世界遺産ラトビア・リガ旧市街のクリスマスマーケット!クリスマスツリー発祥の地?

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バルト三国を構成する国ラトビア。1510年に世界で初めてクリスマスツリーを飾った国と言われている、北ヨーロッパの小さな国です。ラトビアの首都リガのクリスマスマーケットには可愛い手作りの雑貨と美味しい食べ物がいっぱい!次のクリスマスはラトビアで過ごしてみませんか?

ラトビアってどこ?

これから紹介するラトビアについて簡単に説明させていただきます。ラトビアはバルト三国を構成する国のひとつ。バルト三国とは、北ヨーロッパのバルト海沿岸に位置するエストニア、ラトビア、リトアニア、これら三国の総称です。緯度のわりには温暖な気候の土地です。

世界遺産・リガ旧市街

ラトビアの首都リガの旧市街地は世界遺産にも登録された美しい街並み。中世ドイツのハンザ同盟の歴史を残しており、アールヌーヴォー建築を楽しむことができます。

まるで迷路のような旧市街。ちょっと小道に入ると、こんなにもかわいらしい風景!写真好きの方にもおすすめです。

リガのクリスマスマーケット

リガ旧市街のクリスマスマーケットは11月末~1月の1週ごろまで続きます。"Doma Laukums"(ドゥアマ広場)の中心に大きなモミの木が立てられ、毎年異なった飾り付けが施されます。周りの小さな小屋ではラトビアのハンドクラフトや食べ物を主に販売します。

クリスマスツリー発祥の地ラトビア

ラトビアはクリスマスにもみの木を飾る"クリスマスツリー"発祥の地として知られています(※諸説あり)。
ラトビア人はそのことを誇りに思っていて、旧市街には"1510年にラトビアでクリスマスツリーが生まれた"記念のモニュメントがあるほどです。毎年のクリスマスマーケットの巨大ツリーの飾りは見事です!

出典: business-m.eu

クリスマスツリーのために、国有林から一人一本もみの木を切ることが許されているんだそう。羨ましい文化ですね♪

クリスマスマーケットを楽しもう♪

出典: weheartit.com

ここ数年、あたたかみのあるラトビアのハンドクラフトは日本でも大人気。クリスマスマーケットではニットやかごなど様々な手作り製品をお手頃な値段で買うことができます!

寒空の下のホットワインは格別!ラトビアは地ビールが有名ですが、スパイシーなホットワインも美味しいです。

出典: bnn-news.com

あつあつのソーセージ&じゃがいも、スープなどごはんも美味しい!

土日祝日には子ども限定の「ポニーライド」が行われます。現地のはしゃぐ子どもたちがとっても可愛い!

いつも行列ができるのが「サンタクロースの家」。サンタさんと無料で写真が撮れます!

リガ旧市街 クリスマスマーケット
住所:
Dome Laukumus, Riga, Latvia
※曜日によって終了時間が異なりますので、ウェブサイトでチェックをおすすめします。

ラトビアのリガで過ごすクリスマス

いかがでしたか?ドイツなどの大規模なマーケットとは比べものにならない小さな国の小さなクリスマス。そんな国だからこそ、素朴であたたかい人々とのふれあいを通してラトビアが好きになると思います。ぜひ足を運んでみてください。

memeri

ヨーロッパ在住です。
手仕事が大好きな視点から在住者ならではの情報をお届けします。

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