名古屋でおいしい焼き鳥ランキングTOP15！安くて美味しい高コスパのお店もご紹介

名古屋には、「味噌煮込みうどん」、「ひつまぶし」、「きしめん」、「あんかけスパゲッティ」など、独自のグルメがたくさんあります。これらのグルメもよいですが、せっかく名古屋を訪れたらぜひ味わいたいのが焼き鳥です。有名な「名古屋コーチン」や「三河錦爽どり」など、愛知のブランド地鶏を炭火でじっくりと焼いたおいしい焼き鳥屋さんがそろっています。

名古屋でもっともおすすめの焼き鳥屋さん第一位は、「炭火焼鳥よいしょ～」。2017年3月にオープンしたばかりの新しめのお店ですが、名古屋の繁華街「栄4丁目で焼き鳥を食べるならこのお店」と言われている、人気店です。ビルの2階に店舗を構え、こぢんまりとしているため席数はあまりありませんが、気さくな店員さんが迎えてくれるアットホームさがうれしいです。お店の売りは、大自然の中でストレスなく育った「錦爽鶏」を、一本一本手打で串にして、炭火でじっくりと焼き上げた焼鳥。「よいしょ～」という元気な店名通り、18時から翌日の6時まで休みなく元気に営業しています。

「炭火焼鳥よいしょ～」では、銘水の郷奥三河でのびのびと育てられたブランド鳥「錦爽鶏（きんそうどり）」を、カウンターの目の前の焼き場で店長自ら炭火で焼いてくれた、極上の焼鳥を味わえます。焼き鳥は、1本から注文可能で、モモ、皮、ぼんじり、せせり、はつなど。１本あたりの値段は、140円から200円です。「ちょい飲みお得セット」を注文すると、お好きなドリンク2杯、焼き鳥3種、おつまみ（400円以下から選択）がついて、1,500円というリーズナブルな価格で、お得に楽しめるのでおすすめ。焼き鳥の他にも、「鶏の刺身」、「生ハム風鶏のたたき」など、新鮮なお肉を使っているからこその生の鶏をいただけるメニューが特に人気があります。アットホームな雰囲気なので、一人で訪れても気兼ねなく利用できるお店です。

名古屋でおすすめの焼き鳥のお店、続いては地下鉄伏見駅から歩いて5分のところにある、2019年5月30日にオープンしたばかりの「焼き鳥マルコ」。こちらのお店も開店間もないですが、名古屋の劇場「御園座」の裏手にある隠れ家的な雰囲気の焼鳥屋さんとして、じわじわと評価を上げています。「焼き鳥マルコ」は、焼き鳥は焼き鳥でも、博多焼き鳥を楽しめるお店。そのため、鶏肉の串はもちろん、博多串の定番豚肉串、牛肉串など、いろいろなお肉の串がいただけます。野菜をお肉で巻いた、「野菜捲き串」がお店いちおしのメニュー。上品で和モダンな雰囲気のお店なので、女性のお客さんにも多く利用されています。

本格的な博多焼き鳥が楽しめる「焼き鳥マルコ」。博多焼き鳥の定番「豚バラ」のほか、野菜を豚肉で巻いた「レタス豚巻」「アスパラ豚巻」「ししとう豚巻」といった「野菜捲き串」のメニューも豊富。牛串も、「さがり」「厚切り牛タン」「丸腸」など、通好みの渋いメニューがそろっています。「串にさせばなんでも焼き鳥！」と言う通り、鶏肉はもちろんそれ以外の串メニューにも、そそられるものがたくさんあって迷ってしまいます。博多の味を楽しめるサイドメニューも人気。博多名物「胡麻サバ」をアレンジした「胡麻カンパチ」は、鯖よりもあっさりとしたカンパチと、胡麻の香りがマッチしたお店の自信作。「マルコのポテトサラダ」は、とうもろこしやゆで卵、ハム、タラコが入っていて、食べ応え抜群。箸休めに人気の一品です。名古屋でおいしい博多焼き鳥と博多のおつまみを楽しみたいときに、うってつけのお店。

