パラオの世界遺産、ロックアイランドを完全攻略!

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世界遺産にも登録されているロックアイランド。445ある島の中でも特に人気のスポットをご紹介☆これを読んでしまうと行きたくなる事間違いなし!手つかずの自然が数多く残るロックアイランドの魅力をぜひ直接足を運んで感じて下さい。

ロックアイランドって何?

パラオにあり連なる445の島の総称をロックアイランドと言い、文化・自然の複合遺産としても登録されています。約10万ヘクタールの美しいコバルトブルーの海とマッシュルームの形をした島々のコントラストはまさに絶景です!

空中&海中散歩でロックアイランドを満喫!

セスナ遊覧飛行ツアー

この飛行機に乗っていざ空中散歩へテイクオフ!席は本皮仕様でゆったりとした造りになっています。セスナ遊覧飛行ツアーなら日本人がパイロットなので、英語が出来ない人でも安心です☆

ミルキーウェイやジェリーフィッシュレイクなど希望コースを選ぶことが可能◎ 飛行時間によって飛行する場所や見られる場所が異なるので出発前にチェックしましょう。世界一美しいとも言われるパラオの海を上空から堪能してみませんか?♪ きっと一生の思い出になる事間違いなしです!

ロックアイランド遊覧クルーズツアー

この最新デザインのロシア製グラスボートに乗って約2時間の爽快クルージングに出発です!ロックアイランドクルーズコースは波の穏やかの所を遊覧するので揺れも少なく、船酔いの心配もありません。午前と午後の1日2回催行で市内観光やランチ付きのプランも◎

ボートの底のグラス窓は直径3メートルあり、透き通った美しい海中世界を思う存分楽しめます♪なんと、第二次世界大戦の戦跡も見ることが出来るんです。直接海に入る事なくパラオの大自然を身近に感じられるのも嬉しいポイント◎小さなお子様からお年寄りまで気軽に参加する事が出来ますね。

広すぎる世界遺産エリアの人気スポット5選

ロングビーチ

出典: dlift.jp

パラオのベストビーチ5選にも選ばれたロングビーチ(オモカン島)は、引き潮の時のみ海上に姿を現します。潮の満ち引きは6時間毎なので、タイミングが合えば圧巻の景色を見る事が出来ます♡ 長い長い砂浜は向かいの島に向かって伸びており、まるで真っ白な絨毯の様です。トイレもあり、バーベキューも出来るのでロックアイランドの中でも特に人気の高い島です!

こんな素敵なショット、あなたも撮ってみたいと思いませんか? 日本の大手水着メーカーや光学メーカーなどが広告の撮影場所として使った場所でもあります。

シュノーケリングも楽しむ事が出来ますよ♪ ほとんどのツアーがシュノーケリングセットを無料貸し出ししています。色鮮やかな魚たちをぜひ近くで観察してみて下さい!

オモカン島(Omekang Island)
住所:
Rock Islands,Palau
アクセス:
パラオの中心部コロールから船で約40分 オカモン島の南側
※ツアーで参加するのがオススメです。
島にはトイレ・シャワーが完備されています。

ミルキーウェイ

ロックアイランドの中でも特に大きいウルクターブル島の入り江の中にあるのが乳白色の海、その名もミルキーウェイ。乳白色独特のパステルブルーの海はきっと今まで見てきた海の中でも1位2位を争う美しさのはず!パラオを訪れた人のほとんどがこの場所に足を運ぶという大人気のスポットです☆

出典: hacudei.com

ボートの乗ってミルキーウェイに出発☆ 島の入り江部分に入るとそこはもう別世界!到着したらボートから降りて、いざ自然が生みだした神秘的な乳白色の海へ♪

出典: hacudei.com

長い時を経て海に溶け込んだ石灰岩が泥になり海底に溜まっています。真っ白な石灰岩と海のブルーが重なって美しいパステルブルーを創り出しているんですね!

石灰岩から出来た泥には美容効果があり、ここを訪れた人はみんなお決まりの全身泥まみれに!この泥に美白効果があるのを発見したのはなんと日本の化粧品会社なんです!特許を受けて商品化もされているので要チェックです☆

ミルキーウェイ(Milky Way)
住所:
Rock Islands,Palau
アクセス:
ロックアイランド内に位置するウルクターブル島の入江
※ツアーでの参加をオススメします。

ジェリーフィッシュレイク

ロックアイランドの中心のマカラカル島にある汽水湖(海水と淡水が入り混じった湖)、それがジュエリーフィッシュレイクです。 数百万いるとも言われている様々な種類のクラゲたちが浮かんでいる光景は本当に不思議な空間です!クラゲに囲まれながら泳いだりシュノーケリング出来るのはおそらく世界中を探してもここだけでしょう。

この湖には外敵がほとんどいないため、ここで泳いでいるクラゲは通常のクラゲに比べて毒性が弱く無害なのが特徴です◎だからこんなクラゲだらけの湖でも入って大丈夫なんですね♪ ぜひ水中カメラを持って行く事をオススメします!

