名古屋で買える高級チョコレートTOP22！ご褒美、手土産、プレゼントに

名古屋のチョコレートを案内します。名古屋には世界のチョコレート専門店の直営店があり、また地元名古屋などで活躍するショコラティエのチョコレートなどいろんなスタイルのチョコレートが目白押し。食べる宝石との異名を持つ高級チョコレートのこだわりは、食べるのが惜しいと思えるものばかりです。そんなおすすめのチョコレートを出すお店を22か所厳選しました。素晴らしいチョコレートで癒やしのひとときを楽しんでください。

ゴンチャロフ名鉄百貨店本店は、名古屋おすすめのチョコレート店です、ゴンチャロフ製菓は、ロシア王朝の宮廷菓子職人だったマカロフ・ゴンチャロフが大正12年に創立しました。ゴンチャロフは、ロシア革命の影響で神戸に逃げました。そして神戸・北野にてウイスキーボンボンといったチョコレートを作り始めます。それから神戸北野を拠点に「愛されるお菓子作り」をモットーに事業を拡大。今では神戸発祥の老舗高級チョコレート店として全国の百貨店に出店しています。

店舗は、名古屋駅と直結している名鉄百貨店本店の地下1Fにあります。創業当初から作っているウイスキーボンボンなどいろんなチョコレートを取り扱っていますが、イチオシなのが、アニマルショコラ。これは動物の顔をしています。見た目にもかわいいアニマルたちを象ったチョコレートは、宝石のように丁寧にパッケージしてくれます。子供も大人も楽しめるショコラは、味付けも微妙に異なり、食べ比べにも最適。その他にもコルベイユなどのクッキーも販売しています。

ロイスダールは、明治時代に渡米し四半世紀もの間、アメリカ西海岸の地で洋菓子製造の修行を重ねた、大浦半佐衛門が創業した店です。東京池袋に大正12年創業し、昭和6年には国産初のチョコレートバーを生産。皇室へもチョコレートを献上し、昭和18年にはときの秩父宮殿下から賞詞を賜るほどの栄誉をうけます。戦後になってもチョコレート作りの熱意は変わらず、第13回全国菓子大博覧会での受賞、デパートへの出店を続け、現在は全国でロイスダールの味を楽しめるようになりました。

ロイスダール名古屋三越栄店は、栄駅直結ですぐ横に久屋大通公園の緑の帯が続いている場所。地下一階に販売店があります。厳選した素材を贅沢に使って作り上げたチョコレートは、小さな塊一粒ごとに、職人の技が光り輝いているかのようです。現在は冬期限定で製造しており、10個単位から30個単位まで4段階から選んでください。そのほかにはアマンドリーフが一押し。バターがたっぷり染み込んだ豊かな味わいながらも、軽い食感が心地よい極上パイは、チョコレートとセットで味わいましょう。

satie（サティー）は、フランスショコラの専門店。歴史は比較的新しく、1996年に名古屋で創業されました。現在でも人気となっているトリュフショコラ（シャポーショコラ）は、至高の逸品。厳選した上質のカカオをベースに使用しました。口に含むとあっという間にとろけてしまい、チョコレート本来のうまさだけが口の中に広がります。黒いダイヤとの異名をもち、世界三大珍味のトリュフ（セイヨウショウロ）の名前を冠したショコラも、ある意味チョコレート界のダイヤといっても過言ではありません。

サティーのショコラはフランスからの輸入品。本場のフランスショコラ職人が作り上げたそのものですから、味は本格派です。とはいえ輸出対応品で、日本人の口に合うように現地でレシピを調整しています。クセがほとんどありませんから戸惑うことはないでしょう。サティー名古屋店は名古屋三越栄内にあり、アクセスも大変便利。本場のショコラは、ギフト・贈答品として申し分ありません。店頭では購入前に試食ができるようになっていますから、納得してから購入ができて安心です。

