イギリスのお菓子お勧め人気TOP22!お手軽お菓子から優雅なアフタヌーンティー気分を味わえるスイーツまで

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イギリスにはお菓子のバリエーションが少ないと思っている方、集合!ケーキやスコーン、クロテッドクリームにクリスマス限定のパイなど実は奥が深いイギリスお菓子の世界へご招待致しましょう。王室御用達のチョコレートからスーパーで買えるお菓子まで取りそろえはバッチリ。ハリーポッターやアガサ・クリスティの好物も登場!

イギリスでおすすめのお菓子:第17位 マクビティのビスケット

イギリスのお菓子の歴史を語る時、ビスケットの前を素通りすることはできません。食材が安定して供給されなかった頃には保存食として国民に親しまれ、現代に近づくにつれバターやチョコレート、ジャムなどとのコンビネーションが生まれました。

イギリスの老舗ビスケットメーカーといえば1830年創業の「マクビティ (McVitie's)」。懐かしい素朴な味のビスケットから、現代風のチョコレートでコーティングしたビスケットまで多くのバリエーションが展開されています。

スーパーマーケットでひときわ目を引くマクビティのビスケットはお土産として日本人にも人気の商品。赤いパッケージにノリノリのペンギンが看板を持っているというパッケージです。個包装がパック売りされていて8個入りや24個入りなどがありますよ。

マクビティのペンギンビスケット(McVitie's Penguin)は、ひとつずつの袋に描かれたペンギンも陽気。親子ペンギンが描かれていたり、ヘッドフォンで音楽を聴いていたり様々な元気なペンギンたちに出会うことができます。二層になったココア味のビスケットには全粒粉が使われているため食感はサクサク。チョコレートクリームがたっぷりと入っていて甘さは割と強め。

ただ、ペンギンビスケットは7センチほどの大きさで小さいのでちょっと甘いものを食べたい時にはぴったり。ティータイムに1本だけ…なんて食べ方もありかも。

Sainsbury's supermarket(セイントベリーズスーパーマーケット)
住所:
10 British Row, Trowbridge BA14 8GF, United Kingdom
電話番号:
44-1225-459899
営業時間:
月~土 08:00~22:00  
     日 10:
00~16:00
定休日:
なし
アクセス:
トロウブリッジ駅より徒歩9分

イギリスでおすすめのお菓子:第18位 ベンズクッキー

ショートブレッドにビスケットにクッキー…イギリスのお菓子にはなんと粉ものお菓子の多いことでしょう。このお菓子は一体どのカテゴリーに分類されるの?と日本人なら悩んでしまいますよね。

クッキー、ビスケット、ショートブレッドの違いって知っておくとちょっとイギリスのお菓子への造詣が深まるかも!材料や作り方に違いがあるんですよ。そしてビスケットは大きな総称でクッキーはビスケットに分類されます。ビスケットに分類されるクッキーですが、食感にはハッキリとした違いがあります。

【材料】
・ショートブレッドの材料 小麦粉・砂糖・バター
・ビスケットの材料 (クッキー) 小麦粉・砂糖・バター・卵・(ミルク)
【作り方】
・ショートブレッドの作り方 小麦粉→バター→砂糖の順に混ぜる
・ビスケットの作り方(クッキー) バター+砂糖→卵→砂糖→小麦粉の順に混ぜる
【食感】
・ビスケットの食感 固いもの・サクサクした食感のもの
・クッキーの食感 柔らかいもの・少しモチモチめの食感のもの

さてクッキー、ビスケット、ショートブレッドの違いが分かったところでご紹介したいのが東京にも店舗があり、イギリス国内でも人気の「ベンズクッキー(Ben's Cookies)」です。

「高慢と偏見」の著者ジェーン・オースティンに関する品を展示しているジェーン・オースティン・センターそばにお店を構えるこちらのクッキーには、ミルクチョコレートやナッツ、フルーツなどがザクザクたっぷりと入っており、大きく一枚でも食べごたえ満点。種類によって甘さの度合いが違うのでお好みを店員さんに伝えると良いかもしれません。

