【食べログ3.5★以上】新今宮の居酒屋15選

マルフクは、新今宮にあるホルモンのおいしい立ち飲み居酒屋です。立呑の居酒屋が多いエリアで、はしご酒を楽しむ人も多く「ここではこの串」「あちらではこの鍋」と常連さんが入れ代わり立ち代わりしています。マルフクのおすすめは、おいしくて安い！ホルモン。

昭和58年に開店してから定休日なしで営業しています。毎日 朝8:00〜夜22:00というのも特徴があり、夜の仕事の人たちや付近の人が朝ごはんに訪れたり、仕事上がりに一杯飲んで行くお店。アットホームな雰囲気で老いも若きも、男性も女性もふらっと立ち寄れる隠れ家的な立ち呑み屋です。

マルフクでは、珍しいコブクロや豚足の料理などほかのお店ではあまり出されないメニューがあります。豚足のボイルや豚足の煮込みはコラーゲンたっぷり。また、マルフク名物のホルモンもヘルシーでお値段もリーズナブル。ワンコインで相当満足できるメニューがそろっています。

店内は朝から晩までゆっくり飲めるカウンターが20席。大きなテレビがあり、スポーツ観戦している人たちもいます。

平野屋は、新今宮にあるJazzが流れる立ち飲み居酒屋です。魚介料理・海鮮料理が目当ての人が集っています。立呑というと、雑然とした庶民的な雰囲気のお店が多いですね。平野屋は店内ではJazzが流れ、オーセンティックバーのような落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。

静かに過ごす人がいるお店では、看板に「3人以上と酔った客は入店お断り」と注意書き。お店の雰囲気が壊れないようにお店側の徹底した姿勢が見られます。

平野屋では料理は冷蔵庫前で注文して席に戻り、配膳してもらう仕組み。大阪の騒がしさがうそのような静かな空間です。地元の人もここで飲んでいるはずなのですが、大らかな笑い声や冗談も聞こえてきません。

客席の後ろ側には、ビールなどのケースがずらりと並んでいて壮観です。気に入ったお酒と料理に集中でき、あまり長居しないでささっとお店を出るのが流儀のようなお店です。

岩田屋酒店は、新今宮にある西成でも老舗の立ち飲みの居酒屋です。創業は50年とあって、地元の人に支持されてきたお店。新今宮エリアは魅力的な立呑の居酒屋もが多く、その中でも料理に定評があります。昔からの人気メニュー「いもサラダ」はおすすめの一品。中に入っている具材が多い、家庭で作るようなポテトサラダです。味もさることながらかわいいネーミングですね。

酒店が開いているためお酒は折り紙付き。お酒がおいしく飲めるように味付けされた料理も、さすがお酒のプロとうなってしまいます。酒のさかなとしてもおすすめですが、ご飯にもよく合うカレイの煮付けや、焼酎によく合うトロの部分が混じっているマグロのすき身など癖になるメニューがたくさんあります。そして、高くても300円でおつりが来るお値段もうれしいお店です。

てんぐは、新今宮エリアで激戦といわれる串揚げ・串かつがおいしい居酒屋です。この一体は、かつてディープな雰囲気でカルチャーショックを受けることの多かったエリア。ここ10年ほどにすっかり観光地化しています。

特に串揚げ・串かつの居酒屋が多い激戦区で行列のできるお店です。どて焼きという名物のどて串がおすすめ。キャベツは盛ってあるものをセルフするシステムです。串かつのマナーは、二度 漬け禁止。キャベツもそのルールが適用されています。

名物のどて焼きというのは、煮込んだホルモンを串でいただくタイプです。キュルキュルっとした食感がなんともたまりません。濃いめの味付けでビールが進みます。

串かつも揚げたてでサクサクしていて種類も豊富な上リーズナブル。定番の肉類や魚介類のほか、野菜やたまごの串揚げもおすすめです。忙しそうに立ち働く店員さんの対応も気持ちがいいため、デートで隙間の時間にささっとおなかを満たすのにもおすすめです。

