名古屋おすすめ観光スポット30選！定番から人気スポットまでズラリ集結、これでアナタも名古屋通

農業文化園は、1989年（平成元年）に名古屋市港区に開園した、「農業の必要性と花を愛する心を育む市民憩いの施設」で、戸田川緑地内に位置しています。主な施設は、催し物広場の他に農業科学館、フラワーセンター、花と野菜のにじ色農場の三つの施設があります。
農業科学館は農業に理解を深めるための展示コーナーや世界の昆虫を集めて展示している昆虫標本室があり、虫好きの子供が多く集まります。フラワーセンターには、四季の花園、シダの森、気根と水の部屋、サボテン畑の4つの温室があります。それぞれ特色のある施設として人気があります。中央にあるホールでは、花や自然に関する展示会や講習会が行われます。

花と野菜のにじ色農場は、複数の温室で四季の花と野菜を育てていますが、自由に見学することができます。また時期によって季節の野菜の収穫体験ができ、イベントがあるときには花苗や鉢植えなどの花の販売があります。
戸田川緑地は、1989年（平和元年）に開園した緑地で、戸田川両岸2.5ｋｍに渡り面積は約60haあります。農業文化園、とよだか子供ランド、キャンプ場などの施設も充実しており、名古屋ではトップの来客数をほこる公園です。陽の郷（ひなたのさと）という別名があります。
緑地内は広いので、レンタサイクルで周った方が楽ですよ。春の桜の開花時期には、花見のために多くの市民が訪れ、緑地全体が賑わいます。

名古屋市の庄内川の小田井遊水地を利用し整備した公園で、「水と緑と太陽」をテーマにメインに約3.5haの大芝広場、バラ園や野鳥の森、花木園などの公園施設、サイクリングロード、テニスコート、陸上競技場などの運動施設があります。
1986年4月に開園し、面積は約44haの広大な公園で庄内川右岸に遊水地としての機能も有している総合公園ですが、大きく分けると公園緑地部分（遊水地部分）と丘の上のグリーンプラザになります。
園内のグリーンプラザには、花木を鑑賞できる温室や、健康運動ができる室内広場があり、緑化の関する情報や啓発のための緑化の相談コーナーなどがあり、訪れる客の緑の相談に応えています。

季節ごとに鑑賞できる花々のイベントは年5回あり、3月下旬から4月上旬の「春の華まつりは、ナノハナ、サクラを中心にクラシックコンサートやポタニカルアート展、自然観察会など様々な催しが行われ、多くの人が盛大に集まります。
ピクニック広場ではバーベキュー可能区画があり、予約（有料・機材レンタル含む）が必要なA区画の南半分、予約が不要のB区画とA区画北側があります。予約の必要な期間は3月下旬～11月下旬の土日祝になります。
庄内緑地公園はかなり広いので、ジョギングやサイクリングも盛んです。レンタサイクルは無料で1回1時間ですが、入口広場で受付を行っています。期間は4月～11月の土日祝です。色々なサイズがあるので、家族でレンタルしても楽しいですよ。

レゴランドはレゴブロックのテーマパークですが、2017年4月時点では世界に8カ所あります。その中の1カ所が名古屋市港区にあるレゴランドⓇジャパンです。
2017年（平成29年）に世界で8番目に開業しました。レゴブロックで遊ぶことや、レゴブロックの世界観を体験できるアトラクションが数多くあります。
レゴランドに隣接した場所にある公式ホテル「レゴランド・ジャパン・ホテル」は、外観がレゴブロックで、内部もレゴブロックのイメージそのままの部屋が、ファミリーにとても人気があります。レゴランドで遊んだ後も、ホテル内のウォータープレイエリアやレゴブロックだらけのプレイエリアで遊びましょう。もちろん食事もレゴブロックの世界観あふれるビュッフェ形式のレストランで、和洋中100種類以上の料理が楽しめます。

