大阪の人気でお安い串カツ屋TOP20！おすすめの食べ方もご紹介

大阪はグルメの街とも言われ、たこ焼きをはじめとするいろんな食べ物が名物。串カツもそんな名物のひとつとして有名で、主に新世界エリアで店が多数あります。どの店も共通している点はソースの二度づけ禁止。カツに「ふりかける」のではなく、ソースのプールに入れて食べるスタイルなので、衛生上の面からも当然の措置と言えます。そんな大阪の絶品串カツ店は個人店からチェーン店まで目白押し。エリアも新世界だけでなく大阪中に名店、人気店があります。今回はその中でも特におすすめのお店だけをひとつずつ紹介します。

こい串は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は心斎橋で、心斎橋商店街から一本東側のストリート、長堀橋通りから3本目に向かう途中。店はビルの3階にあり、見通しの良い上がりやすい階段が続いています。階段を上がると焼酎の瓶が置いてあり、ややリッチな空気が流れています。店内は隠れ家的な雰囲気に満ちており、白を基調とした内装。薄暗い照明で茶を基調としたテーブル席とソファ席があります。並行してカウンター席、上にはグラスが下がっています。イメージとしては串カツバーと表現できそうです。

こい串では、おまかせコースがあります。これは12本セットになっており、さらにご飯ものとデザートが付いていますからデートの利用にも最適。内容はその時々によって変わります。肉、野菜、魚介からバランスよく旬の素材を使った串カツを揚げていきます。また客の食べるペースに配慮しているため、早く食べたい人には素早く、ゆっくりしたい人には時間をかけて揚げて行くので、非常に居心地が良いところ。ドリンクは生ビールと瓶ビールのほか、日本酒やいろんな焼酎、梅酒にウイスキーとそろっています。

串揚げ こめっとは、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は長堀橋から北方向で、南船場に当たる場所。堺筋から2本西、長堀通から1本北側の角にあります。ビルの2Fにあり、隣にはカンプリというコピーやラミネート加工のサービスを行っている店があり、そこまで来ると横に細い階段の入口があります。そして上に「こめっと」と書かれたロゴが目印。階段を上がり中に入ると、細長いカウンター席が並んでおり、奥にテーブル席があります。白を基調とした清潔感溢れる空間。オープンキッチンで、こだわりの串カツが味わえます。

串揚げこめっとは、お得なコース料理が人気。10本セットでは黒毛和牛やホタテバターしょうゆや黒毛和牛といった高級食材が堪能できます。またおまかせコースはバリーションを豊かにしたコースが目白押し。もちろん単品の串料理もあり、肉、魚、デザートなどがそろっています。そして盛り付けも単なる揚げただけの串ではなく、テーマを模索しており、フォトジェニックにも最適。美味しいのはもちろんのこと、見た目から楽しませてくれて満足度が高く、非常にコスパの良い店と言えます。デート利用にもばっちりです。

リズム＆アガッタ 串カツは、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は長堀橋から堺筋を南下。周防町から南側で、島の内というエリアにも近く、国際的なお店も多くある繁華街。その中のビルの地下1Fにあります。一階部分には赤い看板で「アガッタ」の文字とミュージシャンのような人物のイラストが描かれています。細い階段を降りて行くとややカオスな空間に到達し、サブカルの香りが漂う店内。店内はおもちゃ箱のようにいろんなポスターや色紙などが貼られていて、独特の雰囲気に満ちています。なお席はカウンター席が中心です。

リズム＆アガッタ 串カツの店主は、あるバンドのボーカル担当。そのため店では、不定期にミニライブが披露されることがあります。とはいえ串カツもしっかりとした味わいで、良い油を使っているため胃もたれしないのがよいところ。サクサク加減も好評でリピータも続出です。メニューもリーズナブルで、牛が80円からと定番のものが一通りそろっています。ドリンクの種類も豊富で、デートの隠し玉として利用するにも良い雰囲気。定番の串カツ店につまらなさを感じて、変化球を求めたいときには、ぜひ通ってみましょう。

