台湾でチープに楽しむなら！学生街の市街南部で手頃に楽しむ

台湾の中心街「 台北 」からちょっと外れた台北市外南部は、台湾の大学も多いため大学生たちの遊び場としてさまざまな“ 遊べるスポット ”が点在しています。

また、流行に敏感な学生に向けたオシャレな雑貨やユニークな小物などを扱っているお店も多く、台湾のトレンドが集まる場所でもあります。

日本の影響を強く受けたサブカルグッズや、衣服なども見ることができるので、市内観光に飽きてしまったら、ちょっぴり邪道なローカル旅に行きましょう！

1908年に建設された自來水博物館は90年以上の歴史をもつ博物館。
建設当時の美しさを残し、地元の人にも愛されるこの場所で結婚式の写真撮影をするカップルも多く見られます。

歴史を感じさせる外観だけでなく、建物内部にある巨大なポンプも一見の価値アリ！

お子さまと一緒に行っても楽しめる、水を使ったアトラクションも多く日本の夏よりも暑い台北で涼みに訪れるのも楽しいかも？

金額も安く、オヤツ感覚で食べられる「 包子 」( バオズ )は出来立てをそのまま頬張るのが全世界共通の楽しみ方。

特にここ「 藍家割包 」は貧乏学生でも買える絶品包子というだけあって、若者で賑わうグルメスポット。

ふわふわの生地に、しっかりと味がついた角煮を包み、パクチーやピーナッツ、お漬物といっしょに食べるその味は見た目以上にさっぱりしているから何個でも食べられるかも。

でも、食べすぎには注意してくださいね！

台北のローカルフードでもある刀削麺は、しっかりとしたコシを味わえる麺料理。

学生向けのお店というだけあって、安い金額でお腹いっぱい楽しめます！

お店の中で打った生地を削って飛ばす、刀削麺ならではのダイナミックな調理法を見ながら食事を楽しむことができるため、観光目的で行くのも◎。

おススメはたくさんのトマトがどことなくイタリアンな雰囲気をかもし出す「 蕃茄麵 」。
トマトの酸味とあっさりとしたスープで麺をより美味しく楽しめます！

ここ「 廣生食品行 」はオシャレな学生たちが集うレトロな上海をイメージして作られたレストランです。

中には大きなソファーがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができる場所。

海鮮を使った料理やベジタリアン向けの「 素食 」。
大きい豚肉を煮込んだ「 東坡肉 」も食べ応えがあるので、おすすめ。

食事よりものんびりとした時間を、という人は小豆が入った蒸しケーキ「 紅豆鬆糕 」とお茶で優雅にティータイムなどいかがでしょうか？

まるで飛行機の中にいるかのような雰囲気の、ちょっと変わったレストラン。
店員さんもキャビンアテンダントの格好をしており、出される料理のスタイルも飛行機の中をイメージして作られています。

ただし、その料理のレベルは機内食以上。
パリパリで香ばしいチキンがやわらかウマイ「 魔鬼春鶏 」や海鮮パエリアを丸めて揚げた「 起司飯球佐茄汁海鮮 」は大人にも子どもにも人気のあるメニューです。

「 ちょっと変わったお店に行きたい！ 」と思ったら、ぜひ食べに行かれてみてはいかがでしょうか？

台湾大学のすぐ近くにある“ 超 ”大型書店がこの「 誠品書店 台大店 」です。

専門書から、雑誌までさまざまな分野の書籍がそろっているだけでなく、2階に上がると観光客用に人気の「 誠品グッズ 」も取り扱っています。

美しいとすら思える、たくさんの本に囲まれてゆっくりとした時間を過ごすのも悪くないかも？

ハイセンスな雑貨が並ぶ店内は、お店の店長が選び抜かれたこだわりのものばかり。
単なる雑貨店としてだけでなく、贈り物にもぴったりな台湾ならではのデザインが光る商品もあり、ついつい買いすぎてしまうかも。

雲彩軒だけのオリジナル製品もあり。
ここでした手に入らないものや、売り切れたら次はいつ入荷するか分からないレア物もあるので「 これだ！ 」というものがあったら迷わずに購入すると良いでしょう。

「 魔女 」がコンセプトのかなり変わったお店です。
店内にはいかにも魔女が使っていそうなホウキや、怪しい雰囲気をかもし出す雑貨も。

食事だけでなく、ライブハウスとしての顔ももっているため、週末にはイマドキの若者で賑わっているんだとか。

夜遅くまでやっているので、お酒を飲みにふらりと寄るのも面白いでしょう！

変わったものが大好きな台湾の学生に人気のあるお店を中心に、いろいろなお店をご紹介させて頂きました。

リーズナブルなお値段の地元フードも美味しいですし、変わったコンセプトのお店も、なんだか楽しそうですよね！

ありきたりな台湾旅行ではなく、一風変わった台湾を味わいたいという方はぜひご紹介したお店に行かれてみてはいかがでしょうか？