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35649views旅行先で心配なことの一つに、携帯電話やデジタルカメラ(デジカメ)などの電気製品がちゃんと充電できるかということがありますよね。国によって、コンセントの形状や、電圧は異なります。ではネパールはどうでしょうか?ここでは、ネパールのコンセント・電圧事情を取り上げます。参考になさってくださいね。
普段日本で生活している時は、電圧について考えることはほとんどないかもしれません。でも、これが海外に行くとなれば、電圧は重要な問題です。せっかく持ってきた電化製品を壊してしまうことにもなるからです。では、ネパールの電圧はどうでしょうか?
日本の電圧が100Vなのに対して、ネパールの電圧は220Vです。電圧が異なるので、残念ながら100V対応の日本の電気製品は、そのまま使うことはできません。
考慮すべきなのは、電圧のことだけではありません。
コンセントのプラグのタイプも関係しています。ネパールで、一般的なプラグは、BタイプとCタイプのものです。日本のタイプとは異なりますので、日本の電気製品をそのままコンセントに挿すことができません。では、日本から持ってきた電気製品を使うにはどうすれば良いのでしょうか?
方法は、電圧を合わせること、海外対応の製品を持参すること、コンセントの形状を合わせることです。1つずつ見ていきましょう。
まずは、電圧を合わせる必要がありますね。そのために必要なのが、変圧器です。変圧器を使うことによって、日本の家電も使えるようになります。
デジカメや、携帯電話などは多くの場合、100Vー240Vに対応しているので、変圧器は必要ありません。また、日本では、ドライヤーなどの家電も海外対応のものが売られていますよね。なるべくストレスをなくしたい方は、そのような電圧フリーの製品を購入して持ってくることができるでしょう。
電圧の問題が解決されても、絶対に必要になるのがコンセントの形状を合わせることです。そのためには、プラグアダプターを購入する必要があります。
変圧器、プラグアダプターともに、ネパールでも普通の電気屋で安く購入できます。到着後すぐに家電を使用、または充電したい方は日本で購入してくると良いと思いますが、ゆとりのある方は、ネパールで購入することもできるでしょう。
変圧器とプラグアダプターを準備して、ようやく家電が使えるようになりました。でも、ネパールではもう1つ注意が必要なことがあります。実は、電圧が不安定なのです。ひどい時は300Vまで電圧が上がる時があり、最悪は電気製品が故障してしまいます。その心配を解消するのが安定器です。
絶対に必要というわけではありませんが、不安な方はネパールで購入できます。
いかがでしたか?
ネパールと日本では電圧もコンセントも異なりますが、ちょっとした準備で普通に日本の家電も使えることが分かっていただけたでしょうか?せっかくの旅行で、デジカメの充電ができず写真が残せない、そんな残念なことにならないように、前もって十分確認するようになさってくださいね。
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