トルコの人気なお土産14選!おすすめのトルコ石のアクセサリーや、雑貨まで!
185352views- 住所:
- Selcuk, 35920 Izmir, Turkey
- 営業時間:
- 8:00~17:30
- アクセス:
- セルチュク駅からバスやタクシーで5分
- 電話番号:
- 0232 892 6011
- 料金:
- 20TL
トルコで有名な古代遺跡といえば、エフェス遺跡。 巨大な図書館の跡をはじめとして、古代の文化を色濃く感じることのできる魅力的なスポットです。今回は、エフェス遺跡の散策スポットをご紹介します!
古代遺跡には歴史のロマンがたくさん詰まっていて、歴史好きにはたまらないスポットですよね。
トルコ西部にあるエフェソス遺跡、トルコ語でエフェス遺跡は2015年に世界遺産に登録されました。古代都市としては世界最大級の規模。
ギリシア人の作り上げた都市で、ギリシア本土にあるわけではありませんが、当時のギリシア風の文化を垣間見ることができます。
それでは、このエフェス遺跡に残された散策スポットを具体的に見てみることにしましょう。
ケルスス図書館、セルシウス図書館とも呼ばれるスポット。
当時、ベルガモの図書館、アレクサンドリアの図書館と並ぶ三大図書館のうちの一つで、1万冊以上の蔵書を持っていたと言われています。巨大な建築物であったことをうかがわせる柱、そして精巧なレリーフが美しく、エフェス遺跡の中でも人気スポットです。
図書館の向かいには娼館があります。図書館とは秘密の通路でつながっていたともいわれるので、ぜひこちらも併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
2万4千もの観客を収めることができる、大劇場。丘の斜面を利用して作られた大劇場は、音響効果も抜群です。
エフェス遺跡の中ではかなり原型をとどめている建築物であり、セルススの図書館と共に人気スポットの一つ。建築方法や行われていた闘技などに思いを馳せながら、大劇場の雰囲気を味わってみるのも良いですね。
現在でもコンサートが行われているんですよ。
ローマ帝国のトラヤヌス帝にささげられたため、トラヤヌスの泉という名前がついています。当時はトラヤヌス帝の彫像がありましたが、現在は残念ながら残っていません。
小さな建築物ではありますが、当時の噴水や、巨大建築物ではない建物の雰囲気を味わうことができるでしょう。
紀元前3世紀ころに市議会の開催される場所として使われていました。ここからはアルテミスの彫像が出土しましたが、現在ではエフェス考古学博物館に所蔵されています。
市議会が行われていた場所であることを示すのは大きな柱で、セルススの図書館のような巨大かつ精巧なものではありませんが、これもまた面白味があるので、オススメ。
丘の上の邸宅のみは、住宅の跡が建物で保護されています。入場には15TLかかるので要注意。中にはモザイクの床と色のついたフレスコ画が残されており、当時の住宅の雰囲気を味わうことができます。
上流階級の邸宅であったため、モザイクやフレスコ画の存在から、豪華な印象を受けるでしょう。
2世紀ころに建てられた神殿です。美しいレリーフが残っており、中にはエフェス遺跡の源泉にまつわる物語が描かれたものも。
元は4つの柱にそれぞれローマ皇帝の彫像が建てられていましたが、現在では失われてしまっています。
一度放火によって焼失し、その後に建てられたものの名残が残っているアルテミス神殿跡。
建築当初は巨大な柱が127本もありましたが、現在では1本を残すのみ。元の形は博物館に展示されているので、こちらも訪れてみると時間の流れが感じられて面白いです。
建築方法の謎などから、世界七不思議のひとつに数えられているというのも魅力ですね。
発掘されたもののほとんどは大英博物館の所蔵となっています。
聖ヨハネが、聖母マリアと共に晩年を過ごしたのがこちらの教会です。聖ヨハネはこちらに眠っていると言われています。丘の上にあるので景観も素晴らしく、遺跡自体も大きめ。
エフェス考古学博物館には、エフェス遺跡で発掘された出土品が多く所蔵されています。とはいえ、エフェス遺跡での大部分の発掘物は、発掘した国のチームが各国に持ち帰ったため、それほど多くのものが残されているわけではありません。
ですが、彫刻の一部やアルテミス神殿の模型など興味深いものも多くありますので、エフェス遺跡を訪れた後にエフェス考古学博物館を訪れると、より深くエフェス遺跡を知ることができるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
古代の歴史に触れることのできるエフェス遺跡ですが、周囲には物売りがいてしつこく迫ってくることもあります。きっぱりと断るようにしてください。
また、遺跡内部にはトイレがありませんので、入る前に済ませてくださいね。暑い夏に行くのなら、巨大な遺跡を歩き回るため、水を買っておくことをお勧めします。
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