名古屋でおすすめの焼き鳥のお店第3位は、東別院の近くにある「焼き鳥ささ家」。店内はカウンターが5席、テーブルが2卓と、とてもこぢんまりとしており、無口な大将がもくもくと一人で焼き鳥を焼いているお店です。「焼き鳥ささ家」のメニューは、いたってシンプルかつスタンダード。お店のこだわりはなんといっても「塩」！焼き鳥メニューは、タレを指定しない限りは全て塩で提供されます。カツオと昆布の旨みがたっぷりと入った、大将オリジナルの塩を使って焼き上げられている串が、おいしくないわけがありません。一本一本手打ちされた串は全て、素材によって塩の分量や振り方をきめ細やかに変えているため、「焼き鳥は断然塩派！」という人もきっと満足できるでしょう。

「焼き鳥ささ家」のメニューは、定番の焼鳥メニューですが、炭火で一本一本丁寧に焼かれており、シンプルなおいしさが光ります。しっかりと焼かれてネギの甘みが出ている「ネギマ」、ジューシーで身がきゅっとしまった「せせり」、ふんわりと柔らかい塩味の「つくね」、濃厚な旨みのある「ハツ」、パリパリとして噛むほどに脂が出てくる「皮」など、こだわりの塩を使うからこそ、素材そのもののおいしさが感じられます。一本一本串打ちして、味付けにこだわり、炭火できちんと焼かれた、丁寧に仕事をされた焼き鳥を味わえる貴重なお店。サイドメニューの、つくねが入った「鳥スープぞうすい」を飲みつつ、トロトロの「クレームブリュレ」で食事をしめるのもおすすめ。確かな技術に裏打ちされた、おいしい塩味の焼鳥が味わえるお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第4位は、地下鉄丸の内駅からほど近い、「ナビシティ丸の内」の1階にお店を構える「焼き鳥笑風や（やきとりしょうふうや）」。緑色のネオン看板が目印の、カウンター10席、テーブルが2卓という小さめのお店です。名古屋の今池にある「きんぼし」という焼き鳥の名店で修行をされた女性の店主さんが、1本1本丁寧に焼いてくれる焼き鳥が味わえます。ご近所に住んでいる常連さんや、子供連れ、女性同士のお客さんも多く、入りやすくて居心地のよいお店です。

「焼き鳥笑風や」の売りは、「串打ち」と「塩」と「焼き」！お肉に均等に火が入るように丁寧に串打ちし、昆布だしとカツオだしの旨みを閉じ込めた自家製塩を使って、うまみをジューシーに閉じ込めるように備長炭で焼き上げられた焼き鳥は、絶品。19時までに来店すると、ドリンク1杯、お通し、小鉢、お好みの串3本が1,000円で楽しめる、いわゆる「せんべろセット」が楽しめてお得。焼き鳥串は、甘みのある脂が楽しめる「牛ホルモン」、熱々でジューシーな「手羽先」などが人気ですが、自分の好みを伝えて、店主さんにおまかせで焼いてもらうのもおすすめ。ストップしなければ延々と串が出てきますが、お腹がはち切れるまで止められなくなってしまいます。手間と時間をかけた、女性ならではの繊細な焼き具合の焼鳥が味わえるお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥第5位は、中村区にある「やきとりのやまとや」。赤い看板と提灯が目印の、1999年にオープンして20周年を迎える人気のお店です。店内に一歩足を踏み入れると、壁にはずらりとK1選手の写真が貼られています。元気で明るいご主人はもともと格闘技をされていた方で、看板にある「史上最強」の文字にも納得。お店にも有名な格闘家の方が来店されているそうです。「やきとりのやまとや」の売りは、「三河産朝引き若鶏」を毎日仕入れて、店長さん自らがさばいて手打ちする焼き鳥。カウンターのほか、テーブル席や、最大25名が着席できる広々としたお座敷席もあるので、仲間とわいわい騒いだり、会社の飲み会で利用したりするのにもおすすめです。

