ラトビア基本情報 【時差・空港編】

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ラトビアは西側がロシアと国境を接し、東側はバルト海に面したバルト三国の一つ。本記事では、そんなラトビアを旅する際に知っておきたい、ラトビアと日本との時差や、日本からの飛行時間などの基本情報をまとめました。

ラトビアと日本との時差

多くの人が歴史の教科書でしか聞いたことがなく、なかなかイメージのわかないバルト三国のラトビア。ラトビアと日本とはいったいどれくらいの時差があるのでしょうか。また、ラトビアにサマータイムはあるのでしょうか。

日本との時差

ラトビアと日本との時差は7時間。日本の方が7時間進んでいます。たとえば、日本が夜12時のとき、ラトビアはまだ同じ日の午後5時です。

サマータイムがある

ラトビアはサマータイム制を導入しています。サマータイム期間中は日本との時差が1時間縮まり、6時間になります。先ほどの例でいうと、日本が夜12時のとき、ラトビアはまだ同日午後6時です。

サマータイムの適用期間

ラトビアのサマータイム適用期間は、毎年3月の最終日曜日から、10月の最終日曜日まで。周辺各国とスケジュールは同じですが、ヨーロッパ大陸内にも時差があるので、飛行機の乗換えなどには注意が必要です。

ラトビアまでの飛行時間

米紙でヨーロッパ一美しい街にも選ばれたことがあり、バルト海の真珠に例えられるほど美しいというラトビア。日本からそんなラトビアまでは、いったいどれくらい時間がかかるのでしょうか。

直行便はない

ラトビアの主要空港は、首都リガにあるリガ国際空港。バルト三国の中では利用者数が最多といわれていますが、日本からの直行便はありません。日本からラトビアへ行くためには、ヨーロッパ各国や中東、アジアのどこかの都市を経由して行くことになります。

乗継便を利用の場合

ラトビアへは日本から日系、欧州系などの航空会社を使って乗継便で行くことになりますが、乗継に丸1日以上要するものも。

時期にもよりますが、フィンランド航空やスカンジナビア航空で北欧の都市を経由する便や、アエロフロートのモスクワ経由、LOTポーランド航空のワルシャワ経由などだと乗継時間を入れて最短13時間ほどという便もあります。標準的には18時間程度と見ておきましょう。

ラトビアはシェンゲン加盟国

ラトビアは欧州の多くの国が加盟しているシェンゲン協定の加盟国。基本的には、加盟国間の移動にパスポート・コントロールは不要です。シェンゲン圏外からラトビアに出入国するときはラトビアで出入国審査を受けます。シェンゲン圏の都市を経由してラトビアに出入国するときは、経由地で出入国審査となります。

ただし、近年、セキュリティ上の理由からパスポート・コントロールなどの出入国審査を再開する国も増えてきています。旅行中は必ずパスポートを携帯しましょう。

最後に

いかがでしたか。本記事では、日本ではあまり知られていないながらも、美しいラトビアへの旅行のときにぜひ知っておきたい基本情報をお届けしました。

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