海のおすすめ遊び道具10選！子どもから大人まで楽しめるグッズをご紹介

海やプールの解放感は、遊び道具にまでその感情が求められているようです。潮風を感じられるのなら海の上を歩きたい！海中を観察したいけど深くにまで潜れるほどの技量が無い。こんな悩みは遊び道具を使うだけで解決できます。最近の遊び道具は電子デバイスを活かしたものや、既存の物にアレンジを加えた物などがあります。したがって、今回紹介する遊び道具は、どういった形で海を楽しみたいのかに合わせたチョイスにしています。特に水に濡れずに使える遊び道具はおすすめですよ！

海辺の隅にある岩場で、海に飛び込む遊びをしたことありませんか？しかし安全上の問題もあることから、あまり推奨される行為ではありません。そこで役に立つのがWOWのBouncer！トランポリンに浮き輪が付いている遊具で、自分で高さを調節しながら潮風を感じられます。トランポリンの耐久性は結構高く、ジャンプの強さによっては1メートル以上跳ね上がることができます。疲れてきたらそのまま上で休むこともでき、浮き輪としての実用性も良好！値段は約100,000円と浮き輪の中では高額ですが、耐久性のあるPVC素材を使っているので、一度買えば毎年のように海上トランポリンが可能。

浮き輪として使う場合は大人数人でも乗ることができますが、トランポリンとして使う場合の定員は1名までです。小さなお子さんでも体の接触などで不用意な事故に繋がる可能性があるため、絶対に1人で飛んでください。また、大きさが3mくらいあるので、混雑している海では使わないようにしましょう。さらに膨らませるときも、小型のポンプでは時間がかかるので、大型ポンプを持っていきましょう。この様に大きさが桁違いなので、泳ぎが不得意な人に接触すると、そのまま浮き輪の下で溺れてしまうことさえあるので要注意！

水鉄砲の性能の域を超えたのがこのSTREAM MACHINE TL750。その飛距離なんと25ｍ！実はこれ、水上サバイバルゲームでも使われている水鉄砲で、水入りのペットボトルくらいなら楽々吹き飛ばせる威力があります。この性能でありながら値段は2477円と非常に安く、長さも50cm程で重さもそんなにないため、長時間の戦闘にも向いています。シリンジタイプで銃口を海中に浸し、黒いグリップを引くと本体に水が装填されます。狙いを定めてグリップを押すと発射！色は複数ありますが、公式サイトで買うと色の指定ができないので、水着の色と合わせたい人は通販がおすすめ。

この勢いの海水が粘膜に入ると、本当に痛いです。なので、使うときはゴーグルだけでなく、ノーズクリップを付けてください。また、対象年齢が6歳以上ですが、誤って無関係の人に向けて放ってしまうと事故になるので、子供が使うときは必ず三人以上で遊び、一人は審判として周囲の警戒に当たりましょう。使うにはある程度力もいるので、お子さんと一緒に操作しながら遊ぶのもよいかもしれません。使いにくいときは、STREAM MACHINE600がおすすめ。飛距離は若干落ちますが、本体が小さく、水の装填もしやすいです。逆に威力が欲しいときは、大容量のQL2000もあるので、スナイパー顔負けの射水をしたいときはこれ！

海面をゆっくりと歩くことのできる海の遊具、その名もMirage ECLIPSE！この遊具は、サーフボードにペダルが付いており、こぐとフィンが動いて水面を歩くような感覚になれます。サーフボードのように波を読む必要もなく、ハンドルで方向転換が簡単にできるため、操作性もバツグン！積載可能重量は100kgほどあるため、波の落ち着いている日は、おやつなどを持ってピクニック気分で海面を漂っている人もいます。釣りをする予定の人は、専用のパーツを付けてさらに安定性を高めることも可能。

Mirage ECLIPSEの欠点は、非常に高額という点です。最も安いタイプでも20万円以上するので、旅行予算に余裕がある人は購入を検討してみましょう。それか、沖縄など一部の地域でツアーを開催しているようなので、どうしても乗ってみたい人はこれに参加するのもおすすめ。お子さんでも乗ることはできますが、水流によってはペダルが重くなることも多く、ハンドルが利かずに思わぬところに行ってしまう可能性も考えられるため、浅瀬で遊ぶ程度に留めておきましょう。その際は、ボードの先端で他の人を突かないように注意することも重要。

