デリーからひとっ飛び!ヒンドゥー教徒の聖地ヴァラナシに行こう

975

views

0

ヒンドゥー教の一大聖地、ヴァラナシ。母なるガンガー(ガンジス河)に抱かれたこの聖地には、世界各国から多くの人々が訪れます。神聖と混沌の摩訶不思議な世界観の神々が住まうこの地をたっぷりとご紹介!!

デリーから聖地ヴァラナシを目指す!

飛行機はデリーから国内線が毎日運行されています。
エアーインディア、ジェットエアウェイ、スパイス・ジェットなどの航空会社が利用可能です。所要時間は約1時間20分。
デリー発の飛行機のフライトスケジュールを記載しますので参考にどうぞ。
※インドでは急な変更などが多々あります。ご利用の際は必ずご確認ください。

■エア・インディア(Air Indea)
AI 0406便
デリー(Delhi)AM10:25→ヴァラナシ(varanasi)AM11:50

■ジェットエアウェイ(Jet Airways)
9W 2423便
デリー(Delhi)AM10:50→ヴァラナシ(varanasi)AM12:10

鉄道でヴァラナシへ向かう場合、ニューデリー駅とオールドデリーのデリー駅から列車に乗車します。所要時間が約12時間前後程度(遅延でそれ以上の時も)、時間に余裕がある場合の利用が最適。
チケットは日本または現地旅行会社を通して購入するか、ニューデリー駅の外国人専用鉄道予約オフィスで購入します。オフィスの場所はニューデリー駅のメイン・バザールがある建物の2階です。

※オフィスに向かう途中、安いチケットがあるとかオフィスが休みだからとか、外国人旅行者に色々と声をかけてボッタクリチケットを売ろうとする人がいるのでご注意ください!

ヴァラナシには2つの駅があり、ヴァラナシ駅のほうが観光地に近いのですが、多くの幹線はヴァラナシから東に少し離れた場所にあるムガル・サラーイ駅に到着します。

デリーからは毎日およそ20本近くの列車がありますが、インドでは遅延、変更が当然のようにあるので、利用するときは必ず確認してください。参考までに朝に到着して便利そうな列車の時刻を掲載しますね。

デリー(Delhi)からヴァラナシ(Varanasi)
■Train No.12304
ニューデリー駅(New Delhi)PM 16:20→ムガル・サラーイ駅(Mughal Sarai)AM04:40

■Train No.12560
ニューデリー駅(New Delhi)PM 18:55→ヴァラナシ駅(Varanasi)AM07:30

高級なのにリーズナブル、ラディソン ホテル バラナシ(Radisson Hotel varanasi)

アメリカ系高級ホテルチェーン。屋外プール、フィットネスセンターなどを備えた人気のホテルです。全館無料のWi-Fiもありネット接続も容易にできるので、旅先の思い出をネットにアップしたり、近況を報告したりするのに便利。

部屋は清潔に保たれており、セキュリティー面でも安心して泊まれます。お値段はお手頃ですが、さすがは高級ホテル。部屋によってはヴァラナシの街の景色が楽しめたりもするのもうれしいですね。

フロントは24時間営業で、外貨両替や荷物預かりなどのサービスを利用することができます。

ボートトリップでガンジス河を満喫!

ガンジス河で最も多くの人が巡礼をするダシャーシュワメード・ガート。

出典: pixabay.com

夜明け前にこのガートへ行きボートに乗れば、河岸から昇る朝日の幻想的な雰囲気と、朝日を浴びながら沐浴する人々が一心に祈る姿に感動で言葉を失います。

早起きしてでも見る価値はあるので、是非ともボートトリップを楽しんでください。ただ、夜明け前の外出になりますから、暗がりを歩く時などは十分気をつけてください。できるかぎり2人以上で行動しましょう。

夜から始まるアルティ・プジャー(Aart Puja)

毎日、日没後に始まるダシャーシュワメード・ガートで行われるヒンドゥー教の祈りの儀式。

インドの伝統楽器による音楽が始まると6人の僧侶が登場し、手拍子をしながら祈りを捧げます。響き渡る音楽と歌のような祈りの言葉を聞いているうちに、幻惑的なヒンドゥーの神々の世界を垣間見れるかもしれませんね。

ラストは火をガンガーに捧げ、集まった信者に神聖な木でガンガーの水をかけてくれます。昼間の暑さから解放された人々が集まり、この街にはこんなに人がいたのかと驚いても、その熱気に圧倒されないようにインドを存分に感じてください。

シヴァ信仰の中心地ヴィシュワナート寺院(Vishwanath Temple)

ヴァラナシを来訪する全巡礼者が目指すシヴァ信仰の中心地、ヴィシュワナート寺院。金色の塔が象徴するように、別名ゴールデンテンプル(Golden Temple)とも呼ばれます。
最近までヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止でしたが、仏教徒だと言えば中に入ることが可能。ただし、セキュリティが厳しく、荷物やカメラ、携帯の持ち込みは一切禁止。身分を証明するパスポートが必要になるので持っていくのをお忘れなく。

