名古屋駅のコインロッカー20選！改札内から駅周辺までご紹介

巨大ターミナル駅の名古屋駅にはJR東海や名古屋臨海高速鉄道、あおなみ線、地下鉄東山線、地下鉄桜通線、名古屋鉄道、近畿日本鉄道が乗り入れと接続を行われています。構内図を見ると多くの出入り口やコンコースがあって地図上でもどこにいるのか迷ってしまうほど。

名古屋駅の一日の利用乗客数はなんと134万人。愛知県の中心地であるこの名古屋駅を毎日、多くの人が仕事や観光で行き来しています。そんな名古屋駅を利用する時にコインロッカーの場所を事前に把握できていたら便利ですよね。こちらの記事では名古屋駅のコインロッカーの使い方や料金の安い穴場、利用可能時間などをご紹介します。

小サイズが通常400円のところ300円の穴場や課金時間が通常0時のところ深夜1時の穴場など安い料金で使用できるスポットもたくさん。混雑状況をリアルタイムで知りたいときには「名古屋駅コインロッカー空き状況案内情報」を使ってみるのもオススメです。

名古屋駅内でお好みの場所が見つからないときには駅周辺の商業施設や一時手荷物預かりサービスも活用してみましょう。きっとストレスフリーに名古屋駅を行き来できるはずです！では早速名古屋駅のコインロッカー探しを始めましょう！

名古屋駅の改札内には残念ながらコインロッカーの設置がありません。そのためご紹介していくコインロッカーは全て駅構内もしくは周辺のものです。1日の利用者人数に対して慢性的にコインロッカーの不足が乗客を悩ます名古屋駅ですが広い構内そして駅付近エリアを含めれば20カ所以上ものコインロッカーが設けられています。

まず新幹線を利用する人におすすめしたいのが、JR名古屋駅新幹線中央改札口をでてすぐ左手にあるコインロッカーです。こちらのロッカーの特徴は総数492個という圧倒的な個数の多さと立地の良さです。すぐ隣には鉄道警察の施設もあり、夜遅くや女性一人での利用も安心です。

早朝4時30分から夜24時30分まで荷物を預けることが可能です。492個あるコインロッカーのうち、小サイズが最も多く、ちいさめのキャリーバッグ程度であれば収納できる大きさです。小のロッカーサイズは横・奥行・高さそれぞれ35センチ・57センチ・31センチで料金は400円。利用日の深夜0時を過ぎると加算されるシステムで最大3日利用できます。

そのほかにも中サイズ（料金500円）、大サイズ（料金600円）があり、8個と少なめではありますが横・奥行・高さそれぞれ45センチ・64センチ・56センチの特大サイズ（料金800円）のロッカーもあるのがポイント。現金払いのもの、交通系ICカードを支払いで使えるもの、両方が混在しています。

名古屋駅の構内で二番目にたくさんの収納ボックスのあるコインロッカーは、JR名古屋駅桜通口の横にあるエスカレーターを下った場所にあります。少し奥まっているスペースではありますが右手に鉄道警察隊の施設さらに前面には自販機の設置もあるので目印にしてみてくださいね。

252個の収納スペースが確保されたこちらでも、現金払いもしくは交通系ICカードでの支払いが可能です。利用可能時間は早朝4時30分から深夜の24時30分までです。

さきほどご紹介したものと同サイズの小のボックスが最も多く利用料金は400円です。次に大きい中サイズの大きさは横・奥行・高さそれぞれ35センチ・64センチ・50センチで利用料金は500円。大サイズは600円です。小は154個、中は64個、大は34個の用意があります。

全てのロッカーが暗証番号タイプで預入時に出てくるレシートにQRコード（二次元コード）が印刷されるもの、暗証番号が印刷されるものの二種類があります。ほかのスポットが混雑して空きがないときでも比較的すいている穴場的なコインロッカーのためオススメです。

地下鉄名古屋駅の広小路口にエントランスが設けられていることから、雨の日でもぬれずにチェックインできる人気のホテル・マリオットアソシアホテルの前にもコインロッカーが設置されています。こちらも189個のボックスがあり規模が大きめです。

小、中、大、三つのサイズのロッカーがあり、大サイズの大きさは横・奥行・高さそれぞれ35センチ・64センチ・84センチです。利用料金は大きさに比例し、400円、500円、600円。小サイズの数は123個、中サイズの数は54個、大サイズの数は12個です。

壁面に取り付ける形で設置されたこちらの場所は人通りも多いため利用可能時間の24時ギリギリになっても比較的安心して利用できそうです。朝は少し遅めの5時から利用可能です。現金もしくは交通系ICカードでの支払いOK。

