渋谷駅周辺の本屋20選！人気スポット渋谷ヒカリエの本屋も

渋谷駅といえばハチ公広場を中心にいつも賑わっているエリア。2012年に完成した商業複合施設「渋谷ヒカリエ」が誕生し、この施設を中心にますます盛り上がっています。そして駅周辺には数多くの本屋があり、総合的な書籍を扱う大型店から、専門分野に特化した店、あるいは古書店も昔ながらの所から新しいおしゃれなところまで数多くあります。今回は渋谷ヒカリエにもある書店をはじめ、駅周辺にあるおすすめで個性的な人気店ばかりをセレクトしてみました。

ÉDITO 365 渋谷ヒカリエShinQs店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は駅から見て東側。東急文化会館跡地に建てられた複合商業施設「渋谷ヒカリエ」のShinQs（シンクス）4Fにあります。施設内にあり、オープンで気軽にサクッと入れる店内。白を基調とした清潔空間で、落ち着いたデザインの床もおしゃれです。本屋ですが、本以外の雑貨も多数置いてあり、本を探しながらいろいろな小物類を物色できるのもうれしいところ。渋谷に来る機会があればぜひのぞいてみましょう。

「ÉDITO 365（エディト・トロワ・シス・サンク）」の6番目と店として2016年にオープン。「クラシックとモダン」「スタイリッシュとエレガント」をキーワードにしたステーショナリーを中心に取り扱っています。こだわりを持ちながら街歩きを楽しみたい人にはまたとないアイテムがそろい踏み。365日どの日においても飽きることなく、素敵なひとときが過ごせるものばかりを提供しています。そして大切な記念日を迎える人にぴったりなプレゼントを見つけることも可能です。スタッフに頼めばラッピングもしてくれますから、ワンランク上のプレゼントを考えているときには外せません。

Flying Booksは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は駅から見て西側。駅からはウェーヴ通りを西に、プラザ通りに入ったところにあります。ここは渋谷古書センターと呼ばれる建物の2F。1Fは昔ながらの古書店が入っています。向かって左側のドアから続く階段を上ると入口です。店内は清潔感がある雰囲気で、古書店のイメージからは遠く離れています。最初にディスプレイ表示があり、そこには希少価値の高い本が並べられています。本好きはもちろんアートが好きな人も唸るような作品群。気持ちもついつい高揚しそうです。

店内は、おしゃれなジャズが流れる大人の空間。壁と棚にぎっしりと入っている古本の数々は、関連する分野が大まかな流れをつくるように並べられています。それを見ながら気になるジャンルを探してみましょう。そして貴重な本が多いのですが、中にはワンコイン程度で購入可能な詩集なども混ざっており、思わぬ掘り出し物が見つかることも。また20世紀後半ごろの海外のファッション系雑誌や有名デザイナーによるアート系の本も数多く置いています。そしてここにはカフェが併設されています。4席だけの小さな空間ですが、しっかり豆をひきハンドドリップのコーヒーを提供。本選びの休息に最適です。

クレヨンハウスは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は表参道エリア。実は住所上では港区になりますが、店のすぐ目の前が渋谷区という「区境」に位置しています。渋谷駅からから見て北東の位置にあります。そこからの行き方は青山通りに進み、美容院や寿司店が入居している青山岡田ビルの所を左に曲がってください。そこから道なりに行ったところにあります。3階建ての建物で「crayon house」の文字と、キャラクターがクレヨンに乗っている看板が目印。書店は1Fにあります。木の床で温かい雰囲気があり、じっくりと本を探すことができるでしょう。

1976年に創業したクレヨンハウスは、子供向けの本の専門店。絵本をはじめあらゆる児童書ばかりを5万冊用意しています。そして月ごとに発売される本から最適なものだけをセレクト。メンバーによるミーティング「新刊会議」を行いますから、良い作品しか店頭に並びません。本のほかにも紙芝居、ビッグブック、保育書、CD、そして絵本グッズといろいろなものがあります。その上、店内にはテーブルやカウンターを設置。座って読むことができるので、子供連れで訪問できます。声を掛ければ、そのお子さまに最適な本選びの相談にも乗ってくれますから、母親の強い味方と言えます。