※寺院の撮影も禁止です。ご注意ください。

寺院の周辺には露店が立ち並び、巡礼者の長い列が続いています。路地まで露店がひしめくここでお土産を買うのもいいかもしれません。これぞインド!というお土産が見つかるかもしれませんよ。

シュリー・カシー・ビッシュワナス・テンプル(Kashi Vishwanath Temple)
住所:
Varanasi, Uttar Pradesh 221001 インド
アクセス:
ダシャーシュワメード・ガートから徒歩5分
営業時間:
24時間
定休日:
なし
料金:
無料(お布施が必要)

喧騒に疲れたら、新ヴィシュワナート寺院がおススメ!

ヒンドゥー大学のキャンパス内に新しく建立された新ヴィシュワナート寺院。街の喧騒はどこへやら、インドにいるとは思えないほどに静かで落ち着いた雰囲気を味わえます。

白大理石の塔が天高くそびえるこの寺院は、宗派問わず誰でも見学が可能。また多くの巡礼者で賑わうゴールデンテンプルとは違い、喧騒から離れ穏やかな時間を過ごせるはずです。ちょっとインドの雰囲気にのまれてしまい、ひと息つきたい時は是非ここへ来てみてください。

新ヴィシュワナート寺院(New Vishwanath Temple)
住所:
Semi Cir Rd Number 4, BHU Campus,Opposite Central Office, Banaras Hindu University Campus, Varanasi, Uttar Pradesh 221005
アクセス:
ダシャーシュワメート・ガードから車で20分
営業時間:
04:00~12:00 13:00~21:00まで
定休日:
なし
電話番号:
9616070706
料金:
無料(お布施が必要)

マハラジャの居城 ラーム・ナガル城(Ramnagar Fort)

ガンジス河を渡った東側にあるラーム・ナガル城は、旧藩主のマハラジャが居住していたことで有名。お城からはマハラジャが眺めていただろうガンジス河と、その周辺の景色を堪能できます。ここから眺めるガンジス河に沈む美しい夕日はおススメです。

乾期になるとサームネガートからラーム・ナガルまで浮き橋がかけられ渡ることができます。
期間限定ですから、乾期にヴァラナシを旅行するのであれば是非とも歩いてみてください。
雨期の時期はフェリーが運航しています。
※運航状況は、ご利用時に確認してくださいね。

ラーム・ナガル城(Ramnagar Fort)
住所:
Kila Rd, Crossing, Ram nagar, Varanasi, Uttar Pradesh 221008
営業時間:
10:00~17:00
アクセス:
ダッシャーシュワメード・ガートから車で30分
定休日:
なし
電話番号:
+91 87262 26695
料金:
Rs.150
おススメの時期:
乾期の11月~3月(浮き橋が渡れる時期)

まとめ

古き良き伝統が息づく街ヴァラナシ。ここにご紹介したのはヴァラナシの魅力のほんの一部です。あまたの人々を魅了し続けるこの街には、まだまだたくさんの見どころがあります。インド旅行の際には是非ヴァラナシを訪ねてみてください。もしかしたら、あなたの人生観を変える何かが見つかるかもしれませんよ。

この記事を読んだあなたにオススメの記事
  • インドの鉄道に乗ってみた!電車予約・乗車方法教えます

    インド旅行で切っても切れない(と思う)電車移動!インド鉄道に乗ってきました。ほんの一例ではありますが、チケットの予約システム・窓口・乗車までの流れを紹介してみたいと思います。

  • 甘いインドのデザート特集!激甘がくせになる絶品スイーツ

    スパイスやナッツ、ドライフルーツなどが入った甘いデザートがたくさんあるインドのデザートは、世界一甘いと言われています。インドの人たちはどんなデザートを食べているのかご紹介します。

  • インドだけどインドにあらず?南インドを激推しする3つの理由...

    インド旅行経験者の中でも好き嫌いがバッチリ分かれるインド。いい噂ばかりではないのに”インドに行ってくる!”という旅行者の絶えないインド。そんな不思議の国インドの中にも、ごはんがおいしくて、人が鬱陶しくなくて、リゾート感覚まで味わえるスポットが”南インド”にあるんです。今回はそんな南インドのオススメスポットを紹介しますッ!

  • インドのおすすめ人気お土産15選!サリーや、お菓子などをご紹介

    インドに旅行に行ったら購入したいインドのお土産を厳選してみました。魅惑のインドならではの欲しくなるアイテムばかりです。これからインドへ旅行に行く人は要チェック。インドのお土産と併せて、人気のインドのお土産の買い物スポットもご紹介しています。

  • インド・デリーのスーパーでワクワクお土産探し!ちょっと多...

