ドイツのおすすめお土産15選!絶対買いたい人気のビール、コスメ、チョコレート!
374784views- 住所:
- Bezirk Treptow-Köpenick, Ortsteil Bohnsdorf
- 面積:
- 4.4 ha
- 住戸数:
- 128戸(うち80戸が戸建て、48戸が6棟の集合住宅)
- 設計者:
- ブルーノ・タウト、ハインリッヒ・テッセノウ
- アクセス:
- UバーンGrünau下車
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今はそこかしこに普通に存在する集合住宅。20世紀初頭までのドイツでは集合住宅に住む人たちは低所得者層が多く、環境改善に国をあげて取り組んできました。これからご紹介する世界遺産は、「これが世界遺産?」と首をかしげてしまいそうになりますが、一つひとつ住む人の事を考えて作られたモダニズム様式の集合住宅。今でも快適に住んでいる人がいるのですよ!
建築家ブルーノ・タウトは6カ所ある集合住宅のうち4カ所の設計を担当しました。その中でもこの住宅は一番古く、1913~1916年に建てられました。
2階建ての長屋風のつくりの棟なのですが、鮮やかな色で一軒ごとに違う個性を見せていて「絵の具箱の住宅」と称されるほど。
ガルテンシュタットは「庭の街」という意味で、その名の通りどの家からも庭が見える快適な集合住宅なのです。
1924~1930年に建てられた煉瓦造りの4階建ての集合住宅。白と赤茶色の配色により高級感を漂わせる建物で、各棟ごとに少しだけデザインが違うのも特徴。広々とした共用の中庭も
ついていて、低コストで作られたとは思えない建物です。
1928~1930年に建てられた。コの字型に棟が配置されており、どの家からも日差しがふりそそぐ中庭を見ることができるように設計されています。この地域は市内中心部で地価が高かったため、5~6階建てにしてたくさんの棟を建て、土地を効率よく使いました。
1928~1930年に建てられました。広大な敷地に「白い街」という名のとおり白壁の棟。コーナー窓を配置したり、玄関や内部の色使いにもこだわりが見られます。また敷地内で生活に事欠かないように診療所や様々な店舗も入居しています。
ハンス・シャロウンをはじめとする「リング」と言われる設計者集団により、1929~1934年に建てられました。各部屋にあるバルコニーがおしゃれ。設計者により異なったデザインの建物は、隣の棟との間隔が広くとられ緑あふれる住宅地をつくっています。
1925~1930年に建設。元々この地にあった池を中心に、馬蹄形になるよう建物を配置したブルーノ・タウトによる斬新な設計が特徴。馬蹄形部分の建物の美しい曲線と通路から見える中庭が大変調和がとれていて圧巻。インフォメーションセンターやカフェなども入っていて、快適な住空間の一部と化しています。
これらの集合住宅の大部分を設計した建築家ブルーノ・タウトは、ナチス時代に日本に亡命しました。そのタウトが作った建築群は、日本の住宅公団の元となっているといわれています。ベルリンで、その快適な世界遺産の住宅を巡ってみてはいかがでしょうか?
旅行と食べ歩き大好きの神戸っこです☆センス溢れる記事を目標に頑張ってます!
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