船場センタービルのおすすめランチTOP20！お安くお得にランチを食べよう

船場センタービルは大阪の阪神高速道路および中央大通の高架下に建設された、東西全長1,000メートルにも及ぶ商業施設です。御堂筋や堺筋など、大阪の主要な道路も挟んでいます。江戸時代から商人の町として栄えていたこのあたりには大きな問屋街があり、船場センタービル内にも業者向けの問屋が多数入居しています。地上階には洋服や貴金属、輸入雑貨などの問屋が並ぶ一方で、地下には多種多様な飲食店がずらりと並び、特にランチタイムにはビル関係者や近隣のサラリーマンで混みあいます。今回はそんな船場センタービル内のおすすめランチをご紹介していきます。

船場センタービルは１号館から10号館まであり、その中で特に飲食店が多いのが2・3号館地下のジョイ船場50、4号館地下の旨いもんストリート、9,10号館地下のグルメ街です。お店の種類も和洋中からエスニック、居酒屋、純喫茶まで幅広く、初めて訪れる方は何を食べようか迷ってしまうと思います。事前に公式HPなどを見て、食べたいものを決めてからいくのがおすすめ。ちなみに3,4号館の地下は堺筋線および中央線の堺筋本町駅と、7～10号館の地下は御堂筋線本町駅と直結していてアクセスも抜群です。ビルの営業日は月～土曜日となっており、日曜日は営業していないので気を付けてください。

船場センタービル10号館の地下１階、北通りの一番奥にある店舗です。わずか9席、カウンターのみの小さなお店で、天ぷらを揚げている姿を間近に見られます。天ぷらを揚げるのに使う油は、玄米から取れる米油のみ。時間が経っても酸化しにくいので食材の美味しさを長く保ち、またほかの油で揚げたときと比べて油っぽさが少ないのが特徴。ランチメニューは天丼の一択なのですが、ごはんにはもち麦が混ぜられていて、健康に対する配慮が見えます。ごはんの量も少なめや大盛など選べますので、カロリーを気にされる方にもおすすめです。

天丼の具は海老、イカ、鶏胸肉に季節の野菜が数種類と、肉も魚介も入っていて豪華。お味噌汁と漬物がついて880円はお得です。プラス100円ちょっとで海老天が２本になる上天丼の注文も可能。大きな海老がぷりぷりしていて美味しいです。タレは少し濃いめで甘いので、次々とごはんが進みます。さっぱりした漬物との相性も抜群。ランチ時は当然混みあいますが、席につくと同時に揚げ始めてもらえるので待ち時間も極力少なくて済みます。こういった配慮もサラリーマンが多い船場センタービルならでは。奥まった場所にあるにも関わらず、人気店なのにも納得です。

讃岐うどんの本場・香川で修業したご主人が作る、絶品手打ちうどんが食べられます。自家製麺が美味しいのはもちろんのこと、出汁もかなり美味しいと評判。見た目は薄味風なのですが、食べてみるといりこの旨味がしっかりと効いています。柔らかいけれどしっかりコシのある麺との相性が良く、3玉ぐらい食べたいというお客さんもいる程。最近のうどん屋にしては珍しく、立ち食いではなく座ってゆっくり食べられます。船場センタービル4号館地下２階の西側、駐車場に近い場所にあって車で来るのにも便利。地下鉄堺筋本町駅からも近く、堺筋線や中央線を使うと簡単にアクセスできます。

ランチのセットは３種類から選べるうどん、鯛ちくわ天、卵かけご飯かじゃこごはんのセットです。うどんはかけ、ぶっかけ、生醤油の中から選べるのですが、それぞれに良さがあって全部おすすめ。揚げたての鯛ちくわ天は衣が薄めで、最初はサクッと、その後もちもちした歯ごたえが楽しめます。鯛の旨味がしっかり感じられて、こちらもかなり高レベル。ランチセットではありませんが、きつねうどんに入っているアゲも甘くてふわふわで美味しいとの口コミ多数。どのメニューを注文しても間違いありません。ビル内の他店の店員さんもおすすめする程の美味しいうどん屋です。

船場センタービル10号館の南側奥の通りには「船場女将小路」という名前がついていて、料亭で食べるような和食が楽しめます。こちらのお店は串かつの専門店ですが、ランチメニューはとんかつが中心になっています。かつの揚げ油にはコレステロールゼロの菜種油を使っていてヘルシーなので、女性にもおすすめ。またパン粉は生パン粉を使用していて、軽くてふんわりとした口当たりです。オーダーを受けてからパン粉を付けて揚げるので、揚げたてサクサクのものがいただけるのも魅力。お店の方の手際が良く、長い時間待たされることもありません。

