名古屋でおすすめの人気のお土産TOP30！ごはん系から洋菓子まで幅広くご紹介

名古屋は愛知県の県庁所在地で、東京を除き、横浜、大阪に次いで第3の人口を誇る都市です。日本三大都市のひとつに数えられることも多く、地下鉄をはじめとする交通機関が発達していて、ショッピングビルや飲食店なども充実しています。名古屋城やレゴランドなどの観光地もあり、また何と言ってもご当地グルメが充実しているので、人気の旅行先でもあります。今回はそんな名古屋に行った際、現地で購入できるおすすめのお土産をご紹介します。ごはん系から洋菓子まで幅広くそろえましたので、ぜひ参考にしてください。

名古屋銘菓と言えば、米粉に砂糖を加えて蒸しあげた、もっちりとした食感が魅力のういろうを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。大須ういろで販売されている一口ういろという商品は、通常の「ういろ」と、ういろうにこしあんを加えた「ないろ」という商品の詰め合わせで、色とりどりの見た目が美しく、老若男女問わず人気の商品です。全5種類の味があり、5個入りから25個入りまで個数によって金額が異なります。最も安い5個入りは500円台から購入可能。一つ一つフィルムで個包装されているので、たくさん入っているものを購入して会社で配るのにも便利。フィルムにプリントされている柄も可愛く、背景のういろうの色とマッチしてとてもおしゃれ。見た目の可愛さを重視する女性からも好評のお土産です。

青柳総本家は大須ういろと同じく、ういろうで有名な名古屋の老舗和菓子店です。ういろうが人気なのは勿論ですが、その陰で最近じわじわと人気が出ているのが焼き菓子のカエルまんじゅう。ほのぼのとしたカエルの表情が可愛らしく、お子様にも喜ばれそうなお土産です。3個入だと300円台で購入できるので、友達へのちょっとしたお土産に、といった感じで手軽に購入できるのも良いですね。フィルムで個包装されているので、6個入を購入して友人や職場に配るのもおすすめです。中身はこしあんのほか、季節限定で抹茶あん、おいもあんやチョコあんなどが発売されることもあります。カエルの形には無事カエル、福カエルなどの意味も含まれており、長期出張や長期旅行のお土産としても人気です。

両口屋是清は創業400年近い超老舗の和菓子店。中でもどら焼き風の焼き菓子「千なり」は戦前の昭和29年から販売されているベストセラー商品です。しっとりした食感の皮にあんが挟まれていて、まさにどら焼きといった感じ。あんは小豆粒あん、抹茶あん、紅粒あんの3種類があり、抹茶あんには愛知県産の抹茶が使われています。変わった特徴があるわけではありませんが、いつでも安定した品質を求める方には最適の名古屋銘菓です。価格は5個入り820円から。8個入り、10個入り、20個入りもあります。フィルムで個包装されていますが、日持ちは2週間程度のため、早めに食べ切るようにしてください。上品な見た目で高級感がありますので、お土産のほか、訪問先へのお持たせなどにもおすすめです。

シェ・シバタは名古屋で大人気の洋菓子店です。ヴィジタンティーヌはお土産にもぴったりの焼き菓子で、アーモンドプードルと焦がしバターを使って焼き上げたものです。フィナンシェと似ていますが、材料の配合や焼き方などが微妙に違っていて、それによって味や食感も異なります。ヴィジタンティーヌは高温で焼き上げるので、周囲は少しカリッとした食感。一番の特徴は焦がしバターの風味で、口に入れた瞬間に舌の上でバターの風味が広がり、また生地がホロホロと崩れて溶けていくようなおいしさです。特に若い人から大人気のお菓子です。1個180円で箱入りだと6個入り1350円、10個入り2200円があります。ピンクの丸い箱にリボンがかかった可愛らしい包装で、ホワイトデーなど女性へのプレゼントにもぴったりです。

名古屋グルメの定番、手羽先もお土産で買って帰ることができます。世界の山ちゃんの各店舗で購入することができるのですが、おすすめは名鉄百貨店での購入。テイクアウト専門なので、待ち時間が少なくて済みます。コショウがたっぷりとかかっていて、ピリッとした辛さが病みつきになり、お子様からビール好きのお父さんまで世代を問わず人気の味です。1人前約500円程度で購入することができます。ひとつ食べると止まらなくなるおいしさなので、少し多めに買って帰っても良いかもしれません。当日中に食べ切る必要がありますので、ぜひご家族へのお土産に。食べる前にオーブントースターで温めると、まるで出来立てのようなおいしさを家でも味わうことができます。旅行や出張から戻った後で、家族でお土産話をしながらみんなでつまむのがおすすめです。