また、近年同じ場所に新設された「コインロッカー空き状況のご案内」というタッチパネルでは駅構内のロッカーの混雑状況を検索できます。スマホサイト「ロッカーコンシェルジュ」からも空き状況の検索が可能です。ぜひ利用してみてください。

JR名古屋駅の桜通口で次に大きな規模のコインロッカーが、桜通口をでて市バスターミナル方面へむかった先にあるスポットです。こちらは早朝4時30分から24時30分までの利用が可能。左手に喫茶店のドトールコーヒーもあるので、一息つくこともできます。

「コインロッカー」と書かれた表示の看板が頭上に出ているので方向音痴さんにも探しやすいコインロッカーです。ちなみにドトールコーヒーショップの営業時間は朝7時から夜22時までです。荷物を預けたあとに一服したい方は参考にされてみてくださいね。

小サイズ88個、中サイズ24個の計112個のボックスがあるこちらは全て鍵タイプのため、アナログが好きという方にもオススメしたいですね。現金もしくは交通系ICカードの利用が可能です。利用料金は小サイズが400円、中サイズが500円で利用開始日の午前0時をまわると加算されていく仕組みです。最大で利用できるのは三日間です。

設置ロッカーの総数は88個と少なめながら、特大サイズの貸し出しがあるためピカリと光る名古屋駅の穴場コインロッカーといえば、JR名古屋駅市バスターミナルです。特に名古屋の市バスが駅からの交通手段という方にオススメですよ。特大サイズの大きさは横・奥行・高さそれぞれ46センチ・64センチ・116センチ。

相当に大きめな特大サイズを活用して名古屋での滞在や移動をスムーズなものにしたいですよね。利用料金は800円です。現金もしくは交通系ICカードでのお支払いをしてください。最大3日間利用可能です。

小・中・大の利用料金はそれぞれ400円、500円、600円です。少し特殊なのが大サイズ①と特大サイズの中間のサイズがあるというところ。利用料金700円の大サイズ②は横・奥行・高さ46センチ・64センチ・56センチという大きさです。間口が大きい分、収納力も高く使い勝手よし！空き状況や荷物のサイズに合わせて五種類の大きさのコインロッカーからベストなものを選んでくださいね。

小サイズの数は28個、中サイズの数は18個、大サイズ①の数は26個、大サイズ②の数は8個、特大サイズの数は8個です。

近鉄名古屋駅をご利用の方におすすめのコインロッカーがあります。それが先ほどご紹介したマリオットホテルのロッカーの目の前にあるスポットです。こちらもロッカールームのような形態ではなく、壁に備え付けられたタイプです。そのため深夜や女性一人での利用も比較的落ち着いて利用することが可能。

近鉄名古屋駅へ向かう階段とエスカレーターの脇、二カ所に分かれており小サイズ、中サイズ、大サイズ三種類の大きさがあります。小サイズの数は44個、中サイズの数は12個、大サイズの数は18個ぜんぶで74個のロッカーがあります。

それぞれの利用料金は小が400円、中が500円、大が600円です。やはり使用開始日の午前0時をまわった時点で加算料金が精算時に加わります。最大で3日間利用OK。現金もしくは交通系ICカードでの支払いが可能です。早朝4時30分から深夜24時30分まで預けることができるので朝はやくに近鉄名古屋駅を行き来する人にはピッタリのロッカーと言えそうです。

こちらはJR名古屋駅のコインロッカーの状況把握の際に必ず登場する桜通口の様子です。こちらの桜通口から市バスターミナル方面へ進んだところにあるのが続いてご紹介するコインロッカーです。先にご案内したドトールコーヒーショップや市バスのターミナルロッカーの目の前を通過してください。

突如左手に「JRセントラルタワーチャンスセンター」という名前の小さな宝くじ売り場が見えてきます。宝くじ売り場は10時から18時30分までの営業のため、早朝や深夜にロッカーを使用する方は見逃してしまいそうですが、「宝くじ」の看板が出ているので大丈夫！

すぐお隣に小ぢんまりとしたロッカールームスペースが設けられています。利用可能時間は早朝4時30分から深夜の24時30分まで。小サイズのロッカーが52個、大サイズのロッカーが12個あり、それぞれ料金は400円、600円です。現金払いにも交通系ICカード払いにも対応しています。サクッとお支払いを済ませてくださいね。

続いてご紹介する名古屋駅のコインロッカーは新幹線を利用して名古屋へ降り立った方におすすめの場所です。ただし、冒頭に登場した約500もの膨大な数の収納スペースが確保されたロッカーではありません。こちらに置かれているのは53個の小サイズのコインロッカーです。利用料金は400円。