一枚買って食べ歩きしながらイギリス観光を楽しむのも◎。缶入りや箱入りはお土産にもイチオシですよ。

Ben's Cookies Bath City Centre(ベンズクッキー・バース店)
住所:
21 Union Passage, Bath, BA1 1RD, United Kingdom
電話番号:
01225-460-983
営業時間:
平日  09:00~17:30
     土 09:
00~18:00
     日 11:
00~17:00 
     バンクホリデー 11:
00~17:00
アクセス:
ジェーン・オースティン・センターより徒歩6分

イギリスでおすすめのお菓子:第19位 メレンゲ

イギリスの夏の大定番お菓子・イートンメスに欠かせない材料のひとつでもあるメレンゲ。基本のメレンゲは卵白とグラニュー糖を混ぜて形づくり、オーブンで焼くだけと非常に簡単なレシピなので、イギリスのメレンゲ菓子の美味しさにはまったらぜひご自宅でもメレンゲを作ってみて。

イギリス各地のスーパーなど色々なショップでゲットできるメレンゲですが、オススメしたいメレンゲのお店があります。それはロンドンの老舗デパートなどで売られている「フラワー&ホワイト(Flower & White)」というショップ。

「フラワー&ホワイト」のメレンゲは、とにかくカラフルでポップな色合いが可愛いんです。しかも、卵などの材料に高品質でグルテンフリーかつ低脂肪のものを使っているにもかかわらず、400円ほどとお値段もお手頃。ダイエット中にもうれしい100カロリー以下のメレンゲバーも販売中です。

カリカリとしたメレンゲを口に入れてサクッと一口噛むと、口の中で甘さがじんわりと広がります。一度食べたらもう止められない中毒性のあるお菓子に認定です!日本語の情報が少ない穴場メレンゲ店なので、新情報をお探しなら公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

セルフリッジ・フードホール(Selfridges Foodhall)
住所:
400 Oxford St, London W1A 1AB, United Kingdom
電話番号:
0800-123400
営業時間:
月~土 09:30~21:00
     日 11:
30~18:00
アクセス:
ボンドストリートステーション駅より徒歩12分

イギリスでおすすめのお菓子:第20位 タノックスのキャラメルウェハース

ジャンク品やヴィンテージ品を置いている日本の雑貨屋さんにありそうな、レトロで古風なお菓子の販促をイギリスのスーパーで発見!リアドロのような肌質の男の子がなにやら微笑み正面には「キャラメルウェハース(Caramel Wafer)」の文字。光沢のある金と赤のストライプでデザインされた包み紙に巻かれた、これがキャラメルウェハースかぁ…。

値段を確かめてみると、ひとつ70円!これは買って食べてみない手はありません。これは1890年創業の老舗お菓子メーカー・タノックス社(Tunnock's)から発売されているイギリスの国民的お菓子。

創業以来、家族経営を続けているタノックス社の現社長ボイド・タノックス氏は、長い期間ビジネスで社会貢献をしたとして「ナイト」の称号まで与えられた人物。「ロイヤル・ワラント」のような王室御用達にも圧倒されますが、それとはまた違う庶民派らしさが良いですね。

さて、そんなロングセラーの「キャラメルウェハース」はどんな味がするのでしょうか。ミルクチョコレートを一口かじるとパリパリッという音が!そしてサクサクという食感を楽しみながら食べ進めていくと、幾重にも重なったキャラメルクリームの層が見えてきます。このキャラメルクリームもかなりの甘さ。紅茶だけでなくコーヒーやブランデーのオツマミにもよく合いそう。

タノックス社が発売している「ティーケーキ」も、また大ヒット商品。こちらのご紹介も、また別の機会にしたいですね。

Tunnocks Tearoom(タノックスティールーム)
住所:
43 Main St, Uddingston, Glasgow G71 7HH, United Kingdom
電話番号:
44-1698-813551
営業時間:
08:00~16:45
定休日:
日曜日
アクセス:
ボスウェル城より車で4分

イギリスでおすすめのお菓子:第21位 ティレルのポテトチップス(クリスプ)