MARZEN&ジュンク堂書店渋谷店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て西北方向。駅からは道玄坂から文化財通りを進み、オーチャードロードと分岐するところ。道玄坂2丁目交差点の目の前にあるビル、東急百貨店渋谷本店の7Fにあります。この本屋の特徴は異なるふたつの書店が合同で出店した点。ジュンク堂書店と丸善が共同でこの店を出店したのが2019年のこと。渋谷エリアではトップクラスの蔵書数を誇る書店となりました。その数は130万冊とも言われています。渋谷で本を探す際に極端に専門的なものでなければ、まずはここで探すと見つかりやすいかもしれません。

MARZEN＆ジュンク堂渋谷店では、一般書、雑誌、学習参考書、児童書、コミックそして各種専門書も多数取りそろえています。またステーショナリーコーナーもあります。特筆すべきは、大正初期の丸善で販売されていたという「アテナ」と呼ばれるオリジナルインクを復興販売していること。これはファンとしては見逃せません。またレター関連商品やギフト向け商品、一般的な事務用品なども扱っています。そして頻繁にイベントを開催。有名作家のトークイベントやサイン会など、常に楽しい催しを行っています。

代官山 蔦屋書店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て西南にある代官山。そのため最寄駅は代官山駅になります。渋谷から行くならさくら坂を南に進み、突き当りを右にそのまま西に進めば、旧山手通りに出ますから、そこを左に曲がって道なりに行けば代官山 T-SITEの前に到着。そのなかに代官山蔦屋書店があります。緑に囲まれた建物に「蔦屋書店」と表記していますので迷うことはありません。中に入ると広々とした店内。茶系を基調としており、天井も床もその色合い。落ち着いた中で気になる本を物色できます。

代官山 蔦屋書店は、3つの建物から構成されています。一号館には、文学書やビジネス、歴史や哲学それから自然科学といった書籍を中心に置いています。2Fはキッズや映画に関するもの。2号館は1Fだけがギャラリーを併設した空間。ここはデザイン・建築関係が中心です。車のコーナーや美術・写真に関するコーナーもあります。3号館は、旅行に関する書籍が中心で、料理本や文具もこのコーナーです。2Fには音楽関係のコーナーがあります。また3号館にはスターバックスコーヒーも併設しているので、疲れたときにも大変便利です。

SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS（SPBS）は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北側。駅からは道玄坂を通り文化財通りに入ります。次にオーチャードロードに進路を変えて道なりに歩いて行くと、店のあるテラス神山の前に到着。その1Fになります。レンガ風の建物で、1Fには大きなガラスが張り出され、そこには白マジックで主張したい内容が書かれています。ここは奥渋谷と呼ばれる場所。本屋とオフィスが融合している不思議な空間です。オフィスがありますが、書店として営業をしていますので、気軽に中に入ってみましょう。

SPBSは、3つの力を武器として、大規模な書店ではなしえないことを提案しています。まず「セレクトの力」として、利用者が希望する本を一冊ずつ丁寧にセレクト。あらゆるジャンルにおいて納得のいく本を提案します。二つめは「企画の力」。出来るだけ柔軟に対応すべく、様々なテーマやプランを用意しています。例えばコンセプトに即した本のセレクト、在庫が無ければ、仕入れ、納品を行い、本棚に並べるまで対応します。そして三つめは、「ディスプレイの力」。本を読みやすく並べる提案もします。普段読まない人でも、思わず手に取るような本の並べ方を知っているプロ。ぜひお願いしたくなります。

UTRECHT ユトレヒトは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北方向。渋谷駅からは西側に通じる明治通りを北上します。左手に神宮通公園が見えると、右方向にTRUNK・HOTELが見えます。ここで左に曲がり、ホテルを過ぎると右方向。そして左手にある角を曲がり、まっすぐ行けば店の前に着きます。ちなみにここはパークアクシス表参道レジデンスの前。小さなビルが並ぶ中にあるおしゃれな白い建物に店があります。中は白を基調とした清潔空間。アートを感じる雰囲気です。

