おすすめスペイン旅行ルート紹介!ほぼ一周しながら人気観光スポットを網羅!

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グルメ・観光・娯楽・スポーツ・ショッピング、どれを取っても最高に楽しめるスペイン。しかしながらどの地域へ行こうかと迷って決められない方も多いのではないだろうか。またはスペインの北部しか知らないというような勿体無い人もいるだろう。そんな諸君に朗報である。1週間でスペインを堪能できるスペシャルコースをご紹介しよう!

地中海沿いの港町バルセロナ

サグラダ・ファミリア

 最初の目的地はバルセロナ。まずはスペインがどんな国なのかを感じるのにはうってつけである。
 カタルーニャ地方の独特な雰囲気、地中海で取れたシーフード、毎日お祭り騒ぎのようなランブラス通り、そして何と言ってもスペインを象徴する建築物「サグラダ・ファミリア」を見にいくべきだ。
 こうしてバルセロナに行っただけでもスペインを満喫できると言っても過言ではない。

グエル公園

FCバルセロナ

シーフードグルメ

 他にもサンジュセップ市場での食べ歩き、モンジュイックの丘からの眺望、ピカソ博物館、町中に散見されるガウディの建築物など、バルセロナは観光客を飽きさせることがない。

イスラム文化入り混じる古都グラナダ

アルハンブラ宮殿

 バルセロナから南下してお次は古都グラナダを訪れよう。移動には飛行機がおすすめで、ブエリング航空というLCCが就航している。5000円ほどでチケットを購入できるので、列車よりも安価である。
 グラナダの魅力といえばアルハンブラ宮殿。だけではないのだ!
 実はグラナダはグルメの街。お酒を頼めばタパス(おつまみ)が無料で付いてくる。酒飲みには最高の環境である。
 治安が良いので酩酊していても安心して出歩ける。

アルバイシン地区と夕日

食べて飲む!

 上述したように、お酒(1杯1.5ユーロくらいから)を頼めばタパスは無料である。つまり飲み続ければお腹も膨れるという設定である。なんとコスパがいいことだろう!
 実はグラナダ及びスペイン南部は物価が安い。宿も北部に比べるとかなり安価である。
 したがって、「食べて飲みまくる」ことがグラナダを楽しむコツである。

少し足を伸ばして白い街「フリヒリアナ」へ!

 グラナダから西へバスでおよそ3時間、ネルハという街の近郊にあるフリヒリアナ。世界一美しい村としてその名を馳せており、白と花のカラフルなコントラストは見るもの全てをうっとりさせる、女性に大人気の場所である。

 グラナダからネルハへはバスが最も有効である。ALSAというバス会社を利用するのがおすすめだ。(およそ10ユーロ)
 ネルハからフリヒリアナへは1日に9本程度1ユーロでバスが出ている。

終点は首都マドリード!

 旅の終着点は、食べおさめ&ショッピングに最適なマドリードが良いだろう。
 ネルハからならALSAの夜行バス(25ユーロくらい)を利用して7時間ほどで到着する。

おすすめは「museo del jamon 生ハム博物館」

 「生ハム博物館?生ハムの歴史でも見るの?」
 侮ることなかれ。ここは博物館ではない。ありとあらゆる種類のスペイン産生ハムを贅沢に、そしてリーズナブルに楽しめる生ハムバルである!ビールやサングリアは1杯1ユーロ。ハモンセラーノ3ユーロ、ハモンイベリコ9ユーロなど、日本では到底考えられない値段で生ハムを堪能できる。生ハムファンにはたまらない!

ショッピングを楽しもう!

 スペインといえばファッション大国である。
 ロエベのような高級ブランドから、世界を代表するファストブランドZARA、MANGOなど、ファッション好きにはたまらない!
 また、スペインはレザーが有名であり、他国よりも比較的安価で上質なものが手にはいる。
 筆者がお土産におすすめするのは「レザーの手袋」である。喜ばれること間違いなし!

 買い物をするには「エル・コルテ・イングレス」という百貨店が良いだろう。

時間があればトレドにも行ってみよう!

 中世時代スペインの首都であったトレドは、とにかく街並みが美しい。マドリードから約1時間ほどで、日帰り旅行にもちょうどいい。少し日程に余裕があればぜひ行って見てほしい。対岸からの眺めは絶景だ!

最後に

今回のルートを整理しよう!

 バルセロナで2泊、グラナダで2泊、ネルハで1泊、マドリードで2泊つまり10日以内で周遊が可能である。
 他にもセビリアや北部のバスク地方、バレンシアなど行ってほしいところは山ほどあるが、初めてのスペイン周遊には私のオススメするコースは申し分なく楽しめる。

 スペインは他の欧州諸国に比べれば比較的物価も安いので、思う存分遊べるだろう。

 ぜひ次回のスペイン旅行はこのルートで!!

museo del jamon 生ハム博物館
住所:
Calle Mayor, 7, 28012 Madrid, スペイン
営業時間:
7:00~1:00

筆者はブログも書いています。ぜひご覧ください。

Taroemon

たろゑもんとは、世間から見ればただの旅好きの青年である。しかしながら本人は、少なからず自らを「全日本生ハム同好会理事長」だと称している。ブログも書いているのでぜひ愚民の駄文を読んでください。

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