御菓子所山中は、名古屋の老舗和菓子店。昭和８年創業で、六味(酸味、甘味、苦味、塩味、辛味、淡味）を意識した日本料理のような生の和菓子を作り続けています。しかし同時にチョコレートの製造も開始します。これは和菓子の技術を駆使したオリジナルチョコレートが評判。ひとつひとつを丹精込めて作っている「抹茶ちょこ」は、抹茶の緑がカラフルな逸品です。和菓子と見間違うようなものながらも、その味わいはしっかりとしたチョコレート。だまされたと思って一度試してみる価値があるでしょう。

抹茶ちょこはいろいろな種類があります。オーソドックスな定番は「濃い味」で、西三河の西尾産で厳選した抹茶を使い、ホワイトチョコレートを合わせています。食感はシルクのような滑らかさ。それでいながら抹茶ならではの、濃厚でビターな香りが口から鼻にかけて伝わります。そしてさらに人気なのが、濃い茶「改」。これは従来製品の二倍もの抹茶を使用し、苦みと風味をパワーアップさせました。まさにビターな味わいを重視した大人の味に仕上がっています。抹茶好きにはぜひ味わってほしい上品なチョコレートでおすすめです。

ミッシェル・ブランは、フランスの味を伝えています。南フランスモンペリエの西モンタルバン方面に向かう途中にある小さな町、アルビにて創業したのが1978年。ショコラ職人そして芸術家としてアトリエで常に新しいショコラを研究し、制作し続けています。そのアートなショコラはフランスの至宝とも呼ばれるレベル。世界一おいしいショコラ作りへの情熱や真心は変わることなく、日本にも店を出店し、気軽に至宝の味が堪能できます。場所はJR名古屋高島屋。アクセスも非常に便利が良いので、ぜひ名古屋駅に来るときには立ち寄りましょう。

ミッシェル・ブランのショコラは、4つのタイプの味わいから構成されており、おすすめとして食べる順序が決まっています。最初に食べるのに適しているのが、最初に味のまろやかなショコラ（Dタイプ）。次に繊細な風味を持つショコラ（Sタイプ）を食べます。その後はコクがあるショコラ（Cタイプ）で、最後にスパイスの効いたショコラ(Eタイプ）を食べましょう。店頭で販売しているいろんなショコラにはタイプが明記されていますから上記の手順を意識しながら、気になるショコラを選んで購入してください。

ベルアメールは、21世紀に入った2003年創業の新興勢力ですが、バラマキ土産に最適なチョコレートを販売していると評判です。フランス語で、おいしいを意味するBEL（ベル）と苦みを意味するAMER（アメール）からネーミング。パリや日本で活躍するミッシェル・ショーダンの下で修業を積んだ、小杉和之氏がマスターショコラティエとして魅力的な味を提供し続けています。名古屋では松坂屋の地下1Fに出店しています。久屋大通公園に広がる繁華街に立ち寄る機会があれば、ぜひ覗いておきたいところです。

ベルアメールのイチオシはパレショコラで、これは創業以来から作り続けられているオーソドックスな商品。ベルアメールの代名詞ともいえます。シーズンごとに種類が入れ替わりますが、常時30種類はあるようになっています。特に多いのはバレンタインデーのタイミング。このときには50種類ものチョコレートが豪勢に並びます。丸い形をしたチョコレートはそれぞれのテーマに合わせてトッピングが施されており、見た目もアートな物ばかり。それでいて料金が1個300円前後というお買い得さもあり、気に入ったものを気軽に買えるメリットがあります。

ピエール・マルコリーニは、チョコレートの本場ベルギーの味を伝えます。ベルギー・シャルルロワに生まれベルギーで育ったピエール氏は、学生時代から専門学校でお菓子作りを手掛け、パテシエとしてベルギー、フランスの店で修業を積みました。1994年に独立してわずか1年後には、フランス・リヨンで行われた菓子職人の世界大会でチャンピオンになります。それからの目覚ましい活躍で、ベルギー王室御用達にもなりました。本場ベルギーをはじめパリ、ロンドン、ニューヨークなど世界の大都市に出店しています。