ここまでご紹介してきたのはイギリスの甘いスイーツ系のお菓子。さあ、ここからはサッパリ・アッサリ系のスナック系のイギリス菓子の世界に皆さんをご案内しましょう。

しょっぱい系のスナックでまず挑戦してみたいのが、イギリスのポテトチップス。でも気を付けて。イギリス英語ではポテトチップスは「クリスプ(crisps)」といいます。お店で商品を探す時の合言葉は「クリスプ」です。そして、特に人気なのがティレル社(Tyrrell's)のクリスプ。

ティレル社のポテトチップスの種類には日本人には興味深いものばかり。シーソルト味にプラウンカクテル味、マチュアーチェダー味にローストチキン味にブラックトリュフ味まで。

どれも食べてみたい、試してみたいという気持ちをこらえつつ選んでみたのは、一番人気で口コミの評判も良い「サイダービネガー&シーソルト味」。かなり固揚げ・厚切り・固めの歯ごたえ。バリッバリッとしており、ゴツゴツとした食べごたえがあります。ポテチは固め派の方にはオススメしたいですね。

そして、肝心の味はというと相当に酸味が効いていて酸っぱい。油っぽさがないため何袋でも食べられてしまいそうです。サワークリームをさらに足してワインといただけば、ちょっとハイグレードな時間が満喫できそう。

JOHN LEWIS & PARTNERS, CAMBRIDGE(ジョン・ルイス ケンブリッジ店)
住所:
Gr and Arcade 10 Downing Street Cambridge CB2 3DS, United Kingdom
電話番号:
01223-361-292
営業時間:
月・火・木・金 09:00~18:00
     水 09:
00~20:00
     土 09:
00~19:00
     日 11:
00~17:00
     バンクホリデー 10:
00~18:00
アクセス:
ケンブリッジ大学より徒歩8分

イギリスでおすすめのお菓子:第22位 カーズのクラッカー

イギリスのサッパリ系スナックのお菓子をもう一品ご紹介。カーズ(Carr's)のクラッカーの歴史も1831年創業と相当に古いもの。イギリスの老舗お菓子メーカーには、もともとパン屋さんだったという企業が多いのも面白いポイントです。やはり粉を扱うので日本でいうところの「餅は餅屋」といったところでしょうか。

歴史が長い分だけクラッカーの種類もたくさん。全粒粉のクラッカーに胚芽クラッカー、チェダークラッカーに一枚の大きさが倍近くあるキングサイズなんてものもあります。

ひとつの味をいただくのも良いですが、さらにオススメなのが色々な種類のクラッカーがアソートボックスに入った「クラッカーボックス」。ほのかな甘さとしょっぱさが味付けされているので、そのままで食べてももちろんOK。食感は少し柔らかめです。

特にちょっとした内輪のパーティをしたい時には生ハムやチーズ、オリーブなどと一緒にこのクラッカーを出せば、それだけでもう素敵な一品の出来上がり。丸、四角など形も様々で厚さにもバリエーションがあるアソートボックスなら、見栄えもなお良し。

The Co-operative Food(ザ・コーポレィテイブフード)
住所:
Unit 1, City Gateway, Southampton SO16 2JA, United Kingdom
電話番号:
44-23-8058-6247
営業時間:
06:30~23:00
アクセス:
デイジー・ディップ公園より徒歩10分

イギリスのお菓子で優雅なひとときを…

ご紹介したイギリスのお菓子はいかがでしたか?エリザベス女王が愛しているケーキに、王室御用達のチョコレート…ロイヤルファミリーに関係するスイーツもたくさん登場しましたね。ティーブレイクをとることを大切にするイギリス人にとって、お菓子はかけがえのない紅茶のお供。

歴史あるティールームでいただくアフタヌーンティーだけが優雅な時間ではありません。ファッジやキャラメルウェハースなどスーパーで買えるようなお手頃なお菓子も、大切なお友だちやご家族、仲間やパートナーと一緒なら特別なひとときの演出に一役買ってくれます。どうぞ、イギリスのお菓子で優雅なひとときを過ごしてみてください。

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AoiMakoto

読者の皆さんとTapTripで世界1周を目指します!

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