ウィンブルドン・テニス博物館の見どころ大特集！ロンドンからのショートトリップ、いざテニスの聖地へ

  • 投稿者：Caroll
  • 更新日：2016.11.18
  • 地域： ヨーロッパ / イギリス
  • カテゴリ：観光名所
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コアなテニスファンならずとも、一度は現地で観戦してみたいのがテニス世界4大大会の一つウィンブルドン大会ではないでしょうか。とはいえ、チケットを入手できる保証はまずありません。そこでお勧めしたいのがウィンブルドン・テニス博物館の見学です。一体どんな場所なのでしょうか。とくとご覧ください！

ウィンブルドン大会について

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テニスの世界4大大会の中でも、ウィンブルドン（全英オープン）だけは格別の存在です。なにせ第1回は1877年開催と歴史が違いますし、昔ながらの伝統を守り、今でも芝生のコートを採用しています。

開催されるのは、基本的に6月の最終週から7月の第1週と決まっています。その頃のウィンブルドンの町の熱気といったら、それはスゴイものです。

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とはいえ、観戦できるかと言えば、それはまた別の話。特に最後の4日間に行われるセンターコートの試合は、宝くじに当たるほどの運を使わなければ、チケットを手にすることはできません（毎年1月に抽選）。

他の試合に関しては、少しは当日券がありますが、試合によっては前日の朝から並んでいる人もいるほどですから、こちらも手に入れられる保証はありません。そこでお勧めしたいのが、ウィンブルドン・テニス博物館の見学というわけです。

ウィンブルドン・テニス博物館って、どこにあるの？

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ウィンブルドン・テニス博物館があるのは、大会が行われる All England Lawn Tennis Club の中。もっと言えば、センターコートの隣です。大会期間中はチケットを所持している人しか入れませんが、それ以外の期間であれば、原則いつでも見学可能です。

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ウィンブルドンへ行くには、地下鉄のディストリクト線に乗って、サウスフィールズ（Southfields）という駅で下車します。駅を出たら、バスに乗っても構わないのですが、テニスクラブまでは一本道ですので、街の雰囲気を楽しみながらちょっと歩いてみてはいかがでしょうか（約15分）。

ウィンブルドン博物館を見学

出典： www.visitlondon.com

ロジャー・フェデラーのシューズ

日本語のオーディオガイドもありますので、それを聴きながら順番に見て行けば、テニスの歴史や用具の変遷がわかるようになっています。また、今までに活躍した名選手ゆかりのグッズなども見られます。

さして広くはありませんが、それでもじっくりみれば、1時間近くかかるのではと思います。

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なお、グッズショップの方もさすが充実しています。テニスをやる人には、大会の公式ボールやバッグなどは嬉しいでしょうし、ロゴ入りのポロシャツなどもあります。一番の売れ筋はといえば、選手が大会の時に使うタオルです。そう、あの巨大なやつですね。

見学ツアーは絶対おすすめ！

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博物館の見学を申し込めば、センターコートを見ることができます。ただし見るとは言っても、ガラス越しに眺められるだけ。観客席まで入るには見学ツアーに参加しなければなりません。

放送用ブース

カンファレンスルーム

見学ツアーの所要時間は約90分、カンファレンスルームはもちろんのこと、選手たちが使うロッカールームなど、普段のテレビ放送では目にすることのできない場所まで見せてもらえます。

なお、ツアーには定員がありますので、特に観光客の多いシーズンには予約を入れておいた方が賢明です。

ウィンブルドン・テニス博物館 (Wimbledon Lawn Tennis Museum)
住所：
Church Rd, Wimbledon, London SW19 5AE
営業時間：
10:00～17:00
アクセス：
地下鉄サウスフィールズ駅より徒歩15分
定休日：
大会期間中はチケット所持者のみ入場可
電話番号：
20-8946-6131
料金：
大人￡11、子供￡6.75

最後に・・・

ウィンブルドン・テニス博物館について、簡単ではありますが紹介してみました。もちろん試合観戦の感動とは比べ物にはなりませんが、それでもあのセンターコートを目にすると、またそれなりの感動を覚えるものです。ロンドンを訪れる機会がありましたら、ぜひともウィンブルドンまで足を運ばれることをお勧めします。

Caroll

昔からのクラシック音楽ファンということもあって、やっぱりヨーロッパが好きですね。あと歴史も好きなので、「旅と歴史」という視点から、いろいろと書いていければと思っています。どうぞ、よろしく！

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