ジェリーフィッシュ・レイク用桟橋から湖までは結構急な坂道を上って行きます。

ジェリーフィッシュ・レイクを訪れるには、ボート・ツアーの料金のほか、100米ドル/人の許可証が必要になります。(10日間有効)
有効期間内にロックアイランドへも行く予定の人は、先にこのジェリーフィッシュ・レイクの許可証を購入しておくと、ロックアイランド許可証(50米ドル/人)は不要。先にロックアイランド許可証を買ってしまうと、ジェリーフィッシュ・レイク許可証は別途に購入することになるので要注意です。

出典:youtube

ジェリーフィッシュレイク(Jellyfish Lake)
住所:
Rock Islands,Palau
アクセス:
ロックアイランドの中心マカラカル島の湖
※ツアーでの参加をオススメします。

【許可証(パーミット)に関して】
・パラオのアクティビティに参加する場合には、許可証が必要になります。(10日間有効、5歳以下のお子様は不要です。)
・ジェリーフィッシュレイク&ロックアイランド許可証(お1人様$100)
※支払方法:USドルまたはトラベラーズチェックのみ。クレジットカード不可。
始めにロックアイランド許可証を購入し、滞在中にジェリーフィッシュレイクに行きたくなった場合は、再度ジェリーフィッシュレイク許可の購入が必要な為、予めジェリーフィッシュレイク許可証のご購入をおすすめします。

出典:http://www.veltra.com/jp/beach_resort/palau/a/13676?utm_source=af&utm_medium=4travel

カープ島

上から見ると星の形をしているのが特徴のカープ島。この島のオーナーはなんと日本人!鍾乳洞や遺跡もあり訪れる人を退屈させません。世界的に有名なダイビングポイントまでもボートで約10分で行く事が出来、ダイバーにとってはまさに憧れの地でもあります。

島の桟橋は真っ青な海へと続いて伸びており、そこから見える景色は美しいの一言です。真っ青な海と真っ白な砂と豊かな緑が心を癒してくれる事間違いなしです♡

ハンモックに揺られて居眠りするのも良し、カヌーに乗って島の周りを探索するのも良し◎ 手つかずの自然が残るカープアイランドを目一杯堪能しましょう!

島にはパラオダイビングセンターがあり、ファンダイビングから体験ダイビングまで希望に合わせてセッティングしてくれます。カープアイランドの周囲には「ブルーコーナー」「ブルーホール」「ジャーマンチャネル」など有名なダイビングポイントがボートで10分圏内に点在しています。そのため船酔いの心配もなく、思う存分ダイビングが楽しめます◎

ダイビング中は潮の流れに逆らって泳いでいる魚の大群にも遭遇!まさに天然の水族館です♪

カープ島
住所:
Rock Islands,Palau
アクセス:
コロールからスピードボートで約1時間
宿泊施設有り(カープアイランドリゾート)

イノキアイランド

アントニオ猪木さんが名誉オーナーの島、その名もイノキアイランド。

1980年、アントニオ猪木氏が極真空手の「クマ殺し」ことウイリー・ウィリアムスとの対戦の際にパラオで最終調整を行ったり、そもそもパラオ自体があまり知られていなかった頃から、アントニオ猪木氏はパラオへ熱心に足を運んでいました。
そんな縁もあり、政府から友好の証として「我が国には何も差上げるものが無いが、島ならある」と島をプレゼントされたそう。

出典:http://guide.travel.co.jp/article/11930/

島の入り江はとても美しく、1メートル近くの大きさがあるシャコ貝を見る事が出来ます!保護の目的で沖合いにシャコ貝が集められているそうです。シュノーケリングで間近で見てみると迫力がありますよ☆

島内のレストランにはアントニオ猪木さんの写真が飾られており、島との親交の深さがうかがえます。

パラオは太平洋戦争の激戦地の1つです。日本軍が激闘を展開したパラオのペリリュー島やアンガウル島には、遺骨がまだ野ざらしになっているのだそうです。その事実を一人でも多くの日本人に知ってもらいたかったという想いからパラオはアントニオ猪木さんに島を贈ったのではと言われています。2013年、アントニオ猪木さんはパラオ親善大使にも任命され、今でもパラオには頻繁に足を運んでいるそうです。

イノキアイランド
住所:
Rock Islands,Palau
アクセス:
ロックアイランドの中心に位置するガルメアウス島の正面
※ツアーでの参加をオススメします。

出典: 4travel.jp

魅力だらけのロックアイランド、いかがでしたか?パラオを訪れた際はぜひこの世界遺産を自らの目で、身体で感じてみて下さい!感動の連続がそこには待っています☆

maaachi

5年間旅行会社に勤務した後 結婚を機に退職、シンガポールに2年程住んでおりました。海外・国内共に旅に行くのが大好きな20代専業主婦です。自分が行った事のある国を中心に記事を書いていければと思います。

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