UTRECHT ユトレヒトは、2002年にオンラインショップとして創業。実店舗は当初代官山にありましたが、中目黒、表参道を経て2014年から現在の場所に移転しました。単なる本屋ではなく、ユニークさを兼ね揃えたブックショップとして、国内外のアート、デザイン、そしてファッション関連の書籍を専門に扱っています。特に小規模の作品、作者やアーティストの顔が見えるような作品、自ら制作したものや個性的なデザインのものを扱っています。よそでは見かけないような本が多いので、少し変わったものを探しているのなら、ぜひ立ち寄ってみましょう。

東塔堂は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て南方向。山手線寄りの道を南に歩いて行き、渋谷桜丘郵便局のある通り沿いを東に向かって歩けば、東塔堂のある第2ヴィラ青山の前に到着します。白い建物で書店は1Ｆ。入口はおしゃれな雑貨店のように見えます。また本をかたどった看板もおしゃれな雰囲気。店内は細長いつくりで、片側には本がぎっしりと詰まっている本棚が並べられ、反対側にはおすすめの本が平積みされています。ここは古書店ですが、決して古臭くなくスタイリッシュさも感じられます。

東塔堂は元々非店舗のネット販売をしていたお店。虎ノ門で開業し、麻布台を経て現在の場所に実店舗をオープンしたのが2009年です。古書店ですが、専門性の高いものを集めており、写真、美術、デザイン、そして建築関係の本が中心です。近現代の基本図書がメイン。「新しいクラシック」とも言われる本の数々をチェックしてみてください。またオーナーのこだわりとして、内容に加えて装飾や質感についてもセレクトの根拠にしており、読むだけでなく、本そのものにも魅力的なものがそろいます。またギャラリースペースを用意。年に数回程度、企画展が開催されます。

BOOK LABO TOKYOは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て西方向です。道玄坂沿いに進んで行けば店があり、ちょうど道玄坂交差点の前。新大宗ビル1号館の2Fにあります。建物に入りエスカレーターで2Fに上がるとおしゃれな空間が広がります。書店ですが、むしろカフェの要素を重視しており、空間が非常に広く取られています。本に囲まれながら、本格的なハンドドリップコーヒーやカフェラテ、レモネードなどを味わうのも中々のもの。テーブルや椅子が複数あるので休憩するのにもバッチリです。

BOOK LABO TOKYOは、技術書やデザイン、それからビジネス書を中心とした専門店。一般的な書店では扱っていないような本を扱っています。そしてこちらではイベントができる空間を用意。最大100人収容可能なスペースとなっています。作家の出版記念やサイン会のイベントにはピッタリな空間。電源やWi-Fiの環境も備わっているのがうれしいところです。またイベントの規模によっては貸切対応になりますから、臨時休業となることがあります。その際にはあらかじめ公式ページから貸切情報がチェックできるので、出発前に確認しましょう。

青山ブックセンターは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋。場所は渋谷駅から見て北東方向になります。駅からは宮益坂を東に進み、青山通りと合流してそのまま進むと国際連合大学の大きな建物が見えます。それを過ぎたところに小道が通じており、そこに青山書店の看板があるのでそれに従ってください。そのまま道なりに進めば、コスモス青山ガーデンフロアがあり、その地下2Fに青山ブックセンター本店があります。中がわかりやすいガラス張りとなっており、広々とした店内はおしゃれな雰囲気に包まれています。

青山ブックセンターは通称「ABC」ブックオフが都内に展開している書店の本店です。元々は広告代理店が創業した書店ですが、経営不振などで日本洋書販売、ブックオフと経営陣が変わりました。現在は書籍や雑誌の販売をはじめ、文房具やCD・DVDの販売。それに加えて事務用機器も手掛けています。またカルチャースクールの経営も行っています。そして一風変わったサービスにブックコンサルティングがあり、オフィスやマンションに数多くの本を提供することで、その場所の魅力を高めるという狙いがあります。ディスプレイ用の洋書や古書を用意。あるいはパッケージとして50冊セットや100冊セットがあります。