名古屋ではミッドランドスクエアB1Fにピエール マルコリーニの直営店があります。他のショコラティエとちがい、原料となるカカオ豆の仕入れルートから積極的に介入。すべて目利きで厳選したものだけを使用しています。そんなこだわりで作り上げたチョコレートはどれもおすすめですが、イチオシを挙げるとすれば生チョコレート。高級なキューブの形をしたチョコレートを口に含めば、上品で柔らかさを兼ね備えた口どけ感が何ともいえません。その後に口の中に広がるカカオのアロマは、至高の瞬間として満喫できます。

ショコラトリータカスは、名古屋に本店を持つチョコレート専門店。「非日常的なモダン修道院」をコンセプトに2015年創業と、新しい店ながらも店頭の雰囲気は老舗のような落ち着きに満ちています。店主の高須聡氏は高校卒業してすぐに菓子修行を行い、フランス菓子店「テオブロマ」のパテシエを経て独立しました。最高級のクーベルチュールをはじめとした素材、そんな素材を最高レベルに活かすための品質管理、そして時の流れが変わるような気持ちにさせてくれる店舗での販売。いずれも素晴らしく、さらにスタッフの接客のレベルの高さも定評があります。

ショコラトリータカスのおすすめはボンボンショコラの詰め合わせです。5個入りから15個入りまで3段階あります。そして15個入りだとしてもすべて違う種類になっているのがうれしいところ。ひとつひとつを味わいながら楽しみましょう。またトリュフの詰め合わせも3段階あり、こちらはトリュフチョコレートとバニーユ、そしてコニャックを詰め合わせました。このほかにも4種類のカカオを使い、オリジナルブレンドに仕上げた生チョコレート、コロンビア産カカオを使ったオリジナル商品アンナマリア、そしてベトナム産カカオを使ったタブレットノワールもおすすめです。

レオニダスは、チョコレートの本場ベルギーの味。ベルギー王室ご用達チョコレートブランドとして本場ベルギーでも一目置かれる存在です。ギリシャ人菓子職人レオニダスの手により、1913年にベルギーにて創業しました。創業当初から万国博覧会で金賞を取るなどの輝かしい実績があります。フレッシュな出来立てチョコレートを店頭に販売するなどして業績を伸ばし、1世紀が経過。世界中で愛されている味は、ベルギー国内において、インターネット投票で常にトップクラスに君臨しています。

レオニダス 名古屋本山店は千種区にあり、名古屋大学や東山スカイタワーの近くにあります。イチオシのプラリネの数多くあるコレクションは、ビタータイプとミルクタイプ、ホワイトタイプに分かれており、種類によっては2種類の味が用意されているものも。形も定番の形をしている物から巻貝や小エビを象ったものまで見た目からも楽しめます。このほかトリュフチョコレートなどにもそれぞれの味のタイプに分かれています。ちなみに日本の一番人気はビター味のナランジェット。オレンジの皮を砂糖漬けにしてコーディングした味わいはワインやビールにもピッタリです。

リンツアンドシュプルングリーは、スイス・キルヒベルクに本社があるチョコレートメーカー。チューリッヒにてシュプルングリーが1845年創業という老舗です。設立当初から大型店を模索しており、1870年には大きなチョコレート工場を立ち上げています。とき同じくしてロドフル・リンツがそれまでの硬いチョコレートの概念を覆す滑らかな舌触りのチョコレートを発明。その後両者は合併しました。現在では世界中に400店以上もの直営ショコラカフェとショコラブティックを展開した世界企業として君臨しています。

リンツショコラカフェ名古屋ラシック店は、栄にある名古屋ラシックの地下1Fにあります。いろんなチョコレートがありますが、イチオシは、ギフトにもおすすめのリンツテディです。自慢のチョコレートを可愛いテディベアーの中に入れて販売。ショコラティエの愛情がテディの顔に映って、思わず顔がゆるんでしまうような心地よさがあります。100グラムサイズで1人から4人向け。ノーマルなテディのほか、ピンクや赤のタイプもあります。料金も1000円でおつりがくるほどリーズナブル。ぜひクリスマスやバレンタインといった特別な日に、大切な相手に手渡しましょう。