同じく名古屋グルメの定番である味噌煮込うどんもまた、テイクアウトが可能。お土産用には長期保存が可能な冷凍がおすすめです。麺とかつおだし、味噌がセットになっていて、家庭で簡単に名古屋の味が再現できます。山本屋本店のホームページにおいしい味噌煮込うどん作り方動画が掲載されていますので、料理の腕に自信がない方はそちらをご覧ください。普通に食べる他、調理の際にホルモンを入れたり、出来上がり後に海老の天ぷらを乗せたりして、お店のようにして楽しむのも良いですね。値段は3食入りで2,000円程度。お店で食べると1食1,000円以上するので、それよりもリーズナブルにいただけます。山本屋本店の各店舗で購入できますが、冷凍商品のため、帰る直前に購入するのがおすすめ。新幹線を利用する方は、地下街エスカ店で買うのが便利です。

守口漬は世界で一番長いと言われている守口大根を漬物にしたもので、名古屋の名物になっています。長さはなんと1.2ｍ程。箱詰め商品は2,000円～3,000円以上と少し高価ですが、酒粕やみりん粕にじっくり漬けこみ、完成までに2年半から3年もかかるということを考えると納得です。見た目のインパクトがあるのはもちろん、味も酒粕の風味が効いていてクセになります。歯ごたえもシャキシャキしていて食べ応えがあり、ごはんのおともにはもちろん、お酒のおつまみにも最適。特に冷酒に合うと評判です。残った粕も魚や鶏肉に塗って一晩漬けてから焼くと、西京焼きのようになって無駄なくおいしくいただけます。自宅用にはもちろん、普段お世話になっている親戚や上司、ご近所さんなどへのお土産にいかがでしょうか。

覚王山吉芋は覚王山駅から徒歩10分ほどの住宅地にある、さつまいも菓子の専門店です。一番人気の商品が吉芋花火と呼ばれる芋けんぴ。生のさつまいもを細めに切って揚げたものに自家製の甘い蜜がかかっています。線香花火のような細切りカットから商品名がついたよう。細切りを活かしたカリッとした食感で甘すぎず、芋の自然な甘さが味わえます。食べやすく、子供からお年寄りまで人気の商品。ご家族へのお土産におすすめです。170g600円から購入でき、一見ボリュームがあるように見えますが、食べ始めると止まらず、気が付いたらなくなっていることも。消費期限は製造日を含めた3日間ですが、買ったその日であれば冷凍保存も可能。平たく広げて冷凍しておけば、自然解凍でそのまま食べられます。覚王山駅にある本店のほか、名古屋駅直結の名鉄百貨店や松坂屋の地下でも購入できます。

さつまいもの角切りがたくさん入った鬼まんじゅうは実は名古屋名物で、名古屋の和菓子屋さんには必ず置いてあるほどポピュラーです。その中でも梅花堂の鬼まんじゅうは特に人気で、一日に何度か蒸し上がるのですが、それでも予約をしなければ買えないほど。もっちりした食感と大き目のさつまいも、そして素材を活かした素朴な甘さが人気です。さつまいもは九州や四国産の甘いさつまいもを使っていて、優しい自然の甘さが味わえます。お子様にも安心のおやつですね。1つ150円以内で買えるお手軽さも魅力。けっこう大きくてボリュームがあるので、1つ食べるとお腹がいっぱいになってしまいます。食事前などに食べるのは控えた方が良いでしょう。購入したその日中に食べ切る必要があるので、家族へのお土産におすすめです。

浪越軒は梅花堂と同じく、鬼まんじゅうで人気のお店なのですが、最近話題の商品が動物の顔をかたどった、どうぶつえんという名前のお饅頭です。キリンやライオン、ペンギンなど動物園で人気の動物が勢ぞろいしていて、中身はつぶあんやいちごあんなど何種類かあります。あんこが苦手な方には中身がチョコレートのタイプも。一口サイズなので、ついつい何個もつまんでしまいそうになります。ひとつひとつ職人さんが手作りしているので、顔の表情が微妙に違っていてそれもキュート。見た目の可愛らしさから若い人に人気ですが、日本茶に合う味なので、年配の方にも好かれます。友人や会社へのお土産におすすめです。値段は10個入り税抜1,000円で、ほかに3個入りや5個入りのセットもあります。本店のほか、名古屋駅近辺の高島屋などで購入することもできます。

