名古屋で行列のできる絶品スイーツTOP22！ケーキから和菓子まで紹介

名古屋は東京・大阪に次ぐ日本の第三都市として知られ、観光スポットはもちろん名物グルメも多いエリアとして知られています。そんな名古屋には行列のできるスイーツ店も多く、おしゃれなカフェやお店がたくさん！世界的に有名なショコラティエブランドやパティスリー、日本の伝統を受け継いだ和菓子店までさまざまです。

行列のできる人気スイーツ店の多くが名古屋発祥で、地元名古屋っ子はもちろんわざわざ県外から足を運ぶスイーツファンも多くいるほど。おしゃれな街名古屋では、色々な楽しみ方ができますね。

「FORTISSIMO H（フォルテシモ・アッシュ）」は、洋菓子の世界大会において数々の賞を受賞した有名パティシエ・辻口博啓（つじぐちひろのぶ）氏がオーナーを務めるパティスリー。オーナー自ら店舗内部のデザインまで携わるほどのこだわりを持ち、「地元の人に食べてほしい」というコンセプトのもと、東海地域に店舗を拡大する辻口ブランドとなっています。

スイーツは、ケーキをはじめチョコレートや焼き菓子などメニューも豊富。テイクアウトはもちろん、店内でもゆったりと過ごすことができる名古屋でも行列のできる人気スイーツ店となっています。

フォルテシモ・アッシュでは常時30種ものプチ・ガトーをはじめ、アントルメ（ホールケーキ）やロールケーキなどが並んでいます。季節ならではの旬のフルーツをふんだんに使用した限定ガトーや、日ごとによって違う新鮮フルーツを使用したアントルメは瑞々しさが感じられるほど。

お店の一番人気は「シュークロッカン」で、表面はサクサクとした食感とシュー生地の中にはたっぷりのカスタードクリーム入った逸品は相性バツグンの美味しさです。アーモンドをのせて焼き上げているので、香ばしい香りもますます美味しさを引き立てています。

「HARBS（ハーブス）」は、1981年に名古屋市栄に誕生したスイーツ専門店です。一つ一つのボリュームはもちろん、スイーツなのに絶妙な甘さが特徴で飽きずに最後まで食べきれるところも人気の秘密。現在では関西・関東にも広まり、さまざまなトレンドが集まるニューヨークにまで店舗を拡大するほどの人気店です。

栄にある本店は建物の外観もとてもおしゃれで、階段を上り店内に入ると美味しそうなケーキが並ぶショーケースが出迎えてくれます。奥はカフェスペースとなり、白とブラウンを基調とした店内はとても落ち着きがありゆったりと過ごすことができます。

ハーブスのケーキは作り置きはせず、一つ一つ毎日自社工場で手作りされています。またケーキの大きさは8号サイズ（24cm）で統一し、これは他店と比べると大きいサイズになりますが、最後まで美味しく食べられるよう素材の性質やクリームの甘さで調整されているのだとか。注文を受けてからカットをするので、常にフレッシュなケーキを味わうことができます。

お店の代名詞とも言える人気のケーキは「ミルクレープ」で、何層にもなったクレープ生地の間には、イチゴ・キウイ・バナナなどの果物と濃厚なクリームがたっぷりサンドされた逸品です。果物の甘酸っぱさが濃厚クリームともよく合い、くどくない甘さが大人気。他にも本店限定・夏季限定の2種類のメロンを贅沢に使用した「メロンメロンケーキ」や、国産イチゴとブランデーがマッチした「クイーン・オブ・ケーキ」も人気メニューとなっています。

「PIERRE MARCOLINI（ピエール・マルコリーニ）」は、チョコレート大国ベルギーの高級パティスリーです。本店はBruxelles（ブリュッセル）をはじめベルギー国内に8店舗、さらに流行の先端の街としても知られるParis（パリ）やNew York（ニューヨーク）など世界各地に店舗を拡大するショコラティエブランド。

名古屋には2007年にオープンし、店内は高級感あふれるシックな内装とスタイリッシュな造りにより落ち着いた雰囲気が漂っています。何と言っても世界のショップの中でもカフェが併設されているのが銀座と名古屋のみなので、行列の絶えない人気スイーツ店となっています。