ヴィタメールは、ベルギーの首都ブリュッセルの地で1910年創業の洋菓子店です。ベルギー王室の御用達としてその名が知られ、ワンランク上のチョコレートを提供しています。そして長い間、門外不出のチョコレート専門店として一店舗だけで販売を続けていましたが、驚くべきことに2号店を日本で出店することになりました。1990年に日本法人が設立されてからは、関東、関西、そして中部地区の百貨店で出店をしており、本場のベルギーの味を気軽に手に入れられるようになりました。名古屋には2店舗あり、ジェイアール名古屋タカシマヤ店がおすすめです。

ジェイアール名古屋タカシマヤ店は、名古屋駅直結と大変アクセスが便利。商品のイチオシはショコラ・ド・ヴィタメールです。これは洋酒とナッツ、キャラメルソースを合わせたガナッシュです。商品にアルコールを使っていますから大人のための逸品。宝石のようなチョコレートの数々を味わってください。種類は全部で15種類。コニャック入りでヴィタメールのロゴが入ったヴィタメール、ラムレーズンが入ったマティニオン、アイリッシュウィスキー風味のアイリッシュカフェなど。ひとつひとつをゆったり味わいたいものばかりです。

DEMEL（デメル）は、オーストリアのウィーン発祥の洋菓子店。その歴史は18世紀末にさかのぼります。1786年に当時のウィーンブルク劇場の楽屋口向かいに店を構えたのがその始まり。アイスクリーム製造で注目を集め、当時の王室御用達だった時期があります。商品のパッケージの美しさも至高の一言。DEMELの日本法人設立には、創業270年の老舗上野麩月堂が出資する形でかかわり、1988年に設立しました。名古屋では名古屋駅直結のジェイアール名古屋高島屋の地下1Fにあります。

DEMELは洋菓子店ですが、チョコレートも非常に格調高く、デメルのチョコレートは口に含めば古都ウィーンをイメージさせる味わいが感じられます。イチオシは猫ラベルで、これは猫の舌の形をしたチョコレート。その形も猫に負けず劣らずかわいいです。味はミルク、スウィート、ヘーゼルナッツの3種類から選んでください。またオレンジの皮を砂糖漬けしたものに、チョココーティングしたオレンジピールチョコレートは、香りの高さと爽やかさが自慢。宝石箱のようにも見える個性豊かなトリュフも3粒入りから9個入りまで3種類から選べます。

ガトー・デュラ・メール・スリアンは、名古屋にあるおすすめの洋菓子店です。子供のころに作ったクリスマスケーキへの感動が忘れられず、工業高校から菓子学校を目指した異色の経歴を持つパテシエ。日本のケーキ大会で優勝をするなど輝かしい実績を残し、最終的には洋菓子のオリンピック日本代表になるまでの技術を確立しました。ホテルの担当や町のケーキ店を転々として、2006年に満を持して独立します。場所は名古屋の観光地、大須観音の商店街から南に歩いたところです。

ガトー・デュラ・メール・スリアンのイチオシチョコレートは、天使のショコラ。口に含んで味わうチョコレートの溶け具合とその後に口に広がる香りに対する感動は、本当に天使に出会ったかのようです。またドームショコラは、つややかなチョコムース。台座の位置にあるクランチチョコも良い味を出してくれます。そのほかパーティに最適なショコラクラシックの直径は12センチメートル。生クリームとの相性も見事にマッチしたチョコケーキはチョコ好きが納得すること間違いありません。店内にはイートインコーナーもあり、ゆったりとしたひと時が過ごせます。

りすの森洋菓子店 ラ・フォセットは、名古屋にあるおすすめの洋菓子店です。フランス語で「えくぼ」という意味を屋号に据えたお店は天白区にあり、地元の人たちに人気のお店。チョコレートを使った洋菓子もいくつかあります。例えば焼き菓子では、しっとりチョコレートパウンドはベルギー産のチョコを使用した大人の味わい。マドレーヌショコラにもチョコをふんだんに使いました。ライスチョコクッキーは米のパフが何ともいえない舌触り。またチョコチップクッキーもあり、詰め合わせギフトにもおすすめです。