ひげ勝は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は西成区。いわゆる日雇い労働者の街ですが、そこからは少し南側に下った花園町駅の近くです。駅から西に続く鶴見橋商店街途中から、路地を少し南に曲がったところにあります。赤いテントで青い暖簾。大きく「ひげ勝」と白い文字で書かれていますから迷うことはありません。昔ながらのお店で店内はカウンター席のみ。背もたれなしの丸椅子が並べられています。そしてオープンなキッチンで冷蔵ショーケースには、揚げる前の鮮度の高いネタが準備されており、注文を受けてから揚げるスタイル。期待度が高まる雰囲気に満ちています。

ひげ勝のメニューは、カウンターから見える場所に掲示されており、木札はレトロな風格を感じます。それでいて驚くのはその料金の安さ。最低価格が80円ですが、それはメインの串カツのほか、いも、なすび、もち、ウインナーと複数あり、その次は豚の100円、高いものでも200円。ただ穴子だけは特別に400円となっています。またホワイトボードがあり、季節ものや限定物はそこに書いてあります。ドリンクも昔ながらの大ジョッキーや瓶ビール大、日本酒、焼酎と大衆居酒屋に定番ものがそろっています。また人気店のため、混雑時は利用に時間制限がかかることがあるので注意してください。

創作串揚げ 一正は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大正区。沖縄料理店が多いこのエリアの中にもいくつかの串カツ店があり、ここもそのひとつ。JRの駅前にあり目の前には沖縄料理の名店・おもろがあります。入口はスタイリッシュな雰囲気で壁には「創作串揚げ　一正」とありわかりやすいです。店内も清潔感あふれる白を基調とした空間。シンプルな内装でバランスが良く落ち着いた雰囲気です。オープンキッチンのカウンター席があり、デート利用にも最適です。

創作串揚げ 一正は、名前の通り創作串揚げのお店。普段食べられない串カツをコスパ良く味わえます。おまかせコースは予算に応じて、2500円の10品から15品、20品と選んでください。内容については仕入の関係で当日によって変わります。そしてこのお店で特筆すべきは、その盛り付け方法です。庶民的な印象が強い串カツですが、串揚げの上にはアクセントとなる素材が乗っており、上品で高級感のある料理に仕上がっています。これは味はもちろんのこと、見た目にもおしゃれでフォトジェニックにも最適。さらにドリンクもワインなどのこだわりがあります。ここはリッチな気分で串カツを味わってみましょう。

串かつの本家 近江屋心斎橋鰻谷は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は心斎橋から一駅東の長堀橋。駅のある長堀通から二本南側の鰻谷と呼ばれる通りにあります。ビルの1階角の入口に大きな白提灯がぶら下がっており、「串カツの本家近江家」と書かれています。店内はカウンター席とテーブル席で構成されていて、椅子は背もたれ付き。また場所柄、著名人が来店することも多く、店内の壁にはいろんな著名人の写真付きのサインが飾られています。そしてカウンターの上には串カツのメニューが短冊で並んでいます。

串かつの本家 近江屋心斎橋鰻谷は、メニューも一風変わっていて、カウンターに掲げられている短冊でも確認できます。最もリーズナブルな本家串カツは90円。それ以外は150円のものと180円のものがメインとなっており、定番のものから珍しいものまでそろっています。特にオリジナルの納豆、ピザ串、ゴーヤ串、明太子はぜひ味わっておきたいところ。また高級な食材もあり、うなぎの串カツもなかなかお目にかかることはないでしょう。鰻谷という場所ですから注文すれば話題作りにパッチリ。またお得な盛り合わせメニューもあり8串と17串から選べます。

串かつさくらは、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所はミナミの難波で、いわゆる「裏なんば」と称される、地元の人が集うリーズナブルなグルメエリア。道頓堀から続く千日前通りを通り抜けなんばグランド花月を越えた、道具屋筋商店街の中にあります。外観は、家紋のような桜のロゴと「串カツさくら本店」と明記しているのでわかりやすいです。店内にはオープンキッチンがあり、くの字型のカウンター席がメイン。茶色のカウンターと黒い椅子で大人の雰囲気があります。またテーブル席が少しあります。

