トルコの人気なお土産14選!おすすめのトルコ石のアクセサリーや、雑貨まで!
185725viewsトルコ旅行にはどんな服を持っていけばいいのでしょう?荷造りをするときに大事なのが、現地のお天気ですよね。「日本とどう違う?」「朝晩の気温差は?」「雨はよく降るの?」今回は地方によって大きく変わるトルコの気候を服装の注意点と合わせてご紹介します。モスク観光時のワンポイントもあるので、出発前に確認しておいてくださいね。
東西に広く、国土面積は日本の約2倍もあるトルコ。海あり山あり平原ありと、地域によって気候はかなり異なります。大きく分けると下の5つの地方が存在します(カッコ内は主な都市や観光地)。
・マルマラ地方(イスタンブール)
・エーゲ海、地中海沿岸地方(イズミル、エフェス、トロイ遺跡、パムッカレ)
・中央アナトリア地方(アンカラ、カッパドキア、サフランボル)
・南東アナトリア地方(ネムルトダーゥ)
・黒海沿岸地方(トラブゾン)
これらの地域別に気候を紹介していきます。
年間を通して東京とほぼ同じ服装でOK。春と秋は、日中は快適で過ごしやすく、朝晩は少し気温が下がり涼しく感じます。冬はよく雨が降るので、折り畳み傘があると便利です。
温暖な気候の地域。夏は気温が上がり、日差しがかなり強いです。帽子や日焼け止めを忘れないようにしましょう。冬も比較的暖かく過ごしやすいのが特徴ですが、雨もよく降ります。
夏は日中気温が上がりますが、朝晩は冷え込みます。脱ぎ着しやすいよう重ね着できる服装が便利です。冬場はかなり冷え込み、1~2月は雪が積もります。また年中乾燥しているのでハンドクリームやリップクリームは欠かせません。
冬は-10度まで気温が下がり夏は40度を超える、寒暖差が激しい地域です。12~3月は積雪のため、ネムルトダーゥ遺跡は閉鎖されます。
曇天が多い地域。冬は比較的暖かく、夏の気温は東京よりやや低くなります。
トルコの人気観光地を巡ると、どうしても気候の異なるエリアを行き来することになります。四季の基本的なリズムは変わらないので、日本と同じ季節の服装を基に、その都度調節できるよう重ね着するようにしましょう。
トルコの街中ではほとんど気にしなくてよいでしょう。イスタンブールのような大都会では、ここは本当にイスラム圏かと疑ってしまうほど、大胆な服装のトルコ人女性を見かけることも。地方に行けば行くほど女性の服装も保守的になっていきますが、外国人が服装で咎められることはほとんどありません。
街中では自由でも宗教施設を訪れるときは注意が必要です。イスラム教徒でなくても、ノースリーブや短パン、ミニスカートといった肌を露出する服装はマナー違反。女性はストールのような髪の毛を隠せるものを持っていきましょう。
「トルコには四季がある」とよく言われます。これは、ただ単に春夏秋冬があるというのではなく、一つの時期を切り取っても地域によって気候がかなり違うという意味。その日その場所で調節できるよう、服のバリエーションは少し多めに準備しておくと快適に過ごせそうです。トルコを旅する間、場所によって表情を変える街並みと気候を楽しんでみてください。
都内在住。過去にオーストラリア、カナダ、シンガポール在住経験あり。旅とビールとネコがともだちです。
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