ウォーターボールはハムスターの回し車に入った感覚を味わえる遊具。頑丈なビニールで作られているので、浸水もしにくく、水の質感や温度を感じやすいため、中でする日光浴は格別の寝心地！また、高い弾力性から怪我などの事故が少ない遊具としても有名で、水に体温を奪われることも少ないため、海のシーズン以外でも水遊びができます。本来はこの様に中に入る遊具ですが、巨大なビーチボールとして使うこともできるので、ネットを用意してビーチバレーで遊ぶのも良いでしょう。気になった人はぜひ購入費用14200円の準備を！

膨らますには強力な送風機が必要で、空気を入れたら空気入れの口にガムテープなどで固定して使ってください。十分に膨らんだら入りたい人が入り口に向かって素早く入り、その間に抜けた空気を埋めるように再度送風します。その後防水用のガムテープなどで入り口を接着すれば完成！慣れない内は、送風担当と入るのを手伝う担当を決めた方が良いかもしれません。海で使うときの注意点は、思った以上に望む方向に進めないという点です。球体を水に浮かべているため、踏ん張りが利かず、風が吹けば容易に流されてしまいます。さらに波の影響で浜辺に戻ってくることも多く、天候が荒れているときは使うべきではありません。さらに、お子さんが入るときは、動きを補助してあげて誤って遠くに流されないように注意してください。

世界の変わった競技スポーツの中で、莫大な参加人数を誇るのがこのKANJAMsplash！陸上競技のKANJAMを水面でも使えるようにしたのがこの遊具です。ルールは二人チームの対戦で、交互にフリスビーを投げて、筒状のゴールにフリスビーを入れたら得点が入り、先に21点を取ったほうが勝ち。ただし、ゴールには郵便ポストのような穴が開いており、ここに入れるとそのチームの勝ちになります。一人はフリスビーを投げ、もう一人はサポートを担当し、手で跳ね返してゴールにフリスビーを当てると1点入りますが、そのままゴールに入れると3点、缶に当てると2点が入ります。フリスビーのコントロールとチームワークが鍵。

陸上のKANJAMとは違い、波でゴールが動くのでより難易度が高くなっています。さらに、水中競技になったことでサポーターが思った以上にフリスビーを跳ね返すことができないこともあります。したがって、慣れない内は10点先取など少しルールを変えて遊んだほうが良いかもしれません。さらに、日本ではまだマイナースポーツに分類され、KANJAMのsplashバージョンは国外のお店や通販を利用しなければ買うことができません。そのため購入場所が分からない人は、下記に掲載されている陸上版KANJAMの公式サイトをご確認ください。

道具を使って泳ぐのだったら、全自動で泳いでみたい！とビート板よりもさらに進化したのが、このWHITESHARK MIXです。グリップにあるボタンを押すと本体左右のスクリューが作動するので、それを水中にかざすだけで泳ぐことができます。紹介しているバージョンは、耐水バッグ付きで54000円で買うことができますが、79000円のWhiteShark MixProは、パワーや駆動時間が長くなっています。また、お子さん用にSwiiと呼ばれる電動ビート版もあるので、水に顔を付けるのがまだ怖い子はこれで泳ぐ楽しさを覚えてもらいましょう。

ドローンとして開発されており、非常に精密な作りになっています。そのため、自分で整備できないときは、お店に定期メンテナンスしてもらってください。また、スクリュー部分などパーツ交換が必要な部分も多く、その費用も結構高いです。例えば交換用のプロペラは1個10350円、そのカバーが3600円、バッテリーが16200円で充電器が7200円掛かります。加えて水中撮影がしたい人は、2160円のアクションカメラマウントもいるので、出費はかなりのもの。もし買うのであればドローンの免許を取るなど、趣味として本格的にドローンを始めてみてはいかがでしょうか。

待つのも釣りの醍醐味ですが、その待ち時間をより有意義なものにできる遊具があったらどうでしょう？PowerRayは、水中撮影ができるドローンで、その様子は4K画質でVRゴーグルに送られてくるため、より立体的に水中を観察できます。ライトで水中の魚を威嚇し、釣り易い場所まで魚を誘導して釣り上げることも可能！さらに別売りのPowerSeekerは、魚の誘導専用ライトに加えてソナーも搭載しているため、釣りの戦果が段違いに良くなる可能性も？この様にPowerSeekerが視覚的な娯楽を追加してくれるので、釣れないもどかしさとはもうおさらば！