パークの中も様々なエリアに分かれており、ミニランドは東京、大阪、京都、名古屋の中心地の街並みを約1千万個のレゴブロックで再現したものです。これらの都市を見ることができるのは、レゴランドⓇジャパンだけです。
レゴファクトリーツアーでは、レゴブロックがどのようにできるかを見学でき、ツアーのあとにオリジナルのレゴブロックが貰えるのが、嬉しいですね。
アドベンチャーエリアは、潜水艦から海を覗くと80種類、約2千匹以上の魚が泳ぐ姿をみることができるサブマリンアドベンチャー、冒険用の車で遺跡探検をしてレーザー銃で宝物を取り戻すロストキングダムアドベンチャーも楽しいですよ。もちろん屋外でも、人気アトラクションが楽しめます。もちろんショッピングも、忘れないでくださいね。

ノリタケの森とは、名古屋市西区則武新町にあるノリタケカンパニーリミテドが、創立100周年記念事業として2001年10月にオープンした複合施設です。
ノリタケカンパニーリミテドの前身の日本陶器合名会社の工場跡地約11haのうち、約4.8haにノリタケの森として、公園、レストラン、ミュージアムなどの施設があります。
ノリタケの森の施設は新しく建築した建物ではなく、既存の建物を有効利用して改装・補強して再利用を行ったというのが特徴です。
文化との出会いを演出する「カルチャーゾーン」、暮らしを楽しむ「コマーシャルゾーン」、歴史を体現することができる「ヒルトリカルゾーン」の三つのゾーンをコンセプトに、施設をやさしく緑が包み込むような環境づくりを行っています。

ノリタケの森は周るコースによりますが、ノリタケスクエア名古屋でノリタケの食器や雑貨、調理用品のショッピングを楽しむことや、ウエルカムセンターでノリタケの森の案内ビデオを見た後、ノリタケの歴史や技術、製品を紹介するテクノロジーコーナーなどを中心に見学する約2時間コースがあります。
じっくりと施設見学をして周りたい方には、四季を彩る散策の森をゆっくりお散歩しながら、赤レンガ棟、ビオトープ、6本煙突などの施設周りとショッピング、カフェタイムでちょっと一休みするコースで約3時間です。
クラフトセンターでの絵付け体験では、約1時間半で自分のオリジナル食器を作ることができますよ。

名古屋市西川原町にあるアサヒビール名古屋工場は、JR新守山駅から徒歩15分の場所にあります。
ビール工場を見学しながらクイズに挑戦するイベント「アサヒクイズツアー」の時期4月27日～5月6日（2019年の場合）にかぎり、JR新守山駅から無料送迎バスを運行しています。
イベント時や一般の工場見学は予約制なので、電話かインターネットで事前に申し込みをお願いします。
インターネットで申し込む際は、2名～10名となっています。個人で参加する場合は2名からですが、1人の場合は事前に工場で問合せして確認が必要です。
見学スタート時間は9:30～15:00ですが、インターネット申込サイトで空き時間を確認することができます。

一般の工場見学は、野外発酵・熟成タンク→モニュメントホール→原料展示→仕込室→　品質管理室→ろ過室→ノンフロン設備→缶詰工程→アサヒバーチャル360→環境への取り組みコーナー→ゲストホール（試飲）で所要時間は約75分です。
出来立てビールが広いホールで飲めるのが嬉しいですね。試飲できるビールも、アサヒスーパードライ、スーパードライブラック（黒ビール）などが選べます。試飲は20分間でタンブラー3杯ですが、結構飲みごたえはあると思います。
普段飲むビールの美味しい注ぎ方も、案内スタッフが説明してくれるので、お家に帰ったらさっそく試してみましょう。試飲後にはギフトショップで、この工場でしかないオリジナルグッズや商品などを買って帰るのも良いですね。ビールが美味しいからといって、1日に何回も見学することはNGなので、注意してくださいね。