「やきとりのやまとや」の焼鳥メニューで人気なのは、ぷりぷりの「ぼんじり」なのでぜひ食べて欲しい。ほかにも、ふわふわの鶏もも肉とネギの相性が抜群の「ねぎま」、弾力とコクが楽しめる「せせり」、ジューシーで食べ応えのある「手羽先」、自家製ダレで香ばしく焼き上げた「豚やき」も人気です。焼き鳥串は全て、120円から160円というリーズナブルさに、思わず涙が出そうになります。「じゃこおろし」、「板わさ」、「なす炭火焼」といった安くてお酒に合う居酒屋メニューも充実。とにかく、焼き鳥もおつまみもお酒も安くてうれしくなります。元気で明るい店主のいるお店で、仲間と一緒にわいわいと楽しい時間を過ごすことができます。学生さんにもおすすめのお店。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第6位は、藤が丘駅近くの雑居ビルの2階に店舗を構える「やきとり異炭児」。ちょっと変わった店名ですが、窓の外からは名古屋の夜景が見下ろせる、とても雰囲気のよいお店です。店内に入ると長いカウンター席があり、人好きのするとても愛想のよい大将とのおしゃべりも楽しめます。焼き鳥を食べながら、お酒をたしなみつつ、大人の会話を楽しめるこじゃれた雰囲気が魅力。魅力にひかれた常連さんが足しげく通っています。

「やきとり異炭児」のメニューはスタンダードな焼鳥メニューを中心に、鶏肉を使ったサイドメニュー、上品なドリンクメニューがそろっています。焼き鳥串の中では「ハツ」、「レバー」といった内臓系の串がとくにおすすめ。カイワレ大根、生姜、大葉などの薬味がたっぷりついた「肝刺し」も人気。全体的に、内臓系のメニューに定評があるお店です。焼き鳥はもちろんのこと、「鳥スープ」や、食事のしめにいただきたい「鶏むね肉漬け丼」など、サイドメニューも外れのないおいしさ。料理の盛り付けや、使われている食器・カトラリーもこじゃれています。夜景を眺めながら、落ち着いた会話を楽しみつつおいしい焼き鳥を楽しみたいときに、ぜひ利用したいお店。

名古屋でおすすめのやきとり屋さんは、名古屋に複数店舗を構える人気のお店「ひのてつ」の本店。開店して30分後には満席になってしまうような、活気に溢れたお店です。週末のゴールデンタイムには待つこと必至。お店はオープンキッチンなので、焼き鳥を調理する人の姿がよく見えるため、食欲がそそられてついつい食べ過ぎてしまいます。でも、たっぷり食べて飲んでも、お会計の時には意外と安くて驚きます。わいわい騒いでも優しく受け止めてくれる、懐の深いお店。藤が丘駅の周辺はお店の入れ替わりが激しいのですが、そんな土地で長くお店を続けられてこられた理由がよくわかります。

「ひのてつ本店」の焼鳥串メニューは、2本以上からの注文で、値段は1本120円から240円。基本的には全て塩で提供されます。どのメニューを頼んでも外れがないですが、とくに人気なのは限定30本のジューシーな「自家製手作りつくね」、こぶりながらも柔らかい「ハツ」、そしてお店の実力がよくわかる「もも」です。2人前から利用できるお得な串の盛り合わせは、「ツーベースセット（8本）」が940円、「スリーベースセット（14本）」が1,880円、「ホームランセット（20本）」が2,880円とリーズナブル。大勢で訪れた時には、「ゴジラ松井セット（55本）6,000円」を頼んでみても盛り上がりそうですね。サイドメニューの「さくら刺し（馬刺し）」も、味にうるさい人が絶賛する逸品。オープンキッチンで焼き鳥が焼かれる様子を眺めつつ、大勢でわいわいと楽しめるお店です。

名古屋でおすすめの焼き鳥屋さん第8位は、「炭火焼き鳥・串揚げ　友ん家」。栄駅から徒歩5分の好立地にあり、木製のカウンターとテーブル・イスが並ぶ、あたたかな雰囲気のお店。焼き鳥、串揚げ、一品料理の種類も気が利いていて、ドリンクメニューも豊富です。友人の家にいるようなくつろいだ雰囲気の中で、ゆったり過ごしてほしいというお店のコンセプト通り、会社の歓送迎会、仕事帰りに同僚と、そしてもちろん一人でも気兼ねなく利用できるホスピタリティあふれるお店です。

