日本の天然記念物「青木ヶ原樹海」で森林ガイドツアー体験!

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10年近く前から催されているエコツアーです。1時間コース〜あるので気軽に散策出来ます。テレビでも話題です。一度、インストラクターから神秘コースを案内して頂いてみてはどうですか?バードウォッチングが出来る公園など施設も整っていますので、観光気分も味わえるようです。

日本の天然記念物を味わいつつ散策するエコツアー

 貞観6年(864年)富士山の側火山長尾山で大規模な噴火、貞観大噴火が発生しました。その後1200年を経て、現在の森林が生まれ、ガイドツアーは外国人観光客にも人気の観光スポットになります。樹海の地盤は溶岩で、地盤が崩落してできた穴を風穴といいます。風穴は夏場でも涼しく初秋頃まで、冬期にでき氷柱が見られます。水滴が溜まってできた氷筍(ひょうじゅん)は美しくて見所です。
 「富岳風穴」は総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴型洞窟でご年配や子供でも歩きやすいです。昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫や溶岩棚、縄状溶岩が見られます。蚕は寒い冬を越え、あたたかい春を迎える頃に孵化しますが、それだけでは生産量が足りません。まるで冬のように寒い「富岳風穴」で保管し、外に出せば、蚕は「春が来た」と勘違いして孵化をする。一年を通して蚕を作ることが出来るのです。
 「鳴沢氷穴」は長尾山噴火の際溶岩流れてできた洞窟と言われ、地下21mの縦穴環状型の洞窟です。天井からしみ出た水滴が凍ってできた氷柱は4月頃に最も成長し年によっては直径50㎝高さ3mという巨大なものが見られます。
 青木ヶ原樹海は地盤が溶岩ですので、木が成長段階で下に向かって根が張れず、幹を太くしてしまうと支えきれずに倒れる恐れがある為、どの木も細くて背が高いのです。樹海で一番初めに生えた植物は苔でした。固い溶岩には根を張れないため、根が地上に現れています。根には苔が生え保水しています、それゆえトレッキングの際、綺麗な苔を踏まないことです。樹海遊歩道には野鳥はミソサザイ、カケス、オナガ、ツグミ、ヒヨドリ等210種類も観察する事が出来ます。林のまわりにはオオヤマザクラ、フジザクラ、ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジの花は春先には一際目立って咲きます。また、樹海内にはソヨゴ、クロソヨゴ、アセビ、ヒロハツリバナ等、100種類位の草木が見られます。哺乳類はクマ、シカ、キツネ、イノシシ、ノウサギ、イタチ、リスなど40種の獣が住んでますが、実際目にすることの出来るのは、リスとノウサギぐらいです。遊歩道入口付近の丸木舟展示館では、西湖湖底から引き揚げられた全長10.85mの「西湖の丸木船」(山梨県有形文化財)が見られます。
 多くの自然の共存する美しさに浸ってみたいものです。

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