号:
0597-89-4111(熊野市観光スポーツ交流課)
アクセス:
JR紀勢本線「熊野市駅」から「瀞流荘行き」バスで約45分、「瀞大橋」下車ウォータージェット船で約30分

13.【三重】女子旅:美味しい海の幸を食べたい!それなら海女のいる離島へ

古の都人が絶賛した、海の幸を堪能できる離島へ行ってみませんか?
答志島は、伊勢湾の入り口にある鳥羽湾内に浮かぶ最大の島。

激しい潮流の関係で、身の引き締まった魚介が獲れる海産物の宝庫として有名です。
その歴史は古く、平城京の遺跡から「答志」の地名が記された木簡が発掘されています。

万葉集で有名な歌人柿本人麻呂も「釧著く手節(たふし=答志)の崎に今日もかも 大宮人の玉藻刈るらむ」と詠んだくらい海産物が有名だったのです。

伊勢エビや鮑、粒の大きなちりめんはここでしか味わえない絶品。
お魚は生臭くって苦手という人でも、新鮮で美味しい海産物に出会えます。

観光地というより活気に満ちた漁師や海女のいる漁村、元気な海女からパワーをもらいましょう。
最近では、関ヶ原の戦で敗れ自刃した鳥羽城主・九鬼嘉隆の首塚・胴塚といった史跡や漁港で水揚げされた海産物の加工風景を見学するウォーキングツアーが人気。

体験型のツアーには、海女小屋体験や無人島での自然水族館といったエコツアーもあります。
島にある美多羅志神社(みたらししんじゃ)では、地元の人たちから竜神さんと崇められる竜にそっくりなシイの木を見物に来る観光客も増えています。

答志島
住所:
三重県鳥羽市答志島
電話番号:
0599-25-1157(鳥羽市観光課)
アクセス:
JR・近鉄「鳥羽駅」下車徒歩約7分の「鳥羽マリンターミナル」から市営定期船で約30分

14.【三重】女子旅:お城の庭でお姫様気分を味わう舟遊び

九華公園は、岐阜県と三重県を流れる揖斐川(いびがわ)河口付近にあります。
徳川の家臣だった本多忠勝が、10年かけて築城した桑名城の城址公園です。

徳川時代では、代々松平氏の居城となって5代目の藩主だった定綱の時に城郭が完成しています。
桑名城はお城を建てた地形がほぼ正方形。
一辺だけがカーブを描く扇のような形をしていたため、扇城とも呼ばれていました。

明治維新後に城郭が壊され、九華公園と名を変えています。

かつての桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた九華公園。
敷地面積は、約7.20ヘクタールの広さがあり、たくさんの桜やつつじ、花菖蒲が植えられ市民の憩いの場として親しまれています。

お城の風情を残す公園で、奥方様やお姫様の気分を味わえる舟遊びはいかがでしょう?
お堀に浮かべた船からのお花見がおすすめ、お堀には可愛い亀もたくさんいます。
近くの柿安でお弁当を買って、のんびりするのもおすすめです。

九華公園
住所:
三重県桑名市吉之丸5-1
電話番号:
0594-21-9932
アクセス:
JR・近鉄「桑名駅」より徒歩17分。「桑名駅」から市内A循環バス「本町」下車、徒歩約3分

15.【三重】女子旅:日本人の原風景といえる日本最大規模の美しい棚田

日本の棚田百選に選ばれた丸山千枚田(まるやませんまいだ)は、日本最大級の規模を誇る棚田です。
平野で耕作される稲は、山の斜面のままでは耕作できません。
石垣を組み、水を巡らせ小さな水田を階段状に幾重にも造り上げた見事な景観。

狭いものでは1枚0.5m²ほどの棚田は、農家で使われる大型の農機は使うことができません。
すべて手作業でしなくてはならなず、後継者問題が深刻化しました。
美しい棚田は約1340枚、人が手を入れなければすぐに荒れ地になってしまう、守っていくのが大変で貴重なものです。

平成に入った頃、後継者不足などにより棚田は530枚まで減少してしまいました。
そこで平成6年に「丸山千枚田条例」を制定して、農家ではない地元住民の協力によって復田作業され1340枚が維持されています。

復田された棚田では、丸山千枚田オーナー制度を実施。
全国規模でオーナー募集して、田植え作業の体験や収穫体験をして棚田の保全活動をしています。
日本人の主食「お米」を育てる稲田は、DNAに記憶されてきた懐かしい風景ともいえますね。
春の田植えの光景から、夏の稲の生い茂る緑、秋の黄金に染まる光景、雪の積もった光景など四季を通じて美しい風景を見せてくれています。

丸山千枚田
住所:
三重県熊野市丸山
電話番号:
0597-97-1115(熊野市地域振興課)
アクセス:
JR熊野市駅から車で約30分

さいごに

三重県というと日本地図ではどこだっけ?と、あまり知名度が高い観光地ではないかもしれません。
ですが、伊勢神宮といえばお伊勢参りで知られる誰もが知っている観光地。
また伊勢志摩といえば、テーマパークがあると思い浮かべる観光資源の多い地域です。

女子旅におすすめのパワースポットや海外の雰囲気を楽しめるテーマパーク、ヒーリングスポットや海の幸グルメスポットをご紹介しました。
三重の美しい渓谷、棚田、海といった自然の恵みを満喫してリフレッシュしてください。

三重のおすすめ記事はこちら

しるばーたびー

寒いのが苦手。春は、花粉のない地域へフラフラ出かけるのが夢。のんびり旅が大好きです。

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    三重県は食材の宝庫!海の幸にも山の幸にも恵まれているから、神の住まう町になった、なんて言い伝えもあるくらいです。当然、ランチが美味しい店も幅広いジャンルで豊富!そんな中から鉄板と言える店を集めました。

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