酒の穴は、新今宮エリアにある居酒屋です。串揚げや串かつ、おでんがおすすめ。観光地化して整備され、マンションなども立ってきた中、ディープな雰囲気の残る通りにあります。名物のどて焼きは、串ではなく、こんにゃくやネギたっぷりのお皿で出されます。保冷ケースにはお刺身やサラダなども。年間を通じ季節に合うメニューがあります。

どて焼きの甘い味付け、八宝菜も人気のメニューです。思う存分飲むというより、お酒を片手に多彩なメニューで少しずついろいろなものを食べられるのも魅力。かき玉というお好み焼きのような一皿のように、おなかを満腹にするものもあります。

メニューのネーミングは地元色が濃厚で、どのような料理が出てくるのか想像をしてみるのも楽しいです。しかもリーズナブルです。デートで相手とシェアする楽しみもあります。昔ながらの食堂のような、懐かしさを感じるお店です。

奴ずしは、新今宮エリアにあるお寿司屋さんです。新世界といわれる地区でも良心的で、昭和の雰囲気が残るどこか懐かしいお店。居酒屋の魚介メニュー類に負けない、お寿司屋さんならではの魚介料理・海鮮料理も出してくれます。

お店は、見るからに昭和のレトロな雰囲気の外観をしています。店内は、コの字型カウンター席になっています。カウンターの中は配膳するための通路、その奥が厨房になっていて、まるで牛丼屋さんのようなレイアウトです。古風な雰囲気ですが、きれい好きの女性も大丈夫なくらい清潔感があります。

厨房側の小さなホワイトボードには、本日のオススメが数品書かれ、壁には居酒屋のようにお寿司やアテ、お酒のメニューが木の札でかかっています。お酒はビール、酒、焼酎などで杉の樽酒がおすすめです。

お店の名物湯豆腐は、土瓶蒸しの急須にスダチが添えられていて、ふたに出汁を注いで飲むと、お酒のアテに最高で人気があります。土瓶の中にはハモ、蒲鉾、三つ葉などが入っていて具沢山です。お寿司も握りやバッテラなどがリーズナブルでおいしいです。デートでもお一人様でもゆったりお酒を楽しめるお店です。

酒房 半田屋 新世界店は、新今宮エリアにある昔ながらの居酒屋さんです。天ぷらや魚介料理・海鮮料理が楽しめるお店で、店内は厨房を囲んだコの字カウンターになっています。テーブルの前にはガラスケースに新鮮な魚介類、真ん中のスペースで職人さんがキビキビ調理をしているのが眺められます。食べ物が充実しているのもお店の特徴。何を頼んでもハズレがないという常連さんが多いお店です。

お酒もお店独自のメニューがあり、すっきりとしたトマトチューハイは二日酔いになりにくいと評判があります。お疲れ目なときにぴったりなのが、山芋ステーキ。輪切りの山芋を焼いたものではなく、擦った山芋がたっぷり入っているもんじゃ焼きのようなふわふわ食感。スプーンで掬っていただきます。食欲のないときもスタミナチャージできますね。

職人さんや店員さんと会話しながら、くつろいで飲めるお店。デートの終盤、昔懐かしい雰囲気を楽しめるお店です。

きくやは、新今宮にある注文の多い？居酒屋です。というのは、頑固な店主が頑固に串を揚げているから。入店すると、「扉は少し開けておく」ように声がかかります。お客さんが入りやすいように配慮なんですね。

また、はじめてのお客をすばやく見極め、ルールを一言。このお店の串揚げのルールは「ソースは半分くらい漬ける」こと。串揚げのソースのルールは一般的に「二度漬け禁止」ちょっと面白いですね。その理由は、お店オリジナルのソースが辛めなので、食べてみると納得のルールです。

この地域では牛カツが串かつの原点ともいわれています。牛カツはコストが高く値段的に折り合わないため、小さめのお店もありますが頑固な店主の牛カツは立派な大きさで固くありません。揚げたてを食べるのが良しとされる串揚げは、すこしずつ注文するので店主とのやりとりも回数が多くなります。キャベツにもルールがあり、「キャベルは水代わり」なのでよそのお店と違いソースは付けないのが正解。