串カツさくらは、大阪に数多く存在する串カツ店と比べて大きな違いがあります。それは米粉を使用している点。衣が薄くあっさりしており、また胃もたれしないと好評です。グルテンフリーを気にする人にもおすすめ。さらに上質な100パーセント植物性油を毎日交換しているのも好ポイント。ネタとなる食材や二度づけ禁止のソースにもこだわっています。串カツも定番ものから人気の高いモッツァレラチーズ、デザートのバームクーヘンなど変化に富んだものが目白押し。一品料理やどて焼きもあります。そして大人数で来れば、ぜひ100本セットにチャレンジしましょう。通常で注文するより1割以上安くなります。

串カツ専門店 心斎橋カラッとは、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪の心斎橋駅の近くで、長堀通りから心斎橋商店街を南に二本進んだ角を東に曲がったところにあります。決して派手ではありませんが、インパクトある看板とちょっとリッチな白い暖簾。そこには「串カツ専門店　心斎橋カラッと」と明記しています。店内はやや薄暗く、スタイリッシュで落ち着いた空間。オープンキッチンとカウンターが中心になっています。また壁際に焼酎などのドリンクの瓶が置いてあり、中々の圧巻です。

心斎橋カラッとのメニューは、コースがおすすめ。飲み放題が付いた大満足コースは、宴会にも適した内容で、前菜3種盛、本日のサラダ、どて焼き、本日のソテーと続き、最後におまかせの串カツが10から12本用意されます。内容については当日の仕入れ状況により変わります。また20品目ものドリンクが飲み放題に付いているので、好みに応じていろいろ選べるのがうれしいところ。もちろん単品もあり、こだわりの串カツを取りそろえています。最もリーズナブルなのは80円から。心斎橋のデートディナーにもおすすめなお店です。

越源（こしげん）は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所はミナミの新世界。恵美須町駅から通天閣をめざし、通天閣から南に進んで2本目を東側に曲がったところにあります。この界隈は大阪の中でも特に串カツの店が多いエリア。昔ながらの老舗や24時間営業しているお店などがひしめき合っていますが、その中でもここは評判の良いお店。外観は黒壁で屋根の部分に大きく「越源1991」の文字。そしてその下は赤の暖簾とインパクトが高いです。店内も黒壁で統一されていてカウンター中心。冷蔵ショーケースがあり、入ったときから食欲が増してきそうです。

越源では90円のメニューがあり、串カツをはじめ、うずら、ニンニクなどが味わえます。それから上は120円が少しあり、130円のメニューがほとんど。一部高級なものに200円越えのものがあります。あまり他店では見かけないカレイの串カツなども。また冬の季節には牡蠣もメニューに登場します。ドリンクの方は瓶ビールの大、生ビールの中、黒ビールから始まり焼酎やウイスキー、ハイボール、日本酒といった定番ものがそろっています。ソフトドリンクもサイダーやオレンジジュースなど。お昼から夜まで通し営業していますから、自由な時間に訪問しましょう。

串揚げ料理みや田は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪の東側にある緑橋。駅前から少しだけ東側に歩いた国道沿いにあります。入口付近には観葉植物が置かれており、外観は高級な料理店といった印象。しかし、決して高い店ではなく、一歩店内に入ると上品で落ち着いた雰囲気があります。背もたれ付きの椅子があるカウンター席は、ダーク系の色合い。また、くつろげる座敷席もあります。ここはサクッと立ち寄るより本格的な串カツを食べるのに適した雰囲気。ちょっとコスパの良い逸品を味わってみましょう。

みや田のメニューは、コースがおすすめ。12本の串カツが付いたおまかせコースは3000円ですが、前菜と串休め、それにご飯ものが付いているので、実際には非常にリーズナブルに串カツが味わえます。またハイグレードコースがあり、こちらには加えて綾牛炙り焼きと生野菜が付く仕組みに。もちろん単品があり、通常の串カツと、子持ちシシャモやホタテあられ揚げ、十五穀もちといった、少し趣向を凝らした創作料理が味わえます。またランチメニューはさらにお得に楽しめる内容となっており、串揚げ6本セットや有機野菜カレーなどが味わえます。

