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今回はフランスの2つの世界遺産フォントネーとサン=サヴァンをご紹介します。ほぼ同じロマネスク期に作られた建物ですが、両極端と言っても良いほどに異なるのです。一方は彫刻などの装飾が皆無、もう一方は埋め尽くすほどの壁画が描かれてたり・・・。そんなフランスの世界遺産、ご覧アレ!
フォントネー修道院は、ブルゴーニュ地方コート=ドール県モンバール市内にあります。フランス国内のシトー修道会の建造物としては最古のもので、1981年に世界遺産に登録されました。
1115年ベネディクト修道会から、「聖ベネディクトの戒律」をより厳格に守ることを目指してシトー修道会が設立されました。その3年後にシトー修道士会を立ち上げた、クレルヴォーのベルナルドゥスによってフォントネー修道院が設立されました。
13世紀には王家の保護により王国修道院となり、16世紀まで発展していきました。
王家の保護を受ける代わりに、王家の影響も避けられなかった修道院は、18世紀には運営方法や資金繰りに困って行きます。フランス革命の際には売却され、100年ほどは製紙工場に転用されました。
20世紀に入って更に所有者が変わり、修道院の姿を取り戻すために修繕が行われ、現在は一部が公開されています。
シトー修道会は禁欲的な生活を心がけており、ロマネスク様式で建てられた修道院は外見も内部も彫刻や壁画などの装飾を一切そぎ落とされています。必要最低限のものだけで生活してきた修道士たちの生活が想像できるようです。
中庭を取り囲む回廊の周りに造られた、教会、寄宿舎、教会参事会室(チャプターハウス)、暖房部屋、鳩小屋、鍛治場などが残っています。食堂は修繕により復元されました。
1127年から1150年に十字形に設計された教会で、中庭を囲む回廊の辺の一つが教会の則廊と接しています。
アーケードを作る柱にはシトー修道会の会則を刻んだレリーフがついているそうです。
教会の中には12世紀の聖母子像が飾られています。これは隣の村の墓地で野ざらしになっていたものでした。
天井はしっかりとしたリブのついたヴォールト造りになっています。
修道士たちは毎朝、労働や祈祷などの日課の前にこの部屋に集まって、部屋の名前にもなったようにベネディクトの戒律の一章を読みました。また、他の修道院と情報交換をするのに使ったり、修道院長を選挙で選んだり、過ちに対する後悔ざんげにも使われました。
大きな寄宿舎で、15世紀に屋根を葺きなおしました。もともとは交差ヴォールト天井でしたが、火事で消失した後は、栗の木でアーチ型に梁を渡した天井になっています。ベネディクトの戒律では個室を認めていないため、修道士全員でこうした広い部屋の床に藁布団を敷いて寝ていました。
森の中にあり、この修道院では近隣で採れる鉱物を用いた製鉄業や冶金業を行っていました。恐らくヨーロッパで最古の冶金工場だろうと言われています。
50メートルもの長さの建物で、交差リブ・ヴォールトの天井とそのアーチを支える柱があります。またフォントネー川の流れを変えて、水車で槌を動かしていました。
サン=サヴァン・シュル・ガルダンプ修道院付属教会は、ポワトゥ・シャラント地方ヴィエンヌ県サン=サヴァンにある、ベネディクト修道会の修道院に付属する教会です。ロマネスク期の壁画が良好な状態で保存されていることから、1983年に世界遺産に登録されました。
教会の壁画は11世紀から13世紀頃にかけて作成されました。権力者の援助もあり、そのころが修道院として最も栄えている時代でした。
その後の16世紀以降、カトリックとプロテスタントによる所有権争い、その荒廃から修道院維持のための一部施設取り壊し、フランス革命時の兵舎への転用などで荒廃してしまいますが、19世紀に入って教会が修復され、同時に壁画も保存されました。
十字形に作られた教会の柱、壁、天井など、壁画が描かれています。壁画は、生乾きの漆喰の上に直接描くフレスコ画と、乳化作用のある材料を絵の具の固着剤として利用するテンペラ画の中間的な技法が使われていました。
ポーチには黙示録のエピソードや、一般席の使徒や聖人たち、柱には模様が描かれています。また地下の納骨堂には、この街の名前にもなった聖サヴァン、聖シプリヤンの遺体が収められていますが、その壁画には二人の生涯が描かれています。南北の翼廊にある祭室にはそれぞれ、大天使と使徒たちに捧げられています。
一番の目玉は身廊の天井画です。18メートルの高さに、長さ42メートル、幅17メートルの長いかまぼこ型のヴォールト天井には、旧約聖書から創世記、出エジプト記、ノアの箱舟や、バベルの塔などの50のエピソードが描かれ、絵本のように読んでいくことが出来ます。
いかがでしたか?
どちらの教会も「ベネディクトの戒律」を守る修道院ですが、より厳格に戒律を守る会派であるフォントネー修道院と、サン=サヴァンの修道院では随分と印象が違いました。
それぞれの違いを堪能しに出かけてみてはいかがですか?
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