沖縄在住者が選ぶ絶対外せない人気観光スポットおすすめ25選!定番から穴場まで!

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日本で最も南にある沖縄県。日本国内とは思えない景色が広がるリゾート地であり、戦争と大きく関わる歴史的建造物が残る地でもあります。訪れたことのない人でも聞き覚えのある知名度の高いスポットがたくさんありますよ。今回は、1度は訪れてほしい沖縄の観光スポットを25カ所に厳選してお届けします!

沖縄の人気観光スポット22.瀬底ビーチ

本島と瀬底大橋でつながる小さな小島。気軽に離島を楽しめる島として人気があり、多くの観光客で賑わっています。そこにある約800mある美しい瀬底ビーチには豊かな自然が広がって海の透明度やビーチの白さが群を抜いて美しくサラサラのパウダーのような真っ白な砂は天然ビーチ。白砂の美しい浜は遠浅で海水浴場としても人気。美しいエメラルドグリーンのグラデーションを目の前に思う存分海水浴を楽しむことができ、更衣室やシャワーなどの設備も整っています。なぜ瀬底ビーチの白砂は白いのかは白化したサンゴや貝殻が粉々になったものでできているからです。
日差しがきつい夏場だとパラソルやデッキチェアのレンタルも可能。体験ダイビング、バナナボート、ジェットスキーなどのマリンスポーツも堪能でき、日没には夕焼け色に染まった白い砂のビーチが異国情緒たっぷりの雰囲気を醸し出し幻想的でとても美しく夕日が見られます。浜辺には売店もあり、軽食やかき氷なども食べることができ、サンゴや熱帯の魚たちが多くすむ透明度の高い海で、シュノーケリングなどをするにもおすすめです。

瀬底ビーチ
住所:
〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底5750
電話番号:
0980-47-3641
営業時間:
9:00~17:00(7~9月は17:30)
アクセス:
那覇空港より車で約2時間
定休日:
なし
料金:
無料/駐車料金1000円

沖縄の人気観光スポット23.備瀬のフクギ並木

沖縄美ら海水族館近くにある備瀬のフクギ並木。そのフクギがなんと2万本も並んでいるのが備瀬のフクギ並木です。人気の癒やしスポットですが、実は早朝に行くのがおすすめ。朝の新鮮な空気と日差しで満たされた並木道は昼間よりも幻想的な雰囲気を堪能できます。まるで迷路のような並木道に、木の葉の間から木漏れ日が射しこんで穏やかな景色で澄み切った新鮮な空気が流れている並木を歩くだけで心身ともにリフレッシュできそう。散策するのにピッタリなスポットです。
フクギは沖縄では古くから防風林として用いられてきました。台風の多い沖縄ならではのもので特に海の近くにある集落の家の周りには多く植えられていて、数千本にも及ぶとみられる備瀬のフクギはのなかでももっとも古いものは樹齢300年といわれています。
散策は片道30分ほどで行け、フクギ並木の途中には集落やカフェがあり、歩いて行ったその先はシュノーケリングも楽しめる備瀬崎の海。
並木道には順路があるので初めての方でも迷わずに散策することができますが、のんびり散策を楽しむ以外にレンタサイクルでサイクリングも楽しめます。
海岸沿いにあるフクギ並木は、風通しが最高。周辺の道路は車の往来も少ないので、ゆったりと静かな時間を過ごすことができます。
2本の大木が寄り添って立っている夫婦フクギと言うのがあって夫婦円満や幸せを呼ぶパワースポットとして人気が高く多くの観光客が訪れています。

備瀬のフクギ並木
住所:
〒905-0207 沖縄県国頭郡 本部町備瀬414
アクセス:
海洋博公園より備瀬崎向けに車で3分
電話番号:
0980-48-2371(備瀬区事務所)
料金:
駐車場無料

沖縄の人気観光スポット24.古宇利ビーチ

古宇利大橋の下のビーチ。古宇利島の入口にあるビーチで観光客に大人気のビーチです。2005年に離島である古宇利島に全長1960mの古宇利大橋が開通した事によって気軽に行く事が可能になった古宇利島。その古宇利大橋は日本の無料で渡れる橋の中では一番の長さで橋の下には、エメラルドグリーンの海が広がっており、まさに沖縄を代表するスポットの一つです。
遠浅の古宇利ビーチは気軽に海水浴が楽しめて、ビーチサイドでは浮き輪や水中メガネなどのレンタルもあり、周辺のふれあい広場には売店やシャワー・トイレなど整備されており多くの海水浴客、観光客でにぎわっています。
ふかふかの砂浜は足が痛くならず気持がよく、美しい夕日も見えるビーチなので水着を持っていなくても、日が沈むまでゆったりと砂浜を散歩したり、貝殻やサンゴのかけらを旅の思い出に拾ったりするのもおすすめです。海の色は光の差す角度や方向によっていろいろと変化し波打ち際に沿ってお散歩しながら綺麗な海を見て、 海風に吹かれていると最高にリフレッシュできます。古宇利島は恋島と呼ばれるだけあって、家族連れだけではなくカップルで訪れる人も多い。島の周囲は約8kmと小さく、車で10分ほどで回りきれてしまう大きさです。
ぜひ、たっぷりと時間を作ってビーチで海を眺めながら過ごすとても贅沢な時間を堪能して見てはいかがですか。