八重勝は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪のミナミ・新世界エリアで、庶民的な商店街として観光客が押し寄せるジャンジャン横丁の中にあります。隣には「てんぐ」という同じ串カツ専門店があり、名店同士がしのぎを削りながら多くの客を呼んでいます。酒を持った狸のイラストと「八重勝」と大きく書かれている看板のインパクトが大きいです。店内は椅子のあるカウンター席となっていて、目の前にはショーケースに揚げる前のネタが置いてあり高い臨場感。また寿司店のようなユニフォームのスタッフにも好感が持てます。

八重勝のメニューは、メインの串カツとどて焼きだけは3本単位で販売され、300円です。あとは1本ずつ注文可能で、玉子やちくわなど安いものは100円からあり、後は150円、200円などが多いです。一番高いのは海老の450円。他店と比べて珍しいネタがあります。例えば数量限定の子持ちシシャモ、肉焼売、生麩、プチトマトなどから選択可能。ドリンクは瓶ビールと生ビール、黒ビールをはじめレモンサワーや日本酒などをそろえています。またソフトドリンクもいくつかあり、全て150円と大変リーズナブルに注文できます。

てんぐは、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪のミナミ・新世界エリア。庶民的な商店街として観光名所となっているジャンジャン横丁の中にあります。隣は11位でも紹介した串カツ専門店の八重勝です。入口には、天狗の立派な面が掲げられ、暖簾に大きく「てんぐ、串カツ」と書いてあります。店内は細長く、真ん中にオープンキッチンがあり、囲うようにカウンター席が並んでいます。ここは椅子があるので、ゆったりと串カツが食べられます。注文が入ったら次々と揚げられ、出来立ての串カツを存分に堪能できます。

てんぐのメニューは、100円からとなっており、串カツ以外には「フライ」と明記。玉子や玉ねぎがリーズナブルです。またどて焼きもここでは1本単位で提供され、こちらも100円とリーズナブル。それからは200円のものが多く、たこやとんかつ、ウインナーなどがあります。最高額のものが海老フライの440円。またドリンクですが、ビールは生のほか大瓶と小瓶、それに黒ビールがあります。そのほかには上撰の日本酒に角ハイボールそれからウイスキーも。ソフトドリンクについても烏龍茶やコーラ、サイダー、ジュースとあり、いずれも200円となっています。

松葉総本店は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪のキタの中心部、JR大阪駅や各線梅田駅から簡単に行ける、新梅田食道街の中にあります。庶民的な呑み屋や食堂が並ぶ、昭和のグルメストリートの中にひときわ目立つ紫の暖簾が目印。店内は立飲みスタイルで、会社帰りと思われるスーツ姿のサラリーマンを中心にいつも賑わっています。オープンキッチンを真ん中にその周囲を囲むようにカウンター席が並んでいて、それとは別に立ちのテーブル席が。揚げたての串カツが食べられます。電車の待ち合わせやちょっと寄り道したいときに、またとないお店と言えるでしょう。

松屋総本店のメニューは、一般的な串カツにあたる牛串が100円。そのほかの大多数が130円となっており、ウインナー、うずら、いか、きす、海老などが味わえます。その上は170円で、マグロ、カマンベールチーズなど。最も高いものが季節限定の牡蠣ですが、それでも210円なので、全体的にリーズナブルに味わえます。またわずかながら一品ものもあり、カニカマ酢、漬物など、串カツを食べて口が脂っぽくなった際の箸休めにちょうど良いものがそろっています。ドリンクは生と瓶ビールをはじめ清酒、焼酎、烏龍茶などです。そしてメニューにはタコハイと明記されているものがあり、昭和の香りが漂います。

七福神南森町は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪のキタ側南森町駅のすぐ近く、天神橋筋商店街のそばにあります。系列の同じ名前のお店が、JR天満駅や大阪駅前第4ビルにあり、本店は天神橋筋5丁目の商店街内にあります。南森町のお店は外観や看板がスタイリッシュで、一瞬カフェのように見えます。そのため若い人に入りやすい雰囲気。そして店内も外観同様カフェのような清潔感あふれる造りで、白い壁を基調に木のテーブルと椅子。さらに窓際の席も中々おしゃれです。

