軽井沢千住博美術館のみどころ徹底ガイド!

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千住博氏の名をご存じない方でも、その作品を目にしたことがあるかもしれません。氏は美術館に展示される作品のみならず、東京国際空港やJR九州博多駅の装飾を手掛けたり、絵本を描いたりと幅広い活躍をされています。その千住博氏の作品を収蔵展示しているのが「軽井沢千住博美術館」。心がわくわくするスポットです。さわやかな風が吹く高原にたたずむ美術館でアートな時間をたのしみましょう♪

軽井沢千住博美術館

さわやかな高原の別荘地「軽井沢」。ここは「自然と文化が調和した場所」で、それは千住博氏の大切にしている価値観と合致しています。自然とアートと建築、これらが三位一体となることで生みだされる美の心地よい空間をご堪能ください。

開放的で明るい展示室は従来の美術館のイメージを覆します。ゆとりのある広々とした空間に作品1点1点をそれぞれに掲げて配置。光を通すぜいたくなスペースによって全体が明るくなるように作られています。

1.ふたつの異空間

もともとの地形を生かしたゆるやかにうねりのあるグランドラインが、建物の中を移動しているのに、戸外を散策しているかのような不思議な錯覚を生みだしています。風景のような室内空間と、屋内のようなデザインガーデンが混然となって面白いのです。

美術品にとって「天然光」は作品を傷めるもとになってしまうのですが、その対策として「シルバースクリーン」や「紫外線(UV)カットガラス」、「深く出した軒」によって直接作品に紫外線が当たらない工夫が施されています。

「公園でもあり、同時にプライベートなリビングでもあるような、開かれた空間を目指した(建築家 西沢立衛)」という談話の通り、戸外と戸内が入り組んだような構造が訪れた人をたのしませてくれます。

2.「ウォーターフォール」

光にあふれる展示ルームとうってかわって、「地底湖」をイメージした暗く荘厳な空間「The Fall room」が奥にあります。こちらの部屋は千住博氏の代表作「The Fall」を常設展示するためにつくられた特別のスペース。この「The Fall」はもともと「ウォーターフォール」(滝)で、千住博氏のライフワークといってもよいモチーフの1つです。

3.ブランジェ 浅野屋

美術館の施設は、美術館本館のほかに、カラーリーフガーデン、オフィス、ギャラリー、ベーカリー・カフェ、ミュージアムショップがあります。こちらは、ベーカリー・カフェ棟。本館の白に対して黒で鋭角的な造形となっています。

「ブランジェ浅野屋」は軽井沢では有名な老舗ベーカリー。軽井沢には旧道本店と信濃追分店もあります。この千住博美術館店にはイートインスペースもあり、ランチや喫茶だけでも利用可なんですよ。

定番のライ麦パン「フルーツライ」や「軽井沢ブルーベリー」などのほか、千住店限定の量り売りのお惣菜や期間限定のオリジナル商品もあるので、お土産にもいいですよ♪

「ブランジェ浅野屋」軽井沢千住博美術館店
住所:
長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
電話番号:
0267-46-0211
営業時間:
9:00~17:00  8:00~19:00(夏季)
定休日:
3月第2週まで毎週火曜日
11月 (第2火曜日より毎週火曜定休日)
12月 (毎週火曜日定休日)冬期休業12月26日より2月末まで
アクセス:
(車)上信越道碓氷軽井沢ICから約15分
(電車)軽井沢駅よりタクシーで約10分

4.ミュージアムショップ

美術館限定のオリジナルデザインの絵葉書やレターセット、文房具、Tシャツ、アートタイルなどのアイテムや千住博の著書などのさまざまなグッズがあります。お土産やプレゼントにどうぞ。

軽井沢千住博美術館(かるいざわせんじゅうひろしびじゅつかん)
住所:
長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
電話番号:
0267-46-6565
営業時間:
9:30〜17:00   *入館は16:30まで
定休日:
火曜定休(但し、祝日の場合と、GW、7〜9月は無休)
冬期休館:
12/26~2月末日
アクセス:
(車)上信越道碓氷軽井沢ICから約15分
(電車)軽井沢駅よりタクシーで約10分
入館料:
一般 1,200円 学生800円 中学生以下 無料

現代美術と日本画の見事なフュージョンを体現している「軽井沢千住博美術館」。軽井沢というロケーションにもふさわしい気品と凛とした美しさが漂っています。庭と建物と展示物が一体となって調和しているさまは日本画の精神を表しているかのよう。美術鑑賞だけではなく、心身をリラックスするために訪れるのもいいですね。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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