VRゴーグルで見えるとは言え、距離感を掴むのが難しい上に旋回能力がかなり高く、人によっては3D酔いする可能性あり。また、フル充電で4時間稼働できますが、4K出力を持続させておくとバッテリーの減りが早いので注意！水中でバッテリーが尽きた場合、文字通り海の藻くずとなります。こうなると釣られる以上に魚にも環境にも迷惑がかかるので、必ず早めに戻るようにしてください。値段も一番安いタイプで89000円と安くはないのですから。

浜辺や海の広さを活かすならラジコンボート Princessはいかがでしょうか？回転ロスの少ない水冷モーターを使っているので、長時間のクルージングも楽々こなせます。姿勢調整機能があるので、慣れてくれば転覆してもラジコン操作のみでの復活も可能！組み立て済みの物が入っているので、買ったらすぐにラジコンクルージングができます。速度は波の影響があっても難なく進めるほどで、海面に浮き輪などを置いて障害物競走をするのもおすすめ。また、熱狂的なファンはオリジナルチューンナップもしているとのことなので、RCボート初心者だけでなく、熟練者にもおすすめできる一品です。

パッケージには、ラジコンボート以外のものが付属しておらず、本体価格69800円に加えてコントローラーやバッテリー等が別途必要です。コントローラーは2ch送受信機でボディ内に収まるものであればなんでもOK。価格は大体3000円から7000円くらいのものが良いでしょう。ただしこの商品は、RCやラジコンの配線方法が分からないと使うことができません。特にバッテリーとモーターをアンプに繋ぐ工程でつまづく人も多く、接触不良のまま送受信機を繋いでも何も起こりません。なので買うときは、必ず分からないことを質問できる環境を用意してください。近くに模型店などがあればベスト！

数ある浮き輪の中でも、Sea-Saw Rockerは、一緒に乗る人と向き合いながら乗れる良さがあります。この仕様からお子さんだけでなくカップルからの人気も高く、19800円の浮き輪は飛ぶように売れているとのこと。膨らませると大体150cmくらいの大きさになり、赤ちゃんがいるご家庭では、お母さんと一緒に海上シーソーが可能。波が荒いときや家で使うときは、中に水を入れて使いましょう。その際は水道水をそのまま使わず、入れた水をある程度日光に当てて、塩素などを取り除いてあげることも重要です。

海外製のため、実店舗で販売しているお店が無いのが欠点です。そのため使用感を確かめてから買うことができないので、前項で記載した大きさを参考にしてください。また、この大きさなので手動の空気入れよりも電動タイプの方が、空気入れで疲れなくて済みます。ただし安定性は非常に高く、中央付近にある持ち手も頑丈です。搭乗者全員でバランスを取りながら水面を漂って遊ぶ方法が流行っているようなので、二個買って競争してみるのも面白いでしょう。

ピザ型浮き輪は、水面でのマスゲームにピッタリの商品！その際は、浮き輪の端に付いている連結穴を使ってください。8個集めると大きなピザになるので、その状態で写真撮影してみましょう。大きさは180cmあるので、大柄の人は寝ながらバタ足で泳ぐことも！ドリンクホルダーが付いているので、日光浴用のベッドに使うのもおすすめ。特にピザの耳の部分が30cmくらいの高さがあるので、枕としての実用性を評価する声もあります。重さも1kgと軽いので、持ち運びながらお気に入りの昼寝ロケーションを探してください。

1個当たりの値段は3545円と低価格ですが、ピザを一枚完成させるために8個集めるとなるとそれなりの値段になります。その上連結部分を固定するロープなどは付属していないため、別途買う必要があります。できれば取り外しできるものが良いでしょう。連結したら、一度下に人がいないかどうかを確認してください。連結すすると3m以上の大きさになるため、下に子供や泳ぎの苦手な人がいると溺れる可能性があり大変危険です。

動作や使用方法がダイナミックな遊び道具があれば海での過ごし方もさらに楽しいものになるでしょう。今回はそのテーマを元に大きさのある遊び道具やドローンなどを紹介しています。これらの遊び道具は値段も高く中にはメンテナンスが必要な物もありますが、それ以上にちょっと使うだけで楽しめるものばかり！また、泳げない人でも使える遊具の紹介もしているので、ぜひ自分にぴったりの楽しい遊び道具を探してみては！