新幹線の中央北改札口をでて左折後すぐの場所にある大変便利なコインロッカーですが、重宝がられる立地と数の少なさで空きは少なめです。

そのようなときの強い味方になってくれるのが、こちらの場所にも置かれている「コインロッカー空き状況のご案内」のタッチパネルです。壁面一番右にタッチパネルがあるので操作して名古屋駅内の他の場所の混雑状況を把握してみましょう。

現金と交通系ICカードでの支払いが可能です。SuicaやICOCA、PASMOなどでの精算はピッとかざすだけで完了するため楽々で荷物の取り出しが完了しますね。オープン時間は早朝4時30分から深夜24時30分です。

深夜出発の高速バスにのって名古屋駅へ到着した方にオススメしたいコインロッカーがあります。朝6時から23時30分までオープンしているJR名古屋駅高速バスターミナルのコインロッカーには20個分の収納スペースが設けられています。ロッカー数の総数は少ないながらも、小・中・大の三種類の大きさがあるというのが大きな特徴です。

小が10個、中が6個、大が4個あり、それぞれの利用料金は400円、500円、700円です。こちらの大サイズのロッカーの大きさは横・奥行・高さ35センチ・64センチ・84センチです。

バスターミナル内の二カ所に設置場所が分かれており、一カ所はバスターミナルカウンターの隣そしてもう一カ所は椅子の並んだ待合室の奥です。少し注意したいのは、こちらでの支払い方法は料金のみというところ。大きい紙幣しかないという時はロッカーとともに並んだ両替機で硬貨と交換してくださいね。両替機まで置いてあるなんて至れりつくせりですね。

名古屋駅はダンジョン駅と称されることもあるほど構内が複雑で広いですよね。地下鉄も多く乗り入れ、地下街もお土産やご当地グルメをいただけるスポットとして有名です。驚くほど発展している名古屋駅の地下街にもコインロッカーがあります。名古屋から地元へ帰る電車待ちの空き時間などに利用すると便利ですよ。

さて、つい先日までテルミナという名称だった商業施設・ゲートウォークの入口に設置されているのは27個のコインロッカーです。

少なめのロッカースペースですが小、中、大①、大②、特大の五種類の大きさのボックスが用意されているのが特徴です。大きさにバリエーションがあるのはうれしいですよね。それぞれのサイズの詳細もご紹介しますね。

小は横・奥行・高さがそれぞれ35センチ・64センチ・31センチ。中は横・奥行・高さがそれぞれ35センチ・64センチ・55センチ。大①は横・奥行・高さがそれぞれ35センチ・57センチ・84センチ。大②は横・奥行・高さがそれぞれ46センチ・64センチ・56センチ。特大が横・奥行・高さがそれぞれ46センチ・64センチ・116センチです。

高さのある大が最も多く10個設置されています。利用料金は小さいほうからそれぞれ400円、600円、700円、800円、900円です。早朝5時30分から23時30分まで利用可能で現金と交通系ICカードが使用できます。

ご当地名物とも言えるほど発展した名古屋の地下街文化は奥深いものがありますよね。続いてオススメする名古屋駅構内のコインロッカーも地下街の商業施設の中にあります。お土産ショップやレストランが立ち並ぶエスカへの入口はこのような感じ。

JR名古屋駅に到着したら太閤通口目の前のエスカレーターに乗車して下の階を目指してください。ウェルカムと英字で書かれた床タイルを左折すると目的のコインロッカーが見えてきます。

202個ものロッカーがあり、小・中・大の三種類の大きさが用意されています。小の利用料金は400円、中の利用料金は500円、大の利用料金は600円です。縦・奥行・高さが35センチ・57センチ・54センチの中サイズが63個あるというのも特徴です。小では収まりきらないけれど大では大きすぎるというときに利用したいですね。

早朝5時から深夜24時30分まで利用が可能です。ただひとつ注意したいのは現金しか使用できないというところ。ただし近くに両替機や自動販売機が設置されているので硬貨に交換することも難ではありません。

地下鉄東山線名古屋駅7には三つの改札口がありますが、北改札をでて左に曲がったところに111個ものコインロッカーが設置されています。こちらも壁面に備え付けられたタイプです。利用可能時間は早朝5時20分から深夜の24時30分まで。

交通系ICカードの利用はできません。現金のみ利用可能のロッカーのため、使用時には注意したいですね。ゆうちょ銀行のATMや証明写真の機会をはさんで三カ所にロッカーが置かれています。

