東京でアイススケート料金が安い施設8選！お得にすいすい滑って楽しもう

アイススケートと言えば、北国のウインタースポーツの印象が強く、地方か郊外に行く必要がありそうなイメージ。しかしながら東京都内にもいくつかのアイススケートが楽しめるスポットがあります。

ふたつのパターンがあり、ひとつめは年中開催している屋内のスケートリンク場で、本格的にスケートをたしなみたい人や将来選手を目指すような子供たちを指導できる場所。そこはアイスホッケーなどの試合会場を兼ねています。もうひとつは冬期などの期間限定開催会場。中心部の便利の良いところにあり、屋外でイルミネーションなど、滑るだけでなく見て楽しめる雰囲気です。

明治神宮外苑アイススケート場は、東京で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は明治神宮外苑。新宿御苑の南東に位置し、国立競技場駅の目の前で、外苑の中で最も西北の位置にある建物です。1年中アイススケートができる屋内の施設で、アイスホッケーの会場としても使われます。

世界大会でも利用できるような規格で作られていますが、初心者でも気軽に利用できるのがうれしいところ。夏の熱いときにでも氷を張っているので、涼を目的に参加しても良さそうです。また初心者から上級者向けに各種教室を開いているため、経験がなくとも思い切ってアイススケートに親しんでみるのも良いでしょう。

教室には、日本でも指折りのスケーターたちがインストラクターとして勢ぞろい、初心者もきちんと学べば自由に氷上を駆けぬけることも可能。そんなアイススケート場の利用料金は、滑走料として平日は15時を軸にそれ以前が1370円で、それ以降は1050円です。また土日祝に限り1370円で、終日自由に利用できるスタイル。貸靴料が別途かかります。

また小学生以上が見学する場合、付き添い見学料320円が必要なので注意してください。3歳児からアダルトまでさまざまな世代、経験値によって体験できる教室があります。入会金が必要ですが、本格的にアイススケートの道を志したいと考えるならば、このような教室に申し込むのも良さそうです。

シチズンプラザアイススケートリンクは、東京で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は、高田馬場。駅前から西に続く早稲田通りを進んだところにあります。一年中営業しているアイススケート場で、屋内にある広大なリンク。その大きさは60メートル×30メートルの国際企画に準拠しています。

また年中無休というのもうれしいところ。ふとアイススケートが滑りたくなったときに、ふらっと立ち寄ってみましょう。平日もふくめて12時から19時45分まで営業しています。なんといっても屋内で雨などの天候に左右されないのもうれしいところです。

料金は、1日券が大人1500円、会員になれば1050円で利用可能。このほか手袋付の滑走券や頻繁に滑りたい人向けに1カ月のお得な定期券があります。

またアイススケートを本格的に学びたい人向けへの教室を、積極的に行っています。初心者から上級者までいろいろな教室があり、対象年齢も3歳半からなので、将来選手を目指す子供たちも積極的に利用したいところ。もちろんアダルト向けの教室も行われています。このほか時間に余裕のない人向けの短期教室、あるいは3人までと少人数のグループレッスンなどもあり、状況によって選び分けたいところです。

ダイドードリンコ（東伏見）アイスアリーナは、東京で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は西東京市。西武新宿線の東伏見駅に下車するとすぐ西側に建物があります。またすぐ近くには武蔵関公園があります。

1年中開催している室内の大型アイススケート場で、国際規格にも準拠。西武グループが所有している施設でもあります。関東大学リーグや東京都リーグといったアイスホッケーなどの試合会場で使用。それ以外の空いている時に利用できます。3500人収容のスタンド席もあるため、滑らずに席から見学するだけでも可能です。

一般の滑走料金は大人1330円、子供700円で見学だけの人は、付き添い料として300円が必要。時間制限がないので一日中滑れます。貸靴料金は別途必要。またSEIBU PRINCE CLUB会員はお得になるため、あらかじめ入会しておいてもよいでしょう。

またリンクそのものを貸し切ることも可能。1時間ごとの料金なので、特別なセレモニーや団体でのイベントにも最適です。撮影などの商業貸切も可能。そのほか各種スケート教室も行われており、東京都スケート連盟公認指導員がレッスン。本格的にアイススケートを楽しみたい人は、ぜひ指導を受けてスマートに滑られるようになりましょう。

東大和スケートセンター は、東京で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は東大和市。東京の西の拠点・立川にも近い場所にあり、西武拝島線の東大和市駅の駅前にあります。駅を挟んだ反対方向には東京都薬用植物園。年中滑られる屋内のスケートリンクで、アイスホッケーの試合にも対応しているため、広大なところで思い思いに滑ることができます。

またスケート教室も開催しており、チャレンジコースとフィギュアコースから選べるシステム。特にフィギュアコースは4歳から受け付けているので、将来選手を目指したいお子さまに、チャレンジさせてみるのも良いでしょう。

コースは曜日によって内容と受講料が変わるため、詳細は公式ページをチェックしてください。チャレンジコースは日曜日のみ、朝一番の開催です。料金は大人1330円、子供700円。別途貸靴料金が必要。また20名以上で予約すると団体料金が適用され、貸し靴があらかじめセットになりおすすめです。ただし平日のみなので注意してください。

このほか、SEIBU PRINCE CLUB 会員は大変お得なので、あらかじめ入会してみても良いでしょう。また団体の貸切にも対応しています。さらに施設内には売店があり、シューズなども販売しているため、今後アイススケートを趣味とするなら、マイシューズなどを物色してみるのも楽しいところです。

東京ミッドタウンICE RINK場は、東京の期間限定で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は東京六本木にある東京ミッドタウン内にある芝生広場。2020年は1月7日から3月1日まで開催されました。期間が限られているとはいえ、東京都心の真ん中にある最大級のアイススケートリンクで、開放的な屋外にもかかわらず本物の氷が張られています。

