広島でおすすめの人気のお土産TOP30世界的にも名の知れた観光土産を紹介

広島の尾道と愛媛今治を結ぶしまなみ海道は有名ですが、もう一つ呉から東に通じる安芸灘とびしま海道というものがあります。その道沿いにある上蒲刈島にある蒲刈物産では、海人の藻塩(あまびとのもしお)と呼ばれるブランド塩を販売しています。これは海水と海藻（ホンダワラ）で生成された塩で、ミネラル分がたっぷりです。海藻由来の色素による茶色をしているのが大きな特徴。様々な料理に使えますが、おすすめは最も藻塩の味わいが感じられるつけ塩で味わってください。塩という性質上日持ちは無く、ずっと使えます。100グラムのスタンドパックは500円相当。250グラムや1キログラムサイズなどいろいろあります。これは家庭用のお土産にピッタシで、今まで使用していた食塩との違いを確認しましょう。

広島市のすぐ東にある海田町には、創業明治10年という老舗、肉のウエダがあります。いわゆる肉屋ですが、ここには、コリコリホルモンせんじ揚げという商品があります。これは豚ホルモンを独自の加工技術で、ぜんじ肉と呼ばれるスナックとして開発。持ち運びも便利な逸品が出来上がりました。噛めば噛むほど味がにじみ出るこの味わいは、ついついふたつめに手が届いてしまううまさ。最高の相性はビールのつまみです。また白菜やキャベツとの相性も良く、煮たり炒めたりするのもおすすめ。この場合の歯ごたえはよりおいしさと食べやすさが増幅します。日持ちは常温保存可能で最長で65日。80グラムで500円相当。これは自分自身への土産もしくは家族・友達向けといえます。

瀬戸内海の江田島を拠点にダシニこだわり、全国にだしの自動販売機の設置を展開しているだし道楽。通常なら酒やみりん、しょうゆを加えて調整するだしに、それらの手間を省くように開発した万能調味料は、トビウオ（あご）をベースにしています。長崎平戸のトビウオを炭火で焼き上げてダシを取り、その状態を見ながら手作業でペットボトルに詰めています。1日3000本の限定だしは、希少価値のある逸品。通常のペットボトル500ミリリットル入りは700円相当、それに宗田節と昆布でさらに旨みをましたプレミアタイプがあります。2本ギフトセットや3本セットも用意。日持ちは190日間です。家族用のお土産や料理が好きな友達向けが最適。便利にだしが採れるので好評間違いありません。

広島には、ひそかにに漬物も名産で、広島菜漬は九州の高菜、長野の野沢菜と並んで日本三大漬菜のひとつとされます。広島菜を浸け込んで作らるこの漬物ができたのは安土桃山時代にさかのぼります。そんな伝統と格式ある漬物は複数の業者が手掛けていますが、山豊は広島菜漬に使う菜を契約栽培をしている農家から高品質な物だけを吟味厳選しました。そして収穫された菜を洗浄、漬け込みをする際に使用する水は水道水ではなく、地下からの天然水のみで賄っています。そして極力調味料を抑えていますから、安心と安全性が最優先されています。そんな広島菜漬は安藝菜（あきな）をはじめ4種類あり、料金は700円相当で、10日ほどの日持ちです。これは自分自身か家族向けのお土産に購入しましょう。

ネスレ日本が全国発売しているキットカット。このお菓子のご当地バージョンのひとつとして、広島ではミニもみじまんじゅう味を開発しました。広島の代表銘菓であるもみじ饅頭の味わいを、高津堂の監修のもとに実現。ウエハースの間に、もみじ饅頭と同じフレーバーがするあんパウダーを練り込むことで、もみじ饅頭の風味を再現しました。それをホワイトチョコレートで包みこみ、さらにチョコレートの表面には刻印が押され、それはもみじの葉の形をしています。12枚入りで900円相当。日持ちは1カ月以上ですが、チョコレートの性質上、28度以下の涼しい場所で保管してください。これはやはり職場のバラマキ土産に最適といえるお土産。広島版のキットカットをみんなで味わいましょう。

広島といえば、もみじ饅頭、お好み焼きが頭に浮かびますが、実際にはこのように地域ごとにいろんなお土産があります。そして家族向けや友達用、あるいは職場のバラマキ土産といった様々なシュチュエーションでも使えるお土産の数々は、どれを選べばよいか思わず迷ってしまうかもしれません。そんな迷いながら選んだ広島の名産品は、手渡した相手が喜ぶ顔が目に浮かびます。広島観光旅行の締めにぜひ素晴らしい広島土産を選びましょう。