エジプトカイロ・エジプト考古学博物館必見スポット!古代エジプト文明にタイムスリップ

エジプトのカイロにあるエジプト考古学博物館には100以上の部屋があり、20万点を超える展示物が収められています。古代エジプトに関する展示物の多さは、世界一と言っても過言ではありません。館内には有名なツタンカーメン王の黄金のマスクをはじめ、ひつぎ、玉座、装身具などの副葬品など、どれも見応えのあるものばかりです。歴史的な文化遺物が多数収められている博物館の必見スポットをご紹介します。

エジプト考古学博物館

出典:www.flickr.com

1902年に開館した、エジプトを代表する考古学博物館です。エジプトの首都カイロ、ナイル川にほど近い場所にあります。開館以前、国外への流出が止まらなかったエジプト遺跡からの出土品を管理し、博物館へと姿を発展させたのがはじまりです。

エジプト考古学博物館 (The Egyptian Museum In Cairo)

住所:
Tahrir Square, Meret Basha, Qasr an Nile, Cairo Governorate 11516
営業時間:
9:00~19:00(ラマダンの間は17時まで)
アクセス:
地下鉄Sadat駅からすぐ
定休日:
なし
電話番号:
+20 2 33777263
料金:
60エジプト・ポンド、学生:30エジプト・ポンド(ミイラ室は別途)
備考:
カメラとビデオの持ち込み禁止

ファラオの出土品

出典:www.venerabilisopus.org

ファラオとは古代エジプトの君主に与えられていた称号です。エジプトの3000年におよぶ古代史の中で数多くのファラオが誕生しました。

出典:www.flickr.com

彼らの死後はミイラにしてから埋葬され、数多くの副葬品と共に葬られていることは有名です。エジプトの遺跡から発掘された出土品からは昔の人々の暮らしぶりをうかがい知ることができます。

ファラオの出土品(Collection of pharaonic antiquities)

アクセス:
エジプト考古学博物館1階

ナルメル王のパレット

出典:en.wikipedia.org

紀元前2900年頃に古代エジプト全土を統一したとされているナルメル王が作ったパレットです。パレットとは化粧板のことで、古代エジプト人が化粧品をすり潰すのに使用していた板です。

出典:www.realhistoryww.com

このナルメル王のパレットは長さが64cmもあるために実用ではなく何かの儀式用だったのではないかと言われています。パレットの表には冠をかぶったナルメル王が凱旋行進する姿が描かれています。

ナルメル王のパレット(Narmer Palette)

アクセス:
エジプト考古学博物館1階

アメンエムハト3世のキャップストーン

出典:www.utaot.com

アメンエムハト3世は中王国時代第12時王朝のファラオです。彼のピラミッドはダハシュールにあり、黒のピラミッドと呼ばれています。現在は損傷が激しいため、近くでの見学はできない状態になっています。そのピラミッドの頂点に置かれていたのが、このキャップストーン。大きく翼を広げたようなモチーフが描かれているのが印象的です。

アメンエムハト3世のキャップストーン(Capstone of AmenemhetⅢ)

アクセス:
エジプト考古学博物館1階

スフィンクス 

出典:weepingredorger.wordpress.com

古代エジプトで、スフィンクスは王家のシンボルとして存在していました。ネメスと呼ばれる頭巾を付けたファラオの顔と、ライオンの体を持つ神聖な存在です。

出典:www.flickr.com

エジプトで最も有名なスフィンクスはギザの大スフィンクスですが、考古学博物館にも他のファラオのスフィンクスが存在しています。

ハトシェプスト女王のスフィンクス(Sphinx of Hatshepsut)

アクセス:
エジプト考古学博物館1階

ラムセス2世のミイラ

出典:famouspharaohs.blogspot.jp

ラムセス2世の治世は古代エジプト史上2番目に長く、60年以上続いたと言われています。多くの正妃や側室を持ち、100人を超える子どもがいたそうです。彼は生きているうちに王家の谷に墓所を用意し、死後はそこに埋葬されました。その墓は王家の谷の中ではおそらく一番広く、もっとも美しいと言われています。

出典:en.wikipedia.org

ラムセス2世の墓は度重なる水害や地震により損傷が激しく、盗掘の被害にもあったために多くの副葬品が奪われてしまいました。しかし盗掘の後に神官たちによってミイラが安全な場所に移されて、19世紀後半までそこに安置されていたそうです。そのおかげか、白髪が残っているほど保存状況がよい珍しいミイラです。

ミイラ室(Mummy Room)・ラムセス2世のミイラ(Mummy of RamesesⅡ)

営業時間:
9:00~19:00(ラマダンの間は17時まで)
アクセス:
エジプト考古学博物館内2階
料金:
エジプト考古学博物館の入館料に加え、別途入館料が必要。大人100エジプト・ポンド、学生50エジプト・ポンド

エジプトに行くなら、ぜひ足を運びたい場所

出典:www.flickr.com

カイロのエジプト考古学博物館には、展示しきれないほどの資料があるそうです。本格的にゆっくり見学しようと思ったら、2~3時間では足りないくらい。また、ミイラ室は別料金ですが、こちらは雰囲気があり厳かな気持ちになります。まるで、5000年前に昔にタイムスリップしてしまったような気持ちになれる考古学博物館。エジプトに行くなら、ぜひ足を運びたい場所の1つです。

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