新宿周辺の銭湯・スパ・サウナ・シャワー施設10選！早朝営業やお安いスポットもご紹介

新宿を訪れる方の大半は、朝から晩まで1日かけて遊びを満喫している人が多いことでしょう。そのため、疲れた身体や汗を流すために多くの人達が銭湯を訪れます。これから初めて新宿の銭湯で汗を流してさっぱりしたい方は、おすすめの銭湯の情報を参考にして、日常生活で溜まった疲れや汚れを洗い流してさっぱりしましょう。

新宿駅の東南口からすぐの場所にある「安心お宿プレミア新宿駅前店」は、カプセルホテルが併設された入浴施設。バリのリゾート感あふれる内装が特徴のこの銭湯は、入浴施設だけ利用することも可能となっていて、2時間1680円リーズナブルな料金設定です。そして、この入浴料金の中には、電動のマッサージチェアやフリードリンクがセットとなっているため、1日じっくりお風呂を楽しむことができるでしょう。また、館内にはマッサージ店も併設されていますので、ゆっくり身体を癒したい方におすすめです。

新宿ではビジネスマンに人気を集めている「安心お宿プレミア新宿駅前店」のお風呂は、麦飯石という珍しい石から作られた入浴剤が入っているため、身体の不調を感じる方の血行促進や健康増進につなげてくれます。しかも、効能の中には美肌の効能も含まれているため、肌の乾燥で悩んでいる方は、ぜひ1度麦飯石のお風呂に浸かってみてください。また、「安心お宿プレミア新宿駅前店」の3階には、無料Wi-Fiを完備した「癒しカフェ」も用意されていますので、お風呂あがりに小腹を満たしてみるのはいかがでしょうか。

新宿三丁目駅からすぐの所にある「テルマー湯」は、美人の湯と称された天然温泉を楽しむことができる温泉施設。毎日中伊豆から天然温泉を運んでもらっているこの銭湯は、会員制のサービス料金が設けられていて、平日12時間の利用は会員が2185円、非会員は2405円と200円ほどの価格差があります。ただし、土日祝日に限っては会員や非会員問わず880円の追加料金が生じてしまいます。そのため、初めて「テルマー湯」を訪れる方は、まず平日に銭湯を訪れてみましょう。

天然温泉を沸かしている「テルマー湯」のお風呂は、常に天然温泉を濾過して循環させて清潔な温泉を保っています。そして、42度のちょうどいい天然温泉は身体を芯から温めてくれるでしょう。他にも、常に一定濃度の炭酸水が維持されている「炭酸浴」や身体の汚れを浮き立たせてくれる「中性電解水風呂」など、テルマー湯だからこそのお風呂に入ることができます。また、「テルマー湯」には男女揃って2種類のサウナが整備されていますので、天然温泉と合わせてサウナを堪能してみてください。

西武新宿駅から5分ほどの場所にある「ルビーパレス」は、女性専用の入浴施設。駅からもアクセスしやすいこの銭湯は、24時間営業をしていて、早朝から10時までは2時間1000円、それ以外の時間帯は4時間1800円、10時間2200円で施設を利用することができます。また、深夜の時間帯には入館料と合わせて1500円を別に支払う必要がありますので、訪れる時間帯に気をつけて利用するようにしましょう。ただし、早朝からのお客さんとアカスリやエステを利用したお客さんは、深夜のプラス料金は発生しないので安心してください。

そんな「ルビーパレス」のお風呂は、足を伸ばしてくつろげるほどの大浴場となっています。そして、浴槽に入っているお湯は軟水となっていますので、その柔らかさからお肌がつるつるすべすべになります。さらには、女性が喜ぶ美容効果抜群の「遠赤外線サウナ」や「よもぎスチームサウナ」など、身体に優しい設備を豊富に完備。他にも、熱した石に水をかけて蒸気を放出させる「ロウリュ」も行われていますので、日常生活で溜まってしまった疲れと汚れを取り除くために、サウナを利用してみてください。

510グループが運営している「AKスパ」は、歌舞伎町の東宝ビルの裏側にある銭湯。宿泊施設が併設しているこの銭湯は、まずフロントで料金を支払う仕組みとなっていて、1時間だけの利用なら1000円、3時間の利用は1400円と、利用時間によってはお得にお風呂を楽しむことができます。そして、長時間利用の方には21時間利用することができる2500円のコースがおすすめです。さらには、プライベートな利用にぴったりな「休憩室」も備わっていますので、そちらも利用してみましょう。