カフェでは、人気のパフェメニューをはじめワッフル、アイスクリーム、ケーキ、各種ドリンク、プラリネやアルコールなどが楽しめます。世界的に有名なショコラティエブランドなので、チョコレートを使用したスイーツはどれも大人気。特に「チョコレートパフェ」は、脂肪分の高いクーベルチュール・チョコレートを贅沢に使用したチョコレートアイス、オリジナルのチョコレートソース、濃厚な香り高いバニラアイスなどを盛り合わせ、チョコレートそのものの美味しさが味わえます。

また温かなワッフル生地と冷たいアイスクリームのコラボを堪能できる「オリジナルワッフル」は、フレッシュな生クリームとソースがトッピングされ、見た目も豪華な一品。これらとろけるような甘いスイーツには、世界から選りすぐった生豆を自社焙煎したコーヒーがぴったりと合います。

「PIERRE PRECIEUSE（ピエール・プレシュウズ）」は、オーナーパティシエの寺島直哉氏がフランスで積んだ修業をもとに、愛知県北西部・長久手市にオープンさせたスイーツ店です。スイーツのクオリティの高さは瞬く間に口コミで広がり、県内外からも多くのスイーツのファンでにぎわう人気店の一つ。

現在は長久手市にある本店の他、名古屋市に他2店舗もオープンし、各店舗共に週末のティータイムの時間帯は行列が絶えないのだそう。お店の外観はパリにあるパティスリーのようなおしゃれさで、店内も明るく清潔感漂う雰囲気でゆったりと過ごすことができます。

ピエール・プレシュウズでは、テイクアウトと店内で味わえるスイーツが若干異なり、店内限定スイーツが話題を呼んでいます。お店の看板スイーツとも言える「ガトー・ジャポネ」は、ふわふわのスポンジ生地と北海道産の生クリームを合わせたショートケーキは、クリームのフレッシュさが生きる一品。

また覚王山店のみで味わえる「ガトー・ジャポネ・グルマン」は、ガトー・ジャポネのクリームとフルーツをさらに増量し、トップにはアイスかソルベをチョイスできる豪華なスイーツです。使用する素材と味わいにこだわったスイーツの数々は、行列店ならではの美味しさの秘密が隠されているのかもしれませんね。

「patisserie gramme（パティスリー・グラム）」は、名古屋でも有名な本格的フランス菓子が味わえる名店として知られています。店内の人気スイーツは、オープンと同時に売り切れ続出してしまうものばかりで、お客さんは朝一番で駆けつけることが多いのだそう。お店のオーナーは名古屋マリオットアソシアホテルで11年間パティシエを務めた経験の持ち主で、店内はこぢんまりとしていますが名古屋でも一二位を争うほどの超一流店です。

ショーケースの中にはクオリティの高い洗練されたスイーツが並び、行列のできる名店であることは一目瞭然。一つ一つの価格は600円前後とやや高めですが、味や素材、技術を考慮すれば納得のいく味わいが人気です。

patisserie gramme（パティスリー・グラム）のスイーツは、1グラム単位まで計算され作られたスイーツばかりです。お店の看板メニューは「モンブラン」ですが、素材同士の美味しさを守るために設定された賞味期限は何と「2時間以内」。蒸した栗はポルトガル産、そしてマロンペーストにはフランス産のものという贅沢な2種類の栗を使用し、自然な栗の美味しさを堪能するため生クリームは無糖というこだわりぶりです。

朝一番に売り切れてしまうモンブランの他、ピスタチオの香ばしさとグリオットチェリーの酸味がアクセントになった「ピスターシュ」や、特製のキャラメルクリームとメレンゲを合わせた「ムラング・シャンティキャラメル・サレ」なども人気スイーツの一つとなっています。