人気のロースとんかつ定食、ヒレカツ定食はお肉の量がそれぞれ２種類から選べます。ごはんとキャベツはおかわり自由なので、少食の方もたくさん食べたい方も、自分に合った量が食べられて良いですね。またとんかつのソースも自家製ソース、おろしポン酢、デミグラスソースから好きなものを選べます。ロースとんかつ100gにキャベツ、味噌汁、ごはん、小鉢が付いて870円とリーズナブルですが、お客さんが多い日はお肉がなくなり次第終了となります。周りの会社が営業している平日は連日満席で、サラリーマンが少なくなる土曜日が狙い目です。

串カツ関の隣の店舗、山口県の郷土料理や地酒をたくさん置いているお店で、夜にはふぐやくじらなどの特産品や、獺祭などの人気の地酒をいただけます。一方、お昼には豆腐や野菜をたっぷりと使ったヘルシーランチを提供していて、OLさんたちに大人気。手作りのお惣菜３種に肉か魚のメインが選べ、そこにごはんと味噌汁が付きます。味噌汁も具沢山で、結構な量の野菜が取れますよ。ごはんはおかわり自由で白米と十穀米から選択可能。船場センタービルというとどうしても男性のお客さんが多いイメージがありますが、こうした女性向きのお店もあります。

ランチタイムはヘルシーメニューが中心となっていますが、夜はお酒好きの方が集まるお店です。地酒好きを募って酒蔵ごと地酒を飲み比べる酒蔵会や、持ちより日本酒会なども不定期で開催しているそう。そのため常連のお客さんも多く、お店の雰囲気はとてもアットホーム。かといって初めての方も気張らずに、気軽に入れるような雰囲気です。また故郷の味を懐かしんでか、山口県出身のお客さんも多いそう。山口県だけと言わず、中国地方出身の方や中国地方の地酒好きの方にもおすすめ。ぜひ立ち寄ってみてください。

こちらもまた、女性が入りやすいヘルシーメニューの多いお店です。串かつ関やヤムヤムと同じ、船場女将小路内にあります。オーナーの方が元OLの女性で、働く女性にしっかり食べてもらいたいという想いからお店をオープンされたそう。その言葉通り、栄養たっぷりの食事を提供されています。日替わりランチには10種類以上の野菜が使われ、しかも手作りのスムージーまで付いてきます。メインは豆腐ハンバーグやチキン南蛮など、ちゃんとボリュームもあるので、男性でも満足できます。健康を気にされている方は行ってみてはいかがでしょうか。

店内には２名掛けのテーブル席やカウンターもあり、一人でも立ち寄りやすい雰囲気です。実際に女性の一人客も多いそう。４名掛けの半個室席もあるので、少人数グループでのランチミーティングや同僚とのランチにも使えます。また昼だけでなく、仕事後の夜ごはんに利用するのもおすすめ。お酒も女性に人気の果実酒を取りそろえていて、あまり強くない方でもお酒を気軽に楽しめます。お酒好きの方には飲み放題プランもあり。船場センタービル10号館の地下は本町駅と直結しているため、悪天候時も雨に濡れる心配がありません。

大阪で有名な中華料理店。黄色い薄焼き卵の皮で包まれたシュウマイが名物です。小麦粉の皮で包まれたプリっとしたシュウマイとは食感が異なり、どちらかというと、こちらはフワフワとした食感です。お店では出来立ての熱々をいただけます。こちらのシュウマイは持ち帰りも可能。お店は船場センタービル2号館地下2階にあり、堺筋本町駅と直結していてアクセスも抜群。そのためもあるのか、ランチタイムも夕方もほぼ毎日、満席状態で相席を頼まれることも珍しくありません。ピークが一旦落ち着く14時過ぎには比較的空いているそうなので、時間を調整できるのであれば、そのタイミングを狙っていくのがおすすめです。