クリームパンで人気の八天堂は広島発のお店ですが、名古屋限定で小倉トースト味のクリームパンを販売しています。限定商品のためやはり人気で、夕方に売り切れてしまうことも多いのだとか。見つけたら早めに購入するのがおすすめです。パンの中にはクリームと小倉あんが入っていて、その中にさらに固形のバターが入っています。レンジで10～15秒温めてから食べると、バターが溶けてとろとろの食感に。小倉の甘さとバターのしょっぱさが相まっておいしく、まさに名古屋名物の小倉トーストを食べているような気分になれます。値段は1個当たり260円程度と少々お高めですが、しっとりした生地とあっさりのクリーム、そして小倉とバターのハーモニーはぜひ一度食べてみる価値ありのおいしさです。親しい友人や自分用のお土産にもおすすめ。

ダイナゴンは昭和初期から名古屋で親しまれている、カステラのようなお菓子です。北海道産の小豆がたっぷり練りこまれていてしっとりした食感に焼き上げられています。甘いので、コーヒーや緑茶との相性抜群。3個入り税抜400円で購入することができ、フィルムで個包装されているため友達に配るのにも便利。小豆のほかに抹茶やチョコレートを練りこんだものもあり、10個入りや15個入りといった詰め合わせセットも販売されています。また本店では毎月15日に切り落としセットを購入することもできます。通常の商品より賞味期限は短いものの、200ｇで税抜200円と非常にお得。お土産で買う前に味を試してみたいという人には、ぜひおすすめです。昔から名古屋のお土産として親しまれている商品ですので、年配の方や名古屋出身の方へのプレゼントにも喜ばれます。

大正8年創業の老舗和菓子店が誇る、名古屋名物にもなっている酒蒸し饅頭です。毎朝蒸されたものがその日のうちに店頭に並ぶので、鮮度は抜群。作り立てのおいしさが味わえます。薄くもっちりとした食感の皮に優しい甘さのこしあんがたっぷりと詰まっていて、和菓子好きにはたまらないおいしさ。こしあんの舌触りも滑らかで、ついもう1個と手が出そうになります。皮には米麹ともち米で仕込んだ酒母が使われているため、出来上がった後のお饅頭もほのかにお酒の香りがしますが、蒸し上げる際にアルコールを飛ばしているので、お子様が食べても安全です。値段は1個140円で、箱入りは6個入りから。フィルムで個包装されていますが、製造後4日を過ぎると皮が固くなってしまうので、早めに食べ切るようにしてください。職場や家族へのお土産に買って帰って、熱い日本茶を入れて食べるのがおすすめです。

平たいうどんのような「きしめん」も実は名古屋名物。味噌やしょうゆつゆなどの濃い味がよく絡むようにあのような形になったと言われています。江戸時代には既に食されていたという記録があり、今回ご紹介する宮きしめんを販売する会社も大正12年の創業。材料である水や小麦粉に特にこだわり、品質にムラがなく、身体にも優しいきしめんを作っています。半生麺は乾麺と比べて厚みがあり、食感は弾力があってもっちりとしています。2人前500円以内から購入することが可能。半生麺の場合はつゆが付属しているので、家に帰ってすぐに作って食べることができます。家族へのお土産のほか、一人暮らしの方も自分へのお土産にして、ゆであがったきしめんを食べながら名古屋の思い出に浸るのも良いでしょう。しょうゆ味、味噌味、すまし味などのバリエーションがあります。

名古屋のういろうといえば米粉を使ったもちもちとした食感が特徴なのですが、餅文總本店の一口栗ういろは米粉を全く使用せず、みずみずしい食感に仕上がっています。一口サイズでまるでゼリーのように食べやすく、小腹が空いたときのおやつにも最適。こしあんと抹茶の2種類の味があり、中には刻んだ栗がたっぷりの栗あんが入っています。値段は5個入りで税抜600円。10、15、20個入りのセットもあります。個包装になっているのですが、和紙を絞ったような形に包装されていて、見た目もとても可愛いです。8月から12月の限定販売で季節を感じられるお菓子なので、普段お土産を渡す機会が多い家族や会社の同僚の方からも喜ばれることでしょう。食べる前に冷蔵庫で冷やしておいてもおいしくいただけます。

