パラオ基本情報 【コンセント・電圧編】~パラオなら変換プラグ不要!?~

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海外旅行をする際に多くの人が持って行く、スマホ・タブレット・デジカメ・ノートパソコンなどの電化製品。国によって電圧が異なるため、日本の製品を海外で使用する場合は変圧器や変換プラグが必要なケースが多々あります。本記事では、パラオのコンセント・電圧事情についてご案内します。

パラオの電圧とプラグについて

パラオの電圧は110V、周波数は60Hzです。プラグに関しては日本と同じA型がほとんどです。

日本の電圧は100V

日本の電圧は100V、パラオは110Vと若干電圧が高いですが、電気髭剃りなどの短時間利用であれば問題なく使用できます。

熱を発する電化製品の場合

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を使う製品を使用する場合は、変圧器を用いるか、海外対応製品を購入することをおすすめします。

日本の電化製品の利用

日本の電化製品は、パラオでも変換プラグや変圧器なしでそのままコンセントに差し込んで使用できます。ただし、長時間使用する場合は変圧器が必要です。

旅行の必須アイテムは充電できるの?

スマホ、タブレット、ノートパソコン、デジカメ、DSなどは、海外の電圧に対応していることが多く、充電も問題なくできます。念のため、充電時は電源アダプターに記載されている対応電圧をチェックしてみてください。

変圧器や変換プラグはホテルで借りられる?

変圧器や変換プラグの貸し出しは数に限りがあるため、ホテルによっては事前に用意しておくことをすすめるホテルもあります。

日本のDVDを見るなら

パラオではDVDのリージョンコードが「1」。日本のリージョンコード「2」と異なるため、ホテルのDVDプレーヤーでは再生できません。DVD鑑賞はノートパソコン搭載のDVDプレーヤーなどをご利用ください。

100V以上の電圧にも対応する製品登場

日本の電化製品の中には、100~240Vまで対応できるものも発売されています。これらの製品であれば、変圧器なしでそのまま日本と同じように使用できます。

パラオの停電

パラオでは発電所の発電機故障などが原因で電力供給量不足による停電がしばしば起こります。しかし、基本的に主要ホテルならば自家発電設備があるため、滞在中に不便を感じることもないようです。

さいごに

海外では数少ない日本とほぼ同じ電圧のパラオなら、変換プラグや変圧器を購入する手間や持ち運ぶ面倒さも感じることなく電化製品を利用できますね。ただし、熱を発する製品や精密機器などを利用する方は、必ず変圧器を用意することをおすすめします。

Lindos77

沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。

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