スウェーデン・ストックホルムでおすすめの人気博物館まとめ!北欧でアート三昧

4,988

views

0

スウェーデンの首都ストックホルムは14もの島々で構成される水の都です。近年の北欧ブームから北欧観光の拠点として人気があります。お洒落な街並みを歩くのも楽しいのですが、100以上ある博物館・美術館にも足を運んでみませんか?今回はストックホルムで見逃せない4つの博物館をご紹介します!

ノーベル博物館(Nobel Museum)

証券取引所として使われていた建物を利用し、2001年にノーベル賞設立100周年を記念して作られた博物館です。
毎年12月に行われるノーベル賞の授賞式・晩さん会の会場としても有名ですね。

ノーベルの生涯やノーベル賞の設立に至るまでの経緯、歴代の受賞者についてを詳しく知ることができます。

もちろん、ノーベル自身が発明したダイナマイトについての展示もあります!

ノーベルのデスマスクと遺言書も見ることができます。

ミュージアムショップでぜひ購入したいのが、ノーベルメダルチョコレート!
10枚入りなので、お土産として大人気です。

ノーベル博物館(Nobel Museum)
住所:
Borshuset Stortorget2, Gamla Stan, Stockholm, Sweden
アクセス:
日本からヘルシンキを経由する飛行機でアーランダ空港まで約13時間。空港からストックホルム中央駅まで電車で約20分。駅から徒歩約15分。
営業時間:
夏季9:00~18:00、9月上旬~5月中旬 火曜日11:00~20:00、水曜日~日曜日11:00~17:00
閉館日:
月曜日、1月1日、6月24日、12月24・25、31日※夏季は毎日開館
電話番号:
+46 (0) 8 53481800
入場料:
大人SEK100、学生・シニア(65歳以上)SEK70、子供(18歳まで)無料、団体(15人以上)1人当たりSEK80

スカンセン野外博物館(Skansen Open-Air Museum)

1981年に民俗学者のハゼリウスが開館した、世界初の野外博物館です。
スウェーデン国内から160以上の伝統的な家屋や農園が移築されています。

スウェーデン北部の原住民、サーメ族の家や生活なども垣間見ることができるのです。

木造のログセーラ教会は、1916年に移築されたスウェーデンで一番人気の教会です。
ストックホルムの人々の多くは、ここで結婚式を挙げます。

歴史的な建物だけではありません。
ストックホルム唯一の動物園でもあり、北欧を代表するヒグマやオオヤマネコなどの動物も見ることができます。

リル・スカンセンという子供向けの施設もあるので、ご家族で楽しめますよ。

スカンセン野外博物館(Skansen Open-Air Museum)
住所:
Djurgårdsslätten 49-51, 115 21 Stockholm, Sweden
アクセス:
ストックホルム中央駅からバスで約21分
営業時間:
季節により異なるので、HP要確認
閉館日:
無し(一部店舗例外あり)
電話番号:
+46 (0)8 4428000
入館料:
大人100~170SEK、子供60~150SEK※季節により異なるので、HP要確認

スウェーデン国立歴史博物館(The Swedish History Museum)

石器時代から16世紀に掛けてのスウェーデン文化や美術に関する博物館です。

中でも北欧神話の神々を信仰していたヴァイキング(海賊)の展示が充実しています。

ゴールドルームではヴァイキング時代のものを初めとした、金・銀で作られたたくさんの宝飾品が展示されています。

博物館の広い中庭では、ヴァイキングの日常を遊びながら体験できます。
ヴァイキングの人々が食べていたパンを作ったり……。

ヴァイキングの弓矢で的当て遊びをしたり……。こちらもご家族で楽しめるスポットです。

スウェーデン国立歴史博物館(The Swedish History Museum)
住所:
Narvavägen 13–17,114 84 Stockholm, Sweden
アクセス:
ストックホルム中央駅からバスで約15分
営業時間:
季節により異なるのでHP要確認
定休日:
無し
電話番号:
+46(0)8 51955600
入館料:
無料

ヴァーサ号博物館(Vasa Museum)