店内は7~8席ほどで、店主との距離も近くライブ感抜群。うんちくやルールを拝聴しながら、親近感あるキャラが人気のお店。デートで頑固おやじからいろいろ教わるのも面白いですね。

近所のおばはんは、新今宮というより大阪でもジビエ料理を出す数少ない居酒屋です。おばはんが狩りにいくのか？とギャップがすごいです。このお店では、ジビエ料理を郷土料理、焼酎バーがあります。ジビエ料理は一品物までいろいろ楽しめ、普通の料理からゲテモノ系までそろっています。

デートでおすすめは、コリコリした鹿のレバーや生の蜂の子など珍しいけれどさほどエグくない初心者向けのものから。勇者ならイモリの唐揚げなど見た目からすごいものもあります。

狩猟解禁の期間には定休日が日曜日になるため、祝日は大変な混みよう。といってもいつも「準備中」？となる看板は、予約した人でなければ入店できない前触れのよう。準備中でも入店する人もいますが、予約がなければ断られる可能性が絶大です。

ジビエ目当てでデートコースに予定して来るなら、予約は必ず必要です。「今日はとれたての〇〇があります。」とアナウンスがあったら見逃さないでください。新鮮なジビエはくさみがなく、初心者にも安心してすすめられる逸品です。

大興寿司 本店は、新今宮にあるお寿司や魚介料理が評判の居酒屋です。地元の人に愛されて60年以上の歴史を持つ老舗。大衆寿司として今どき大手の回るお寿司屋でもここまで低価格は無理そうな、一皿3貫150円～の低価格帯。寿司ネタは常時60種類以上用意されています。

予算を気にせず食べたいネタを選べるのもうれしいコスパの良さ。回転するお寿司屋さんもいいですが、きちんとしたカウンターで握ってもらうスタイルはデートでおすすめのお店です。

毎朝、市場で仕入れる新鮮な寿司ネタは種類が豊富。驚きの安さだけでなく、ネタの質にもこだわっています。全26席のこぢんまりした店内は、懐かしい昔ながらのお寿司屋さんそものも。しかもお財布を気にしなくていいためなにより食事が楽しめます。

またお寿司だけではなく、新鮮な旬の魚介を使ったお刺身や一人鍋などもあり生物が苦手な方もOKです。河豚のてっちりコースも人気のメニュー。事前に予約が必要ですが、カップルでシェアするのもいいですよね。

霧島の豚鳥は、新今宮エリアにある郷土料理を出す居酒屋です。本格的なチキン南蛮と海鮮物が評判で、本日のおすすめメニューは、その日の仕入れにより内容が変わるため飽きることがありません。

お酒も日本酒から焼酎各種、特に宮崎の芋焼酎木挽BLUEなど料理にある口当たりの良いお酒がそろっています。しかも一杯350円程度でロックでも水割りでも、女性に人気のサワーもおいしくいただけます。料理に興味のある人がデートでいくお店にすすめ。素材の生産地のことや調理法など面白い情報がたくさん詰まっています。

宮崎出身の店主こだわりの郷土料理の中でも、チキン南蛮は本場の味。添えられるタルタルソースも本格的です。タルタルソースは甘酢の絶妙でサラッとしたお肉に絡みやすいタイプ。からっとしたころもと鶏モモの肉汁、タルタルソースのハーモニーはここでしか味わえない逸品です。また、謎の「あきほのモエモエDog」はサプライズメニュー。どこの萌カフェ？といった出来栄えでほっこりします。

花の山は、新今宮エリアにある座って飲める居酒屋です。立呑居酒屋の多い中、座って飲めるのは有り難いという方にもおすすめ。もちろん値段はリーズナブルで、ワンコインでお酒とおつまみが楽しめます。おつまみのおすすめはそら豆。枝豆が居酒屋のおつまみの定番という中、そら豆はかなり希少です。

おなかがすいているならすき焼き350円也がおすすめ。卵をたっぷりつけて、うどんも入っているため大手の牛丼屋さんやすき焼き屋さんも真っ青なくらい食べごたえがあります。