古宇利ビーチ
住所:
〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
電話番号:
0980-56-2256
アクセス:
那覇空港から車で約1時間40分
料金:
無料

沖縄の人気観光スポット25.北中城

沖縄ですら、まだ肌寒さが残る1月に咲き誇るひまわりが見られるのは北中城。沖縄本島中部にあるこの村では、約3000坪の敷地内に40万本のひまわりが咲き誇っています。
毎年花祭りイベントが開催されており、訪れる人は皆笑顔になる素晴らしい風景が広がっています。

ひまわり IN 北中城
住所:
〒901-2313 沖縄県北中城村字熱田2070-16
営業時間:
10:00~16:00
電話番号:
098-978-7373
アクセス:
那覇空港から車で約50分
定休日:
期間内の平日
時期:
2015年2月28日~3月15日
料金:
無料

ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、サンゴ礁でできた島沖縄にある鍾乳洞だった場所にあります。数十万年前、鍾乳洞の天井が崩落してできた景勝地です。亜熱帯の森には豊かな自然が今でも残っていて、考古学的にも注目を集めています。このガンガラーの谷では、約1万8000年前の「港川人」の居住区の発掘調査が進められているのです。

ガンガラーの谷の広さはおよそ14500坪。徒歩で約1㎞の散策コースになっています。貴重な考古学資料が埋没し、自然保護、民俗学的価値が高い場所ですので、谷では専任のガイドとともに行動することが決まりです。ガイドツアー参加者以外は谷には入場できません。

ガンガラーの谷で開催されているガイドツアーの所要時間は約1時間20分、貴重な谷内の動植物などは持ち出したり動かしたりできません。沖縄県立博物館・美術館で展示されている貝殻でできたビーズの装飾品や石器、道具や国内初の最古の人骨はここガンガラーの谷で発見されています。

ガンガラーの谷で発見された古代遺跡はサキタリ洞遺跡です。この古代遺跡の発見は、約2万年前の旧石器時代の地層から様々な遺物が出土しこれまでの日本の古代史を大きく塗り替えることになりました。それまで日本国内では、約1万数千年〜2千数百年前の縄文時代の貝器は発見されてきましたが、それ以前の時代の遺跡らしいものは発見されておらず日本にその頃人が暮らしていたかどうかわかっていませんでした。

ガンガラーの谷
住所:
沖縄県南城市玉城前川202
電話番号:
098-948-4192
営業時間:
9:00~18:00
アクセス:
那覇空港から車で約30分、沖縄自動車道南風原南ICで下りて約10分
料金:
大人2,200円※高校生以上1,700円、20人以上の団体は1人あたり1,700円
※ほぼ社同伴の中学生以下は無料
注意事項:
ツアー以外の入場は不可、ツアー参加には前日17:00までに要予約※定員に空きがある場合は、当日の予約も可

水納島

水納島は沖縄にある離島の一つの島です。沖縄の島は南国の雰囲気、サンゴ礁の美しい海岸と澄んだ青い海が特徴。沖縄本島の観光地も楽しめますが、時間をかけても足を延ばしてみたいのが離島。水納島もおすすめのスポットです。

水納島は無人島だった歴史があります。もともと島に水源がなく、現在では沖縄本島から水の供給を受けて生活が成り立っています。水納島の名前は「水のない島」からきているとも。

水納島は本島から1.5Km。島の形は独特なもので、上空から見るとまるでクロワッサンのような半月形に見えることから「クロワッサンアイランド」の愛称で親しまれています。沖縄本島は周辺にサンゴ礁に囲まれた離島がいくつも点在しています。

水納島の面積はわずか0.47㎢。小さな島で人口も約40人ほどです。島の産業は観光業がメイン。その他に農業や畜産業で生計を立てて暮らしている島民もいます。

水納島は、年間を通じて人口40人ほどの島に、およそ60,000人以上の観光客が訪れる人気の島です。隆起サンゴ礁でできた水納島、美しいサンゴ礁を探索するダイビングやシュノーケリングといったマリンアクティビティが人気です。特に海水浴シーズンの夏には、美しい海での海水浴やマリンスポーツがメインの目的でくる観光客で賑わっています。

水納島はフェリーで沖縄本島からわずか15分。離島へ行ったことがない方にとっても、本島からスケジュールを組みやすい距離にあります。フェリーの本数も比較的多く日帰りで海水浴や散策もできます。