ランチは定食が中心です。どの定食を頼んでもシュウマイが5個付いてきますので、別途単品で頼む必要はありません。とにかくシュウマイをお腹いっぱい食べたいという方は10個付いてくるシュウマイ定食がおすすめ。野菜をたっぷりと摂りたいという方は八宝菜定食を。塩ベースの優しい味わいで、イカ、エビなどの魚介も入っています。割と量が多いにも関わらず、あっさりしているからか、女性でも割と簡単に完食できます。ご飯、スープとお漬物付き。スープには豚肉や干しシイタケなどが入っており、コクがあって美味しいです。

次にご紹介する天友はがらりと雰囲気が変わって、仕事後のサラリーマンに人気の大衆酒場です。船場センタービル3号館の地下2階にあります。3号館と2号館の地下は「ジョイ船場」と呼ばれており、安くて美味しい飲食店が多く、食事時には激戦区となります。お店をあれこれ迷っていると、あっという間に満席になってしまいます。天友は60席もあるので比較的入りやすく、迷ったときにおすすめ。古き良き昭和の雰囲気で、どちらかというと40代、50代のお客さんが多いですが、若い人や女性もいますので、怖がらずに入ってみてください。

ランチタイムには丼や定食などが食べられ、メニューの種類も多いです。珍しい粕汁定食があり、品切れになる日もある程の人気。あたたかい粕汁に焼き魚と小鉢、大き目のお茶碗によそわれた白米がついてきます。栄養たっぷりで特に雨の日や冬などの寒い日におすすめ。身体がぽかぽか温まります。定食はほとんどが700円、丼メニューは冷奴がついて600円台とお財布に優しいお店です。しかも定食のごはんと味噌汁はおかわり無料。お店で働くママさん達も愛想が良く、お昼休みに来ると、午後も頑張ろうという元気をもらえます。

石臼で挽いた本格手打ち蕎麦と和食を味わえるお店です。正直、船場センタービルのお店の中では価格が高いのですが、その分こだわりの美味しい蕎麦を提供しています。お客さんも味やサービスに納得しているからこそ、他の店より高い金額でも、長くお店が続いています。蕎麦の実を丸ごと石臼で挽いて作った蕎麦は香りが強く、弾力があって蕎麦好きにはたまりません。乱切りで長さがまちまちなのも、食感の違いを生み出していて面白いです。つゆは甘みが少なく、蕎麦の味を引き締めてくれます、ピリッと辛い山葵を入れて食べるのもおすすめ。

ランチメニューは単品の蕎麦のほか、おにぎりや天ぷら盛りとセットになったお膳や、丼とのセットなどがあります。蕎麦好きの方におすすめするなら、より蕎麦の風味を強く感じる「粗びき田舎蕎麦」。つゆや山葵の味に負けないくらい蕎麦の味と香りが強いです。食後にはとろみのある蕎麦湯をつゆと混ぜていただいてください。蕎麦湯にも香りと風味が効いていて、他の店との違いが分かると思います。辛めの味付けのつゆがトロトロの蕎麦湯でまろやかになり、思わず残りのつゆを飲み干してしまうという人も多いようです。

ステーキハウスキューブは船場センタービル2号館の北通りにあります。ランチやディナーの時間帯にはお店前の通路にまで肉の良い香りが漂ってきて、最初は肉の気分ではなかったけれど、香りにつられて思わず立ち寄ってしまったという方も多いと思われます。ステーキや焼肉の定食メニューは、肉の種類や量を選べます。給料日や大きな仕事が終わった後などは、自分へのご褒美にいつもより良い肉を食べるのも良いのではないでしょうか。定食にはたっぷりの野菜とパスタも添えられ、ボリューム満点。大食漢の方も満足できるはずです。

ステーキはもちろんのこと、1,000円以内でお手軽にいただける丼やビーフカレーなどのメニューもあります。女性にはネギたっぷりでさっぱりと食べられる牛肉のたたきもおすすめ。肉は塩コショウで味付けしてあり、卓上のステーキソースやにんにく醤油、わさびなどを使って、自分で好きなようにアレンジできます。全メニュー持ち帰り可能で、電話予約もできるので、仕事が忙しい時や並ぶ時間がない時は事前に予約して持ち帰り、会社で食べるのも良いですね。平日は夜間も営業しているので、夜ご飯として家に持ち帰ることもできます。

昭和感が強いお店が多めの船場センタービル内では珍しい、カジュアルでおしゃれな雰囲気のお店で女子会やデートにもおすすめ。お店の奥には半個室の席もあります。ランチメニューはローストビーフ丼やチキンカレー、ステーキ定食などの肉を使った料理が中心。量はあまり多くないですが、ごはんの大盛やおかわりが無料。また肉メインのメニューでは肉の量を選べるので、自分が食べたい量に合わせて調整可能です。いろんな種類を食べてみたい、という願いをかなえるワンプレートランチも人気。お店の名物であるローストビーフ、グリルチキン、ふわふわオムレツが一気に楽しめます。