SHIBUYA TSUTAYAは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北西方向、道玄坂から渋谷センター街に入るところ。神宮通り寄りの西武渋谷店の隣にある、QFRONTと呼ばれる建物です。これは商業施設ですが、TSUTAYAの旗艦店として機能しており、地下2階から地上8Fまでのフロアの内、最上階の8F以外は全てTSUTAYAのフロアとなっています。かつて7階には渋谷シネフロントと呼ばれる映画館がありましたが、2010年で閉館。代わりに入ったのが、TSUTAYAのコミックフロアです。

各フロアを確認すると次の通りです。6FはTSUTAYAの書籍専用フロア。5Fは、DVDレンタルフロアで、主に洋画や海外のTVドラマシリーズ、そしてアダルト関連です。4FはDVDとCDを扱っており、こちらは邦画系がメイン。国内のテレビドラマやアニメ、ジャズやサントラ系もこちらです。次に3FにはCDレンタルコーナー。2Fと1FはセルCDとDVDコーナーとなっており、スターバックスコーヒーも入居しています。地下1Fはコミックとライトノベルのフロア。そして1番下の地下2Fはゲーム関連エリアです。攻略本、アニメ雑誌やグッズ、そのほかトレカコーナーとなっています。

ヴィレッジヴァンガード 渋谷本店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北西方向。道玄坂から渋谷センター街に入り、最初の角を左に曲がったところにあります。また地下からも直結。店のフロアは渋谷第一勧銀共同ビルの地下1FとB2Fにフロアがあります。名古屋発祥で、書店のイメージを一新させたこのお店の東京の拠点といえるのが渋谷本店。地下2Fの一部はイベントスペースとなっており、日替わりで何らかのイベントを開催しています。その情報は渋谷本店公式ツイッターで発表していますから、行く前にあらかじめフォローしておきましょう。

「遊べる本屋」をコンセプトにしているヴィレッジヴァンガード。渋谷本店は入口からしてそのインパクトが強烈です。中に入れば本屋と言いつつも、本以外のアイテムが圧倒的な存在感を醸し出しています。地下1Fにはアパレルに関するものや一般的な雑貨にメジャー系のキャラクターグッズ。それから食品も少々扱っています。さらに地下2Fに降りると、ここには一般書籍も扱っています。あとはアイドル系やアニメ系のサブカルチャー物が主体。コアなキャラクターグッズも多数そろっていますから、ファンやマニアにはまたとないお店といえるでしょう。

紀伊国屋書店西武渋谷店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北方向。駅前の道玄坂から神宮通りを北上、公園通りと分岐するところで、左に曲がりそのまま道なりに歩くと店があります。隣にはディズニーストアがあるのでそれを目印にできます。書店は西武百貨店のパーキング館1Fにあり、立体駐車場に囲まれるように存在。ただ公園通りに面しているのでわかりやすいです。角地が入口になっており、中が見えやすいガラス張り。上には白を背景に黒文字で「紀伊國屋書店」と明記しています。

こちらで取り扱っている本は、和書を中心に雑誌、コミック、それから洋書もあります。また図書カードに加え、紀伊國屋書店のギフトカードも取り扱っています。またここは駅前ではないので、それほど混んでおらず、本当に本を探している人には向いている空間。お目当ての本を物色したり、見た目で気になる本を探したりしてみてください。また店内にはカフェも併設しているので、疲れたときにも休憩が可能。田辺 茂一（たなべもいち）が創業し、日本の書籍界を長くけん引してきた一大書店なので、気になる本がすぐに見つかるでしょう。

HMV&BOOKS SHIBUYAは、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て北方向。駅前の道玄坂から神宮通りを北上、公園通りと分岐する渋谷モディの中にあります。フロアは5Fから7Fまでの3フロア。入口は館内にあるのでオープンで、「HMV&BOOKS」と書かれた文字だけの看板が天井から下げられています。また天井は空調などがむき出しの状態。それがおしゃれな本屋というイメージを醸し出します。そしてここは単なる本屋ではありません。本屋にミュージックを加えた独自のコンテンツ空間。訪問して損はありません。

