フランス・リヨンの人気観光スポットおすすめ7選!歴史地区で美しい街並みを散策

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フランス第二の都市であり世界遺産に登録された街リヨン。名前は聞いたことがあっても実は何があるかよく知らないという方も多いのでは?かつて絹産業で栄えたリヨンは美しい街並みや心地よい気候のおかげでフランスらしさを満喫できる場所。美食の街でもあり美味しいフランス料理に出会えます。では、さっそくリヨンの見どころをご紹介します。

リヨン旧市街(Vieux Lyon)

リヨン最大の見どころと言えば旧市街。美しい石畳みが魅力のエリアです。リヨンにはソーヌ川とローヌ川という大きな川が2本流れており、旧市街はソーヌ川沿いになります。このソーヌ川沿いに歴史ある建造物が並んでおり、旧市街にはサン・ジャン大聖堂とフルヴィエールの丘という有名な観光名所が。このエリアからクロワ・ルースというエリアまでが世界遺産に登録されています。

また、リヨン旧市街にはトラブール(Traboule)という小さな路地がたくさん。これは絹製品を雨にぬらさないように運ぶ道で車も通れないほど。迷路を巡るようにリヨンの街を散策するのもおすすめです。

リヨン旧市街(Vieux Lyon)
住所:
69005, Lyon, France
アクセス:
メトロD線 Vieux Lyon駅下車

サン・ジャン大聖堂 (La primatiale Saint-Jean-Baptiste)

石畳の道に囲まれたサン・ジャン大聖堂。12世紀から16世紀にかけて建設されており、正面に美しいバラ窓が見えるのが印象的な聖堂です。聖堂の前には大きな広場があり、観光客が多く集まっています。

また、14世紀に作られた天文時計も見どころ。黄金の装飾が見事な時計には2019年までの年号が刻まれています。そのほかアルビジョワ十字軍や十字軍の派遣などを行った聖王ルイ9世が祀られていることでも知られています。

サン・ジャン大聖堂 (La primatiale Saint-Jean-Baptiste)
住所:
8 Place St Jean, Lyon, 69005
営業時間:
月~金 8:15~19:45 土 8:15~19:00 日 8:00~19:00
定休日:
なし
電話番号:
06 60 83 53 97
料金:
無料
アクセス:
地下鉄Dラインヴュー リヨン駅(VIEUX LYON)より徒歩 2分

フルヴィエールのノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourviere)

リヨンで絶景を見ることができるのがフルヴィエールの丘。そこに佇んでいるのがフルヴィエールのノートルダム大聖堂です。

フルヴィエールのノートルダム大聖堂は内部にあるステンドグラスとモザイクが見事なもの。また、4つの塔があり、うち1つには登ることができます。ガイドツアーの予約が必要ですが、歴史的建造物からリヨンの風景を一望できる人気スポットです。

フルヴィエールのノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourviere)
住所:
8 Place De Fourviene, 69005 Lyon
定休日:
なし
塔営業時間:
6~9月 14:30~・16:00~ 4・5・10月 水・日 14:30~・16:00~11月水・日 14:30~・15:30~ガイドツアー利用で見学可能
電話番号:
04 78 25 13 01
料金:
塔見学のガイドツアー6ユーロ
アクセス:
サン・ジャン大聖堂前の広場よりケーブルカー利用でフルヴィエール駅(FOURVIERE)駅下車。さらに徒歩 1分
その他:
ミサ実施時刻は見学不可

ローヌ川とソーヌ川 ( La Saône et Le Rhône)

ローヌ川とソーヌ川 (La Saône et Le Rhône)はリヨンを流れる2つの川。リヨンにはなくてはならない風景です。写真手前が旧市街、真ん中のプレスキルと呼ばれる地区、奥の新市街に分かれています。3つの地区はいくつかの橋で結ばれています。

それぞれの川沿いには、散歩やサイクリングにぴったりの散歩道があります。レンタサイクルはリヨンのあらゆる場所で借りることができるので是非体験してみてください!