「芳光（よしみつ）」は、名古屋でも有名な老舗和菓子店です。創業1964年と歴史ある老舗店は、一般客はもちろん茶人からも絶大な支持を得て、今や東海地方のみならず全国にファンを持つ人気店の一つ。お店では冷凍庫は一切使わず、「口どけの良い和菓子作り」をモットーに朝早くから作る和菓子は絶品の一言です。

和菓子特有の柔らかな食感、そしてやさしい甘さと気品が備わったスイーツは、目で楽しみ舌でその良さを実感できるものばかり。わざわざ足を運んでも手に入れたいスイーツの数々は、行列店ならではの人気ぶりです。

店内には常時、季節の生菓子をはじめ彩り豊かな干菓子（ひがし）が並べられ、和菓子好きにはたまらない一軒です。お店の名物とも言われる「わらび餅」は、全国からも問い合わせが殺到するほどの人気商品で、常に完売するほどの逸品。とろけるような究極の食感は他では味わえない、行列に並んでも味わいたいと願うスイーツです。

ただし日持ちは当日中、お取り寄せができないため遠方の方には入手困難となっています。またやわらかな食感のゆえ、夏期は販売中止となってしまうので注意が必要。購入の際には、本店はもちろん不定期で名古屋市内のデパ地下等でも購入できるようなので事前にチェックしてみてはいかがでしょう。

「Michel Belin（ミッシェル・ブラン）」はフランス出身のパティシエ＆ショコラティエとしても有名で、本国フランスでは「最優秀パティシエ」・「最優秀ショコラティエ」・「フランス最優秀職人」の3冠に輝く経歴の持ち主です。本店はフランス南部にあるAlbi（アルビ）という中世の街並みが広がる美しい町に構え、日本国内の店舗は名古屋のみ（2020年2月現在）。

ミッシェル・ブランのこだわりは、何と言っても手作りのクオリティです。アーモンドやフルーツリキュール等の食材はフランス伝統製法のもとに高度な職人技術を用いて作られ、特にショコラに関しては繊細さと滑らかさはフランス随一とも言われています。

店内にあるスイーツのショーケースはまるで宝石箱のようで、煌びやかで色鮮やかなスイーツが並んでいます。中でもショコラ系のスイーツは特に人気で、店内でのイートインはもちろんテイクアウトにも便利な常温で持ち運び可能なスイーツまでさまざまです。またアイスクリームやアイスケーキなども人気で、手土産にも選ばれる人気アイテム。

濃厚ショコラが口いっぱいに広がる「ドゥショコ」は特におすすめで、ミルク・ビスキュイ・ビターの3層になったチョコレートムースが味わえます。また丸みを帯びた可愛らしい形が特徴の「プロヴァンサル」は、ハチミツ、ナッツ、フルーツ、ホワイトチョコムースが一度に味わえる上品な美味しさ。ナッツの香ばしさが味の決め手となる一品です。

「cafe vincennes duex（カフェ・ヴァンサンヌ・ドゥ）」は、名古屋で本格的なコーヒーが味わえるカフェとして人気です。店内はアンティーク調で統一されたインテリアをはじめ、木の温もりが感じられる空間はとても落ち着きのある雰囲気。ティータイムをプライベートのような空間の中でゆったりしたいという方には、エッジングガラスで仕切られたプライベートテーブル席が特におすすめです。

そんな大人ムード漂うカフェでは、BGMで流れるその日の気分にあわせた心地よいJAZZも人気の秘密。もちろん個人で楽しむだけでなく、大勢で過ごす各種パーティ（最大12名）にも対応してくれるので、利用者からも好評の一軒となっています。

お店自慢の本格コーヒーはオールドビーンズを2年間ねかせた深入りのものを使用し、上品な苦味と奥深いコクが大きな特徴です。そんな本格極上コーヒーと共に味わいたいスイーツは、「焼きたてホットアップルパイ」。注文を受けてからオーブンで焼き上げるため、少し時間はかかりますが焼き立ての美味しさを堪能できます。表面はサクサクとした食感で、中は熱々のトロトロ状態。アイスクリームをトッピングすれば、ますます美味しさも際だちます。

その他にもハチミツとバターをたっぷりのせた「ハニートースト」や、季節ならではの日替わりケーキも大人気。コーヒー専門店ならではのコーヒーにぴったり合う、食事やスイーツが自慢の一軒です。