そんな「AKスパ」のお風呂は、熱いお湯が特徴の「高温浴」と「水風呂」の2種類だけ。2つの浴槽の奥には小さいながらにサウナ室が設けられていて、100度を超える温度の中で身体に溜まった疲れや毒素を洗い流すことができます。しかも、サウナ室には小さなテレビも置かれていますので、忍耐強い方はテレビを観ながらサウナを満喫でしょう。さらに、たっぷり汗をかいた後に入る水風呂は、血管の拡張と収縮を促してくれるので、疲労回復にもってこいです。宿泊施設を完備している「AKスパ」で、泊まりがけでお風呂やサウナを満喫してみるのはいかがでしょうか。

新宿の隣町神田にある「RAKU SPA 1010」は、多くの銭湯を手がける極楽湯が運営しているスーパー銭湯。都会に居ながらリゾート気分が味わえるこの銭湯は、大人は470円の料金から利用することができます。そして、この低価格で3時間も銭湯を満喫することができるんです。そのお手軽価格から、毎日たくさんのお客さんが来店し、日頃の疲れを癒しています。しかも、長い時間利用したい方には10時間1490円のコースも用意されていますので、1日かけて満喫したい方は、ぜひこちらのコースを選んでみましょう。

そんなくつろぎの空間が広がる「RAKU SPA 1010 神田」のお風呂は、美容と健康の効果を持った「炭酸の湯」をはじめ、季節やイベントにもお風呂が変わる「日替わりの湯」など、「RAKU SPA 1010 神田」ならではのお風呂を楽しむことができます。また、サウナに関してはただ熱いだけのサウナではなく、遠赤外線を使ったサウナとなっているため、身体の芯から温めてくれる効果を持っています。さらに、施設内にある5000冊を超える本とハンモックが設置されたくつろぎのスペースも完備されていますので、1日かけて思う存分「RAKU SPA 1010 神田」を満喫してみてください。

歌舞伎町のビルの地下にある「メンズサウナこり・こり」はメンズのためのリラックス空間。サウナと名がついていますが、大浴場などもついているれっきとした銭湯。時間帯によって料金が変動するこの銭湯は、90分コースが一番安く1500円で利用することができます。しかも、料金の中には「館内着」や「タオル」も含まれているため、手ぶらで銭湯を利用することが可能です。また、お風呂だけではなく、テレビや殿堂のリクライニングチェアが付いた個室の「VIPルーム」も完備されていますので、くつろぎのひと時を過ごすことができるでしょう。

そして、「メンズサウナこり・こり」のお風呂の種類は全部で4種類。一般的なお風呂を初め、「電気風呂」に「トルネード風呂」や「水風呂」と一通りの浴槽が揃っています。また、「メンズサウナこり・こり」のサウナは高温なのが特徴となっていて、その暑さから身体の代謝が高まって、芯から疲労を取り除くことができますので、訪れた際にはぜひサウナで汗を流しましょう。ちなみに「メンズサウナこり・こり」は、眠らない街新宿らしい24時間営業となていますので、気軽にお風呂とサウナを楽しんでみてください。

高田馬場に佇む「世界湯」は、駅近のマンション内にある銭湯。1954年にもともと別の場所で営業が行われていたこの銭湯は、2009年に現在にマンションで営業をはじめ、中学生以上の大人は470円、小学生以下の子供は180円でお風呂に入ることができます。そして、お風呂と合わせてサウナを利用したい方は、大人1200円、小学4年生以上の子供は500円でお風呂とサウナが楽しめます。ただし、世界湯のサウナは男性限定のサービスとなっていますので、事前に確認してから銭湯を訪れるようにしてください。

そんな「世界湯」にあるお風呂は全部で6種類。昔ながらの銭湯では定番の「ジェットバス」と「バイブラバス」、「露天風呂」と「電気風呂」、「座風呂」に「水風呂」となっています。そして、男湯の壁面には「イグアスの滝」、女湯には「マッターホルンのモザイク壁画」が描かれていますので、きれいな絵を眺めながらゆっくりお風呂を満喫することができるでしょう。また、お風呂あがりにはロビーにある大きなテレビを観ながら、身体の火照りをとることができますので、世界湯でゆっくりくつろぎの時間を過ごしてみてください。