生菓子の方では、さらにチョコレートの味わいが堪能できるケーキ類を通年販売しています。例えば生チョコレートケーキは間に生チョコを挟み込み、キャラメルショコラは、チョコとキャラメルの間にサクサク感が何ともいえないクランキーチョコレートを挟みました。ミルクチョコとスィートチョコをミックスしたケーキ、ショコラも侮れません。この他ショコラを家に見立てたチョコハウスもかわいいの一言に尽きます。さらにパーティ用のデコレーションにもベルギーチョコを惜しみなく使用したクラシックショコラがあり、チョコレート好きにはたまらないでしょう。

フォルテシモ アッシュは、名古屋にある洋菓子店。石川県出身のパテシエ兼ショコラティエとして、数多くのメディアに出演経験のある辻口 博啓（つじぐち ひろのぶ）氏のショップのひとつです。辻口スタイルを表現することをコンセプトに店舗の空間から内装などあらゆる面に、辻口氏自ら考案したアイデアが詰まっています。オープンキッチンとなっていますから、パテシエがその場で作り上げるスィーツの工程やその技術ぶりを見ながら至高の逸品に巡り合うことが出来ます。

フォルテシモ アッシュのチョコレートでイチオシは、ショコラクルーです。生地に濃厚なショコラを使いながらさらにシャンティショコラを合わせています。またこげ茶色が個性的なモンブランショコラも、大人の味わい。ふたつの果実をチョコレートムースで包んだジュピターもチョコの滑らかさが絶妙です。またフランボワーズのアクセントがポイントのクールはショコラのムースの中にビスタチオのクリームを加えています。この他チョコレートムースのドゥースなど、見た目も味も申し分の無いスィーツが目白押しです。

ゴディバは、ベルギー発祥のチョコレート会社。トルコ・ウルケルグループの傘下にあり、アジア、アメリカ、ヨーロッパ方面の高級チョコレートを製造販売しています。イングランド伝説のゴダイヴァ夫人由来の屋号を持ち、1926年にブリュッセルにて創業しました。アメリカのキャンベル社に所属していたこともあります。アジアでは東京が一号店で1972年のことです。現在は日本法人ゴディバジャパンが、250もの店舗を展開。日本のベルギーチョコレートでは、最も知名度が高いメーカーのひとつとなりました。

名古屋にあるゴディバのおすすめは栄店です。1Fにあり非常に入りやすいのが魅力のひとつ。ゴディバの数あるショコラでイチオシなのが、グランプラス。発祥の地ブリュッセルを代表するスポットの名前を冠したチョコレートのセットは、20種類の個性豊かなチョコの詰め合わせです。味はもちろん形もそれぞれ違い、見た目と味わいの両方が楽しめます。30粒入りと50粒入りの2種類があり、存分に究極のチョコレートを堪能できます。またレジェンデールトリュフも6粒入りから16粒入りまであり気軽に購入できます。

パティスリー アヴァロンは、名古屋にある洋菓子店。場所は天白区にあり、地元の人気店のひとつです。かつて本場フランスのパリや、東京代官山の店で修業を積み重ねたオーナーシェフが丁寧に作るフランスの菓子のひとつひとつは本格派。決して大きなお店ではありませんが、軽い食感の洋菓子の数々はどれも好印象です。チョコを使った菓子も数多くあるのでチョコレート好きも納得。強すぎてしつこくならないギリギリのところまで素材を生かしている技術は、中々の物です。

パティスリー アヴァロンは、生菓子のケーキの他にも焼き菓子もおすすめ。贈答用のギフトにも最適な焼き菓子の詰め合わせは、複数のサイズがあり、菓子の組み合わせに柔軟に対応します。またリーフパイは心地よい歯ごたえが評判で、パイ生地のうまさも申し分ありません。また詰め合わせの他にもキャラメル生地をベースにイチジクを入れて焼き上げたバウンドケーキや、黒糖を使ったギャレットノワもおすすめです。そしてオレンジの皮のシロップ漬けを生地にふんだんに混ぜ合わせて焼き上げた、オレンジのバウンドケーキは香りと爽やかさが共存。オレンジの余韻が見事です。