名古屋城のシンボルでもある天守閣のシャチホコをかたどった最中。名古屋に行ってきたということが一目でわかり、お土産としてぴったりです。中身はシンプルなつぶあんで、さっぱりとした甘さが魅力です。何よりもシャチホコの目や鱗、ヒレなどまで細かく再現している皮が素晴らしく、一見の価値あり。10個入り税抜1,150円から購入できます。30個入りの大容量も販売されており、また個包装されているので、会社などで大人数に配るのにもぴったり。賞味期限は8日ですが、外側のビニールを外すと湿気りやすくなるので、早めに食べるのがおすすめです。商品の入った箱やそれを包む包装紙にも金色が施されていて上品な印象。家族や友達などでなく、少しかしこまった相手先にも持って行って恥ずかしくないお土産です。

名古屋のご当地ビールで、材料に赤味噌が入っています。色は味噌を連想させる赤茶色で、またほんのりと味噌の香りもしますが、飲むとそこまで味噌は感じず、コクがあっておいしいと評判。数々のコンペティションで賞を獲得している他、発売直後にはあまりにも売れ行きが良かったため、一時販売をストップしたという伝説もあります。値段は330mlで488円と安くはありませんが、お酒好きの方へのお土産には最適。話のネタにもなります。栓抜き不要のプルトップタイプというのも、もらった方からすると手間がかからずうれしいでしょう。名古屋駅や、お隣の伏見駅にある老舗劇場「御園座」の1階にある御園小町でも購入できます。一度飲んで気に入った場合には、amazonや楽天市場などの通販でも購入可能。ネット通販の場合、まとめ買いで安く購入できることもあります。

名古屋グルメのひとつである手羽先を簡単においしくいただける商品です。昆布の出汁を使って丁寧に炊き上げた手羽先をパックしていて、湯煎やレンジで温めるだけで柔らかく、おいしい手羽先が食べられます。袋入りの場合は4本で約700円、箱入りは6本で約1,000円です。しょうゆ味と八丁みそ味、一味の効いたピリ辛味とがあり、詰め合わせも販売されています。中でもしょうゆ味は官公庁が実施している魅力ある日本のおみやげを選出する「おみやげグランプリ」において2016年にフード・ドリンク部門でグルメ賞を獲得しました。味が濃く、ごはんのおともやお酒のおつまみにぴったりで、家族や親戚へのお土産におすすめ。柔らかく、骨もサッと簡単にとることができるので、子供にも食べやすいと好評です。販売店である石昆の各店舗や百貨店、駅のキオスクなどで購入することができます。

おもちとダックワーズと呼ばれる卵白とアーモンドプードルで作った洋菓子を合わせたユニークなお菓子です。サクサク食感のダックワーズにチョコや抹茶のクリームとお餅が挟まっていて、一度に様々な味や食感が楽しめます。甘くてボリュームもあるので、疲れた時のおやつにも最適。仕事仲間へのお土産におすすめです。チョコ味と抹茶味が3個ずつ入った計6個入りで750円と値段も手頃。ほかに小倉トースト味や黒蜜きなこ味、季節限定の桜餅味や甘夏味などもあります。言うなれば東京ばななのような、地域を代表するお土産で、かつモンドセレクションの金賞も14年連続で受賞しているので品質も保証されています。迷ったときにはこれを買っておけば間違いありません。名古屋駅構内のキヨスクや中部国際空港などで購入することができます。

家族や自分へのお土産に大人気なのが、名古屋駅で大人気の可愛すぎるひよこプリン。ぴよりんという商品名で販売されています。見た目はケーキのようですが、実は中にプリンが入っています。プリンの生地には名古屋コーチンの卵が使われていて、カスタードの風味が濃厚。TVや雑誌などのメディアでたびたび紹介されていて、地元の方にも人気なため、午前中から売り切れていることも。季節によってチョコレート味やイチゴ味などの限定フレーバーも販売されます。値段は通常のぴよりんで1個380円。限定フレーバーは400円を超えることも。とにかく見た目が可愛くて、食べるのが勿体ないという声多数。日持ちがしないのが難点ですが、名古屋駅名物のようにもなっている大人気商品ですので、運よくぴよりんを見つけた時には、ぜひ自分用だけにでも購入してみてください。併設のカフェで食べることもできます。