「La maison JOUVAUD（ラ・メゾン・ジュヴォー）」は、フランス南部の小さな町Carpentras（カルパントラ）に本店を構えるパティスリーです。日本では2003年に東京広尾に第１号店がオープンし、その後2016年に名古屋、2018年に京都祇園店と続きます。白と黒のシンプルでシックなたたずまいはとてもおしゃれで、週末にもなると行列ができる人気店へと成長を遂げます。

名古屋店はJR名古屋駅からも徒歩圏内で、アクセスもとても良好。名古屋のお土産購入スポットとしても便利で、生菓子だけでなく焼き菓子などのスイーツもあるので、気軽立ち寄りたい一軒となっています。

ラ・メゾン・ジュヴォーはショコラトリーだけに、「ボンボンショコラ」はぜひ味わってほしい一品です。全てのボンボンはフランスから直輸入し、「パレ・ヴァニーユ」はマイルドな甘さとキャラメルのような豊かな香りを持つマダガスカル産のバニラビーンズ（ブルボン種）を使用したガナッシュ入りのチョコレート。店名の「J」の文字が刻印され、丸みを帯びたボンボンはお店自慢のアイテムでもあります。

また「ロカイユ」と呼ばれる大きなメレンゲは、サクサクとした食感が美味しいと日本の店舗でも高評価。バニラ、ショコラ、カフェなどの定番フレーバーをはじめ、ココナッツなどユニークなものまで種類も豊富です。

「fika（フィーカ）」は、名古屋市覚王山エリアにある「小さな街のお菓子屋さん」として有名です。オープン以来口コミで広まった評判は、県内外からもお客さんが足を運ぶ人気店として成長。タルトを中心としたスイーツは人気のものほど午前中で完売、午後の15時ともなればショーケースにはほとんど残っていない状況も日常茶飯事なのだとか。

店内はアンティーク調の家具で統一され、素朴でシンプルな内装がとてもおしゃれです。イートイン席は3テーブルのみなので、お客さんのほとんどはテイクアウトが中心。ケーキが完売した時点でお店はクローズとなってしまうので、行列を覚悟で開店前に並ぶか予約してから足を運ぶのがおすすめですよ。

fikaでは、旬のフルーツをたっぷりと使用したタルトが人気です。季節ごとに変わるタルトはどれもフルーツのみずみずしさが感じられ、素材本来の甘酸っぱさとクリームの甘さがマッチしたタルトは他にはないfikaの魅力とも言えます。

お店の人気スイーツはイチゴとラズベリーを掛け合わせた「赤い果実のタルト」で、甘味と酸味のバランスは絶妙の美味しさ。タルト生地はサクサクとした食感、そしてカスタードの甘さが果物の甘酸っぱさをより一層引き立ててくれる一品です。またイタリア・ナポリの伝統菓子として知られるラム酒風味の焼き菓子「baba（ババ）」と、オレンジを合わせたタルトもfikaならではの人気スイーツとなっています。

「柴ふく」は、名古屋でも一年中かき氷が楽しめる甘味処として有名です。お店の特徴は看板犬の「くるみちゃん」と、かき氷にたっぷりとトッピングするきな粉。夏の暑い時期には行列必至となりますが、冬でも名物かき氷を求めて多くのお客さんでにぎわう一軒です。並んでいる間は、看板犬のくるみちゃんが愛くるしい表情で吠えることなく癒してくれるのも人気の一つ。

店内はこぢんまりとした装いで、時代を感じるレトロな雰囲気が漂うノスタルジックな空間。築100年以上の古民家を利用しているので、落ち着き感もありゆったりと過ごすことができますよ。

柴ふく名物のかき氷は、見た目の豪快さに圧倒されてしまいます。人気メニューの一つ「黒柴」は最高級の沖縄産黒蜜を使用し、仕上げにたっぷりのきな粉がトッピングされた一品です。濃厚な黒蜜の甘さと香ばしいきな粉の香りはかき氷ともよく合い、「和」の美味しさが引き立ちます。

