トルコの人気なお土産14選!おすすめのトルコ石のアクセサリーや、雑貨まで!
185768views- アクセス:
- アンカラからやカイセリなどからバスでヨズガットに行き、そこから車やタクシーをチャーターしてボアズカレに行くのが一般的です。最近ではハットゥシャとヤズルカヤも訪れるトルコ周遊のツアーがあるみたいですが、個人で行く方が遺跡をたっぷり見学できて楽しいですよ!
トルコのボアズカレには、世界で最初に鉄器を使いメソポタミア一帯を支配したヒッタイト王国の首都がありました。ヒッタイトが繁栄していたのは、今からなんと3,700~3,200年くらい前。ちなみに、そのころの日本は縄文時代。紀元前13世紀には、ヒッタイトはシリアを巡ってエジプトと戦い、その時に両国間で結ばれた平和条約は世界で最初の平和条約としても有名です。日本が縄文土器を作ってた頃、ヒッタイトは鉄器の作り、ピラミッドを作っちゃうような大国エジプトとガチで戦争し、世界初の平和条約を結んでました。そんなヒッタイトの
トルコの首都アンカラから東へ約150kmのところに、ボアズカレBoğazkaleという小さな村があり、その近くにハットゥシャとヤズルカヤというヒッタイトの古代遺跡があります。ヒッタイトは世界で最初に鉄器を製造した民族として有名なので、世界史を学んだ人はヒッタイトの名前をなんとな〜く覚えているのではないでしょうか。
このように世界の歴史の中で非常に重要なヒッタイトですが、その遺跡があるボアズカレはトルコの田舎の小村なため、交通が少し不便です。幹線道路から外れていることもありトルコ国内の大都市からのアクセスは容易ではありません。
私たちの場合はアンカラからボアズカレの近くにある比較的大きな町ヨズガットに行き、そこから車でボアズカレに行きました。ボアズカレの宿の中には周辺の町までの送迎をしてくれるところがあり、私たちもそのサービスを利用しました。料金などは宿や時期によって異なるので事前に確認が必要です。ヨズガットからボアズカレまでは、ず〜っとこんな感じの田舎道。約45分の道のりでした。
ここがハットゥシャ遺跡の入口。ボアズカレの村から歩いて5〜10分くらいのところにあります。村の周りには何もないので迷わずに辿り着けます。
遺跡に入ると、まずその大きさに圧倒されます。さすがはメソポタミアを支配したヒッタイトの首都です。広すぎて、とてもじゃないですが遺跡全体を写真に収めるのは不可能です。
今は石組みの基礎部分しか残ってないものの、神殿内にあった幾つもの部屋や石畳でできた通路の跡を見ることができます。
これは大神殿内に置かれた緑色の巨石。
この緑色の石だけ全く異なる種類の岩石で、表面の研磨処理(めっちゃツルツル!)も他の周りの石とは全然違います。この緑色の石はボアズカレの周辺では産出されないタイプらしく、用途や出所など全てが謎なんだそうです。
まるで狛犬のような獅子像が門の両サイドに鎮座してます。ライオンという割には結構かわいらしいデザインです。
ハットゥシャを守る為に作られた、果てし無く続く長〜い城壁です。長過ぎて端が見えません。当時はハットゥシャをグルッと囲むように城壁が作られていたそうです。遺跡の入口付近には、当時使われていた日干しレンガで復元した城壁と砦がありますよ!
これはイェルカプ(人口尾根)と呼ばれる石垣。でもこれも石垣のほんの一部。残念ながらデカすぎて写真に全くおさまりません。(苦笑)
ハットゥシャの周囲は山がちな地形なので、ここは天然の要塞ともいえます。しかしこの石垣周辺の地形は緩やかなため敵が攻めてきやすいということで、その部分の守りを強化するために石を高さ約20m近くまで積み上げ、石垣を作ったんだそうです。発想もスゴいし、それを可能とする技術力も素晴らしいですよね!