四谷駅からも近い「塩湯」は、昔ながらのレトロな雰囲気を残した銭湯。昭和の雰囲気を色濃く残しているこの銭湯は、中学生以上の大人470円と小学生以下の子供180円の2つの入浴料金に分けられています。そして、中学生以上の大人の方達だけ利用することができる「サウナ」は、入浴料込みで1200円で高すぎない料金設定です。また、お値段の安さはもちろんのこと、銭湯から皇居が近いこともあってからか、皇居ランナーさん達の多くが走り終わった後に「塩湯」で汗を流してから家路についています。

常連さんもたくさん訪れている「塩湯」のお風呂は全部で4種類。水圧で身体を揉み解してくれる「ジェット風呂」や、あまり見かけることのない「炭風呂」、サウナ後に入る「水風呂」や「泡風呂」と、昔ながらの銭湯が好きな方に好まれるお風呂となっています。また、塩湯のサウナ100度以上と高めの設定となっているのですが、水風呂の温度が少しぬるめとなっていますので、サウナは長時間入らずに短時間で交互に出入りするようにしてみてください。新宿周辺で昔ながらの銭湯を楽しみたい方は、ぜひ「塩湯」に立ち寄ってみてください。

新大久保のコリアンタウンエリアにある「万年湯」は、2016年に改築したばかりのまだまだ新しい銭湯。外観と内観にこだわってリニューアルしたこの銭湯は、これでもかと言わんばかりに木を取り入れて和の雰囲気を作り出しているため、落ち着いた空間が広がる店内はとても心地がいいです。また、銭湯は少し路地に入った場所にあることもあって、隠れ家的な銭湯としても知る人ぞ知る人気施設となっています。そんな人気の「万年湯」は、大人料金470円、子供180円とかなり破格。未就学児に至っては80円となっているため、料金設定だけ見ると昔ながらのレトロな銭湯とほぼ同じ価格帯です。

そうした破格の料金で営業をしている「万年湯」には、軟水を使った「シルク風呂」と「中温風呂」、「電気風呂」に「ジェット風呂」と言ったお風呂が並んでいます。しかも、「シルク風呂」は毛穴よりも小さな泡が身体にまとわりついてきて、身体に付いている汚れをきれいに落としてくれるため、肌がつるつるすべすべになるんです。そのため、美容意識の高い若者におすすめの銭湯となっています。また、ふらりと「万年湯」に立ち寄りたい方は、タオルやボディーソープなどをお金を払ってレンタルすることができますので、気軽に銭湯を訪れてみてください。

荻窪駅からすぐの場所にある「なごみの湯」は、天然温泉が楽しめる温泉施設。23時間営業を行なっているこの温泉施設は、平日は1980円で利用することができます。そして、露天風呂やサウナ、岩盤浴やエステなど、バリエーション豊かな設備を整えていることで、日常生活でたまった疲れを気軽に癒すことが可能です。ただし、深夜の1時から5時までは入館することができないようになっているため、早朝からお風呂に入りたい方は5時をすぎてから「なごみの湯」に訪れるようにしましょう。

駅近にある「なごみの湯」には、西多摩にある「日の出町つるつる温泉」からお湯が運ばれて来ていて、天然温泉ならではの効能を都心に居ながら堪能することができます。また、汗が滴るような暑い蒸気が出ている「ロッキーサウナ」やスチームを使って身体の中からじんわり発汗を促す「ボナサウナ」は、血流促進に効果がありますので疲弊しきった身体にぴったりです。他にも、専用のエリアが設けられた「岩盤浴」は、平日に限っては時間制限が設けられていませんので、日頃の疲れを癒すためにも思う存分堪能してみてください。

新宿でおすすめの銭湯を10軒に厳選してご紹介していきました。今回選び抜いた施設の中には、昔ながらのレトロな雰囲気の銭湯や今流行のスーパー銭湯など、いろいろなスタイルの入浴施設が目白押しです。24時間営業で早朝から利用可能な銭湯をはじめ、安い料金で気軽に訪れることができる銭湯など、これから新宿でゆっくり疲れを癒したい人達は、ぜひ新宿を訪れて身体をリフレッシュさせてください。