ポーランド基本情報 【コンセント・電圧編】~Cタイプのプラグとは~

17,612

views

0

2016年から成田からポーランドへの直行便も就航して、益々便利になったポーランド旅行。今回はポーランド滞在中に役立つ「コンセント・電圧」情報をお届けします。

ポーランドの電圧と日本の電圧を比較

ポーランドの電圧は220Vで周波数は50Hz。日本の電圧は100Vで周波数は東日本50Hz/西日本60Hz。

プラグについて

ポーランドのプラグは「C」タイプが主流です。一方、日本のプラグはAタイプなので日本からの電化製品を使用する時は注意しなければなりません。

日本の電化製品を使用するなら

現地で日本の電化製品を使用する際には、変換プラグはもちろんのこと、変圧器を使用しなければならない製品もあります。

全世界対応タイプの製品は変圧器不要

全世界対応タイプの製品(100V~240V)であるスマホ・デジカメ・ノートパソコンなどは、変換プラグのみ必要です。

日本対応タイプ製品(100V)の場合

日本対応タイプ製品(100V)の場合には、変換プラグと変圧器のどちらも必要になります。日本製品を現地で使用する場合は、製品の電圧・消費電力の確認を取扱説明書や製品本体、アダプターなどでチェックしましょう。

宿泊施設の変換プラグを利用

ホテルなどの宿泊施設によっては、変換プラグ貸し出しサービスを提供する場所もあります。しかし数に限りがあるので、在庫はないものと考えて日本で事前に用意しておきましょう。

女性が気になるドライヤーとヘアアイロン

旅行中も使い慣れたドライヤーやヘアアイロンを使用したいと思う女性も少なくないはず。熱を発するドライヤーやヘアアイロンは、変圧器なしに使用した場合ショートして火災の原因にもなりかねません。もし持参する場合は荷物にはなりますが、変圧器も必ず用意しましょう。

日本のDVDは見られる?

DVDのリージョンコードが「2」と表示されるノートパソコン搭載のDVDプレーヤーなら再生可能ですが、ホテルのPAL対応していないDVDプレーヤーでは再生できません。

複数の電化製品には延長コードを

スマホにノートパソコン、デジカメ、タブレット…と複数の電化製品を現地に持って行く予定の方は、ひとり旅ならまだしもグループ旅ならホテルの部屋のコンセントが足りません。そんな方には、ちょっと荷物にはなるけれど、100均などで購入した延長コードを持参すると一度に数機の製品を充電できるので便利です。

さいごに

ポーランドで日本の電化製品を使用する場合は、一度のトラブルで使用できなくなってはいけないので、旅行前に必ず製品の電圧チェックと必要であれば変圧器の購入もお忘れなく!

Lindos77

沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。

この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事
このエリアの人気記事
今週の人気記事