水納島
住所:
沖縄県国頭郡本部町瀬底水納島
電話番号:
0980-47-3641(本部町観光協会)
アクセス:
渡久地港から水納海運の高速船「ニューウィング・みんな」で15分
高速船料金:
往復1,710円 片道900円
標高:
27 m
最大幅:
650 m
所属諸島:
琉球諸島、 沖縄諸島

古宇利大橋

古宇利大橋(こうりおおはし)は、今帰仁村(なきじんそんむら)にある古宇利島(こうりじま)と名護市の屋我地島(やがじしま)を結ぶ長さ1960mの大きな橋です。2005年に開通し、日本国内で通行料が無料の橋としては2番目に長い橋になります。

島と島を結ぶ古宇利大橋の両側には、エメラルドグリーンの美しい海が広がり絶景のドライブコースとして有名です。
特に古宇利島の周辺の海の美しさ沖縄本島でトップクラスといわれ、島を繋ぐ一直線に海へ伸びる古宇利大橋と海はおすすめのロケーションスポットです。ドライブコースとしても人気が高く、まるで海の上を走っているような錯覚さえあり空中散歩の気分を味わえます。

古宇利島には、古宇利大橋を渡って左手に古宇利ビーチがあり、地元の特産品や土産物が買える古宇利ふれあい広場も観光客が集まります。古宇利島は半径約1Km、周囲の海岸線などが約8Kmの島です。

島には沖縄風の古民家の集落があり、サトウキビ畑や沖縄特有ののどかで明るい雰囲気が楽しめます。古宇利大橋が開通してからというもの、多くの観光客や地元の人で賑わうようになりました。

古宇利島側の橋の付け根の下にはきれいなビーチがあります。ビーチの砂質もよく、裸足で歩いても大丈夫なくらいきれいです。海水浴も無料。自由に泳ぐことができます。浮き輪や水中メガネ等のレンタル(有料)もビーチサイドでありますので、大きな荷物を持っていかなくても気軽に海水浴が楽しめます。

古宇利大橋
住所:
沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
電話番号:
0980-56-2256
アクセス:
那覇空港から高速道路を利用して約1時間30分
標高:
約94m
駐車場:
あり、古宇利島ふれあい広場前または古宇利島ふれあい広場裏、橋の下のビーチ駐車場は有料
トイレ:
あり(ふれあい広場内)

波上宮

波上宮は沖縄県の那覇市にある神社です。琉球王朝時代には、琉球八社の一つに数えられる格式ある神社で、全国一の宮会により琉球国新一の宮に認定されています。

明治時代以降の近代社格制度では官幣小社に列格され、現在では神社本庁の別表神社に指定されています。那覇港から近く、港を望む高台の上にあり、昔から地元の人たちに「なんみんさん」「ナンミン」と呼ばれ親しまれてきました。本州の神社と比べると独特な雰囲気です。明るい南国風の海と砂浜の上にあり、本州に多いうっそうとした杜に囲まれた神社と異なる趣があります。

波上宮では、五月十七日の例大祭とその前後の日に、神幸祭、沖縄角力大会、琉球舞踊、演舞大会、のど自慢大会、ビーチ綱引きなどの祭礼がにぎやかに行われています。

岸壁の上に建てられた波上宮の由緒は現在よくわかっていません。創始年も不詳なのです。沖縄の人々は周囲を海に囲まれ、昔から海神の国(ニライカナイ)の神々を信仰していました。波の上の崖端が聖地として神を祀り、礼拝の場として人々や神職が日々の祈りを捧げたことが始まりだったという伝承もあります。神社のある場所的にも海岸の上にそびえたつ岩礁の上。海神との関わりを想像させるロケーションです。

一方波上宮の御鎮座伝説には、釣りをしていた里主が光を放ち不思議なものをいう石を拾ったというものがあります。その石に豊漁を祈ると豊漁になり霊力のある石として大切にされたという内容です。ところが石のことをを知った諸神が、石を取り上げようとして里主はなんとか波上山(現在の波上宮御鎮座地で花城)に逃れます。

石は自分が熊野権現(海には関係ないですね)であり、この地に社を建て祀れば国家を鎮護すると里主に伝え社殿が建てられたという不思議な伝説も残っています。

波上宮
住所:
沖縄県那覇市若狭1-25−11
電話番号:
098-868-3697
アクセス:
那覇空港からモノレールで約10分、旭橋駅 から徒歩約15分、または那覇空港からタクシーで約10分(約1200円)
駐車場:
無料駐車場20台
建設:
1890年
創建:
不詳
本殿の様式:
流造
社格等:
旧官幣小社

いかがでしたか?

海はどこまでも青く透明で美しく、また沖縄ならではのカルチャーが存在し、沖縄独特な雰囲気が味わえたはず。豊かな大自然とうまく共存している沖縄は、どこをとっても絶景ばかりです!是非今回ご紹介したスポット、行ってみてくださいね。

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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