また「柴金時」は赤蜜にきな粉・金時を掛け合わせ、さっぱりとした甘さが後を引く美味しさ。その他にも宇治や紅茶もあり、全メニュー共通で白玉・金時・アイス・ミルクなどを好みに応じて追加することも可能です。自分だけのオリジナルスイーツとして味わえるのもうれしいですね。

「Cuitte（キュイット）」は、有名なパティシエ・辻口博啓（つじぐちひろのぶ）氏がプロデュースするスイーツ店です。以前はチーズタルト専門店でしたが、2018年4月にはリニューアルし焼き菓子専門店として名古屋では有名。名古屋駅構内にあるためアクセスも良好、観光客はもちろん手土産品として喜ばれるスイーツが話題を呼んでいます。

ちなみに店名の「Cuitte」は、フランス語で「焼く」を意味する「cuite（キュイ）」と英語で「かわいい」を意味する「cute（キュート）」を掛け合わせたものなのだとか。使用する食材は季節のものにこだわり、こだわりをもった焼き菓子は行列ができるほどの人気ぶりです。

お店の一押しスイーツは「ガレブル」と呼ばれる、西フランス生まれの焼きサブレ（Galletes Bretonnes；ガレット・ブルトンヌ）を日本人好みにアレンジしたスイーツです。バターをたっぷりと使用したサブレの中に煮詰めたリンゴを包んだ一品は、リンゴの甘酸っぱい香りと香ばしいキャラメリゼの苦味が加わった絶妙な美味しさが特徴。

ガレブルを注文する際には「焼き立て」もしくは「ギフト用」かをチョイスでき、3個以下の場合にはすぐにでも食べられる紙包装、そして4個以上は箱入り包装となります。1個からの購入もでき、6個以上まとめて購入すると安くなる特典付きです。

世界的に有名なパティシエ・柴田氏がオーナーシェフを務めるパティスリー「chez-shibata（シェ・シバタ）」は、芸術品とも言えるおしゃれなスイーツがたくさんあります。生菓子をはじめ焼き菓子などのスイーツの他、ワンプレートランチまで幅広いメニューが人気の秘密。お店の外観は白と黒のモノトーンを基調したおしゃれな造りで、国内には多治見にある本店の他、上海など海外にも数店舗を構える人気店となっています。

店内は明るく広々としたスペースの中に、美味しそうなケーキがショーケースに並んでいます。イートインコーナーもとてもおしゃれで、まるでジュエリーショップのようなきらびやかさ。細部にまでこだわった造りは、アートにも似た繊細さも感じられるほどです。

お店を代表するスイーツの一つ「クー・デ・ボワ」は、真っ赤なハート型が特徴のケーキです。アーモンドの香ばしい香りが特徴のダックワーズ生地に、ババロアとベリーのジュレを入れた大人気の一品。またカナダ産のメープルとフランス産のマロンを合わせた期間限定の「メープルモンブラン」は、キャラメルとジャマイカラムを効かせた大人のためのスイーツです。

またお店の看板メニューとも言える「Visitandine（ヴィジタンティーヌ）」は、フランス・ロレーヌ地方の伝統菓子で、良質のアーモンドプードルと焦がしバターを使用した焼き菓子は名古屋のお土産としてもぴったり。さらにティータイムには、数量限定の「アフタヌーンティーセット」が人気で、スコーンやケークサレ、サンドイッチ、スイーツと一緒にドリンクが付いてくるお得なメニューとなっています。

「歴史と文化の街」として知られる覚王山に本店を構える「覚王山吉芋（かくおうざんきちいも）」は、さつまいも菓子専門店として有名です。創業当時から変わらない素朴な味わいの芋ケンピを中心に、お饅頭などの和菓子もラインナップ。

店舗は本店の他、JR名古屋駅近くの名鉄百貨店や松坂屋にもお店を構え、観光客や地元常連客でにぎわう行列ができる人気店の一つとなっています。素材にこだわったお菓子は日持ちも短いですが、ごまかしのない美味しさを堪能することができます。

