そうだ南宮大社に行こう!岐阜県の山奥にひっそりと佇む朱色の御社の魅力

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岐阜県というと白川郷や岐阜城、飛騨高山を思い浮かべる人が大半なのではないだろうか?しかし、“南宮大社”もまた岐阜県の立派な観光名所である。岐阜県の山奥にひっそりと佇むお社は朱色が非常に鮮やかで、見ているだけで浄化される建物である。今回はその“南宮大社”の魅力を伝えたい。

一生見続けても飽きない楼門がお出迎え

出典: chindera.com

参拝するものの心を静め、癒す不思議な力を持っている南宮大社。
そんな南宮大社の玄関がこちらの楼門であり、そこに一歩足を踏み入れると心が清らかになるよう。

出典:Instagram

四季折々の美しさも楽しめる

力強いがどこかしなやかなこの門は、一日眺めていても飽きないほど麗しく見事である。

神様のみが通ることのできる石橋

楼門の前には石輪橋という弧を描いた橋がかかっている。この橋は神様が通るもので、人間が通ってはいけないとされている。

参拝する際は石輪橋の隣にかかっている石平橋という平らな石橋を通る。

楼門をくぐるとそこは神様の世界

石平橋を渡り、楼門をくぐり抜けると最初に目に映るのは国の重要文化財である高舞殿。
これは文字通り、舞踊を奉納する御殿である。

高舞殿の後ろには……

高舞殿の後ろに佇むのが拝殿。ここで参拝者は拝礼をする。
ちなみに南宮大社に祀られているのは”金山彦神”という神様で、鉱山の神様として信仰されている。

南宮大社の境内外にはお社がたくさんある

樹下神社

高山神社

南大神社

南宮稲荷神社

この南宮稲荷神社に続く幾重にも連なる鳥居は、朧々とした景色を錯覚させる。

マイナーなスポットだからこその魅力もたくさんある

南宮大社は確かに白川郷や岐阜城、飛騨高山と比べるとマイナーなスポットである。しかし、マイナーだからこそのよさもある。

最たる例は観光客が少ないことだろう。メジャーなスポットでは観光客が多く、十分に見学ができなかったり、いい写真が撮れなかったりという問題もある。
一方、南宮大社には観光客は多くない。したがって満足するまで参拝ができるし、写真も納得のいく1枚と出会えるまで撮ることができる。

もう1つの魅力はガイドブックに載っていないからこそ、自分たちで新たな魅力を発見できるところである。
メジャーなスポットはすでにガイドブックが網羅しており、観光客はその通りに楽しむだけである。

しかし、マイナーなスポットであれば、そもそもガイドブックに取り上げられていない可能性もある。つまり自分たちでプランを決め巡る楽しさがそこにはある。

自分たちで新しい何かを発見することも旅の魅力のひとつ。
マイナーなスポットだからこそ、メジャーなスポットとは違った楽しさ、魅力がある。
そんな“南宮大社”にぜひあなたも足を踏み入れてみてはいかがだろう。

南宮大社
住所:
岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1
営業時間:
5:00~18:00
アクセス:
 電車・・・JR東海東海道本線 垂井駅で下車後、南西へ徒歩約20分
車・・・名神高速道路で関ヶ原ICから約15分。国道21号線御所野交差点を南へ約5分
定休日:
なし
電話番号:
 0584-22-1225
料金:
無料 ※ただし、祈祷は5000円。車祓いは7000円。
おススメの時期:
夏季

この記事を書いたのは・・・

Valon

ハンガリーが大好きな23歳大学生!
ハンガリーには彼女がいる関係で何度も訪れているが、それ以外にもスペインやイタリア、イギリスをバックパックで旅行も経験。また、フランスに1年留学したこともあり、ヨーロッパには非常に詳しいと自負。

日本とハンガリーの魅力を紹介するJapanGaryの運営代表者でもある。

日本とハンガリーの魅力を伝える会社。

Valon

日本とハンガリーの魅力を伝える会社「JapanGary」の運営代表者。

日本とハンガリーを行き来する23歳。ヨーロッパをバックパックで旅したり、フランスに1年留学したりするなどヨーロッパに精通している。

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