ワンプレートランチやせせり焼き定食など多くのメニューが700円とコスパ抜群。食後にぴったりのコーヒーや紅茶は100円、カフェラテは150円でいただけます。ランチタイムからビールやハイボールなどのアルコールを注文することも可能。ついつい長居したくなる雰囲気なので、時間がある土曜日のお昼などに来てゆっくりくつろぐのも良いですね。夜はおつまみ系のメニューが中心となり、約50種類ものアルコールとともに楽しめます。22時まで営業しているので、仕事後に立ち寄って１杯飲んだり、夜カフェで利用するのもおすすめ。

船場センタービル10号館地下1階、船場女将小路の手前にあるレストラン。インド料理のほかにナシゴレンやサティなどのアジア料理も食べられます。ランチは日替わり、セットランチ、Aランチ、Bランチなどがありますが、あまり時間がない時は日替わりかAランチがおすすめ。日替わりはカレー１種類、ナンとライス、サラダ、ドリンクがついて750円。Aランチの場合はカレーが2種類になって800円です。ランチのナンはおかわり自由なので、これだけで十分お腹いっぱいになります。カレーはバターチキンカレーやほうれん草とチーズのカレーなど本格派。野菜カレーや豆カレーなど、ベジタリアン向けのメニューもあります。

時間がたっぷりある方や色々な料理が食べたいという方はBランチやセットランチを注文してみてください。カレーのほかにチキンティッカやタンドリーチキン、シシケバブなどが付いてきます。セットについてくるドリンクはラッシーやチャイなど、普段飲めないようなドリンクも選べるのが嬉しいところ。店内のTVでもインド映画を流していたり、タージマハルの写真が飾られていたりして、どっぷりエスニック気分に浸れます。またランチのラストオーダーが14：45なので、会議や商談などで食事の時間がずれてしまったという人にも助かります。

3号館の地下2階、2号館に近い側の端っこにあります。第7位でご紹介した天友の近く。店内は船場センタービル内にあるとは思えない程、こぎれいでおしゃれな印象。そのためか、お上品な年配の女性に人気があります。特に土曜日などは店の外に待ち列ができることも。ランチメニューは海鮮丼や定食など7種類ほどで、魚は鳥取県から直送された新鮮なものを使っています。海鮮丼には錦糸卵やかいわれ大根が添えられ、見た目の彩りが美しいのも女性に人気の秘密なのかもしれません。女将さんの親しみやすい人柄とスピーディな手さばきにも注目です。

女性に人気と書きましたが、例えば海鮮丼はミニうどん付きで、ごはんのおかわりが自由とボリュームもあるので、たくさん食べたい男性にもおすすめ。うどんはコシが強めで、関西人に人気の優しい味付けです。夜には海鮮のほか、土鍋でじっくり燻した燻製料理や鳥取の地酒などを楽しめます。本日の魚塩焼きを注文すると、注文後に店内の生け簀から魚を取り出して焼いてくれます。直前まで泳いでいた魚は旨味がぎゅっと凝縮されていて、お酒のおつまみにもぴったり。また全国各地から取り寄せた旬の野菜を使った創作料理もおすすめ。味が美味しいのはもちろんですが、海鮮丼と同様、彩り豊かに見た目も美しく仕上げられます。

9号館の地下2階の奥にある讃岐うどんのお店です。麺は自家製で3種類の国産小麦を混ぜて作っています。実際に入口付近でご主人が麺をこねている姿が見られることも。麺は太めで、讃岐うどんらしくコシがあって堅い食感。噛み応えのある麺が好きな方にはぴったりです。つゆは昆布やカツオの出汁が効いていてまろやか。無添加の材料のみを使っています。またトッピングの天ぷらも一部を除いて、注文を受けてから揚げるため、サクサクのものがいただけます。ひとつひとつが高レベルで、リピーターのお客さんが多いというのにも納得です。