名古屋市昭和区鶴舞1丁目にある鶴舞公園（つるまこうえん）は、1909年（明治42年）に名古屋市初の公園として開園した歴史ある公園で、2009年（平成21年）7月に日本の文化財保護法に基づいた名勝地関係として登録された、面積約24haの都市公園です。
園内は緩やかな起伏の西洋風の回遊式庭園と、和風的で緑豊かな地形と景観が混合した特徴のある構造となっています。
開園の翌年に開催された第10回関西府県連合共進会会場のシンボル的施設として建設された「奏楽堂（そうがくとう）」は、1934年（昭和9年）の室戸台風で一度倒壊しましたが、1997年（平成9年）に開園当時の様式そのままに再建されました。

奏楽堂と並ぶ鶴間公園の中心的施設の「噴水塔」は、名古屋開府300年記念に建設され、周りを大花壇やバラ園など西洋風の庭園になっています。鶴舞公園を訪れる人が待ち合わせする場所としても有名ですね。
噴水塔の南側には、茶道、華道、俳句などの勉強会ができる日本伝統の本格的数寄屋建築の「鶴々亭（かくかくてい）」と「百華亭（ひゃっかてい）」があり、認定地域建造物資産として登録されています。
また桜の名所として日本さくら名所100選にも選定され、春先には多くの人が桜の花見に訪れます。
春から夏にはツツジ、チューリップ、ショウブ、バラが色鮮やかに咲き誇り、写真好きが撮影している風景がよく見られます。
他にもグラウンド、野球場、テニスコートなどのスポーツ施設や公会堂、図書館などの文化施設があります。

名古屋市北区辻町には、「羊神社」というユニークでこじんまりした無人の神社があります。
全国に神社名に羊の字が入る神社は、名古屋の羊神社と群馬県安中市の2社しかありませんが、そのうちの一つがこの神社です。
群馬県多胡郡領主の多胡羊太夫（たごひつじだゆう）こと藤原宗勝が、多胡郡から奈良の都へ往復する時に立ち寄る屋敷がこの地にあったことから、村人の安全のためにこの神社を建てました。
そして羊太夫と呼ばれた藤原宗勝にちなみ、羊神社と呼ばれるようになりました。御祭神は、火之迦具土神（ひのかぐつちのかみ）と天照大神（あまてらすおおかみ）です。

この神社は羊という干支に使われている字が入っていることから、12年に1度干支の年には初詣客が押し寄せ行列ができる大賑わいになることで有名です。
ただし羊年以外は、ひっそりとして落ち着いた神社なので、ゆっくりとお参りできますよ。手水舎も羊の像が座り、水を出しているのが可愛いですね。
鳥居を抜け参道を通り、本殿の方へ向かうと、右側に石造りの親子羊が仲良く座っています。
これを見ると、ここの神社の狛犬は羊なの？と思ってしまいますね。
でも羊像の他に、本殿の前にはちゃんとした狛犬がいるので、ご心配はいりません。羊神社の中には、色々な羊が隠されているので、探してみるのも楽しいですよ。

名古屋ルーセントタワーは、JR名古屋駅に隣接するオフィスと商店などの混合施設で、地上40階、地下3階、高さは180ｍあります。
名古屋駅から地下通路で直結し徒歩5分と、アクセス抜群です。名称のルーセントは、光る、輝くの意味を持ち、緩やかなカーブと直線の組み合わせがオリジナリティに溢れています。
地階から40階までのオフィスゾーンは、低層（B1～16階）・中層（16～28階）・高層（28～40階）の3つのゾーンに構成されて、オフィスフロアには柱が無く、フロアの最大面積は約2,200㎡、天井高は2.75ｍとゆとりと解放感がある構造になっています。またエレベーターは各8基設置されています。

商業の拠点となるランドマークとして、高層階からの展望やコンビニ、ショップ、レストランが入居しています。
主なショップやレストランは、B1階に三菱UFJ銀行とセブン銀行のATM、喫茶店やうどん専門店、コンビニなどがあります。1階にはイタリアンランチ、ダイニングバーなど、2階へ行くと焼肉屋、カジュアルイタリアン、中華料理、居酒屋があり、夜の利用客が多いですね。
3階になると歯医医院、薬局、内科、心療科などクリニック施設が並んでいます。
40階には高さ180ｍのラウンジからの展望が楽しめるバーがあるので、夜のひと時をどうぞ。