お店の一番人気商品は「吉芋花火（きちいもはなび）」と呼ばれる芋ケンピで、細切りしたサツマイモを菜種油でカラッと揚げた一品です。カリっとした食感と昔懐かしさを感じるほどよい甘さは、食べたら止まらなくなる美味しさ。

また暑い夏にはビールのお供にもぴったりな「吉芋塩花火（きちいもしおはなび）」は、沖縄産の雪塩を使用したさっぱり系のおつまみ品です。その他にも外はカリっと中はしっとりとした「大学芋」や、名古屋の郷土菓子としても知られる「鬼まんじゅう」も人気商品の一つです。

「Paff（パフ）」は、名古屋でも有名なデザートレストランとして知られています。他のスイーツ店との大きな違いは、ショーケース等からチョイスするのではなくスイーツがお皿に盛りつけられているということ。旬の素材を活かしたスイーツは、行列ができるほどの人気ぶりです。

店内はおしゃれな家具で統一され、ゆったりとしたソファでくつろぎながらスイーツを堪能できます。お店の一番人気は、平日限定のスイーツビュッフェ。利用の際には前日までの予約が必要で、コース（本日のパスタ＋パン＋サラダ）の後にスイーツのオーダービュッフェとなるスタイルを採用しています。

スイーツビュッフェの1皿目は、「本日のおすすめデザート盛り合わせ」です。通常8種類前後でミニサイズのスイーツが盛り合わせとなっていますが、一つひとつのスイーツはどれもクオリティが高くインスタ映えする一皿。二皿目からは、約20種の旬のデザートから好きなものをチョイスでき、一度に何種類でもオーダーが可能です。

季節のタルトをはじめクレープ、ババロア、ソルベ、パルフェ、ムース、アイスケーキなど全て制覇したいスイーツばかり。コースの内容も適量なので、デザートやドリンクを存分に堪能できます。ただし食べ残しをしてしまうと、追加料金が発生してしまうので注意が必要ですね。

「Patisserie Vivienne（パティスリー・ヴィヴィエンヌ）」は、テイクアウト専門のスイーツ店です。店内にはイートインスペースはありませんが、おしゃれな家具がディスプレイされ明るく広々としています。アンティーク調の照明やおしゃれな壁紙もお店の雰囲気にぴったりで、ショーケースには色鮮やかなスイーツの他、中央には名古屋お土産にもぴったりな焼き菓子の数々。

店舗の隣には13台分の駐車スペースもあるので、車でも気軽に立ち寄れるところも人気の秘密です。最寄り駅からも徒歩圏内なのでアクセスも良好、スイーツの他にも食事パンなどもありランチタイムの利用にも便利な一軒です。

ショーケース内のスイーツはどれも500円前後なのに、一つひとつが丁寧に造られ本格的です。中でも人気の「シャンティ―・フレーズ」は、「アルギット栽培」で育てられたイチゴを使用した贅沢なショートケーキ。この農法はミネラル・ビタミンを豊富に含む海藻を使用し土の中の微生物を増殖させるため、栄養価も高く作物本来の濃い味わいを引き出すのだそう。

また甘酸っぱいカシスとチェリーを幾重にも重ねた断面が美しい「アルティスト」や、チョコレートのリッチな味わいが堪能できる「ニコラ」もおすすめです。さらに他店とは違う変わった形をした「フロマージュ・キュイ」は、フランス産のクリームチーズを使用した濃厚で滑らかな食感が特徴の大人気チーズケーキとなっています。

「WEEKENDsweets（ウィークエンドスイーツ）」は、本格的なソフトクリームが味わえるスタンド形式のお店です。大きな通りから何本も奥まった場所にありますが、近くには女子高もあるため時間帯によっては行列のできる人気店。お店の外観はペンション風でとても可愛らしく、ソフトクリームも「高原」を冠しているほどに味わいもとても濃厚です。

種類は王道のバニラ、ミックスに加え、カフェオレ、ラムレーズンの4種類。滑らかな舌触りとさっぱりとした味わいがクセになる美味しさで、名古屋でも人気店の一つとなっています。