天王寺の人気カレー屋10選！おすすめメニューもご紹介

JRや私鉄が乗り入れる超便利な立地にあるため、連日多くの人が集まり賑わう天王寺エリア。あべのハルカスや天王寺動物園などの有名な観光スポットがあり、さまざまなジャンルの飲食店が多数存在するため、大阪・キタやミナミに次ぐ繁華街です。

なかでも天王寺はカレーの激戦区になっているのをご存じでしょうか。カレーが食べ放題やナンが美味しい店、コスパのいいお店、夜遅くまで営業するカレー店などさまざま。そんな天王寺の人気のカレーとはどのようなお店なのでしょうか。

阿倍野区にある本格的なインド料理が味わえるレストラン「Sea茶」。インド出身のシェフが作る種類豊富なインド料理が、子供から大人まで大人気です。なかでもカレーの種類が豊富で、どれを食べるか迷ってしまうほど。ランチやディナーそれぞれ魅力的なメニューがあります。

こだわりのナンと一緒に楽しめるさまざまなカレーセットが充実しており、とくにリーズナブルな価格で楽しめるランチセットはおすすめ。カレーは日替わりや野菜、チキン、キーマなど6種類の中から選択でき、カレーの辛さも甘口から激辛までの5段階から選べます。

またSea茶で人気の大きなもちもちプレーンナンを、追加料金でガーリックやハニー、バターナンに変更可能。ナンで特におすすめしたいのがチーズナン。零れ落ちそうなトロットロのチーズが挟まった絶品のチーズナンは大人気！チーズナンを目当てに訪れる人も少なくありません。

タンドリーチキンやシシカバブなどのインドならではの料理もあるので、単品でいろいろ注文してみるのも楽しいですね。いろいろなインド豆が入った人気の「ダルカレー」は、スパイスの香りとレンズ豆の甘さがマッチした癖になる味です。

大阪・日本橋にあるスパイスカレー専門店「ノムソンカリー」は、何度もメディアで紹介されるほどの超人気店。カレー雑誌や、カレーフェスにも紹介されたり出店しているので、カレー好きの中では有名です。ノムソンカリーの人気の理由は、味はさることながら、メニューの豊富さです。

メニューは定番・日替わりなど種類豊富。毎日通っても飽きないほどです。定番・肉・キーマ・シーフードなどのカテゴリーがあり、辛さもいろいろあるので、好みに合わせて選べます。そしてメニューのユニークさでしょう。「三角関係」や「愛X（あいがけ）」など、こちらでは正当なメニュー名。

あいがけは2種類、三角関係は3種類のカレーがワンプレートに盛り付けられて、同時に楽しめるスタイルです。人気は定番の「野村さん家のチキンカリー」で、辛さを少しおさえた食べやすい味。イチオシは日替り創作カレー3種。定番の野村さん家のチキンカリーと合わせた3種「三角関係」が人気。

カレーそれぞれにうまみがあり満足がいく一品です。具材はもちろん、季節や気温で調合を変えるなどこだわりのスパイスと出汁、絶妙な組み合わせの味に取りつかれる人も多数で、お昼には行列ができることも。

大阪風情が残る下町、生野本通商店街の近くにあるインドスパイスカレー専門店「カレーちゃん家」。カレーちゃん家では、オーナーがインド人に習った、素材の旨みを引き出して数種類のスパイスとお塩のみで味付けしたインドカレーが味わえます。スパイシーさの中から素材の甘みや美味しさが感じられるます。

メニューの基本は定番の3種類のカレーと、日替わりの気まぐれカレーです。牛豚合挽きのキーマカレー・チキンカレー・動物性不使用のヘルシーなきのこカレーが基本カレー。3種類とも750円で天王寺でも高いコスパを誇ります。

おすすめは、定番のカレーや日替わりカレーの中から2種類のカレーを選び、一皿で一度に2種類のカレーが楽しめる「あいがけカレー」です。ご飯が中央に少し見えるだけで左右にそれぞれたっぷりカレーがかけられた一品。あいがけにしても800円から900円なのでお得感抜群！

カレーちゃん家のカレーはスパイスがしっかりと効いた辛めの味。日本のカレーとは異なりさらっとした繊細な口当たり。スパイスの効いたインドカレーを食べたいならカレーちゃん家がおすすめです。SNSで当日の日替わりの気まぐれカレーが告知されるので要チェックです。

「玄三庵（げんみあん）」は、大阪市内に5店舗展開する玄米と野菜を使ったヘルシーな料理を提供するお店で、天王寺ミオプラザ館店はJR天王寺駅・駅ビルの4階にあります。39品目の健康定食のお店として大阪の女子には有名で、玄米と旬の野菜が中心の料理は健康志向の女性に高い支持を得ています。