こちらは石垣の下にある地下トンネルの入口。ここの門は通常閉じられてて、特別な使者が来た時だけ通行できたんだそうです。
トンネルの中。トンネルの長さは約70m。とてもよく出来てます。しかも、これが作られたのは今から3千数百年以上前というのだから驚きです。w(゚0 ゚)w
どんな内容が書かれているのかは解読できませんが、恐らく重要なことが書いてあると思われます。エジプトとの間に結んだ和平条約だったりして?
弓と槍を持った戦士のレリーフ。ヒッタイトの人々が使ってた弓矢の矢じりや槍の槍頭(穂)は鉄製。他の国は青銅器しか持っていなかったのですから、当時としてはかなり強力な武器だったわけです。ヒッタイトがメソポタミアを征服できたのもうなずけます。
ハットゥシャは都市の遺跡ですが、ヤズルカヤは神殿の遺跡です。一見ただの岩山のように見えますが、ここが神殿の入口なんです。
ちなみにヤズルカヤはボアズカレから約2kmのところにあります。ここも道路に案内が出てますし、一本道なので簡単に行けます。ただ、上り坂なことがちょっときついです。
神殿には彼らが信仰していた神々や神格化された王様たちのレリーフが残っています。岩に刻まれているそれらのレリーフを見ていると、数千年前の時代にタイムスリップしたような気持ちになります。
いかがでしたか?
世界で最初に鉄器を使い、繁栄を極めたヒッタイトの遺跡ハットゥシャとヤズルカヤ。歴史好きの方にはたまらない場所だと思います。興味のある方は、是非古代のロマンに触れられるこの遺跡に行ってみて下さい!
2年8ヶ月の世界各地を巡る旅を終え、昨年日本に戻ってきためっちゃ旅好きの社会科教員です!
今まで訪れた国は60以上!
世界中の面白いものを求めて西へ東へ!!
現地の人と深く関わり、素敵な場所、楽しいこと、ウマい食べ物を現地の人に聞きながら探すのが大好きです。
特に美味いものを見つけ出す嗅覚(才能?執念?)はそこらの野生動物に負けません!v(・∀・)v
次はどこ行こうかな?
トルコ共和国はアジアとヨーロッパ、2つの大陸にまたがる共和国です。様々な文化を持ち、トルコと名のつく食べ物や雑貨などを生み出してきました。トルコは料理も世界三大料理としても有名です。トルコのお土産には魅力的なものがたくさん!今回はそんなトルコに行ったら買うべきトルコのお土産を紹介します。
20世紀の初頭まで、エジプト古王国とも互角にわたりあえる巨大国だったにも関わらず歴史の中で完全に闇に葬られていた謎の帝国、ヒッタイト。首都ハットゥシャの遺跡の発見は、古代オリエント史をくつがえすものとなりました。ここではオリエント最強ともうたわれるヒッタイト帝国の文化を今に残すハットゥシャ遺跡について、ご紹介していきます。
旅行中だろうと何だろうと、誰もが1日に数回お世話になるのがトイレ。文化が変われば使い方やマナーも変わってくるものです。トルコに行く前に、トイレの見つけ方や使い方など、現地のトイレ事情をしっかりチェックしておきましょう。
スーパービムはトルコに5千以上の店舗がある、どこででも見つけられるお店です。店内の商品は全国どの店舗でもほとんど同じで、値段もお手頃です。他のお店でお土産を買う前にスーパービムをチェックするとよいです。
親日国家としても有名なトルコ。旅行した時には、トルコならではのご飯やドリンクが飲みたくありませんか?街角で簡単に飲める5大ドリンクを今日は紹介しちゃいます!旅行された際にはぜひチャレンジしてみてくださいね。
トルコ料理と言えば中華料理、フランス料理と並んで世界三大料理の一つです!高級なレストランで味わうトルコ料理はもちろんおいしいのですが、一般的な庶民が通う大衆食堂だって負けてはいません!地元客だけでなく旅行客も多く訪れる大衆食堂ロカンタを、今回は厳選してご紹介させて頂きます!