お店の中は、くの字状になったカウンターと壁越しのテーブル席。店内に入ると、昭和の雰囲気が残っています。 厨房を囲むようにできているくの字のカウンターと壁側のカウンターで30席ほど。ガラスケースの中には生鮮食料品系、煮物や焼き物はお皿に盛られてカウンターに並んでいます。テレビを見ながら飲んでいるおとうさんたちも多いため、デートで行くなら壁側のカウンターのほうがいいかもしれないですね。

ぎふや本家は、新今宮エリアにある串揚げ・串かつや創作料理を出す居酒屋です。創業はなんと大正5年。日本史に出てくる大正デモクラシーやジャズ・チャップリンの映画などが日本に来た頃。老舗中の老舗のぎふや本家は、創作串カツが自慢の一品です。

お店は新しく改装され、開店当初の雰囲気はありませんが、長年愛されてきた味はそのまま。老舗の看板におごらず腕を磨くことを怠らない職人が、一皿一皿丁寧に仕上げて提供しています。串かつの激戦区で、旬や産地にこだわったうまみあふれる串カツや、素材の組み合わせを吟味した創作串かつなど進化をし続けています。

串かつ以外にも、極上な国産和牛を使用したすき焼きやしゃぶしゃぶなども。少しリッチな宴会や、落ち着いて座って飲みたい飲み会の幹事さんにおすすめです。

鍋物以外でもさまざまなバリエーションのコースがあり、あれが苦手、これがだめというメンバーの飲み会にも予約のときに相談してみましょう。40名まで収容できる広々とした宴会場や、すだれで仕切る半個室もあります。席は掘りごたつのため、窮屈さを感じずにゆっくりお酒や食事が楽しめます。

あなぐま亭は、新今宮エリアにある日本酒がおいしい居酒屋です。個室はありませんが、店内はカウンター席が6席、テーブル席が8席とこぢんまりしていてしっぽり飲みたいときにおすすめです。知る人ぞ知るという名店のひとつで、予約なしではなかなか入店できない人気のお店。手づくりのテーブルと椅子があり、素朴な椅子は低反発マットが敷かれ長時間座っていても大丈夫です。大人の秘密基地のようで冒険気分を味わえます。

店内の秘密基地のような雰囲気から、出される料理は男の料理なのではと思ってしまうのですが実は繊細。さらに料理は絶品な上、無濾過の生原酒のお酒が豊富にそろっています。管理が難しい生原酒、フルーティな風味がなんともいえません。店主が一人で切り盛りしているため、予約優先であらかじめまとめて注文してもらうと助かるというお店です。

からし志は、新今宮にあるお寿司や魚介料理・海鮮料理がおいしい居酒屋。商売っ気のない女将と大将が切り盛りしているお店です。お店の前に「予約なしの5名以上はお断り」と張り紙があります。少人数の飲み会で利用するとき、幹事さんは要注意ですね。必ず予約しましょう。

また、単独で行く場合も注意が必要。お店の席が埋まってしまうとシャッターが降りてしまいます。つまり営業休止。実質お店が開いている時間が極端に少ないのは、女将さんのお客さんを待たせるのが嫌いだということと、月の売上が達成したらそれ以上は働きたくないというポリシーから。

お店はカウンター席と4人用のテーブル席が2つで奥に長い間取りになっています。このエリアは立呑居酒屋をはしごするお客が多く、一品二品頼んでさっと出る人も多くいます。

何を注文しようか悩んでいると、大将がおすすめを教えてくれます。また、女将さんはおしぼりが少しでも汚れるとすぐに変えてくれたり、声をちょいちょい掛けてくれるたいへん雰囲気のいいお店。なるほど、丁寧な接客だと大人数はさばけませんね。「静かにしてください」と短冊があるため、お客さんも静かにしています。しっぽり飲みたいときはおすすめです。

新今宮駅周辺をメインに居酒屋をご紹介して参りました。口コミサイト・食べログで3.5以上の評価を受けた評判のお店だけを厳選しました。人気の日帰り観光地でもあるため、デートで利用したくなるお店もたくさんあります。おしゃれな名店が次々と出店してきそうな予感！接待や飲み会、デート、アニバーサリーなどシーンに合わせて、お店を選んでくださいね。