ポーランド基本情報 【トイレ編】~女性用トイレの便座が上がっている理由~

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ポーランド旅行をする際に気になることの1つがトイレ事情。ヨーロッパの国だからトイレは日本と同様に快適なはず、と思われる方も多いはず。ここでは、ポーランドのトイレ事情についてご案内します。

ポーランドのトイレ形式

ポーランドのトイレは洋式の水洗トイレなので、日本の洋式トイレ同様に使用できます。また、ヨーロッパの国によっては、排水管の問題などで紙は流せない国もありますが、ポーランドでは問題なく紙は流せます。

公共トイレ事情

ワルシャワでは、中央駅や旧市街や王宮広場などに公共のトイレはありますが、ほとんどの公共トイレは1~3PLN(約30円~90円 ※2017年5月時点)を自動販売機で支払うか、トイレ前にいる係員に支払って利用します。観光地(入場料を払う場所など)や、カフェ・レストランなどは無料なので、飲食をした際にトイレは済ませておくことをおすすめします。

ちょっと戸惑うトイレのマーク

ポーランドでは場所によって、男性用トイレが▼や▲、女性用トイレが●で標記されているトイレもあります。

女性用トイレの謎

女性用トイレを利用する方は、便座が上がっている便器の多さに驚かれるはず。ポーランドの女性は、不特定多数の誰が使用したかわからないトイレの便座は不潔なのもと考えているようです。そのため、使用時には空気イス状態で用を足すので、便座の上がったトイレが多いようです。

便座ドロボーの多いヨーロッパ

ヨーロッパの人は基本的に綺麗好きな人が多いので、便座も家にあるソファーやカーテンなどと同様、個人の所有物といった認識を強く抱いています。引っ越し時には、便座を取り外して新居に取り付けるのは当たり前。そう言った理由から、公共トイレなどに便座があれば、盗んで個人の所有物にしてしまう輩も後を絶ちません。単純にいたずら目的で、便座を破壊する人もいるようです。


インテリアにこだわるポーランド人

ポーランド人は自宅のインテリアはもちろんのこと、トイレの便座や便器、ドアノブに至るまで徹底的にインテリアにこだわる人が多いようです。

「NO」温水洗浄便座

日本のトイレが世界でもトップクラスなのは周知の事実。日本にやって来る外国人観光客の中には、初めて温水洗浄便座を体験して驚かれる人も少なくありません。ポーランドは現時点では、温水洗浄便座は普及していません。

水が貴重だから温水洗浄便座よりも紙

豊富な水資源のある日本と異なり、ポーランドでは水は貴重なもの。そのため、温水洗浄便座で水を大量に使用するよりも、生活必需品の安いポーランドでは紙を使用する方がずっと節約になるようです。温水洗浄便座になればなおさら、公共トイレなどの便座盗難の心配も拭えません。

硬水で温水洗浄便座は可能?

ヨーロッパの国々の多くは石炭を含む硬水が主流なので、硬水を処理して温水洗浄便座として使用することはポーランドでは難しいのかもしれません。

さいごに

ポーランドのトイレは比較的清潔で快適に利用できますが、有料の場所が多いので小銭はいつも用意しておくことをおすすめします。

Lindos77

沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。

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