コーヒー風味の生地に小倉あんとマロングラッセ、生クリームを巻いたロールケーキ。小倉トーストにコーヒーという名古屋の喫茶店でのモーニングを再現したようなケーキです。名古屋をはじめ、東海地区に4店舗を展開している人気パティスリー、カフェタナカの看板商品で、名古屋っぽさからお土産としても人気があります。ほろ苦い大人の甘さに、小倉あんや栗の食感も感じられて、アクセントになっています。値段は1本1,500円程度。好きな大きさに切り分けることができるので、家族や友人が集まる機会があれば、ぴったりです。消費期限も2日と、ケーキにしては長め。カフェタナカ本店は駅から徒歩12分と少しかかりますが、広い駐車場があるので車がある場合には便利です。そのほか、松坂屋の地下で購入することもできます。

1889年の創業以来、えびせんべい一筋を貫いている坂角総本舗の定番商品。名古屋は実は漁獲量が豊富で、エビフライにも代表されるように、魚介関連の商品も人気。原材料には本物のえびが入っていて、食べると口の中に魚介の旨味と香りが広がります。手作業での頭取りや目視での検品が行われ、一枚一枚丁寧に作られているので安心度も高い商品です。また高たんぱくで低脂肪、そしてカルシウムも豊富とうれしいことだらけ。カロリーも1枚あたり25kcalと少なめです。そのためダイエットを気にする方や甘いものが苦手な方へのお土産にもおすすめ。最も安価なものだと8枚入り税抜640円から購入できますが、箱入りの商品が欲しい場合は10枚入り税抜850円から。32枚入りや54枚入りといった大容量もあります。賞味期限も製造日より60日間と長めなので、お土産を渡せるのが少し先になりそうな相手に買って帰っても安心です。

名古屋の定番観光スポットである熱田神宮の境内で販売されていたお餅がおいしいと話題になり、名古屋駅や百貨店などでも売られるようになりました。特徴は柔らかくてもちもちの皮と水分が多めのさらっとしたこしあん。粒あんの食感が苦手という人でも食べられます。優しい甘さのあんがたっぷり入っていて、1つで十分満足感があります。一度食べてリピーターになる方も多いそう。場所によっては2個入りのセットを販売している場合もありますが、5個入り600円で販売されていることが多いです。賞味期限は6日間ですが、個包装ではないため、一旦開封したら早めに食べ切るようにしてください。ノーマルタイプのほか、大きな栗が入ったタイプもあります。年配の方にもおすすめのお土産です。

鈴波は守口漬でご紹介した大和屋を母体とするお店で、漬物屋のノウハウを活かした魚介や豚肉、鶏肉などの粕漬を中心に販売しています。特に魚介の味醂粕漬は人気で、西京焼きよりも味が濃い目でごはんのおともにぴったり。ご家族へのお土産にすると、ごはんのおかずを考える手間も減って喜ばれることでしょう。焼くだけでふっくらと柔らかく、脂が乗ったおいしい魚介の粕漬が完成します。しょっぱすぎずまろやかな味わいで、大人にも子供にも好かれる味です。一切れ700円から1,000円と割高ですが、味噌の味が上品で、スーパー等で買うものよりもおいしいという声が多数。地元名古屋の人たちの間でも暑中見舞いやお歳暮等の贈答用として人気です。何種類かの魚が入った詰め合わせセットは3,000円程度から購入できます。

ジャミティエは名古屋で人気の手作りジャム専門店です。おすすめのパイナップルのジャムは固めの食感でしっかりと果肉が感じられ、レシピ本などで人気のパン研究家、萩山和也さんからは「食べるジャム」と絶賛されています。パンに塗るほか、ヨーグルトと混ぜたりアイスクリームにトッピングしたりして食べるのもおすすめ。新鮮な状態で食べ切れるよう、120ｇという小さめの瓶で販売されていて、価格も500円以内とお手軽に購入することができます。一番人気がこちらのパイナップルジャムですが、店頭では全種類試食可能で、食べてみて一番気に入ったものを購入できます。お気に入りのジャムが見つかれば、毎朝パンを食べるのが楽しみになるかもしれません。ぜひご家族やお友達へのお土産にしてください。