「炭火焼き鳥・串揚げ 友ん家」の売りは、一本一本オーナーが厳選した素材で手作りした焼き鳥と、お酒のおともにぴったりなアラカルト料理。焼き鳥メニューのおすすめは、人気ナンバーワンの「ねぎま」、リピーターがたくさんいる「鶏肝」、とろけるチーズがたまらない「カマンベールチーズ」、意外な組み合わせの妙に驚く「かきベーコン」。中でも特にお店が推しているのは、特製のタレが病みつきになる「鶏肝」なので、お店を訪れたらぜひ食べてみてください。焼き鳥以外にも、注文が入ってからパン粉をまぶして豪快に揚げる「串カツ」も人気。「あぶり明太子」、「馬刺し」、「牛すじ大根」といった渋いアラカルト料理も、お酒が進みます。アットホームな雰囲気の中でホスピタリティあふれるマスターがお出迎えしてくれる、女性でも気兼ねなく入れるお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第9位は、米野駅からほど近い所にお店を構える「炭火やきとり垂水亭（すみびやきとりたるみずてい）」。緑ののれんと、「やきとり」と書かれた赤ちょうちんが目印のお店になっています。鹿児島県出身の大将が作るお料理は、焼き鳥はもちろん、煮物、揚げ物、おつまみ、お鍋、ごはんものと多彩で、どれもほっと一息つけるようなあたたかさがあります。そしてさすが大将が薩摩隼人だけあって、お酒の種類も豊富。のんべえさんでも満足できます。隠れ家的な雰囲気の中で、ほっこりとくつろいで素直においしいものがいただけるお店です。

「炭火やきとり垂水亭」の焼き鳥メニューは、おいしくてリーズナブル。童心に返れる「ウインナー串」が60円と、安さに泣けてきます。人気のメニューは、ほんのりとにんにくの香る「うずら串」、希少部位で売り切れ御免の「心残り串」、歯ごたえたっぷりの「親鳥のねぎま」など。焼き鳥のほかにも一品料理も折り紙付きで、注文を受けてから揚げて貰える「揚げたて厚揚げ」、「さつまシャモ刺し」、「ささみなめろう」、「餃子の皮炙り」、「鶏の粕漬け」といった、酒飲みにはたまらないメニューがそろっています。焼き鳥もおいしいですが、それ以外のメニューもぜひ注文したいので、お腹の具合を計算しつつ食べ進めたいところです。一度訪れたら必ず何度も通いたくなるおすすめのお店。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第10位は、「炭火焼鳥とうまい酒 立葵」。伏見駅から徒歩5分程のところにあるビルの2階にお店を構えています。カウンターが9席、テーブルが3卓の店内は、光を抑えた照明にジャズが流れていて大人な雰囲気。メニューは多くはありませんが、焼き鳥を中心に、熊本直送の馬刺し、前菜、おつまみ、サラダ、ごはん、麺、デザートと厳選された品々がそろっています。お酒は、日本酒・焼酎を中心に自然派ワイン、果実酒と、品ぞろえが豊富。ほのかに明るい店内で、おしゃれな料理といろいろなお酒を楽しめるので、デートにもおすすめのお店です。

「炭火焼鳥とうまい酒 立葵」の串焼きは、香ばしくて柔らかな「モモ」、火加減が絶妙のレバーなど、丁寧な仕事ぶりが光ります。焼き鳥以外にお店が推しているのが、鹿児島から直送した「馬刺し」。「霜降り」「赤身」「馬肉ユッケ」など、生の桜肉が楽しめます。「ささみあぶりタタキ」や「ささみカルパッチョ」など、レアなお肉メニューが多いのは、食材の鮮度に自信を持っている証拠でしょう。「きぬかわなす」、「珍味生うに豆腐」など日本酒に合うメニューから、「自家製鶏ハム」、「チーズとドライフルーツ盛り」などの自然派ワインに合うメニューまで、選ぶお酒の種類に合わせたおつまみが用意されているのもうれしい。おしゃれな雰囲気の中で、おいしいお酒と焼き鳥とおつまみが楽しめるお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第11位は、名古屋駅からも徒歩7分という好立地にある「鳥つる」。「鳥つる」と大きく書かれた白い提灯が目印のお店で、大将と美人の奥さんで切り盛りされています。ミシュランガイドにも掲載されたこともあり、店内にはL字型のカウンターが12席分のみなので、ゴールデンタイムには予約をしていった方が確実です。焼き串は、鶏以外にも、野菜巻き、魚介などバリエーションが豊富。「名古屋で一番」という人もいるほどの人気ぶり。大切な人と、ちょっと上質な焼き鳥を楽しみたいときに、おすすめのお店です。