リヨンシティボート(Lyon city boat) ローヌ川とソーヌ川 (La Saône et Le Rhône)
住所:
2 quai des Célestins 69002 Lyon
営業時間:
09:00~18:00
電話番号:
+33 4 78 42 96 81
アクセス:
バス31番・40番Passerelle du Palais de Justice(パッセレル・デュ・パレ・ド・ジュスティス)下車
料金:
11,9ユーロ〜

テットドール公園 (Parc de la Tête d'Or)

リヨン市内の北側に位置するテットドール公園は、120ヘクタールという広大な敷地のフランス最大規模の都市公園です。リヨン市民の憩いの場として、人々がジョギングをしたり散歩をしたり自由に過ごしています。時間をとって、お天気の良い日に半日程ゆっくり自然を楽しむのがおすすめです。

園内には無料の植物園や動物園もあります。動物が自然に近い状態で放されているのを見ることができます。バラの咲く季節にはローズガーデンで、バラを観賞するのもおすすめです。園内には大きな池があり、ボート遊びもできます。

テットドール公園 (Parc de la Tête d'Or )
住所:
Place du Général Leclerc 69006 Lyon
営業時間:
06:30~22:30
開園時間:
6:30〜 22:30 (夏時間) 6:30 20:30(冬時間)     
定休日:
なし(天候などによって閉園になることもあります)
アクセス:
メトロA線、Masséna駅かCharpennes駅から徒歩5分。
料金:
無料

ベルクール広場(Place Bellecour)

日本人にも有名な「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリが生まれたのもリヨンです。そのため、リヨンのベルクール広場という広場の周辺にサン=テグジュペリと星の王子さまの銅像があります。それほど大きくなく、かつ高いところにあるので注意して探してみてください。

銅像のあるベルクール広場はフランスで3番目に広い広場。周辺にはマロニエ並木が立ち並び、広場の中央にはルイ14世の像があります。また公園の周りには様々なショップがあるのでショッピングに疲れた時はこの広場で休憩するのもおすすめ。また、11月末から3月中旬まで大観覧車のグランド・ルー(Grande roue)が設置され人気を集めています。高所恐怖症でなければぜひ挑戦して下さい。

ベルクール広場(Place Bellecour)
住所:
Place Bellecour, 69002 Lyon
営業時間:
随時
アクセス:
地下鉄A・DラインにてBellecour駅(ベルクール)下車すぐ

クロワ・ルース(Croix-Rousse)

リヨンの絹産業の面影を残すのがクロワ・ルース地区。絹織物の機械のために天井を高くした家々や細い路地トラブールなどを見ることができます。この細い路地は第二次世界大戦中にもレジスタンス活動のために使われていたと言われています。

クロワ・ルース地区は丘になっており、坂道が多いのが特徴。坂の上から見るリヨンの街並みはとても美しく眺望スポットとしても人気があります。また、毎日開かれるリヨン最大規模のマルシェも大人気。美食の町として名高いリヨンにふさわしい新鮮な食材や美しい花が活気ある市場に溢れます。

クロワ・ルース(Croix-Rousse)
住所:
les Pentes de la Croix-Rousse Lyon
営業時間:
随時
アクセス:
地下鉄Cラインでクロワ・ルース駅(Croix-Rousse)下車

リヨンを歩いてみて

いかがでしたか?現代的でありながらも歴史を感じる側面がたっぷり残っているリヨン。美しい街並みをあえて迷子になりながら散策するのも楽しい経験になること間違いなし。迷子になったら街にそびえるフルヴィエールのノートルダム大聖堂を目印にすればフルヴィエールの丘にたどり着きます。ぜひ挑戦してみてくださいね。

mi-7

海外旅行と絶景が大好きな1児のママです!特にヨーロッパや南国が大好きで、ただただ風景を見つめたりその地の歴史に思いを馳せる時間が最高の幸せです。素敵な景色や貴重な体験が楽しめる旅行先をご紹介していきますね!

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