    インドを旅行先に選ぶということは、結構旅行慣れした方ではないでしょうか?たくさんの世界遺産や独特の文化に触れることができるインド旅行は、インパクトにあふれた濃厚な時間を過ごせます。せっかくなら、モスクや遺跡などを見るベーシックな観光コースだけではなく、市井のお店をのぞいてみてはいかがでしょうか?

  • インド・デリー空港は本当に危険?実際に自分の身を守る方法...

    悪名高きデリー空港!!空港メトロの開通で、随分マシになったとは聞いていたのですが、三十路バックパッカー・初インド。ビビりまくりで乗り込んできました。現地レポです。

このエリアの新着記事
  • インドのリゾート地!ゴアで買いたいお土産15選!おすすめは...

    インドでも有数のリゾート地であるゴア!美しいビーチとかつてポルトガル領であったことからインドとポルトガルの文化が混ざり合い独特の雰囲気を醸し出しています。ロングバケーションをゴアで過ごす欧米の人も多く観光客向けのショップがたくさん!そんなゴアで買いたい人気のお土産をご紹介していきます。

  • インド・デリーの実力派紅茶専門店はここだ!紅茶生産量は世...

    インドといえば、世界最大の紅茶生産国です。生産された紅茶は自国で大量に消費されるため輸出量は少なく、日本ではインド産紅茶は高級品として取り扱われます。そんな高級な紅茶を現地で手に入れませんか?お土産にも最適なインドの紅茶をご紹介します!

  • ムンバイのお土産を買うなら!人気のアパレル&雑貨ショップ...

    インドの大都会、高層ビルが立ち並ぶ街、ムンバイ。セレブが多く住む街でもあります。おしゃれで綺麗なお店が集まり、ショッピングを楽しむにも最適です。そんなムンバイで、味のあるご当地アイテムを取り扱う、とっておきのお店をピックアップしてみました。

  • ムンバイ観光はココに行けば間違いない!必ず行くべき人気観...

    インド屈指の大都会ムンバイは南アジアを代表する世界都市でもあります。かつてはイギリスの植民地だったこともあり、独特の様式美の建築物に代表されるヨーロッパの文化が感じられる街でもあります。そんなイギリス統治時代の面影が残るムンバイを肌で感じることのできるスポットをご紹介します。

  • デリーでインドのお土産買うならここ!おすすめ人気ショップ4選

    今やインドだけに留まらず世界の女性たちから人気のブランドがひしめき合うインドのデリー。その中でも実力と人気を兼ね備えた4つのブランドをご紹介。おしゃれに敏感な方にも、きっと満足のいくアイテムが手に入るはずです。

  • インド・ジャイプールでお土産を買うなら!おすすめ人気ショ...

    ジャイプールは別名を「ピンク・シティ」といい、かつてのエレガントなマハラジャたちが住んでいた、ジュエリーや伝統工芸品で有名な街です。この街で手に入るファッションアイテムやアクセサリー、陶器などの品々は、世界中のセレブからも定評があるクオリティです。ここジャイプールを訪れたならば、必ず押さえておきたいお店5選をご紹介します。

  • 【体験レポート】南インド・ケララ州で本場のアーユルヴェー...

    世界三大伝統医学のひとつ、インド大陸に伝わるアーユルヴェーダ。 ケララ州は古くから教育水準が高く、インドの中でも一番アユールヴェーダを正しく伝承し、実施、開発されている地でもあります。トリヴァンドラム郊外のクリニックで、リラクゼーション・トリートメント3日間プログラムに参加した様子をお伝えしたいと思います。

  • インド・デリー空港は本当に危険?実際に自分の身を守る方法...

    悪名高きデリー空港!!空港メトロの開通で、随分マシになったとは聞いていたのですが、三十路バックパッカー・初インド。ビビりまくりで乗り込んできました。現地レポです。

  • インド・デリーのスーパーでワクワクお土産探し!ちょっと多...

    インドを旅行先に選ぶということは、結構旅行慣れした方ではないでしょうか?たくさんの世界遺産や独特の文化に触れることができるインド旅行は、インパクトにあふれた濃厚な時間を過ごせます。せっかくなら、モスクや遺跡などを見るベーシックな観光コースだけではなく、市井のお店をのぞいてみてはいかがでしょうか?

  • インドだけどインドにあらず?南インドを激推しする3つの理由...

    インド旅行経験者の中でも好き嫌いがバッチリ分かれるインド。いい噂ばかりではないのに”インドに行ってくる!”という旅行者の絶えないインド。そんな不思議の国インドの中にも、ごはんがおいしくて、人が鬱陶しくなくて、リゾート感覚まで味わえるスポットが”南インド”にあるんです。今回はそんな南インドのオススメスポットを紹介しますッ!

このエリアの人気記事
新着記事