「鳥つる」の串メニューは、「名古屋コーチン串（420円）」、「淡海地鶏もも（380円）」など、厳選された上質な素材を使用しているため、1本あたりのお値段は少々お高めですが、食べるときっと値段以上の満足感を得られるはず。レアな焼き加減が絶妙の「ささみ」、卵黄をたっぷりつけていただく「すき焼き串」、ドライトマトと鶏肉を串にした「トマトリ串」、ふっくらとした「レバー」など、スタンダードなメニューから創作串まで、何を食べても間違いのないおいしさ。鶏一羽につきわずかしか取れない「ちょうちん（鶏の卵巣）」が楽しめるのも、うれしい。何を食べてもおいしいので、初めて訪れる場合は、大将のおまかせで焼いてもらうのもおすすめです。薄いグラスにきめ細やかな泡を立てて注がれたビールも最高で、料理もお酒も全てにおいてパーフェクト。ちょっと上質な焼き鳥をいただきたい時に、ぜひ利用したいお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第12位は、中村公園駅近くの「がんばり家」。陽気な大将と奥さんが接客してくれる、常連さんでにぎわうアットホームな雰囲気のお店です。店内はこぢんまりとした居酒屋といった感じで、お店の看板の炭火焼鳥はもちろん、おつまみメニューやお酒も多数とりそろえています。焼き鳥以外には馬刺しの盛り合わせが人気で、売り切れてしまうことも。メニューが豊富かつリーズナブルで、地元の人々や常連さんに愛されているお店です。

「がんばり家」の焼鳥は、ほとんどのメニューが1本100円台ととてもリーズナブル。温玉のついた「つくね」、レアな食感がたまらない「肝」、かりっとしてジューシーな「皮」など、どれもスタンダードなメニューですが、何を食べてもおいしくて実力がよくわかります。焼き鳥とならんでお店の看板メニューの「馬刺し」は、売り切れ御免なので、予約をしておいた方が確実に食べられます。鶏ユッケ、串揚げ、ハムカツ、焼き豚足、さんまの塩焼きなど、お酒のおつまみメニューも充実しているので、お酒好きの方も大満足。黒板に書かれるおすすめメニューも頻繁に変わるので、季節ごとにおいしいものを提供しているのがわかり、飽きることがありません。特別な日ではなく、普段から毎日でも通いたくなるような、リーズナブルにおいしいものが楽しめるお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第13位は、JR名古屋駅から徒歩3分のところにお店を構える、アクセス良好な「やきとり風月名古屋本店」。駅の近くですが閑静な住宅街の中にあり、和モダンな雰囲気の大人の隠れ家的なお店です。店内は明るすぎないムーディーな照明で、黒を基調とした大人なインテリアがおしゃれ。「やきとり風月名古屋本店」では、熟練の焼き手が炭火で焼き上げる、「名古屋コーチン」や「三河赤鶏」といった愛知のブランド鶏の焼鳥と、繊細な季節のお料理が楽しめます。懐石料理のように、焼き鳥と旬のおいしいメニューを少しずつ味わえるので、コース料理を注文する人も多いです。雰囲気も良く、個室も完備しているので、デートや接待などの利用にも向いています。人気のお店なので、予約をして行くことをおすすめします。

「やきとり風月名古屋本店」では、焼き串は1本から注文可能。分厚くて食べ応えのある「三河赤鶏のもも」、中に大葉を練りこんだ香りが最高の「つくね」、レアな焼き具合が絶妙の「ハツ」、数量限定でふわふわの食感が癖になる「肝」、外はパリッと中はふっくらジューシーな「三河赤鶏の手羽先」などが、おすすめです。1本あたりのお値段は300円前後と少々お高めですが、素材のよさとしっかりとした焼きの技術を感じられます。お得なメニューには、「やきとり盛り合わせ5本（1,100円プラス税）」もあるので、「とりあえず」におすすめ。ごま油と塩で味付けされた、「名古屋コーチンのたたき」、「三河地鶏のたたき」も鶏のうまみが感じられる一品。アラカルトで頼むのもよいですが、お店の味をしっかりと味わうには、コース料理もおすすめ。お酒は日本酒のほか、鶏料理に合う赤ワインも用意されていて、とても行き届いています。大人でおしゃれな隠れ家で、大切な人をおもてなししたい時に、ぜひ利用したいお店。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さん第14位は、JR名古屋駅から徒歩5分のところにお店を構える「焼き鳥龍星（やきとりたつぼし）」。洗練された和モダンな雰囲気の漂う店内には、カウンター席12席、テーブル20席、個室を備えています。カウンター席からは、お店の人が焼き鳥を焼く姿がばっちりと見えて、ライブ感に溢れています。個室には、空気清浄機や専用のクローゼットが備え付けられており、窓の外からは堀川の夜景が見えてムードが満点。「焼き鳥龍星」の売りは、毎日仕入れして串打ちする「名古屋コーチン」や「三河錦爽どり（みかわきんそうどり）」を、紀州備長炭で焼いた焼き鳥。香ばしい炭の香りが漂うお肉に、食欲がそそられます。店内に入ると、ずらりとお酒のボトルが並んだ棚が目につきますが、ソムリエが厳選した鶏に合うワインも充実しています。おしゃれな空間で、焼き鳥とワインのマリアージュが楽しめるお店。