1628年に処女航海で沈没した軍艦、ヴァーサ号のために作られた博物館です。

ストックホルム港に沈没してから333年後に引き上げられたヴァーサ号は、復元作業を施され博物館内に展示されています。

海水温と塩分濃度が低く、フナクイムシが生息していない海域に沈んでいたので、船体に施された細かな彫刻もほとんどそのまま残っています。

模型も展示されているので、とても大きなヴァーサ号の全体を見ることができます。
沈没前はカラフルな船だったことが分かりますね。

ヴァーサ号博物館(Vasa Museum)
住所:
Stockholm Galärvarvsvägen 14, Sweden
アクセス:
ストックホルム中央駅からバスと徒歩で約18分
営業時間:
季節により異なるのでHP要確認
定休日:
1月1日、12月23日~25日
電話番号:
+46(0)8 51954800
入館料:
大人SEK130、学生SEK100、子供(0~18歳)無料

ストックホルムで見逃せない4つの博物館をご紹介しました。他にもたくさんの博物館・美術館がありますので、お気に入りの博物館を探してみてはいかがでしょうか?

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事
  • スウェーデン旅行前にチェック!食べておきたいスウェーデン...

    北欧スウェーデン!水と森林に囲まれた豊かな自然とゆったりとした雰囲気。かわいい北欧雑貨。みどころたくさんの国ですよね。今回は、そんなスウェーデンでいただく郷土料理をご紹介したいと思います。

  • ストックホルムおすすめ観光スポット14選♡地元民おすすめまとめ

    モダンな北欧デザイン、フィーカ(アフタヌーンティー)の文化、そして美しい風景——これらは、スウェーデンと聞いて頭に浮かぶもの。そして、スウェーデンっ子たちが幼い頃から慣れ親しんできたものです。首都ストックホルムでスウェーデンっ子たちが大好きなモノを見つけてみませんか?

  • スウェーデン・ストックホルム近郊、ぶらり日帰り旅でお気に...

    北欧最大の都市、ストックホルム。その巨大都市から日帰りで旅することが出来る素敵な町が沢山あります。大都市の喧騒から少しだけ外れて、お気に入りのスポットを見つけにいきませんか?

  • ストックホルムで絶対手に入れたい!人気のスウェーデンのお...

    北欧を代表する世界都市ストックホルム!美しい街並みや治安の良さは、女子旅にも最適!可愛い雑貨で知られる北欧ならではお土産はインスタ映えすること間違いなし!そんなストックホルムイチオシのお土産をピックアップしてみました。

  • スウェーデン基本情報 【言語・お役立ち会話編】ヨーロッパで...

    近年の北欧ブームも相まって人気の旅行先であるスウェーデン。都会的なストックホルムの街並やドロットニングホルム宮殿をはじめとする歴史的建造物など見どころ満載です。そんなスウェーデンの言語事情をまとめてみました。

  • スウェーデン基本情報 【お金編】

    北欧デザインや豊かな自然が魅力のスウェーデン。今回はそんなスウェーデンに行く前に確認しておきたい通貨やクレジットカード事情、チップについてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

  • スウェーデン基本情報 【治安・情勢編】事前にチェックして...

    「世界一美しい首都」と称されるストックホルムで知られるスウェーデン。国民の幸福度ランキングでも常に上位に位置し、世界的に見ても治安が良く安全度の高い国ですが、渡航に際しては注意も必要です。スウェーデンでの滞在を楽しいものにするために治安情勢について調べておきましょう。

  • スウェーデン基本情報 【お水事情編】

    水質が良いことで知られているヨーロッパですが、スウェーデンの水道水はそのまま飲んでも大丈夫なのでしょうか?今回はスウェーデンのお水についてまとめてみました。

  • スウェーデン基本情報 【交通手段編】

    北欧好きにとってスウェーデンは、一度は訪れてみたい憧れの国ですよね。美しい自然やかわいいデザインなど見てまわりたいものがたくさん。そこで今回はスウェーデンの旅で欠かせない交通手段についてご紹介します。

  • スウェーデン基本情報 【祝日・祭日・ビジネスアワー編】お店...

    北欧の王国スウェーデン。豊かな自然やすばらしいデザインなどさまざまな魅力があるスウェーデンに行きたいという方も多いですよね。今回はそんなスウェーデンに行く前に知っておきたい祝日・祭日・ビジネスアワーについてご紹介します。

このエリアの人気記事
今週の人気記事