東京でおすすめのガラス細工・ガラス工房ランキングTOP20!

羽田空港からもアクセスしやすい、雑色駅を最寄りとする「東京ガラス工芸研究所」は、ガラス工芸の専門学校としても営んでいるため技術はもちろん、教えることにも長けています。そのため先生が付きっきりというよりは、基本は見守っていて、体験者の力で作品に取り組んでもらいたいという方針になっています。その分完成した作品に愛着が湧くことは容易に想像できますね。もちろん初心者向けのプランでは、色味のバランスの検討を一緒にしてくれたり、一度失敗しても最初からやり直してくれたりと、とても親身になってサポートしてくれます。

「東京ガラス工芸研究所」では、吹きガラス・とんぼ玉・江戸切子・箸置き・アクセサリー・お皿へのサンドブラストのプランがあり、様々のプランがあるので何度か通って色々プランを体験してガラスの世界にのめり込んでください。この工房の代表的な吹きガラスのプランは、約30分〜約45分でグラス・ボウル・一輪挿しの中から1つ選び制作します。色は10色以上の中から選んで組み合わせることができます。アクティビティの料金は3,300円（税込）〜。作品の受け取りは翌日以降となるので、別途送料を支払うことで配送にも対応しています。

吉祥寺駅徒歩3分に立地する「メイクラフト吉祥寺」は、20年の歴史のあるガラス工芸工房・スクールです。主任講師の方は美術協会理事を務めています。講師の方も実績や経験が豊富で、生徒さんの中には初心者から始めて、コンテストでの入賞経験のある方もいます。そんな実績のある教室でサンドブラストの体験をしてみましょう。教室内の方のレベルは高いように感じますが、初めての方にも丁寧に教えてくれて、周りの生徒さんもフレンドリーな方々と好評なので、気張らずにまずは体験してみましょう。

団体専用プランもあります。会社のレクリエーションや大学のサークルでの交流にもってこいです。体験料は一人3,850円（税込）〜でグラスか小皿を選択します。教室側が用意してくれているデザインシートを使うので、完成品のクオリティは保証されているので失敗と思うことが少ないでしょう。サンドブラストをする工程は、自分で体験できるので教えてもらいながら、焦らずに行いましょう。もちろん、団体だけでなく少人数での利用もできます。料金は同じです。当日はエプロンが必要なので用意してください。2時間のなかで周りの方たちとの仲を深められる体験にしてください。

東京の中でもたくさんの人が行き交う街、新宿区にて開講している「プロップアートスクール」では、火曜〜金曜は22時まで体験ができます。新宿は色々な場所からアクセスしやすいので、お仕事などで夜にしか時間の作れない方にも、都合良くガラス細工が楽しめます。例えば、平日のお仕事帰りの夜、教室に立ち寄って日常のあれやこれやを忘れ、作業に没頭して頭をリセットするのも良いですね。次の日がお休みならば、そのまま新宿の美味しいご飯屋さんで食事をするにも適した立地です。もちろん土曜・日曜にも開講しているので平日に時間のない方も体験できます。様々な人のニーズに合わせた時間帯で開講している素敵な教室です。

おすすめプランは、4,950円（税込）〜の料金でフュージングの技法を使いガラスの小皿を1枚作れるものです。フュージングとは、ガラス同士を溶かして接着していくものです。種類や色が豊富な、装飾パーツやガラスの中から選んだものを好きなサイズにカットし配置して楽しめます。フュージングを使ったガラス細工のプランは、他にもあります。10名以上で体験料が10%オフになる団体割引が適応されさらに貸切にしてペットの同伴も可能ということです。また、体験スケジュール内にお茶とお菓子のブレイクタイムも入っているのがアットホームな雰囲気でユニークですね。軽食代は体験料に含まれていますので安心してください。作品の受け渡しには日数がかかり、小皿ですと約1ヶ月。その他は2週間で受け渡しができます。別途送料960円で発送も行なっています。