「やきとり龍星」の焼鳥の売れ筋のメニューは、「炭火焼厳選5種（1,280円プラス税）」、「炭火焼厳選8種（1,980円プラス税）」。乾杯と一緒に、とりあえずのメニューとして注文するのにおすすめ。また、「名古屋コーチン」と「三河錦爽どり」の食べ比べができる「焼き鳥3種食べ比べ6串セット（1,580円プラス税）」も人気。「名古屋コーチン」は、弾力がありジューシーな鶏のうまみが味わえて、「三河錦爽どり」は、美しい自然の中でのびのび育てられた、柔らかな肉質が特徴です。それぞれ、もも、ねぎま、ささみさび焼きが1本ずつついてくるので食べ比べにもってこいですね。単品メニューには、希少部位の「心のこり（鶏の心臓と肝臓をつないでいる部分）」や「ちょうちん（鶏の卵巣）」があるので、内臓系が好きな人はぜひ食べてみてください。
焼き鳥と一緒に楽しみたいのが、日本・イタリア・フランス・スペインなどの各国の厳選されたワイン。60cc、120ccから分量が選べて、ワインサーバーから、ぴかぴかに磨かれたグラスに注いでもらえるので、酸化しにくくフレッシュなワインが味わえます。ワインリストに載っていないメニューもあり、注文した焼き鳥に合うおすすめのワインを店員さんに相談するのもおすすめです。黒を基調としたおしゃれな店内で、ブランド地鶏とおいしいワインが味わえる粋なお店です。

名古屋でおすすめの焼鳥屋さんの最後は、「焼鳥屋の甚」。御園座の裏手にある、階段を降りた地下にあるお店です。感じの良いマスターが一人で切り盛りしており、落ち着いた照明とL字型のカウンターがオシャレな店内は、さながらバーのよう。客層も落ち着いた静かな大人が多いので、デートでの利用にもおすすめ。「焼鳥屋の甚」の串物は、マスターが一人でつくっているため種類はそこまで多くありませんが、焼き鳥の他に、野菜串やウインナー串などのバラエティがあります。落ち着いた店内で、焼き鳥とお酒を静かに楽しむのにうってつけの、穴場的なスポットです。

「焼鳥屋の甚」の串物は、1本150円から450円。「うずら串」は、燻製されたうずらの卵のスモーキーさがビールによく合います。ちょっと珍しい「八丁味噌串」は、大ぶりの鶏もも肉に、甘めの八丁味噌がたっぷりと塗られた名古屋らしさが味わえます。ほかにも、弾力があって歯ごたえ抜群の「せせり」、お肉のしっとり加減が最高の「ささみの霜降り」などもおすすめ。1本1本丁寧につくられていることがよくわかるので、大切に口に運びたくなるような焼き鳥です。一品料理も、ほろほろぷるぷるでコラーゲンたっぷりの「手羽先の煮込み」や、お酒によく合う「鶏そぼろ田楽」など、名古屋らしいメニューがそろっています。常連さんが多く、一度訪れたらリピーターになってしまうこと請け合いの、静かでまったりとしていて、居心地のよいお店です。

名古屋には、「心のこり」や「ちょうちん」といった希少部位が味わえるお店や、鶏料理に合うお酒やワインを豊富にそろえているお店など、おいしい焼き鳥を味わえるお店がたくさんあります。ご紹介した中で、気に入った焼き鳥屋さんがあったら、ぜひ訪れてみてくださいね。