小サイズ、中サイズ、大サイズの三種類の大きさがあり、それぞれの利用料金は400円、500円、600円です。名古屋駅のほかのコインロッカーと少し違うのは、日をまたいで加算料金が発生するのが深夜の1時というところ。

別の場所では深夜の0時がほとんどのため、少しお得に使える穴場コインロッカーと言えそうです。ATMが近くにあるという点では特に旅行者などに便利ですね。

名古屋駅のおすすめコインロッカーをご紹介しています。続いても地下街にあるロッカーです。東山線南改札に近い地下街サンロードには9個の収納庫が用意されています。少し分かりづらい場所にあるため、混雑も少なめの穴場かもしれませんね。

南改札をでて名鉄方面へ歩いていくと右手に宝くじ売り場が見えてきます。売り場が見えてきたらすぐに左へ曲がりましょう。

英字で書かれたサンロードという頭上看板を行きすぎてはだめですよ！その手前でチラッと左手をみると小さなコインロッカーのサインが青い表示で出ています。ロッカーがあるのはこちら。小サイズの設置は3個、中サイズの設置は3個、大サイズの設置は3個で利用料金はそれぞれ400円、500円、600円です。

利用可能時間は早朝5時から深夜の24時10分です。日をまたいで料金が加算されるのは深夜0時30分。こちらも大抵のコインロッカーの加算時間、0時ではないので少しだけお得に利用できる安い穴場スポットです！

ロッカーの数が21個と少なめですが桜通線の西中改札から近く、この改札を利用している人におすすめしたいのが、こちらのコインロッカーです。改札をでて右手の通路を直進してください。少しすると左手にロッカーが設置されているのが見えてきます。

名古屋駅のコインロッカーの中でも、すこし特殊なのは小サイズがないというところ。中サイズと大サイズの二種類のみだけで構成されています。

中サイズは9個、大サイズは12個用意されています。それぞれの利用料金は500円、600円です。利用できる時間は早朝の5時20分から深夜の24時30分。最大利用可能日数は3日間です。加算料金が発生するのは深夜の1時。

やはりこちらも少しだけお得に安い料金で利用できる名古屋駅のコインロッカーの穴場と言えそうです。ただし、注意したいのは支払い方法。交通系ICカードは利用不可で現金のみが可能です。

名古屋は巨大ターミナル駅ということで地下街にはショッピングができるアパレルショップからご当地グルメをいただけるレストランまで勢ぞろい。度々宝くじ売り場が登場するのもおもしろいですよね。

名鉄名古屋駅の中央改札を出て左手にある階段をのぼると、名駅前チャンスセンターという宝くじ売り場が見えてくるので、これを目印にコインロッカーを探してくださいね。

こちらには72個の収納庫があります。特筆すべきは特大サイズの大きさのロッカーが10個あるということです。そのほかにも小、中、大があり四種類のサイズからご希望の大きさが選べます。それぞれの利用料金は小さい方から300円、600円、700円、800円。

ほとんどの名古屋駅のコインロッカーの小サイズの料金が400円のところ、100円安い300円というのはうれしいですね！早朝5時30分から深夜24時までが利用可能時間です。現金のみ利用OKなので交通系ICカード派の人は注意して。

名古屋駅でコインロッカーをお探しの方はJRや地下鉄の利用者の方ばかりではありませんよね。名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を日々の移動に使われている方にもオススメしたいコインロッカーがあります。36個設置された収納庫のサイズは小と大の二種類です。

小さいサイズは全部で24個、大きいサイズは全部で12個です。それぞれの利用料金は300円と600円。小サイズの金額が安いのがうれしい穴場コインロッカーです。現金と交通系ICカードともに支払いに使えます。さらに硬貨の用意がない人のためにロッカーのそばに両替機も設置されているので、ご安心ください。早朝5時から深夜24時まで利用可能です。

次にご紹介するのは名古屋駅のコインロッカー代わりに使える手荷物預かりサービスです。2019年9月に名古屋駅構内の名古屋旅行センター内で提供が始まったばかりで、スーツケースなどの大型の荷物まで預けておけるのが最大の特徴です。

荷物預かり時間は朝7時から21時までで、荷物の大きさにかかわらず1日1個800円でサービスを受けられます。10個限定で預かりを行っているため、事前予約をしておくのがベター。ただし空きがあれば当日予約も可能です。

公式ホームページからの事前予約をするときには預ける日数や荷物の個数などを入力して手続きをすすめてくださいね。複数の日数の予約ができるところもうれしいですね。名古屋駅のコインロッカーを探すのにいつも苦労しているという方には特にオススメ。iOSとAndroid対応のアプリもリリースされているので興味のある方はチェックしてみてくださいね。