座席はカウンター席のみで、1人でも来やすい雰囲気。12時を過ぎたランチタイムにはすぐに満席になるので、むしろ1人で来た方が座りやすいかもしれません。店内が満席になっていても、お客さんが長居しないので回転が良く、割と早く席につけるので、ある程度の列なら並んで待ってみるのがおすすめ。カウンターにはうどんを揚げて作ったかりんとうや、出汁を取った後の昆布などの箸休めが置いてあり、料理の待ち時間に自由に食べられます。店内は掃除も行き届いていて、おもてなしの面でも高評価。良店が集まる船場センタービル内でも、ほぼ毎日行列ができる人気店です。

船場センタービル2号館地下2階にある蕎麦屋さん。きつね、月見、スルメ、かやく、山かけ等々、メニューの種類が非常に多く、しかも全メニューで蕎麦かうどんを選べます。おすすめは、ユニークな名前の「うまい蕎麦」。温かい蕎麦でもざるそばのように蕎麦とつけ汁が別々の器で提供され、一口ずつつけ汁につけながら食べる珍しいスタイルです。甘辛い濃いめのタレが癖になり、これしか食べたことがないという常連さんもいるほどの中毒性の高いメニューです。途中でうずらの卵を割って蕎麦に絡めるとまろやかな味になり、味の変化を楽しみながら食べられます。

丼メニューにはうどんか蕎麦が付いて850円から。麺と丼のどちらかがミニサイズになったりせず、どちらも通常サイズで出てきます。定番の親子丼やかつ丼のほか、カレー丼や小エビ丼、山かけ丼などもあって、丼メニューも豊富。土曜日はサービスで一部のメニューが700円になります。またうどんか蕎麦と、おにぎりもしくはライスを組み合わせたセットメニューもあり、こちらは11:00～15：00のランチタイムに限り、一部メニューが通常の100円引きになるサービスがあります。どのメニューが対象かは店頭で確認してください。安くてお腹も大満足できるお店です。

3号館地下2階の中ほどにある純喫茶です。ランチメニューがあるわけではありませんが、サンドイッチやピラフ、オムライスなどの軽食メニューが豊富。おすすめのピラフセットは海老や五目、山菜などの数種類の中から選べます。付け合わせのサラダには缶詰のフルーツが入っていて、まさに昭和のメニューといった感じ。コーヒーもついて730円とお得。さらに日によって変わるスペシャルメニューがあり、対象のメニューはその日に限り50円引きとなります。他にも卵やハムが入ったサンドイッチ、スパゲティ、ホットケーキなど定番の喫茶店メニューが揃っています。

なんといっても終日全面喫煙可能というのが船場センタービル内でも珍しく、愛煙家たちにとっては嬉しいのではないでしょうか。近くにコンビニもあるため、そこでタバコを買ってきて、店内でゆっくり吸うことができます。午前7時前から開店しているため、出社前に一服していく方も。お得なモーニングセットも数種類あります。店内は木を基調としていて、皮張りの椅子にシャンデリア、壁には油絵と、インテリアも昭和レトロ感が満載。レシートには「みなさまの憩いのオアシス」と書かれており、まさに仕事で疲れたおじさま達の憩いの場になっているようです。

徳島の地鶏である阿波尾鶏や地方銘酒が楽しめるお店です。ランチメニューは唐揚げやチキン南蛮、炭火で焼いた山賊焼きステーキなど種類豊富。しかも定食にはごはんと味噌汁がついて800～900円前後とリーズナブルです。しかし何といってもこちらのお店の特徴は、無料で食べられる鶏そぼろ。ランチタイム限定で、卓上に鶏そぼろが詰められた壷が登場し、ごはんにかけ放題。甘辛くて柔らかい食感でごはんが何杯でも食べられます。ランチはごはんと味噌汁がおかわりできるので、おかずがなくなっても、鶏そぼろでもう１杯食べるという方も多いそう。むしろこの鶏そぼろを楽しみに店に通うという方もいらっしゃいます。

夜もリーズナブルなので、仕事帰りにちょっと飲んで帰るという方も多いです。焼き鳥や串焼きメニューが豊富。コースメニューも平日のサービスコースは２時間飲み放題の9品付きで2,980円と、安くてボリュームがあります。お店の奥には半個室もあり、宴会の利用にもおすすめ。お店が23時までなので、閉店まで飲んでも終電に遅れる心配がありません。また船場センタービル４号館は地下鉄駅と直結しているので、雨にも濡れなくて便利。サラリーマンにとっては、ランチにもディナーにも使いやすく、地下２階の最奥にあるお店ですが、いつでも混みあっているというのにも納得です。