一見相反するような視覚主体の本と聴覚重視の音楽。これを融合した空間では、音楽、映像作品に関連するグッズをレイアウトしています。またそれぞれのテーマに付随する生活に関する雑貨、あるいはサービステナントが出店しています。さらにエンタメコンテンツを探しながら、疲れたときに役立つのはカフェの存在。これは5Fから7Fのどのフロアにも設置していますから、気軽に休憩ができます。そして各種イベントやワークシップ、そしてセミナーなども積極的に開催。参加して体験するいわゆる「体感」を基本とした催しの数々は、参加者の知的好奇心を心地よく刺激してくれるでしょう。

啓文堂書店 渋谷店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋。場所は渋谷駅の西にあり、京王線の駅と地下では直結している「渋谷マークシティ」EAST MALL1Fと、地下1Fの2フロアが売り場になっています。1階は建物の路面にあり、本の目印と「KEIBUNDO」のロゴが入っているのでわかりやすいです。正式名称が「京王書籍販売」と京王グループに属している企業。京王沿線に数多く店を持っています。2007年からは「おすすめ文庫大賞」を選定。顧客の投票で選ばれるので、本当に人気の本がわかるようになっています。

啓文堂書店渋谷店のフロア構成は次の通りです。1Fは主にコミックを中心に置いており、そのほか話題の本を扱っています。そして種類の多いのは地下1F。こちらの方が取り扱う書籍のジャンルも幅広いです。雑誌、新書、文庫をはじめ旅行や地図に関する書籍、あるいは趣味、暮らしに関する本を扱っています。またビジネス系も幅広く用意。そのほか理工系のコンピューター、人文、文芸、芸術、語学、児童書なども地下のフロアで確認できます。また地下のフロアには本の検索端末を設置。著者名や書籍名、あるいは発行日を検索すると、該当する本の在庫あるいはフロアの位置が一目でわかります。

shelf 洋書は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅から見て、北東方向。渋谷駅からでも歩けますが、原宿駅や表参道駅、あるいは外苑前駅から行くのが近いです。いろいろなルートで行けますが、比較的行きやすいのは表参道ヒルズの西側にある神小通りです。ここを道なりに進んでいくとやがて外苑西通りに出ます。そこを右に曲がって少し歩いたところにお店が。またすぐ近くには現代アートの「ワタリウム美術館」もあります。入口はレンガ風の建物で白いテント。そして「shelf」とおしゃれな白看板が目印です。

shelfは、洋書を専門に扱う書店で、特に写真集を中心に扱っています。洋の東西を問わずあらゆるカメラマンが撮影した至高の写真集。眺めているだけで感動を呼び起こすものばかりです。たとえばマイケル・ケンナのMichael Kenna: Buddha。これは西洋人の目から見たアジア各地の仏像を中心に撮影した写真集です。日本人が気づかない視点で撮影されているので必見。このほか日本の写真家・長島有里枝（ながしまゆりえ）の作品も扱っています。写真集のほかにもアートグッズや雑誌、古書、そして貴重な絶版書も置いています。

大盛堂書店は、渋谷駅近くにあるおすすめの本屋です。場所は渋谷駅のすぐ近く。道玄坂から渋谷センター街に入ってすぐのところにあります。周辺にはもんじゃ焼きのマスダ亭、ビアパブのHUB渋谷センター街店があります。ここはちょうどセンター街と道玄坂の合流している先にあります。見開いた本をかたどったロゴと大きく「大盛堂書店」と明記していますからまず迷うことはありません。中に入るとそこは伝統的な本屋の佇まい。とにかく渋谷の駅前で便利が良いので、ふと本を探してみたいと思ったら気軽に入ってみましょう。

店のフロアは地下1Fから3Fまであり、地下1Fは主にコミックやライトノベル、アニメ・ゲーム雑誌に児童向けの絵本などを扱っています。1Fは男性誌や女性誌、テレビ誌などを扱っており、NHKのテキストやエンタメ関係、タレント写真集もこのフロア。2Fに上がると、地図・旅行ガイド、グルメ本をはじめ文庫や新書、さらにノンフィクションやサブカルチャー関係、スポーツもこのフロアにあります。3Fについては書籍の販売ではなくイベントスペース。ここでは作家を招いたトークショーやサイン会、握手会などが行われます。