店内はお洒落なカフェ風で、女性が好みそうな雰囲気。栄養士と野菜ソムリエが作成した料理は魅力がいっぱい！無農薬の玄米、和歌山の地物を中心とした野菜、こだわりの肉や真卵、新鮮な海産物、水や調味料に至るまですべてにこだわった材料で作られています。

そんなこだわりの素材で作られた玄三庵のカレーは、素揚げされた野菜がごろっと数種類トッピングされた贅沢なもの。玉ねぎとニンジンの甘みとスパイスが効いた美味しいカレー。茄子や芋、レンコンなど旬の野菜とピリッとした辛さのカレーは、モチモチ食感の玄米ご飯と相性ピッタリ！

食前の飲む野菜と旬のおかず3品、そして平日のランチタイムなら豆乳プリンもついたボリュームのある内容です。玄米ご飯大盛は無料というのも、食いしん坊さんに嬉しいサービスですね。天王寺駅の駅ビル内なのでアクセスもいいので、買い物や観光の合間にいかがですか？

天王寺にある「虹の仏」は、2019年にミシュランのビブグルマンに掲載された、天王寺エリアで人気の食堂です。スパイスカレーがブームになり、人気店が多い大阪で受賞したのですから美味しくないわけがありませんよね。

至るところにこだわりが感じられるお店で、まず店内は木の風合いが落ち着いた雰囲気で、エスニックな店内には大仏様がいたりします。虹の仏のカレーは元祖和風出汁を使ったスパイスカレーです。和風出汁を使っているため丸みのある辛さが特徴で、ほかでは食べられない美味しさ。

看板メニューの「出汁キーマカレー」は、お肉や豆、たっぷりの野菜、古代米がきれいに盛り付けられた、華やかなスリランカスタイルカレー。豚肉のキーマと和風出汁の旨みを吸って濃厚な味に。豆もトロトロに煮込まれてスパイス感は強くはなく和風テイストの上品な味に仕上がっています。

出汁には海老やはまぐり、魚が使われ、具材にあおさ海苔と、魚介の旨みがたっぷりで深い味わいがたまりません。りゅうの卵（生卵）や、インドのパーパドなどのトッピングで自分好みの味や食感に。価格以上の満足感が得られるオリジナルカレーをぜひ味わってみてください。

「インドレストラン ガンジス キューズタウン店」は、インドの五つ星レストランで修行を積んだシェフが手がける本格インドカレーのお店です。あべのキューズタウン内にありアクセス抜群で、インド雑貨が飾られた可愛らしいカフェのような空間の中で、インド料理を食べながらの女子会にもおすすめ。

カレーの種類が豊富で、チキン、マトン、えび、ほうれん草など7種類の中から好きなものを選ぶことができるので、飽きることなく何度でも通いたくなってしまいますよね。辛さも甘口から激辛まで6段階からチョイスできるのも嬉しいサービス。

おすすめの「バターチキンカレー」は、グリルチキンやカシューナッツが入ったトマトベースのマイルドな味わいで、辛いカレーが苦手な人でも十分楽しめます。17時まで食べられる「バターチキンランチ」には、サラダ・ナン・ライス・ソフトドリンクが付いていて食べ応えたっぷり！

ほかにも日替わりランチをはじめ、カレーをしっかり味わいたい人、野菜をたっぷりとりたい人など、様々な要望に合ったメニューが揃っています。ナンの種類も豊富なので様々な組み合わせを楽しんでください。天王寺駅から徒歩1分、あべのキューズタウン地下1階にあり、立ち寄りやすい好立地です。

「金沢カレーフォーシーズンインデアン」は、金沢カレーチェーン店インデアンカレーの大阪一号店で、天王寺にいながら金沢の名店の味が楽しめるお店です。カウンターがメインなので、一人でも入りやすいのがポイントです。

濃厚なドロッとした食感のルー。ステンレス製のお皿に、特徴的などろっとしたルーのカレーとキャベツの千切りがたっぷり乗っているのが金沢カレーです。ライスが見えなくなるまでたっぷりとかけられたルーはボリューム満点で食べ応え抜群です。

トッピングにも自信があり、大きなカツやハンバーグなどがオン、上からソースをかけて先割れスプーンで食べるという個性的なカレーです。一番人気は「野菜玉子カレー」。トッピングの卵にはマッシュルーム、ピーマン、玉ねぎが入って千切りキャベツが添えられ、野菜がたっぷり味わえます。