カイセリは人口134万人の中央アナトリアで最も大きい町です。 カッパドキアの中心へは車で1時間ほどで行けるので、カッパドキア観光にカイセリの空港を利用する人も多いです。 町の中心の観光スポットは近くに集中しているので、歩いて見て回れます。
ムスタファパシャはウルギュップから5kmのところにある小さな町。1890年のオスマン時代にはギリシャ人4500人、トルコ人600人とより多くのギリシャ人がいましたが、1923年の住民交換によりギリシャ人はいなくなり、建物だけが残りました。
トゥズというのはトルコ語で塩という意味です。トゥズ湖はワン湖に次いでトルコで二番目に大きい湖で、雨が降ると面積は大きくなりますが、普段の面積は1500平方キロメートルほどです。そして、トルコで最も浅い湖です。お土産にかかとクリームもおすすめです。
スーパービムはトルコに5千以上の店舗がある、どこででも見つけられるお店です。店内の商品は全国どの店舗でもほとんど同じで、値段もお手頃です。他のお店でお土産を買う前にスーパービムをチェックするとよいです。
トルコ共和国はアジアとヨーロッパ、2つの大陸にまたがる共和国です。様々な文化を持ち、トルコと名のつく食べ物や雑貨などを生み出してきました。トルコは料理も世界三大料理としても有名です。トルコのお土産には魅力的なものがたくさん!今回はそんなトルコに行ったら買うべきトルコのお土産を紹介します。
トルコというと首都アンカラばかりに目が移りますが、そんなことはありません!「コンヤ」という都市を知っていますか? ここには宗教色の強い遺跡やきれいな彫刻が沢山! コンヤのお土産品やご飯を食べて、トルコをもっと満喫しましょう。
トルコ国内には、イスタンブール歴史地域など、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が11件、複合遺産が2件存在。保養地などもあり、観光資源に恵まれています。そんな世界有数の観光大国での交通事情をまとめてみました。
壮麗なモスクや宮殿、世界的に有名な遺跡など魅力あふれるトルコ。世界中から多くの観光客が訪れる人気度の高い国ですが、旅行の際に気になるのが、現地の治安。この記事ではトルコの治安情勢についてお知らせします。トルコでの滞在を楽しいものにするためのご参考にご覧下さい。
東洋と西洋の交わった国、トルコ。エキゾチックな魅力の都市イスタンブールや数々の世界遺産があって、みどころたっぷりです。一度は訪れたい国、そんなトルコのお水事情を探ってみました。
親日家と言われるトルコ人。トルコに行ったなら、そんな様子を肌で感じてみませんか。トルコ語で話しかけてみればトルコの人々は笑顔で接してくれることでしょう。日本ではなじみのないトルコ語ですが、これだけ覚えればトルコでなんとかなる、旅先で役に立つトルコ語をご紹介しますね。
トルコの人気なお土産14選!おすすめのトルコ石のアクセサリーや、雑貨まで!
185768viewsイスタンブールの人気お土産はここ!グランドバザールのおすすめ雑貨屋さん8選!
68409views【トルコ】古代史をひっくり返す大発見!ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャの遺跡
40517viewsトルコで有名な飲み物(ドリンク)まとめ!街角で飲んでみよう♪
35030viewsローカルが愛するトルコの大衆食堂「ロカンタ」のおすすめ店4選!
33651viewsトルコ・イスタンブールは買い物天国!旧市街おすすめショップ8選
31592viewsコンヤで行くべき人気のおすすめ観光スポット7選!外さない定番はここ!
26509viewsトルコの居酒屋でおいしいお酒を!生演奏やテラス席もある人気メイハネおすすめ4店
25686viewsトルコで食べるべきスイーツ!伸びるアイス「ドンドゥルマ」の原料は?種類は?
25187views【トルコ・カッパドキア】ここでしか泊まれないおすすめ洞窟ホテル6選!
21952views大量のフラミンゴも!トルコ「トゥズ湖」観光で塩が創る絶景を目撃!
18613viewsトルコ・イスタンブール新市街の人気観光エリア「イスティクラル通り」の必見スポット大特集
18529viewsトルコのお土産におすすめ!薔薇の香りが素敵なトルココスメ「ダマスクローズ」とは?
18484views