遠くまで行く必要がなく気軽に参加できるのがうれしいところ。期間中は無料でファミリーの姿が多く見られます。またスケート靴のまま利用できる暖房が管理された休憩エリアを用意。休憩をしながら再び滑り始めるなど、自分のペースで楽しみましょう。

ファミリーが楽しめるようになっている工夫が凝らされ、ワンコインでスケートの基礎的なレッスンを開催。また小さなお子様向けに、ペンギンやスノーマンのソリ貸し出しをしているので、小さなお子様も安心して楽しめます。

そして屋外スケートリンクの良さを最大限活用していて、暗くなればイルミネーションが点灯し、幻想的なスケートリンクに早変わり。まさしくロマンチックなデートにスケートという楽しみ方もできるでしょう。

また滑り終わっても館内に入れば、食事のできるスポットが多いのもうれしいところ。そんな東京ミッドタウンのスケートリンク場は、平日は高校生以上2000円で土日は2500円。一見すると高そうですが、貸靴・カフェチケット付で、アクセスの良さを考えれば決して高くはありません。

TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARKは、東京の期間限定で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は東京スカイツリーのあるスカイツリータウン。4Fスカイアリーナ内に期間限定で、氷が敷き詰められスケート場に早変わりします。2020年は1月4日から3月8日まで開催されました。

目の前に東京スカイツリーが見渡せる場所。頭を上げて眺めれば、首の後ろに負担がかかるほどの高さにまでそびえ立つ、日本屈指の電波塔を眺めながら滑る気分は一味違います。また開催初日は、プロのフィギュアスケーターが来場し、魅惑のスケーティングが見られるばかりでなく、トークショウを開催。普段聞けないスケートの裏話が聞けます。

また小さな子供にスケートの良さを体験してもらうため、キッズコーナーが用意されています。同時にマンツーマンのポイントレッスンを実施しているので、これまでスケートに縁のなかった人たちも安心して参加可能。スカイツリー展望台からの絶景探訪とセットで利用してください。

また平日は20時、土日祝は21時まで営業しているため、夕暮れ時から夜の時間帯にも滑ることができます。スカイツリーの幻想的なイルミネーションを眺めながら、ロマンチックなデートを楽しみたいところ。料金は大人1600円ですが、事前予約制でお得になったり、子連れに最適な親子券も大変リーズナブルになっているので、ぜひ活用しましょう。そのほかスカイツリーの見学とセットで回るとお得になります。

江戸川スポーツランドは、東京の期間限定で安くアイススケートが楽しめるスポット。場所は東京の東・江戸川区にあり、千葉県との県境に当たる旧江戸川沿いに面した場所にあります。周辺の各駅からスポーツランド行きのバスがあるので、それを利用することで気軽に行けます。

屋内の巨大なスケートリンクで、アイスホッケー、フィギュアスケート、ショートトラックのスピードスケートといったウインタースポーツの会場としても積極的に活用されています。期間限定で10月1日から5月31日まで利用可能。トップアスリートたちも活躍する本格的なスケートリンクで、存分にアイススケートを堪能しましょう。

料金はリーズナブルで大人の入場料は520円、別途貸靴料が320円かかります。またリピータにお得な入場回数券、6枚つづりが2600円で利用できます。身体障害者手帳、愛の手帳、および精神障害者保健福祉手帳を所持していると、介助者1名が料金免除に。ただし貸靴料は必要です。

またスケートのレッスンを頻繁的に行っており、特にありがたいのは、初心者向けに行う30分のレッスンが無料です。自由参加なので未経験者も積極的に参加したいところ。そして、より本格的にスケートを習いたい人向けに、幼児から大人までを対象とした複数の教室を開催しています。初級者から中級者向け、さらにフィギュアスケート専用の教室もあります。

よみうりランドは、東京の期間限定で安くアイススケートが楽しめるスポットです。場所は東京の西にある稲城市。便利なのは京王線利用で、京王よみうりらんどから駅からゴンドラのスカイシャトルで遊園地に行けること。期間限定で「ホワイト・ジュエル」という名前で、アイススケートリンクを開催。11月16日から3月1日の間に滑れます。

営業時間が期間によって異なり11月と12月を除く平日は16時から、それ以外は10時から始まります。特に暗くなってからは、幻想的なイルミネーションが、リンクをきらびやかな色に染め上げます。カップルはもちろんのこと、ファミリーや友達どうしても存分に楽しめる魅力的な空間です。

料金は入園料とは別途必要で大人600円。いわゆる「乗り物券」「各種パス」の適用外となっているので注意してください。小学生未満が利用する場合は、中学生以上の付き添いが必要。手袋の着用が義務付けられており、これは会場内でも販売しています。

またスケート靴でもいわゆるスピードスケートで使うようなロングスケートシューズは使用禁止。そのほか酒気帯びや妊娠中、骨折中など、一般的に不適切と判断された人は利用できません。条件は厳しいながらも、屋内での冬の氷上を滑るのはなかなか楽しいもの。ルールとマナーを守って楽しく利用しましょう。

東京には遊べるものが、屋内外に限らず数多くあります。その中でもウインタースポーツを最も気軽に楽しめるのがアイススケートです。年中開催しているスケート場もあるので、気が向いたときすぐに滑れて、基本的に貸靴のサービスもあるので、手ぶらでも参加可能。肩ひじ張ることなく、気軽に参加したいところです。

またスケートの上達や選手を目指す人たち向けの教室も開催しており、オリンピックなどの出場経験がある優秀なインストラクターの元でしっかりと指導が受けられます。何はともあれ、アイススケートでいつもと違う日常を楽しんでみましょう。