フィリピンに行ったらぜひ食べたい!甘~いトロピカルフルーツ4選

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遠いようで近い南国フィリピンは、日本にも大量に果物を輸出するフルーツ王国!あまりにも身近なものから、一度もお目にかかったことのないような珍しいものまでそろえてみました。個性豊かなフィリピンの南国フルーツに、よだれ注意!です。

ドリアン

全身トゲだらけでさわるのすら痛そう!そんな強烈な外見を持つ果物、ドリアン。
「果物の王様」「悪魔の果物」「禁断の果実」「熱帯果実の魔王」など、すさまじい異名のオンパレードという何やらいわくのあるフルーツなのです。

学名「Durio zibethinus」は、「トゲのある、麝香(じゃこう)の匂いを持つもの」という意味。でもこの「麝香の匂い」は、明らかに美化しすぎ。実態はとにかく臭い!臭いの一語に尽きるというのが、ドリアンの最大の特徴。東南アジアのホテルなどでは、ドリアン持ち込み禁止のところもあるほど。飛行機でもすげなく拒否されます。

しかしひとたび口にすると、ねっとりと絡みつくように濃厚な、クリームとおぼしき食感の甘さに満たされます。1度食べるとやめられなくなり、においすらクセになるのだとか…。
そこまで言われると半分怖いもの見たさ。ぜひ味わってみたいですね!

パパイヤ

「南国のフルーツ」と聞いて、まず真っ先に思い出すのがパパイヤという人はけっこう多いかもしれませんね。日本国内でも沖縄などで生産されていますが量は多くなく、スーパーなどで出回っているパパイヤのほとんどがフィリピン産やハワイ産となっています。

黒く細かい種が、中央部にびっしりと詰まっています。独特な匂いもあるので、もしそれが苦手であればレモンやライムをかけると食べやすくなるのだそう。

濃いオレンジ色の果肉は酸味がほとんどなく、なめらかな舌触りでまったりとした濃厚な甘さです。果物としての印象が強いパパイヤですが、沖縄などでは熟す前の青い果実を野菜として調理する習慣もあるのだとか。

バナナ

バナナといえば、遠足のとき「バナナはおやつに入りますか?」というお約束な質問があるほど、日本人には馴染みの深い果物。赤ちゃんの離乳食の果物デビューにも使われるし、「良く食べる果物ランキング」では11年連続第1位!すっかり身近な果物となっています。

身近といえども、立派なトロピカルフルーツ。現在日本で消費されているバナナのほとんどがフィリピン産です。1年中スーパーに並んでいるし、腹もちも良いし、朝食を抜いたときや小腹が空いたときにも大活躍の優秀フルーツですよね。

1本80~90キロカロリーというそこそこの低カロリーでありつつも栄養価が高いバナナは、ダイエットの補助食材としてもよく使われます。
鮮やかな黄色の皮に、黒い「シュガースポット」が浮いてきたら食べごろですよ。

パイナップル

こちらもバナナと同様、すっかり日本人にとって身近なトロピカルフルーツとなったパイナップル。繊維質ですっぱい味わいが苦手という人も多い一方で、甘みと酸味の絶妙なバランスにとりこになる人も増えています。

パイナップルは「パインアップル」が縮まった言い方。「パイン」とはもともと「松」の意味です。そういえば皮の感じなど、松かさにそっくりですよね。若いときの姿も、迫力のある松ぼっくりという風情です。

パイナップルは追熟しないので、常温保存はNG。冷蔵庫に入れて、早めに食べるようにしましょう。果実のお尻の方に甘みが貯まるので、保存するときにはさかさまにすると全体に甘みが行き渡るのだそうですよ。

南国フィリピンの花形フルーツを4種ご紹介しました。まだ食べたことがないものがあれば、この機会にぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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