- 住所:
- Vesetas iela 7, Riga LV-1013, Latvia
- 営業時間:
- 9:00~17:30
- 電話番号:
- +371-6781-2001
旅先として日本人にまだあまり知られていないバルト三国の1つ、ラトビア。本記事ではラトビア旅行の前に知っておきたいビザに関する情報や大使館情報、税関についてまとめました。
北ヨーロッパのバルト海沿岸に連なるバルト三国の1つがラトビア。ラトビアに旅行するときに知っておきたい基本情報の1つが、観光にビザが必要かどうかということ。ラトビア旅行にはビザは必要なのでしょうか。
観光の目的でラトビアを訪れる場合、90日以内の短期滞在であればビザは不要です。ただし、出国時にパスポートの残存期間が90日以上あること、余白のページが1ページ以上残っていること、発効から10年以内のパスポートであることなどの条件があります。
また、ラトビアは多くの欧州諸国が加盟しているシェンゲン協定の加盟国の1つ。一部を除いたほとんどのシェンゲン協定国共通のルールとして、滞在期間の上限があります。滞在期間の合計は、あらゆる180日間のうち、すべての協定国への滞在を合計した日数が90日以内でなければならないので長期の周遊旅行の場合は注意が必要です。
ラトビアへの入国には、他国にはない条件があります。それは、滞在期間中の海外旅行保険への加入と、その英文証明書の携帯。クレジットカードに付帯の保険でも可とされていますが、補償内容は旅行中の緊急治療、救急医療、死亡時の本国移送にかかる費用などで、金額は30,000ユーロ以上です。
条件などの詳細は変更になる場合もあるので、渡航前に駐日ラトビア共和国大使館のホームページで確認することをおすすめします。
仕事や留学など、観光以外の目的でラトビアへ行く場合は、目的にあったビザが必要になります。ビザの取得には時間がかかるので、早めに駐日ラトビア共和国大使館に問い合わせましょう。
ラトビアの公用語は、日本人には馴染みの薄いラトビア語。また、ロシア語も広く使われているようです。いずれにしても、旅行中、まさかのときのために大使館の連絡先は必ず控えておきましょう。
ラトビアの日本大使館はリーガにあります。
ラトビア入国の通関は自己申告制です。また、持ち込み上限や、持ち込みが禁止されているものもあります。抜き打ちで検査されることもあるので、渡航前に持ち込みに関するルールを確認し、必要があればきちんと申告しましょう。
海外旅行の楽しみの1つがショッピング。免税加盟店で免税対象のショッピングをした場合、ラトビアか最後のEU圏寄港地で手続きすると、税金の一部が免税となる場合があります。渡航前に免税手続き方法のチェックも忘れずに。
以上、ラトビアを旅行するときに知っておきたいビザに関する情報、大使館の連絡先、関税についての基本情報をお届けしました。
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