エジプト基本情報 【お金編】

スフィンクスにギザの3大ピラミッドなど、誰もが知る観光スポットがひしめく悠久の歴史を誇るエジプト。しかし、使われている通貨については、意外にどのようなものか知られていません。観光旅行をする時に役立つ両替のやり方や、チップ事情、エジプト特有の「バクシーシ」という習慣など、お金に関する豆知識をまとめました。旅行に出かける前に、是非事前に確認いただけたらと思います。

エジプトの通貨はエジプトポンド

出典:m.touregypt.net

エジプトの通貨はエジプトポンド(£E)と、補助単位のピアストル(Pt)が使われています。1£E=100Ptです。

エジプトポンド(£E)は、アラビア語ではよくギニー(ギネー)、ピアストル(Pt)はエルシュまたはサアと呼ばれています。

レートは1£E=約12円です。(2016/04/01現在)

出典:www.coincommunity.com

5Pt~200£Eの紙幣と5pt~1£Eの硬貨があります。

両替するなら米ドル?エジプトポンド?

出典:egyptianstreets.com

エジプトでは米ドルが使えるので、事前に米ドルを用立ておいた方が便利です。
一部の日本国内の銀行などでは、エジプトポンドへの両替を行っていますが、やはり米ドルの両替の方が一般的で手軽にできます。米ドルは使い勝手のよい1ドル紙幣といった小額紙幣を多めに両替しておきましょう。
高額紙幣では小売店などで買い物する時に使えなかったり、嫌がられたりすることがあります。

出典:www.albawaba.com

エジプトでも日本円からエジプトポンドへの両替を空港や街中の両替所で行っています。エジプトポンドはチップ用に小額紙幣を主に、使いきれる分だけ両替するようにしましょう。エジプトポンドを残してしまっても、日本ではエジプトポンドを日本円に両替することができないので、まったく無駄になってしまうのです。

エジプト特有の「バクシーシ」

出典:www.groupbookings.in

エジプトにはチップとは別に「バクシーシ」という習慣があります。これは「経済的に豊かな者が貧しい者に施しを与える」という意味で、イスラムの教えに基づくものです。この「バクシーシ」が実にやっかいで、「バクシーシ」の額が少ないと、受け取った側は侮辱されたと思い、逆にあまりに高額だと、しめたカモだ!と思われてしつこく何度も要求されたりすることもあるので注意が必要です。

出典:www.tripegypt.net

観光客は格好の標的です!ホームレスや子供が「バクシーシ」と言って観光客に迫ってきて、お金を要求してきます。一人に与えれば我も我もになるので、完全無視の態度をとるか、もしくは寄ってくる者すべてに「バクシーシ」を施すことになります。

エジプトにはチップの習慣もあります

出典:hotelbeam.blogspot.jp

エジプトにはチップの習慣があります。おおよそのチップの目安をまとめました。

観光客向けのレストランでは料金の10%ぐらいが目安です。

ホテルで荷物を運んでくれたポーターや、ルームキーパーへの枕元に置くチップは、1~2エジプトポンドか米1ドルくらいです。5つ星などの高級ホテルに宿泊する場合は、心持ちもう少し多めに払った方がよいでしょう。

出典:www.presstv.com

タクシーは、基本的にチップは必要ありませんが、ホテルでチャーターしたタクシーは別で、チップを要求してくることがあります。また、降りる時に料金を払ってもおつりが返ってこないことがあります。少額のおつりであればチップだと思うことにしましょう。

観光の足に車をチャーターするなら、ドライバーに一日の場合チップは米8~10ドルくらいです。半日なら米3~5ドルほどです。

出典:www.ramassidetours.com

エジプトでは、空港や博物館のトイレでなんとトイレの管理人がチップ目当てに頼んでいないのにトイレットペーパーを渡してきたり、蛇口をひねってくれたりします。何らかのサービスを受けた場合には50ピアストルほどが目安です。

現地のツアーガイドを利用した場合、一日なら米15~20ドル、半日は米8~10 ドルぐらいがチップの目安です。      

チップやバクシーシの習慣に慣れて楽しい旅行を!

出典:lilipads.deviantart.com

チップや、ましてバクシーシという習慣のない日本人からすると、なかなか理解しづらいものがありますが、慣れてしまえばこういうものかと納得できます。観光が主な収入源であるエジプトでは致しかたない面もあります。チップやバクシーシ攻勢をうまくこなして旅行を楽しみましょう!

この記事を読んだあなたにオススメの記事

yjms002

国内・海外を問わず旅行が大好きです。子供達がもう少し大きくなったら、一緒にもっとたくさんの場所を巡りたいです。

このエリアの新着記事