品川区にある旗の台駅または長原駅から徒歩5分の「ガラスのアトリエMiya」教室ではサンドブラストの体験を行なっています。4人までの少人数制というところが良い点です。サンドブラストの一番難しいポイントは、ガラスに貼り付けたシールをカットしていく工程です。こちらではガラスコップを扱っているので、コップは形状が曲線ばかりで、難しそうですが、先生が丁寧に教えてくれるとの声があるので、お子さんにもぜひ体験してもらいたいです。講師の方は明るく、楽しい先生だそうです。

サンドブラストのコップを1つ制作するプランでは、体験料が3,000円（税込）になります。未経験者向けのプランなので初心者の方は安心して参加してください。対象年齢は9歳以上からですが、10歳未満の方には保護者の同伴が必要です。 13歳未満の方には保護者の同意が必要なので、友達同士のみでの参加の場合は気を付けてください。所要時間は、約2時間ほどです。作業中にハンドタオルを使用するので持参してください。旗の台駅周辺は、商店街などがある住宅街で落ち着いた街並みなので、子供だけでの初めてのお出かけにも安心です。

江戸時代からの200年の歴史がある伝統工芸、江戸切子の体験に興味のある方はいますか。江戸切子を実際に体験して、日本の技術の歴史も身を以て体験できる素敵な教室が東京の下町文化の残る浅草の地にあります。「創吉」という教室になります。繊細な模様が多く難しそうな江戸切子ですが、指導してくれる先生の優しく丁寧な教え方と少人数制で先生とのコミュニケーションの取りやすさが好評です。グラス本番に入る前には試しの練習もできるので安心してください。自分では上手くいかなかったかなと思っても、先生が褒めてくれる結果として、楽しい体験に変わったという声もあります。ポジティブな先生に教えてもらったら、作品のクオリティがどうであれ、また行きたくなってしまいますね。

江戸切子のオリジナルグラスづくりのプランは、約1時間〜1時間30分で3,300円（税込）〜。20種類のグラスから1つ選んで彫刻をしていきます。色をつけたい場合は、色被せグラスのオプションがあり、900円〜2,500円（税込）で利用できます。また、16時45分から行われる体験には、通常価格プラス500円かかりますので確認してから申し込むようにしましょう。東京の観光地なので、外国人のお客さんも多くいるようです。体験のついでに、日本に興味をもってくれた外国の方との、異文化の交流も期待してみましょう。

ステンドグラスは建物の壁面に付いていて、外からの光を反射して綺麗な光を室内の空間に落としてくれるイメージがあります。そんなステンドグラスを手のひらサイズほどから作れる工房があります。東京の国立市にある「ステンドハウス・アモー」です。あらかじめ用意されている多数のガラスパーツの中から1パーツずつ選び、ハンダゴテでパーツを組み合わせてミニティッシュケースを作っていきます。選べるステンドグラスは、色の多さはもちろん、ガラス表面のテクスチャー・グラデーション加減・ホログラムの種類がたくさんあるので、ステンドグラスの美しさに触れながら、自分だけの作品を作れます。

体験料は、4,800円（税込）〜になります。少し値が張るように感じますが、充実した数のステンドグラスの中から好きなものを選べるので適正なのではないでしょうか。約2時間の教室になり、完成した作品は当日持ち帰ることができるので直ぐに使えるのがうれしいです。7歳からが対象年齢なので、都心から少し離れた国立まで、親子で少しの遠出はいかがでしょうか。教室内には数多くのステンドグラスの作品も飾られているので、綺麗なステンドグラスの世界を体験してみたらきっと素敵な休日になります。

東京でのガラス細工・ガラス工房体験で挑戦してみたい！と思う教室は見つかりましたか。また、ガラス制作の技法の種類についても少しでも理解していただけたら幸いです。紹介した20カ所の教室は、表示の料金で基本的に、材料代・体験料・特別な道具を使う際はレンタル料・専用の設備を使う際はその使用料・指導料が含まれているところが多かったので気軽に訪れることができますね。日常で使用できるガラス製品の制作を通して、日常のものを意識的に大事に使うことの意識が芽生えるのではないでしょうか。たくさんのもので溢れた現代に、一つのものを大切にする価値観をぜひ心の中にとどめておきたいですね。