七福神南森町は、コースが大人気。30種類以上の串カツが食べ放題になっています。これは120分制でラストオーダーが90分。串カツのメニューも定番を押さえていますから、ガンガン頼んでおきたいところです。飲み放題にもなっているのでドリンカーも安心して楽しんでください。また食べ放題だけのコースもあります。もちろんアラカルトのメニューもあり、100円から好きな串カツを注文可能です。そのほか居酒屋のようにも利用できるため、お酒の肴になりそうな一品ものもあります。そしてご飯ものとして自家製のカレーがあり、これが隠れた名物。フルーツを惜しみなく使ったオリジナルカレーを〆に味わいましょう。

鈴屋は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪の中心部から少し外れた緑橋。大阪城のある森の宮からは、一駅先で、駅から南側に少し歩いたころにあります。建物の2F部分には、「鈴屋」と大きな電飾看板があり、その下には「串カツ」「ドテ焼き」というようにわかりやすく明記しているので迷うことはありません。内部は、キッチンスペースを囲むようにカウンターがあり、背もたれなし丸椅子が置かれています。それとは別にテーブル席もあり、大衆居酒屋店の様相。客層も地元の人の姿が多く本場の味が堪能できます。

鈴屋のメニューは、リーズナブルなものがそろい踏み。最も安いのは90円で、かつ、いか、たこ、とり、こんにゃくなどが味わえます。その次が120円で、チーズ、もち、いわし、ウインナー、ししとうなど。その上が180円でかき、貝柱などが食べられます。そしてぜひ頼んでおきたいのが名物の大えび。これだけは800円と飛び抜けて高いのですが、その価値が十分と言っても過言ではなく、非常に大きなえびが頭付で揚げられます。その味は通常の串カツでは味わえないえびのミソが、良い隠し味となっていて最高です。ぜひ食べておきましょう。また、どて焼きもセットで頼んでおきたいところです。

元祖串カツだるま 道頓堀店は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は大阪ミナミの観光スポット道頓堀。メインの通り沿いにあり、ちょうど道頓堀川に架かる太左衛門橋と千日前商店街が交差したところにあり、最も観光客で賑わっているところ。そのため観光客が大阪の名物を食べに来る姿が目立ちます。だるまは新世界で1929年に女性が経営する小さなお店からスタート。一口大にして串に刺した、現在の串カツの形状を提供した最初の店と伝わります。21世紀に入り多店舗展開を開始。2020年現在国内15店、海外2店舗を展開するチェーン店となりました。

頑固な親父が二度づけを禁止することをアピールする人形が目印となっただるま。観光客が多いこともあり、セットメニューがいくつかあります。予算に応じて、道頓堀セット、法善寺セット、新世界セットから選べ、スピードメニューが付きます。またレディースセットもあり、女性にも大人気。もちろん従来通りの単品メニューも健在。メインは120円からとなっています。また、ちょっとリッチなものを取り入れるのにおすすめなのが厳選串3本セット。これはA4特選黒毛和牛、イベリコ豚ベジョータ、華味鳥がセットになっています。888円でゴージャスに味わえます。

串かつ酒場 えん満 十三店は、大阪で安く串カツが食べられるお店のひとつです。場所は阪急線の3つの路線が分岐する庶民的な十三（じゅうそう）。西口から十三の交差点を越えたアーケードの無い飲食店街で、第七芸術劇場が入っているビルの中にあります。店は地下にあるので、入口から細いところに「えん満」の看板。それから暖簾のように飲み食いできるメニューがぶら下がっています。階段を降りると暖色系の広々とした店内。提灯もぶら下がり、気分が盛り上がります。テーブル席がメインですが、個室もありデートにも最適です。

串カツ酒場えん満では、居酒屋利用を想定しているため、造りなど串カツ以外のメニューも豊富なのが大きな特徴。その中でも食べておきたいのが名物の串カツで、ソースにもこだわりがあり、フルーティなさっぱり感を出しています。便利なのが盛り合わせで、5本盛と10本盛から選択可能。肉串と魚串は1本80円から選べ、さらに野菜串とチーズ・玉子串に至っては、1本50円と大変リーズナブルに食べられます。種類も定番ものを取りそろえており、存分に串カツが堪能できるでしょう。またデザート串もあり締めにピッタリです。