ポーランド基本情報 【時差・空港編】

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ショパンの故郷ポーランド。本記事では、あまり知られていないながらも世界遺産の宝庫といわれているポーランドと日本との時差や、ポーランドまでの所要時間などの基本情報をお届けします。

ポーランドと日本との時差

国境の東をドイツと接していて、北部にはバルト海を臨むポーランド。中央ヨーロッパに位置するポーランドと日本とは、どれくらいの時差があるのでしょう。また、ポーランドにサマータイムはあるのでしょうか。

日本との時差

ポーランドと日本との時差は8時間。日本の方が8時間進んでいます。たとえば、日本が夜12時のとき、ポーランドはまだ同じ日の午後4時です。

サマータイムがある

ポーランドはサマータイム制を導入しています。サマータイム期間中は日本との時差が1時間縮まり、7時間になります。先ほどの例でいうと、日本が夜12時のとき、ポーランドは同日午後5時ということになります。

サマータイムの適用期間

ポーランドのサマータイム適用期間は、毎年3月の最終日曜日から、10月の最終日曜日まで。この期間をまたいで旅行するときは、時計をきちんと合わせておくことを忘れずに!

ポーランドまでの飛行時間

複雑な歴史的背景を持ち、何度も国境線が引き直されてきたポーランド。ヨーロッパの国とはいえ、あまりポーランドについて知らない方も多いのではないでしょうか。そんなポーランドに行くには、日本からどれくらい時間がかかるのでしょうか。

直行便を利用の場合

2016年1月、成田空港発、ポーランドの首都ワルシャワにあるワルシャワ・ショパン空港行きの直行便が就航しました。LOTポーランド航空の直行便は、成田発が月・木・土、ポーランドのワルシャワ発が日・水・金の運行。日本からの飛行時間が約11時間、ワルシャワから日本までは約10時間半かかります。

ワルシャワ直行便の運航によって、ポーランドのほか、中央ヨーロッパ各国や、東ヨーロッパへのアクセスがとても便利になりました。

乗継便を利用の場合

ポーランドまでは直行便のほか、欧州や中東、アジアの主要都市を経由する乗継便が数多くあります。

時期にもよりますが、KLMオランダ航空のアムステルダム経由、エールフランスのパリ経由、アエロフロートのモスクワ経由などは乗継時間を含めて所要時間約15~16時間と短めの便もあり、比較的お手頃といえるでしょう。

ポーランドはシェンゲン加盟国

ヨーロッパ諸国の多くが加盟しているシェンゲン協定に、ポーランドも加盟しています。日本からの直行便や、シェンゲン圏外から直接ポーランドに出入国する場合は、ポーランドの空港で出入国審査が行われます。シェンゲン圏の他国を経由する乗継便でポーランドへ行く場合は、シェンゲン圏最初と最後の空港で出入国審査を受けましょう。

シェンゲン協定は、加盟国間の移動の場合はパスポートコントロールを省略しようというのが趣旨の一つでしたが、セキュリティ上の理由から、加盟国間であっても出入国審査を再開するケースが増えています。旅行中は必ずパスポートを携帯しましょう。

最後に

以上、地理的にも文化的にも「Heart of Europa」と呼ばれて、東西をつなぐ国であるポーランドを旅する前に知っておきたい時差についてや、ポーランドまでの飛行時間などの基本情報をお届けしました。

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