がっつり食べたい男性には、野菜玉子にカツの乗った「DXロースカツカレー」がおすすめ。濃厚なルーですが脂っこくなく、カツとも相性抜群。味を変えたいときは、卓上にあるスパイスをプラスして食べるのもおすすめ。ご飯の量はS・M・Lから自分が食べたいサイズが選べます。

大阪市内にラーメン店を5店舗展開するわっしょいグループ初めてのカレー専門店「豚骨黒カレー MECHA」。黒醤油、豚骨や辛ラーメンなど、焦がし醤油やニンニクを味わいたいどちらかと言えば男性向けのラーメンが主流。そんなガッツリ系ラーメン店の作るカレーとはどのようなものなのでしょうか。

MECHAは、11時30分から15時のランチタイムだけ営業しています。黒色のカレーが特徴で、濃厚な豚骨スープから作られた美味しい欧風カレー。豚骨スープで作ったカレーと言ってもイメージが浮かびにくいですが、普通のカレーにはない旨味が凝縮されています。

「豚骨カレー」は、豚骨スープをベースに、玉ねぎやニンジン、さまざまなスパイスを加えて10時間以上煮込んだ、スパイスの風味がダイレクトに感じられるカレーです。豚骨カレーだけでも十分楽しめそうですが、せっかくなのでいろいろ揃っているトッピングでアレンジを楽しんでみましょう。

ふわふわのチーズトッピングが人気で、国産黒毛和牛のすじ肉やほうれん草など、何度来ても楽しめそうですね。ご飯は小盛から大盛、男盛などから選ぶことができ、子供でも食べられる甘口や、見た目も美味しそうな「国産黒毛A5牛キーマカレー」、3か月更新の裏メニューもあるので要チェックです。

天王寺エリアのランドマーク・あべのハルカス地下2階に店舗を構える「ブルーノ 近鉄あべのハルカス店」。第3回ぴあランキング グルメカレー部門1位に輝いた実績のカレーレストランです。創業35年、北区で長年愛され続ける変わらない味が自慢。

お店はスタンド形式のカウンターなので、一人でも立ち寄れる気軽さも女性に人気です。ブルーの食器やスプーンもお洒落で、お酒を飲みながらカレーを食べるのもよさそうな大人の雰囲気。カレーは数種類の香辛料を使用し、独自の製法でコクとまろやかさが感じられる味に仕上がっています。

カレーの種類は豊富で、名物の「ビーフドライカレー」は長時間ブイヨンでじっくり煮込まれ、国内で唯一の固形カレーと言われる逸品。おすすめはごろごろ入った鶏肉が嬉しい「チキンカレー」。インパクトとボリュームたっぷりで、トロッと食感でコクがあり癖になる味。

ほかにもアボカドをトッピングしたカレーや、とろとろのチーズでつつまれたカレーなど、写真映えしそうな女子ウケするカレーがたくさん！ブルーノでしか味わえないオリジナリティ溢れる美味しいカレーが目白押しです。

スパイスカレーの本場スリランカのカレーの味が天王寺で楽しめる「ポンガラカレー」。天王寺MIO店は、2020年にオープンしたまだ新しいお店です。外観や内装もポップな感じなので、家族連れでも入りやすいカジュアルな雰囲気が魅力です。

複数のカレーと副菜を混ぜて食べるのがスリランカカレー。もちろんポンガラカレーでも、ズラリと並んだカレーや副菜をそのまま食べたり、ご飯と混ぜて食べたりと味を変えながら楽しみます。まずはメニューを開いてカレーの種類の多さに驚くでしょう。

もともとスリランカカレーは数種類のスパイスを組み合わせて作るので、当然のことながらカレーの種類も多くなります。そんな多くのメニューの中でおすすめするのが、「ポンガラプレート」です。おまかせの5種類のカレーとスパイシーな副菜3種類の盛り合わせ。どれを選んだらいいか迷う人にはいいかも知れません。

5種のカレーを少しずつかき混ぜて食べると、色々なスパイスが絡まって複雑な味に変化していきます。自分好みのカレーを追加して、自分だけのカレープレートも注文可能。ベジタブルプレートやカツカレーなどもあり、好みに合わせていろいろ選べるのが楽しいですね。

大阪には一人でも気軽に立ち寄れる、美味しいカレー屋さんがたくさんあります。特に天王寺エリアには、人気のスパイスカレー専門店が集まっており、店主のこだわりが強く、個性的で美味しいカレー店が多いのが特徴です。

美味しいカレーが自慢の天王寺の名店や、こだわりのナンを使用したおすすめのインドカレーのお店、インスタ映えするカレーなどさまざま。天王寺で美味しいカレーが食べたいときは、ぜひ参考にしてみてください。味にうるさい大阪人をうならせるカレーは絶品！だれもが認める味です。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。